スポンサードリンク
こんばんわ。
ブログMiMiです。
本日も、かなり強い強風が吹いています。
天気が荒れているようですのでご注意下さい。
目次
復讐代行といえば、ドラマや漫画等でも結構取り上げるネタですので、どのようなものかは想像できると思います。
よく漫画やドラマであるのが、浮気や恋愛、仕事のトラブル等で被害を受けた方、もしくはご自分が被害者であると認識している方等が、法律で簡単に解決対応できない問題を、復讐代行業者に依頼して解決していくといった類のものですが、現実にはそのような話は実現できません。
実際に復讐代行と言っても、その人がそう言っているだけであり、現実には法律事務所や警察に相談をするとか、相手の事業を合法的に潰すであるとか、世間で仏に行われていることをするだけの話なので、当事者以外は至って普通のビジネス的な話であることが殆どです。
復讐代行の言葉自体が曖昧すぎて何を差しているのか分からない
実際に復讐代行といっても、やることは相手の事業の合法的な買収であったり、裁判所で相手を訴えることなので、専門的な知識を持つ大変能力の高い人材を何人も投入して、更に何ヶ月もかけて、復讐代行=相手に対して合法的にダメージを与える事を行ないます。
この段階で、人件費だけでもかなりの金額になる事が分ると思いますし、それ以外の方法で何をどうしたのかといった話ですね。
別に、何かを騙し取られたので復讐をしたいのであれば、警察に行けばよいだけですし、民事的な話であれば法律事務所に相談に行けばよいだけなので、それが出来ない状態で復讐をしたいと思っているような人がいれば、その人自身が間違っている事になります。
復讐代行を実現する為に、本当に実現が可能な専門的な知識を持つ人を雇うと一体いくら掛かると思いますか?
例えば、かつて嫌がらせをされた会社の社長を潰したいと思った場合、その会社が行っている商売と同じ商売をはじめて、価格を下げて仕事が回らなくするとします。
スポンサードリンク
その場合、法人を立ち上げて、採算度外視で人材を募集して、利益が出ない状態で競合している復讐をしたい会社の営業を合法的に妨害することになりますので、この場合にいったいいくらのお金がかかるのか、どれくらいの期間が必要なのかを考えたら簡単ではないことがわかります。
復讐代行というのはこのようなビジネス的に相手を妨害するとか、営業できなくすることを行うわけですから、規模が大なり小なりあろうと、とてもコストがかかります。
そこまでして、復讐代行をしたいのであれば別でしょうけど、そのような時間と暇があれば別のことを考えたほうが良いくらいですね。
その他の個人的ないざこざに対する復讐代行については、全て警察や法律事務所で対応できる訳ですから、復讐代行を考えた場合、何をどうしたいのかを最初に第三者が分かりやすい形で文章にまとめて、それを法律事務所にもっていき、実現可能化を見ていただくのが良いかと思います。
また、訴訟ではなくて相手の商売や事業を合法的に潰したい場合などは経営コンサル会社に相談に行き、このような事業を実現するにはいくら位の費用がかかるのか?、どれくらいの人員が必要なのかを聞いてみるのもよいかとは思いますが、驚くほどのコストが必要になるでしょうね。
復讐代行と言った表現を使っていると、周囲の人達から大変な誤解を受けてしまうことも多いため、そのような気持ちであることは分かるんですけど、では、一体どうやって復讐代行をするのか?、それを考えた際に、相談する人が毛嫌いしないように、復讐代行と言った表現ではなくて、最具体的な表現を使うようにしましょう。
現実問題として、復讐代行といった行為が可能かどうかは、その人の経済力や実現したい内容によって異なるんでしょうけど、何を実現したいのか他人から見て全く理解できない状態で、復讐代行、復讐代行と言っていても、誰も相手にしてくれませんので、復讐代行=具体的に何をするのか?を考えるべきです。
当然ですが、違法なことであったり、公序良俗に反するような内容であれば、勝手に自分でそれをやればよいだけであり、まともな人は相手にすらしないでしょう。
よろしくお願いいたします。