こんばんわ。
ブログMiMiです。
本日の5月6日が、一応カレンダー上のゴールデンウイーク最終日です。
久々の大型連休ですから、結構、帰国とか帰省でドタバタしている人も多いのではないでしょうか?
人が大量に動く際には、お金も大量に動くときですから、商売人は必至であの手この手を使い、自作自演やヤラセもお構いなしに誇大広告を打つわけです。
その誇大広告などに騙されてしまった人は、お金ばかりを浪費して悲惨な連休を過ごす事になるのですが、そうでない頭の良い人は本当の楽しい時間を連休中に家族や大切な人と無事に過ごせるわけです。
まさに、人間の仕掛けた網にかかってしまった残念なトビウオと、その網を潜り抜けて太平洋を自由に動きまくるトビウオとの違いくらいの差があります。
ちなみに、トビウオが空を飛んでいるときは、シイラ等の大型肉食魚に追われている時ですので、まさに命がけで海から離脱して逃げている訳ですから、決して空を飛んで遊んでいる訳ではありません。
船で沖に出ていると、トビウオが頻繁に空を飛んでいる姿を見ることになるのですが、あれは命がけで大型の肉食魚から逃げているその瞬間になりますので、まさに水面下では修羅の国のごとく命を懸けた死闘が繰り広げられている訳ですね。
といっても、トビウオに反撃する力はありませんので、ひたすら逃げるだけなのですけどね。
それに引き換え、私はこの連休期間中は一切誰にも会わずに、連絡も放置してただ一人でまったりとして過ごしています。
たまには、こういった日常の過ごし方もいいのではないでしょうか?といった感じて、勝手に自分で納得して過ごしているのが既に私流です。
こちらについては、一切の苦情は受け付けませんので、ご了承下さい。
最近は布団の中にいるときはNexus7が必須アイテムになってきました
このタブレット端末というのは、Nexus7、iPad mini等の区別なく、大変便利なもので、ネットから書籍閲覧、動画の再生から音楽再生まで、あらゆる事を実現してくれます。
ただ、私は完全な広告カットができる、唯一のブラウザであるFireFoxが使えないiPad miniは必要ありません。
広告出しまくりの、safariなんかでネット閲覧するほど私は愚かではありませんからね。
あと、最近知ったのは、タブレット端末でも、プレーステーション2を超えるような、かなり質のいいFPS系のゲームが楽しめるといった事です。
正直言って10年前では全く考えられなかった話ですね。
寝つきが悪い時は、Nexus7で波の音や時計の音を出すアプリを使ってタイマーをセットしておけば、結構寝つきも良くなるのですが、このアプリは最新のAndroidOSにアップデートするとバグが発生するのがネックです。
有料アプリなので、この辺りは改善してほしいものです。
そのうち、Nexus7については詳しくブログで書くかもしれませんが、書籍の閲覧にしても大変便利ですし、大きさも重さもちょうど良い感じですから本当にお勧めです。
照明のない暗いところでも、普通に書籍が高解像で見れるのは画期的だと思います。
書籍をNexus7 を使って布団の中で見ていたら、いつの間にやら寝ているといった感じです。
こんな感じで、布団の中でゴロゴロしながら好き勝手に連休中を過ごしてきたのは、最近のブログでも書いている通りですが、明日からは通常営業をしないといけません。
ただ、その前にやることがあります。
そろそろ水槽用のクーラーを設置する予定です。
水槽にクーラーって意味が分からない?って人もいるでしょうね。
そもそも、なぜ水槽にクーラーなんているの?って話ですが、これが実は日本の室内飼育の場合で、熱帯魚等の飼育をしている場合はそれが必要になることが殆どなのです。
日本原産のその辺にいる魚やエビの場合は、一定以上の水量があり、直接太陽の光が当たる場所に水槽を設置していない場合は夏場でもクーラーなどは特に必要はありません。
そもそも、人間でもエアコン(クーラー)がない人も沢山いますから、魚やエビのくせにクーラーとはいったい何を考えているの?と疑問を持つ方が普通です。
去年は、一部の屋外水槽の温度が40度くらいになってしまい、水槽の中のミナミヌマエビが全てカッパエビセンのようになってしまったといったブログを書きました。
この原因は、直接日光が大量にあたったことが原因なのですが、それ以前に水量がとても少なくなっていたことが一番の原因であり、これは管理者の責任です。
普通にしていれば、日本原産の魚やエビは、クーラー等は全く必要なくて、それが必要なのは清流に生息しているアマゴやアジメドジョウ、日本ザリガニ等の飼育難易度の高いような生命体だけです。
しかし、高水温に強いイメージがある熱帯魚こそが、実はこのクーラーが必要になることが多いのです。
私は現在、規格サイズの水槽以上の大型水槽の管理はしていません。その理由は、かつての関西の大きな地震の災害の時に、大型水槽のおかげで大変な目にあったからです。
やはり、60cmの規格水槽が地震の際でも安心できますし、一番管理がしやすいですし、各種備品なども多いのでお勧めですが、できれば90cm規格水槽の方が生命体の事を考えると安心かもしれません。
熱帯魚なのになぜクーラーが必要??とますます疑問に思う方が出てくるでしょうから、こちらについてご説明します。
熱帯魚って高水温に強いのに、なぜクーラーがいるの?とった疑問を持つ人が沢山います。
確かに、熱帯魚は日本の魚と比べればそれなりに高い水温の場所に一年中生息しているのですが、日本の夏場の高水温というのは、はるかにそれを超えて35度から40度の水温になることも普通です。
南米のアマゾン等の大きな川は、確かに水温が日本よりかは高いと言っても、それは自然界でのお話であり、川の水温が40度に達するような川等は普通はありませんし、そんな川には普通の魚は生存できません。
水槽といった限られた狭いスペースの中で水を巡回せないといけない訳ですから、当然自然界の大きなアマゾン川のように水が常に入れ替わっているような環境とは全く違うわけです。
ですから、部屋の室温に左右されて水温も決まってしまうということになりますので、日本の真夏日のように、気温が35度から40度に達した場合は、水温もそれに合わせて上昇するわけですから、水槽内の生命体にとってはまさに生き地獄と言っても良い環境になってしまいます。
ただ、私の経験上、インペリアルゼブラプレコと呼ばれるシマシマの綺麗なナマズに分類される熱帯魚も、水槽クーラー全くなしでも問題なく生存はしていましたので、絶対に真夏日でも水槽クーラーが必要とは言えない部分もありますが、生態には相当なダメージが蓄積されているはずです。
まあ、水槽クーラーがない代わりに、水槽内のエアレーションはやりすぎくらいの量を送り込んでいました。
夏場のやりすぎくらいのエアレーションは、酸素の補給にもなりますし、インペリアルゼブラプレコのようなシングー川上流に生息しているような魚は水流が大好きですからね。
しかし、これはあくまで魚の場合です。
日本原産のエビ以外にとっては高水温は、命の係わるほどとても危険な状態になります。
あの、最強のミナミヌマエビですら、40度くらいの水温になると、その水温に耐えることが出来ず、あっという間にカッパエビセンのように真っ赤になってゆであがって全滅するくらいですから、25度くらいの水温が生息域のレッドビーシュリンプなどは、とてもではないのですが、耐えれる訳がありません。
殆どが死んでしまうか、よほど強い個体のみが生き残るといったとても過酷な環境になってしまうのです。
淡水のエビを飼育している人で、わざわざ水槽クーラーを設置している人というのは、そのほどんど100%に近い比率でレッドビーシュリンプを飼育している人です。
ミナミヌマエビ等で、わざわざ水槽クーラーを設置している人は、私は見たことがありませんし、私も一切設置などはしていませんが、普通にどんどん世代交代を繰り返しながら永久的に繁殖しています。
私が設置する水槽クーラーは「ゼンスイ ZC-100」です
この製品「ZC-100」ですが、一般的な60cm規格サイズの水槽に対応した、販売価格が3万円位の一番価格が安くて消費電力のもっとも少ない水槽クーラーになります。
早い話が、普通の人には一番お勧めの水槽クーラーと言いうことです。
ゼンスイって聞いても、殆どの人が知らないメーカーになり、信用できるの?って思うかもしれませんが、アクアリウム業界の水槽クーラーでは一番有名なメーカーさんです。
アクアリウム業界はボッタクリ、詐欺、誇大広告が当たり前のように蔓延していましたが、最近は、チャームさん等の台頭でかなり改善されてきています。
そのZC-100になりますが、消費電力は冬場に使っているヒーターよりもはるかに低い電力ですから、一か月の電気代は驚きの1000円以下だったと思います。
水槽クーラーって聞くと、物凄く電気代がかかるイメージがあるのですが、そうではないといった現実がここにありますので、とても狭くてマイナーな分野でこれだけ頑張った製品を作ってくれいてば御の字でしょう。
私は冬場は、200w×二本のヒーター、合計400wのヒーターを60cm規格水槽用に使っていますが、水槽クーラーZC-100の電力は、実はそのヒーターの消費電力の半分以下なのです。
私が現在メインで使ってるディスプレイの消費電力が、1台で150W位ですから、それを数台で殆ど24時間つけっぱなしで使っていることを考えると、水槽クーラーの電気代は別にどうでもいいといった感覚にすらなります。
以前は、30インチのディスプレイ4台+最高スペックの大型マック数台を同時に使っていましたから、それは電気代が悲惨なことになっていました。
水槽クーラーの価格が3万円前後というのは、一般的にはかなり高い気もしますが、まあ、それくらいは仕方がないといった必須の出費になりますね。
これ以下の価格帯の水槽クーラーは、一見安く見えても、実はその冷却駆動の仕組みが全く違っているものが多く、電気代はやたら高額になるのに冷却効果は全くないといったあり得ない現象が発生します。
また、部屋全体を冷やすといっても、建物によっては水槽クーラーは個別に設置しておいた方がいいですし、15度くらいの水温が必須の生命体は必ず水槽クーラーが必要になります。
暑い夏場の温度差による結露には要注意ですが、それは部屋全体の問題になりますので、水槽クーラーだけの話ではありません。
結露とは、夏場に氷の入ったコーラー等をコップに入れて放置しておくと、直ぐにコップに水滴が沢山ついてくると思いますが、それと同じことが水槽で発生してしまうということですね。
水槽は、ガラスコップと比べればはるかに巨大ですので、結露の問題はとても重要です。気を付けないと水槽代が腐って大変なことになりますからね。
ですから、水槽クーラーを購入する場合は、価格は高く感じるかもしれませんが、最低3万円は見ておく必要がありますのでご注意ください。
少しのお金をけちって安物買いの銭失いにならない事が大切ですし、それなら最初から夏場の温度は一切気にしないようにする方が精神的にもよろしいでしょう。
本日は、まったり最終日であり、水槽クーラー設置をそろそろ行う予定といったまったりしたブログでした。
よろしくお願いいたします。