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山梨県の秘湯温泉対決「のめこい湯」VS「小菅の湯」|まさかのコロッケ定食 その3

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日も、山梨県の山奥にある温泉に、クライアントをお連れした際の話の続きになります。

なぜ、クライアントをわざわざ、東京都心から片道100キロ以上離れた山奥かつ僻地の温泉に、何時間もかけて連れて行くのかになるのですが、そういった振る舞いを行った方がよいからですので、これについてはそれ以外の理由はありません。

別に東京都心にも豪華な温泉施設はあるのですが、それらに行っても駄目なので、わざわざ山奥かつ遠方まで遠征しています。

クライアントも性別が女性の方になると、精神的に弱っていて正しい判断が出来ないばかりではなくて、最初のやり取りの会話すらうまく出来ない状態の人も普通にいるのですが、その場合は何もしないと話が進みませんし、余計に状況が悪化していきますし、病院に行っても全然良くならないのが普通です。

その場合、何をすれば良いかと言えば、都心から離れた緑豊かな山奥の温泉にいって、一日のんびりするのがコスト的にも最も良い結果になります。

一番良いのは、以前のブログでも書きましたが、枕元に現金1000万円をおいてあげるか、性的能力の高い男性に横で添い寝をしてもらうか等になるのですが、そういった男性に恵まれていれば、精神的に弱ってしまう事は先ずありませんし、このような女性は山奥の温泉に連れて行ってくれる人すら周辺にいない事が普通なのです。

というより、普通は運転が余程好きで、温泉が好きな人以外は、円満そうな家庭であっても、わざわざそのような場所に連れて行ってくれる人がいないのが普通のようですから、他のクライアントである社長さんの奥さんから、どこでもいいので連れて行ってくれと結構お願いされる事があります。

それとは反対に、奥さんの旦那さんである社長さんからは、奥さんを連れて帰らないようにしてくださいとお願いされる事もあるので、とても困ります。

他人からみたら、とても円満家庭に見えても、実は内部崩壊している家庭は普通にありますから、隣の芝生はより緑に見えるではありませんが、他人を見た目だけで判断するのは辞めた方が良いですね。

ただ、遠方で山奥といった立地の関係で、片道3時間から6時間は運転する事になりますし、急勾配の峠道が3分の1くらいは占める事にもなりますし、センターラインを超えてくる相手の巻き込み事故に最大限の注意をしながら運転する訳ですから、運転する方は疲労がたまります。

ガソリン代もリッタ171円と安くもない状況かつ、峠道と大渋滞で燃費も悪くなるしで、実は結構難しい業務の一つですね。

だと、車酔いしそうな人はどうするの?といった質問に関しては、流石にそこまでは対応できませんので、そのような人は、ヘリコプターでもチャーターして現地に行けばよいのではないでしょうか?といった話です。

まあ、ヘリコプターの方が騒音も激しく、余計に酔う事になりますし、ヘリコプターは確かに移動速度は早いのですが、発着地点に移動するのが大変ですし、そこから搭乗するまでにもかなりの時間が掛かります。

ただ、一番の問題は、やる事は単なる移動手段に過ぎないのに、想像以上に高額な金額が必要になるコストパフォーマンスの悪さですね。

結局、車で移動するしかない事になりますが、車に酔うようなヘタクソな運転をしている相手の助手席に乗ら無い限りは、普通は酔う事はありません。

 

 

クライアントが危惧したメニューの結果

「のめこい湯」については、浸かる浴槽しかなくて浴槽の広さはそこそこありますが、室内か屋外の露天風呂のみのシンプルな構成である事は前回ご説明しました。

また、温泉の質感については、かなり良い方だと思いますので、これについては良い感じの温泉である事が分かりました。

しかし、今回同伴しているクライアントが最も危惧していていた問題として、入浴が終了した今となっては、この温泉施設で食べる事が出来る学食のような料理のメニューについての方が結構重要になってきています。

実際に食堂に行ってメニューを見てみると、写真の色もおかしくて、いかにも素人が制作した感じのデザインである事が分かります。

私はオフセット印刷で使われる、色分解レベルの色彩もデザインも本格的にやっていますので、何が良いかであるとか悪いか等は直に分かります。

オフセット印刷とは、紙ベースで行われる商業印刷の事であり、これで使われる写真というのは相当高い精度が求められている事が多く、色分解を正しく理解していないと業務そのものが出来ませんし、誤差5%以内で色を調整できる事が完全に出来る人材は実際には殆どいません。

まあ、素人の方が集まってメニューを作っていても別に問題は無いですし、その方が雰囲気も出て良い事も多いのですが、この問題点を簡単に言えば、作り手のやる気があるか無いかの話になります。

見た感じでは、あまりやる気が無い感じのメニューでしたし、実際に購入できるメニューに関しても、クライアントが車の中で指摘した通り、どこかの大学の学食のようなメニューが所狭しと普通に並んでいます。

見た感じでは、ソバと舞茸が特産品のような気がしますが、正直言って、どれを頼んでも同じような感じがしてきましたから、私はコロッケ定食を頼んでみる事にしました。

山梨県の山奥の温泉までわざわざやってきて、私が注文したのは大学の学食のような感じのまさかの「コロッケ定食」です。

クライアントもメニュー表を見ながら、何を頼むのか相当悩んでいたようなのですが、秋の限定メニューやマグロ丼関係は頼まずに、他の定食を頼んでいたようです。

この場所は、舞茸が特産品なのか知りませんが、舞茸丼といった他ではあまり見ない類いのメニューもあったのですが、見た感じがいまいちだったので、こちらを頼むのは辞めておきましたが、実際の食べるとおいしいのかもしれませんね。

ここは、食券を購入するシステムですから、カウンターで食券を購入して、あとは番号を呼ばれるのを待つだけですので、イオン品川シーサイドにあるファーストフードコートのような感覚です。

最初は、温泉をあがってから食堂に行った際に、あのメニューを見て、やっぱり他の場所で食事をした方が良いのでは?と思ってクライアントと話をしていたのですが、この近辺ではそもそも飲食店自体がないのでは?といった場所ですし、あっても似たような食堂しかないでしょうし、折角わざわざ来たのですから、ここの温泉で食べる事にしました。

実際に食べてみると、別にまずくはないのですが、普通のキャベツ盛りのコロッケ定食でしたので、特に不満はありません、流石にこのような山奥の場所の温泉施設に来てコロッケ定食を頼まないといけない状況はあまり好ましいとは言えませんね。

お台場の温泉といいつつ、実は住所は台場ではない外国人観光客向けの「大江戸温泉」であれば、ここのような学食系メニューでも良いのでしょうけど、わざわざ時間をかけて山梨県の山奥まで来ているクライアントが、そのような学食系メニューを求めているとは考えにくい事に誰も気がつかないのかな?

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まずいコロッケ定食等は、私は食べた事がありませんので、価格に見合った安定したメニューである事には間違いないとは思いますけどね。

クライアントは、隣で特産のソバを食べていたのですが、味をきいてみると「うーん!?」といった感じの回答だったので、察する所がありました。

料理に関しては、コンセプトや一貫性がありませんので、他に食べるものが無いから、仕方なくここで食べるしか無い人以外には、あまりお勧めできないような結果です。

小菅村の「小菅の湯」の料理の方が、その場所の個性が出ているメニューが多く価格も安いので、料理に関しては小菅の湯の方が圧倒的によろしいかと思います。

また、ソバが名産なら、ソバだけで勝負するような事をなぜしないかがよく理解できませんが、それが出来ない時点で、そのソバには特別な付加価値がない事になり、都心であればその辺の至るところで売られている普通のソバの一種に分類できます。

本当に美味しいソバを出してくれるお店であれば、たとえ山奥であっても、わざわざそこまで燃費の悪い外車で出向いて食べにいっている友人も普通にいますので、このように質感の良い温泉といったオプションがついていなくても商売になっている業者はいますからね。

結局、自分の意思で行動できる人が殆どいなくて、誰かに指示される事を待っている人が多い組織が運営している結果が、このメニューではないかと感じました。

 

 

「のめこい湯」の建物全体と休憩室を使った感想

今回、近くにある「小菅の湯」と比較して「のめこい湯」の感想を書いているのですが、休憩室に関しても小菅の湯の方が圧倒的に良い環境です。

温泉上がりというのは、例え秋頃であっても暑いものなのですが「のめこい湯」は休憩室の窓が空いている状態で、自然換気を行っているようですから、エアコンが殆どきいていませんでした。

ですから、座敷で寝っ転がっていると暑くなってしょうがありませんでしたので、結局すぐに、座敷を後にする事になりました。

小菅の湯の場合は、座敷がいい感じで空調管理されていますし、無料の仮眠室まであるといった至れり尽くせりのサービスを普通にやっています。

温泉をあがった後の食事であったり、休憩室の利用まで考えてた場合は「のめこい湯」ではなくて「小菅の湯」に行った方がどう考えても幸せになれると思います。

小菅の湯にある無料の仮眠室は、たまにイビキをかいて自分だけ平然と安眠しているフザケタ高齢者の方がいる程度で、施設そのものはよく行き届いたサービスをしていますので、お勧めです。

料理に関しても、メニューは素人デザインであっても、それがいい感じになって地域の特産やオリジナリティが結構出ている「小菅の湯」の方がどう考えてもお勧めです。

それだと「のめこい湯」は全然だめなの?といった話になるかもしれませんが、そうではありません。

温泉としてのお湯の質感だけを求めた場合は「のめこい湯」の方がオススメになりますので、温泉に行って浸かるだけで、後は何もしなくて帰るのみ!といった考え方の人には、のめこい湯の方がお進めになりますね。

ただ、質の良い温泉に満足するくらい浸かった後は、運転がかなり危険になる事がありますので、注意が必要です。

「小菅の湯」の温泉の質感は、以前よりも明らかに落ちている気がしますから、常連的な消費者は結構敏感ですので、この辺りを今後は改善して欲しいものです。

総合的に見たら東京から車で移動した場合、同じような場所にある山梨県の山奥の温泉としては「小菅の湯」をお勧めせざるおえないといったのが今回の感想ですね。

 

 

600円の温泉でそこまでこだわる必要があるの?

「小菅の湯」、「のめこい湯」、この両方の温泉の入浴料金はいずれも600円になりますので、別に高級ソープランドのように入浴料金50000円といった高額な金額が必要になる訳ではありません。

まあ、別途必要なガソリン代は一回行くたびに6000円から8000円位必要になるのですけどね・・・・。

ですから、別に金額に見合ったサービスなんだから、そこまでこだわらなくても良いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、それは個人的に趣味で行っている人の場合の感覚になりますね。

ある目的を持ってクライアントに同伴してもらい、現地まで車で行っている訳ですから、その目的を達成する為には金額がどうこうではなくて、より目的にあった場所を選定しないといけません。

入浴料金が600円でも5000円でも、そのような事はどうでも良くて、単純に目的を果たせる場所であれば温泉ですらなくても良いといった話です。

まあ、コストが安いにこした事はありませんし、適正価格であれば尚良いといった話もあるのですが、別に600円の温泉にこだわっている訳ではなくて、行く必要があるかどうかの方が重要な問題であり、それに見合ったものであれば「小菅の湯」が一回5000円でも、躊躇い無く頻繁に行くだけの話です。

今回、のめこい湯のメニューがいまいちだった事が原因で、ある事を考えつくようになりましたので、今後はそちらを実現しようと思っています。

ある事とは、食事は事前に用意して自分たちで持っていって、自然の中でお食事会をすれば良いといった単純な話になるのですが、なぜ今までこれをしなかったのか?といった素朴な疑問を持つ人がいるかもしれません。

その理由は、午前6時くらいに、突然現地に行く事を私が決めていたため、食事等を用意して行くといった感覚が全く無かった事が全ての原因ですし、午前6時から午前7時の間に都内を出発しようと思ったら、料理を事前に用意しておく時間が忙しい人には確保が難しいと行った事情もあります。

それを解消するべきものを、今回の事がきっかけで見つける事になりましたので、次回以降はそれでいってみようと言った感じですね。

今回は、山梨県の温泉に行ってみて、総合的に見るのであれば「小菅の湯」がお勧めであり、温泉の質だけで見るのであれば「のめこい湯」がお勧めであるといった結果になりましたが、これについては今後の状況次第で変更になる可能性もありますので、あくまで現時点でのお話しになります。

興味がある方は、山梨県の山奥にあるこれらの温泉に行ってみてください。損はしないと思いますし、他にどう見ても産業が無いような地元にもお金が落ちて、地域活性や経済効果にも繋がると思います。

「のめこい湯」のお食事のメニューに関してもそうですけど、折角温泉の質が良いのですから、それを生かして、もう少し総合的にがんばって欲しいものですね。

それでは、よろしくお願いいたします。

 


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