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ご近所のアルツハイマーの男性が亡くなりました|初雪とともに・・・

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、朝からかなりの強風が吹いていますし、朝早く屋外を歩いてみると、都内ではすでに路面が凍結しているところが結構ありましたので、流石にびっくりしました。

午前6時くらいにこの強風の中、屋外を歩いているのは私くらいかと思ったのですが、ジョギングをしている人も普通にいたのでさらにびっくりですね。

私は夜行性ですから、屋外を走る際でも深夜の時間に走っているから凍結した路面で転んでしまうこともないのですけど、午前中にジョギングなどをされている方は注意が必要です。

本来は健康の為にジョギングをしているのに、凍結した氷で転んで大怪我で入院などをしてしまったら、一体何をしているのかわからなくなりますからね。

私も、最近はあまりの強風の場合は屋外を走るのを控えるようになりました。

東京でこのような状態ですから、実家はどうなっているのか?と父親に気になって電話をしてみました。すると・・・。

 

 

今は山におるけど雪が30cmは積もっとる!

地元の天候が気になったので父親に電話をすると、今は山にいるとのこと・・・。相変わらず元気そうですし、この調子なら介護の必要性もないので特に安心できます。

父親が今後、要介護の状態になった際には、香港にクロネコヤマトのクール宅急便で送りつけるとすでに話していますし、父親も了承済みです。まあ、実際にやるかどうかは別問題ですけどね。

父親曰く、今登っている山には雪が30cmは積もっていて大変とのことなのですが、やはり少し心配になってしまったので、雪は大丈夫なのか?と確認をすると以下のような返答が帰ってきました。

父親「俺はもうどうなってもいいやろが!構わんのじゃ!」

うーん。とりあえず、雪山で遭難されて父親の名前が全国ニュースで放送されると恥ずかしいので、できれば、遭難はしないように伝えておきましたら、以下の回答。

父親「俺がこんなところで遭難するわけないやろうが!」

相変わらずの父親ぶりですので、安心しましたが、流石にいくらベテランとは言っても、雪山に一人で60代の男性が登っているとこのご時世何が起こるかわかりませんので、いい加減でチームを組んで山に登ってほしいものです。

以前渡した、Nexus7はいつも持参して山に登っているとのことですが、肝心のカメラを実家に忘れてきたので、雪景色がとれん!と怒っていましたが、そんなものは私は知りません。

後で、実家の近くの雪景色を撮影してDropboxで送ると連絡が来ましたので、まあ、今の所は安心ですけどね。

なぜ?安心か?といえば簡単です。

60代でクラウド型のファイル共有ソフトである「Dropbox」を使いこなしている時点で、ボケとは程と多く、心身共に健康である証拠だからです。

体も健康でなければ、このような悪天候の中、山に登ったりなどは絶対にできませんから、この点も安心はしています。

 

 

実家の初雪とともに届いた言葉は重かった・・・

しばらくして、雪の山から無事に実家に戻ったらしい父親から、実家のベランダから撮影した風景の写真がDropbox経由で届いたのですが、私が小学生の頃と景色が全く変わっていないので、懐かしいやら悲しいやら・・・。

本当に、私が小学五年生くらいから実家からみた景色が殆ど変わっていないのです。

田舎の景色というものは、本当にいつまでたっても変わらないのですが、私が実家にいた頃と現在のの決定的な違いは、子供が周囲に全くいなくなっているということです。

多少は子供の数もいるのでしょうけど、私が実家にいた頃と、現在の地元の子供ではその個体数は50%以下ですから、本当に小さな子供を見かけることはあまりなくて、その代わりに高齢者を頻繁に見かけることになります。

まあ、この辺りは、田舎であればどこでも同じでしょうけどね。

Dropboxの中に送信された父親からの写真を見ていると、ちょうど電話があり、なんでもご近所のアルツハイマーの男性が本日亡くなったとのことでした。

このアルツハイマーの男性の家庭は、私の実家のすぐ近くであり、娘が私の2歳後輩にあたりますし、その娘さんの妹が弟の幼馴染という、まあよくある田舎のご近所づきあいをしていた方です。

この男性がアルツハイマーになっているのは、ここのところはあまり実家に戻ることもないため、最近聞かされて知ったばかりだったのですが、とうとう本日お亡くなりになったそうです。

年齢は、父親よりも少し若い61歳だそうです。

アルツハイマーという病気に関しては、本人も確かにやばいんですが、それを介護する親族はもっとやばいという話をよく聞くことがあります。

その辺でよくある普通の介護ではありませんからね。

アルツハイマーの何がやばいのか?といえば、本人は自分の親族すら判別できずに行動が赤ちゃんのような振る舞いになるためです。

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本来は専門の施設に入れて管理してもらうのが一番良いのでしょうけど、それを実現するには数千万円単位のお金が必要になる為、誰でもそのような対応ができるわけでもありません。

親族を平気で施設に入れるのは可哀想?と思った方は考え方が大変甘いと思います。

なぜかといえば、本当に何をしでかすかわからないし、すでに家族を認識できなくなっている状態で、責任能力もない男性が自宅にいる事時代が、重大な問題だからです。

常に奥さんが看病している状態でなければいけませんし、私の後輩の娘もまだ30代ですから、そのような父親の姿を見るのは流石に耐えがたいものがあるでしょう。

結果的に、本日お亡くなりになったことに関しては、お悔やみの言葉をかけることになるのですが、実際には、お疲れさまでした以外の言葉は掛けれないのが、こちらの家庭の状況を知っているご近所としての素直な対応ですね。

この後輩は、2歳年下の女の子だったのですが、挨拶もきちんとできるし、いい感じの子でした。

葬式は、本当の親族だけでひっそりとやるとのことでしたから、このこともアルツハイマーの患者を介護しないといけない親族の気持ちを示した重大性を表しているのではないでしょうか?

実家の今年初めての雪景色は、ご近所の後輩の父親の死とともに悲しく届くことになりましたので、正直、他人とは言え心が重たいです。

季節の変わり目などは、高齢者の方や、介護が必要な方が一気に体調を崩す時ですから、一応注意はしておいたほうが良いかもしれませんね。

 

父親が元気なうちにやらないと行けない事

年齢とともに発病する可能性のある、アルツハイマーやALSのような特殊な病気に関しては、いくら体を鍛えていてもそれを防ぐことはできないと思いますが、普通の衰弱介護のような状況に対しては、ある程度予防することが可能ですし、父親はそれを意識して、山に登っているのかもしれません。

親の介護をしたくなければ、親に心身ともに健康になってもらうことが一番ですから、山に登るような運動をするきっかけを作る事や、頭を使うようなパソコンを使ってブログを書いたり、Dropboxでもいいので、ネットを使って何かをするような連絡を定期的に行うことが重要だと思います。

実際に、私はそれを行っていますし、父親も母親も元気で過ごしていますので、今のところは介護とは全く無縁の状態ですから、あとは私が安定すれば良いだけです。

何度も過去のブログに書いていますが、介護というのは本当に誰も得をしませんし、介護をする側も、介護をされる側も異常なほどにストレスはたまるし、お金はかかるし、将来性もないしで、何のメリットもありませんから、やらなくて良いのであれば、介護などはしないほうが良いのです。

そんなのは当たり前だ!と思った方もいるかもしれませんが、そのようにならないために、頻繁に両親に連絡を取ったり、自分が無理なら弟が頻繁に実家に帰って、家族でコミュニケーションを取ったりしている訳です。

ここ最近、ご両親とお会いになっていない人がいらっしゃるようでしたら、できれば、定期的な連絡を取って何かを依頼するとか、何かを一緒にやり遂げるなどをしてく事を強くお勧めいたします。

実際に30代で両親の介護をしている人もいますが、皆さん本当に疲れてしまって、早くこんな奴は死んで欲しいと言った本音で話をしないといけないくらい精神的にも疲れている方ばかりですから、すでに社交辞令的なお世辞すら言える状況ではないのが、介護の現場ではないでしょうか?

日本政府は全く当てになりませんし、すでに政府がどのような政策をしようとも、全ての要介護者や、その親族が満足する結果を出せないことくらいは、少子高齢化や年金の問題などを見ていれば容易に判断できます。

現状でこのような状態ですから、これから10年後はもっとひどい状態になっているのは、誰でも想像できますからね。

また、万が一防ぎようのない、今回の男性のようなアルツハイマーが原因で、要介護の状態に両親がなってしまって、ご自分や兄弟が面倒見れない場合は、お金を使ってその問題を解決しないといけませんから、何があってもどこでもお金を稼げるような状況を作り出すことが重要になりますので、こちらも合わせて検討していく費用があります。

介護はですね・・・、本当に数千万円単位のお金が必要になってきますから、半端な収入では話になりませんし、日本は稼げば稼ぐ程、税金で根こそぎ持っていかれますから、そちらも合わせて考えていかないといけないのです。

介護の問題も詐欺事件と同じく、そうなってから考えるでなくて、そうならないようにするにはどうしたらよいのか?を考えて実行するのが良いのではないでしょうか?

あとですね。両親の介護用に結婚を考えている人がいれば、とても甘い考え方です。自分の親の介護すらする気がない女性が、他人の両親の介護などする訳がありませんし、実際にそう言ったトラブルが発生して離婚とか、家庭内別居状態の家庭も沢山あります。

本日は、アルツハイマーのご近所の方が亡くなられたので、そのことをブログに書いてみました。

よろしくお願いします。


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