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こんばんわ。
ブログMiMiです。
いやー、年末年始から本当に私は食べ過ぎです。
次から次から、豪華絢爛な差し入れを頂いている為、それを消費するだけでも、大変なボリュームなのですが、減ったかと思ったら、また巨大な発泡スチロールが送付されてくる始末です・・・。
これを、世間では嬉しい悲鳴というんでしょうね。
今年は、アンコウの一本物とかイノシシの巨大な肉の塊などはまだ頂いていないのですが、これらの超大物がきたらどうしようかと正直言って困っています。
いくら友人やクライアントさんを呼んで食べても、簡単に食べきれるものではありませんからね。
それに、イノシシはまだブロック状にしていただいていても、アンコウの一本物は、私の能力では適切に解体することすら出来かねますので、プロの日本料理の板前さんのお店に持ち込んで解体をお願いするしかない感じです。
流石にプロの料理人の腕前というのは、本当にすごいものがり、その辺の主婦相手であれば余裕で勝っていると思っている私の腕前とはちょっと次元が違います。
道具も一流で、腕も一流でないと、巨大なアンコウの一本物を適切に裁くのは多分無理です。アンコウは捨てるところがないと言われているので、巨大なアンコウを食べまくっているとまたカロリーの摂りすぎになるのですけどね。
こんな訳ですからウエストが・・・・。と言っている最中にも、鹿肉で激辛カレーを作ったらおいしかったと話をしていたら、鹿肉の貴重なロース肉を来週には、まとめて送ると言われました・・・。
口は災いの元と言いますから、十分注意が必要だと思いました。ここでいう災いとは、肥大化するウエストだけの問題であり、差し入れを頂くことを指しているわけではありませんので、ご注意ください。
鹿肉のロース肉でカシミールの激辛カレーを作ると、大変美味なのですが、本当に辛いため普通の人であれば、死にそうなくらいになりますのでご注意ください。
そんな感じで、外から帰ってみると、なんだか水槽の様子がおかしいのです・・・。いつも活発に動いているレッドビーシュリンプが殆ど見当たりません。
また何かトラブル?と思って、ちょっと気になって水槽を眺めてみることにしたのですが、そこで大変なものを見てしまったのが、今回のブログのお話になります。
エビ水槽のヒーターが壊れているみたい
レッドビーシュリンプの水槽には、水槽クーラーZC-100、エーハイム2213を2台、エーハイムの自動エサやり機2台、テトラのスポンジフィルターを2個、コトブキのLEDを2個、ニッソーのヒーターを2本使って、水槽の維持をしています。
まあ、流石に水槽クーラーZC-1ooを2台使うのは全く意味がありませんから、こちらに関しては一台のみで運用していますが、その他は全て2つ以上同じものを使って、どちらかが破損しても水槽が維持できるようになっています。
これは、以前、頻繁に仕事で海外に行っていた際に、しばらく水槽の管理ができなかった為、長年飼育してきたインペリアルゼブラプレコが全滅した事がきっかけで、その後は何かが破損してもよいような仕組みで飼育しています。
停電になったらどうするの?と思った方もいるかもしれませんが、東京壊滅くらいの災害にならない限りは、停電には絶対になりませんのでご安心ください。もしもの時は、自家発電の電力に切り替わる場所で水槽の設置をしています。
そのため、電力は100%通電している事が大前提ですから、問題は水槽を維持しているハードウェアが破損するかどうか?だけの問題ですので、こちらをクリアするために、同じ機材を必ず2セットで使うようにしています。
ちなみに、エーハイムの自動エサやり機は、レッドビーシュリンプの餌の場合は、どれくらいの量を水槽に投与するかを決めるのが大変難しいので、別に餌をやらなくても問題がない生体だけを飼育しておくのが無難です。
レッドビーシュリンプ、オトシンネグロでしたら、全く餌を与えなくても、適切な環境で水槽が維持できていれば、普通に死にませんので、結構お勧めの生体になりますね。
ですから、すっかり安心していたのですけど、本日水槽をみたら、レッドビーシュリンプの様子がおかしいので気になって水槽を眺めていたのですが、レッドビーシュリンプがやたらじっとしているのを見て、水温?おかしいの?と思って、ZC-100を見てみると・・・。
なんと、ヒーターで23度に設定してあるはずの水温が20.7度になっています。
これは、どう考えてもヒーターかサーモスタットの故障である事は一目瞭然ですから、至急対策をとることにしました。
20年以上の耐久性を誇ったNISSOのヒーター
こちらのヒーターとサーモスタットは、もともとは90cm水槽用に使っていたものであり、現在は地震で死にそうになったことを受けて、大きな水槽の管理はやらなくなったため、60cm水槽用に使っていました。
購入したのは、私が学生時代の時ですから、20年位前の話でしょうか?
確か、地元の熱帯魚専門店で10000円位で購入したのですが、こちらのヒーターとサーモスタットは2015年の1月まで利用できていたことになります。
これは、驚異の耐久性だと思いますが、NISSOという、かつては熱帯魚の飼育ではこの会社の機材を使うのが当たり前と言われていたくらい、当時は有名なメーカーさんでした。民事再生をしてからは、マルカン系列になっているみたいです。
その頃から、アイリスオーヤマとかが、おしゃれな水槽を作って発売していたのですが、その水槽も私は今でも使っていますので、こちらも耐久性は抜群ですね。ただ、アクリル水槽ですから、サイズが小さいため、屋外のメダカ用で使っています。
この当時に作られた日本企業の製品は、本当によくここまで持つな?と思えるくらいの性能ですね。今の日本製の工業製品では考えられない高品質です。
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それで、ヒーターが壊れているのか?サーモスタットが壊れているのか?が全くわからない為、一度水槽から全てを取り出して、2本のヒータも全て取り外した状態で、サーモスタットの温度設定を調整すると、かろうじてオレンジ色の充電ランプが点いたり消えたりしています。
この時点で、サーモスタットは無事で、ヒーターが壊れているのかな?と思って、2本あるヒーターを1本ずつサーモスタットの電源に差し込んでみたのですが、どうやら壊れているのは片方のヒーターのようでした。
それで、壊れているであろうヒーターを除去して、使えそうなヒーター1本刺しで、サーモスタットを設定して、レッドビーシュリンプ水槽の温度を23度に設定しました。
しかし、安心しきってしばらく経ってから水槽を確認したら、水温は20.7度のままです。
うーん。これは、「お前はもう死んでいる」状態かな?と思いまして、ヒーターもサーモスタットも全て除去することに決めました。
念のため、最後の確認すると、サーモスタットの通電ランプも普段よりも薄く点灯しているようですので、サーモスタット自体が寿命なのかもしれません。
こちらのサーモスタットとヒーターさんに一言「言いたい言葉」としては、20年以上も黙って働いてくれてありがとうございました!といった感謝の気持ちですね。
NISSOのガラス水槽も同じく20年以上使ってきていますけど、一度も不具合が発生したことはありませんので、かつての日本企業の凄さを再認識させられました。
実はZC-100にもヒーターが付けれるのですが・・・
最初は、ヒーターの故障かと思っていたのですが、もしかしたらサーモスタット側の故障じゃないかと思い始めまして、結局どうしようかと考えたのですが、そういえば、水槽クーラーであるZC-100には、強力なサーモスタットが付いているのを思い出しました。
ヒーターとサーモスタットの違いとは、サーモスタットは水温を感知してヒーターの電源をオンオフするだけの機械であり、ヒーターというのは、その名の通り水温を高くするだけの機能しかありません。
両方セットで使わないと全く意味がないどころか、ヒーターだけで使えば、どんどん水温が上がっていってしまって、最後には水槽が温泉のようになってしまい、熱帯魚すら死んでしまう状態になります。
ZC-100ですけど、水槽クーラーですから、当然水温を下げるための機械です。
ただ、水槽の水温が下がり過ぎた際には、自動でヒーターモードになっているようで、ZC-100本体にヒーターを突き刺すコンセントが1本分用意されていて、そちらにヒーターを差し込むと普通にサーモスタット付きのヒーターとして稼働するのです。
ZC-100を保有していても、実は案外知らない人も多いのでは?と思えてくるこの大変便利そうな機能なのですが、試してみて意外な問題があることに気がつきました。
その問題とは・・・。
実はですね、ZC-100というのは、基本的に水槽台の横に置いて使うものであり、必ず水槽の下において利用することになります。そのため、ZC-100にヒータのコンセントを挿すと、ケーブルの長さが足りないため、水槽の中にヒーターを設置できなくなります。
200Wのヒーターに延長コードを付けてとりつけるのは出来たらやりたくありませんので、こちらの便利そうな機能はあまり意味がないと言えます。
もっと致命的だったのは、ZC-100を水槽の右側に置いていると、ヒーター用のコンセントは、水槽台とかち合う横側の方向についているため、見た目が良くありませんし、水槽とZC-100との間に隙間もできてしまって、変な空間が出来てしまいます。
これでは、見た目の問題や、何かの拍子にヒーターのコードを引っ掛けて壊したりする恐れがありますので、結局ZC-100のヒーター機能はまともに使えないことになります。
もう少し、本体にデザインや設計をどうにかできなかったのか?と考えますが、まあ、ヒーター用のサーモスタット機能はおまけの機能のようなものですから、致し方ないと言えるでしょう。
メダカ水槽からヒーターを拝借
結局ヒーターとサーモスタットを全て取り除いたので、新しく購入するしかなくなったのですけど、そういえば、室内水槽のメダカ水槽には、サーモスタット一体型の200Wのヒーターを設置していたので、とりあえず、こちらを拝借して、レッドビーシュリンプ水槽に設置することにしました。
メダカとミナミヌマエビには申し訳ないのですが、日本原産の生体ですから、まあヒーター無しでもなんとかなるでしょうけど、毎日たくさん生んでいる卵は、しばらく産まなくなるかもしれません。
メダカは卵を産む体になるまでに数カ月かかりますから、一度、低温での飼育をすると、再び卵を産み始めるには水温が一定以上ないとダメなんですね。
メダカ水槽から拝借した200Wのヒーターをレッドビーシュリンプ水槽に設置すると、あっという間に水温が23度になりましたので、とりあえずこれで大丈夫だと思います。
まあ、この寒い時期に、ヒーター無しで数日経過して水温が20.7度だったらよしいった感じでしょうか?レッドビーシュリンプは今の所全員無事のようで、オトシンネグロに至っては、何事もなく水槽のコケを食べています。
ヒーターを取り外した、メダカ水槽の水温をしばらく時間が経ってから確認したのですが、水温は22度で固定されているようなので、別にヒーター無しでも、問題はなかったのかもしれませんね。
しかし、レッドビーシュリンプ水槽のヒーターが壊れているのを確認した時は、正直言って大変焦りましたが、メダカ水槽にも、ヒーターを設置してあったので助かりました。
よろしくお願いいたします。