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ダイヤモンドより平和が欲しい|後藤さんの本を図書館で借りました

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

年明け早々に、イスラム国の日本人人質殺人事件がありました。

その際に、一気に有名になった、とある書籍があり、個人的に気になったのでそれを図書館で予約しておきました。

この事件は、書籍の著者であるオレンジ色の服を着せられていた後藤さんが、イスラム国の例の覆面の男に首を切断されて殺害された事件です。

どうやら、図書館で借りようとしている同じことを考えている人は沢山いるらしくて、かなりの順番待ちになってしまっていたのですが、ようやく先日借りることができるようになったので、図書館に出向いて借りてきました。

都内の図書館ですけど、ネット経由で予約することができますし、図書館の中の端末を使えば、他の図書館の書籍も予約することはできるのですが、自宅とか指定の場所まで配達はしてくれません。

 

 

図書館は配達はしてくれない

予約の本が入荷したら、必ず図書館に出向いて、自らその本を借り受けないといけないのですが、どこの図書館で受け取るかまでは事前に指定できるので、まあ、無料で利用できるのですから、この辺りのサービスが限界だと言えるでしょう。

注意点としては、一点でも遅延の本がある場合は新規で予約の本があっても借りることはできません。

また、謝って本を破損させてしまった場合は、その本を弁償しないと、それ以降に新規で借りることもできなくなります。

以前、私も謝ってプレコの書籍を水で濡らしていまし、水浸しになったまま図書館に持って行ったことがあったのですが、これは弁償してくださいと言われましたので、Amazonで新品の同じ本を購入して、弁償したことがあります。

その際には、破損した本は引き取って、持ち帰ることになりますので、使いたければ自分で使うことになりますね。

後藤さんが殺害された後に、あまりにも一気に有名になってしまった書籍なので、Amazonでは人気で品切れになっていましたけど、最近は在庫が揃っているようですので、興味があれば、Amazonで購入してみるのも良いかもしれません。

まあ、図書館に行けばよほどの順番待ちがなければ、購入するよりも早く読むことができる場合もありますから、結構図書館のご利用はお勧めです。

何しろ無償で借りることができますし・・・。

それで、その書籍のタイトルというのが、「ダイヤモンドよりも平和が欲しい・子ども兵士ムリアの告白」という名称の書籍になります。

 

 

ダイアモンドよりも平和が欲しい

とにかくですね、あまりにも予約が殺到していた本なので、これはあと半年くらいはかかるのかと思っていたのですが、意外に早く借りることができたのが本当に意外でした。

しかしながら、実際にこの「ダイヤモンドよりも平和が欲しい」の書籍を読めば、その早く借りれた理由は一目瞭然になります。

てっきり、大人向けの難しいドキュメンタリー系の書籍とばかり思っていたのですが、実際には子供向けに書かれている書籍のようで、文字も大きくて難しい漢字も使っておらず、ルビも適度に振られているので、文字の数が極端に少ないんですね。

おそらくはこの書籍に出てくる元少年兵「ムリア」さんと同世代の日本人の子供に読んで貰いたくて書かれた書籍なのではないでしょうか?

もしそうであるなら、最初からターゲットが明確に決まっているので、著者である故・後藤健二さんは、最初から日本の子供に読んで欲しくてシエラレオネに取材に行かれたのか?、シエラレオネに到着して取材をするうちに、子供向けに書籍を書こうと思ったのかのどちらかでしょうか?

取材に行かれたときは、既に環境が良くなっていたのかもしれませんが、よく、こんな危険な場所に一人単身で行こうとされるものだと思います。

私だったら絶対にいきませんが、面白い釣りが出来るのでしたら、ちょっと考えるかもしれません。

ただ、アフリカあたりの国は、あまり釣りが盛んでないと現地の方に聞いたことがありますので、漁師の方のような網で魚を捕まえる商売でやっている人はいたとしても、普通に釣り竿で魚を釣っている人はいないのかもしれませんね。

サッカーが大変人気があり、皆さん子供の頃かサッカーをやっていると聞きました。

いずれにせよ、「ダイヤモンドよりも平和が欲しい」に関しては、大人が読んでも短時間で読めますし、書いている内容は、事実のみをわかりやすく書いているようですから、「シエラレオネ」の実態のことがよく分かる書籍だと思います。

しかしですね・・・、この内容はとても酷いですね。

本の内容がひどいというのではなくて、描かれている事実が酷いという意味です。

日本の政治家は世界的にも大変無能であり、私服を肥やすことばかりしていて、国民は大変苦しめられていると皆さんおっしゃっていますが、シエラレオネで生活している人たちと比べたら、日本はまだまだ天国みたいなものだと思いました。

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ところでシエラレオネって何?

こちらの書籍を見るまでは、正直言ってシエラレオネについてはその名称すら全く知りませんでしたが、どうやら世界でも最高品質のダイヤモンドが沢山採れる小さな国なのだそうです。

この本を全く知らない人で、シエラレオネって知ってる人はいるんでしょうか?

世界最高品質のダイヤモンドが沢山採れる国だから、サウジアラビアのように大量の資源のおかげで豊かな国なのかと言えば、全くそうではなくて、世界的にもとても貧しい国なのだそうです。

原因は、最高品質のダイヤモンドが沢山採れるために、それが原因で戦争が多発してしまい、戦費で殆どを使い尽くしてしまったそうです。

なんか、どこかで聞いたような話ですけど、まあ、よくの突っ張った人間がいたら、このようになるのは当然かもしれませんね。

 

 

手足がない人が沢山いる国

シエラレオネについては、どうやら手足がない人が沢山いて、そういった人が集まっている施設に故・後藤健二さんは取材に行かれているようですね。

手足がない人がたくさん集まっているからとっても、生まれつきの身体障害者の方が集まっている擁護施設などではなくて、戦争で腕や手を切り落とされてしまった、一般人の方が集まっているらしいのです。

なんと、大人だけではなくて、子供まで手足を切断されてしまったりとか、両親を目の前で殺されてしまった人たちも沢山いるとのこと。

どのようにしたら、そんなに治安が悪くなるのか、今の日本では想像すらできませんが、幼稚園くらいの自分の子供がテロリストのような反政府軍に腕を切られてしまったら、到底我慢できるものではありません。

ただし、子供よりも先に、大人の方がその場で銃撃されて殺されているとのことですから、子供の将来はそれ以上知ることはできないようです。

 

 

驚いたのは10歳くらいの子供が犯人?

書籍を読んでいて驚いたのは、一般人を襲撃して殺害したり、腕や足を切断していたのは、10歳から16歳くらいの子供の兵士だったということですね。

日本人の感覚だとありえないですが、海外でしたらバスの中で小学生くらいの子供がナイフを振り回してくることも普通にありますので、子供がやっていること自体は別にそれほど違和感はありません。

あくまで私の場合ですが・・・。

ただ、AK47などで武装して、村を襲撃して大人は殺して、子供の腕や手を切り落としているのが、子供の集団だったというのは結構ショッキングです。

本当世の中どうなっているのかすら分からない感じですけど、どうやら、この村を襲っていた子供の兵士も、元々は村を襲われて誘拐された子供たちのようですから、尚更ショッキングですねこれは・・・。

これが本当の負のスパイラルというのでしょうか?

しかも、10歳くらいで、麻薬で薬漬けにされて、そのまま兵士として上官の指示通りに村を襲って、略奪を繰り返していたのですから、始末に負えません。顔をカミソリで切られて、そこに麻薬を擦り込まれて縫い合わせるといった非人道的な事をよく子供に対してできると思います。

この辺り、なんとかならないのかな?と思ったりもしますが、どうにもならないんでしょうね・・・。

 

 

小学生の教材に良いのでは?

小学生の頃には、訳の分からない道徳の本を見せられて、言いたくもない感想を無理やり強要されたりした記憶があるかと思います。

その際の、とても下らない思想的な本を強制的に読まされるのであれば、同世代の他の国の子供たちの実例を示した、故・後藤健二の書籍などを閲覧させた方が個人的には良いのではないかと思います。

部落差別の本なんかよんでも、その後の利権とか地方公務員がらみの汚職やエンコとか、どれだけの税金が使われているなどの話は全く出てくることがないのに、自衛隊の予算はこれだけ使っているといった、意味不明な話ばかりを強制的に聞かせるのはどうかと思います。

しかし、そんなことをやったら、日本特有の意味のわからない団体がクレームをつけてくるでしょうから、結局、日本の子供たちは面白くもない道徳の本を見せらて、その本を作った人たちの都合の良いような思想を植えつけられているのかもしれませんね。

道徳の本もそうですけど、あんなのは右翼団体が、企業に無理やり購入させていたような書籍と似たようなものですから、さっさと改善した方が、子供たちのためになるのではないでしょうか?

 

 

忙しい人でもお勧めですね

内容は、大変わかりやすくて、何が起こっているのかを書いているだけですので、大人でしたら20分もあれば最後まで読める本です。

機会があれば、「ダイヤモンドより平和が欲しい」を読んでみるのも良いかもしれませんね。

多分、この書籍に出てくる人たちよりも、悲惨な生活をしている日本人の方は居ないのではないでしょうか?

今回は、イスラム国の日本人人質事件の際に、一気に有名になった、故・後藤健二さんの書籍を予約していたら、想像以上に早く借り入れ可能になりましたので、その書籍を実際に読んでみた感想を書いてみました。

他の書籍も、図書館で予約しておこうかな?、こんなに短時間で読めるのでしたら、3冊くらい借りておくべきでした。

よろしくお願いします。


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