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結婚詐欺師を追い詰める30代の女性被害者|VS悪徳弁護士

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

結婚詐欺師を追い詰めたつもりだった、今回ご相談を頂いている被害者女性の大塚さんが思わぬ事態になってしまい、更に苦しんでしまうことになっていくお話の続きに成ります。

これまでのお話は、前回のブログをご覧ください。

30代の女性が婚活パーティーに参加する事は珍しい事ではありませんが、私はあまりお勧めはしません。基本的に独身の女性が理想とする男性は婚活パーティー等に参加することなど無いからです。

また、婚活パーティーには不特定多数の人、多数のお金が集るといった性質上、それを目当てに、結婚コンサル等を名乗る素人が多数いますので、こういったプチ詐欺師の説明を聞いたところで、理想の相手に出会えることは皆無です。

婚活パーティーは、その性質上、所詮は利益のみを追求する業者が開催している、売り上げ優先のイベントですから、水増し、サクラ、マルチ、宗教の勧誘等がたくさん混ざっていることも当たり前です。

ですから、婚活パーティーは、真剣に結婚相手を探す場所ではなくて、気分転換で行く程度にしておくのがお勧めです。

前回のブログでも書きましたが、理想の相手とお付き合いして、結婚する為の方法は一つしかありません。それ以外の方法はお金と時間を消費するだけでするだけあり、全くの無意味です。

この方法ついては、今後のブログにてご説明する予定ですので、お楽しみにしてください。方法そのものは別に秘密でもなんでもなく、ものすごくシンプルなものです。

自称医師を名乗る結婚詐欺師に騙されしまった大塚さん。

その結婚詐欺師と共に法廷に現れた悪徳弁護士との戦いが始まろうとしています。といいますか、この時点で既に始まっていますね。

自称医師を名乗る結婚詐欺師の男は、あること無い事を次から次へとでっち上げて、大塚さんこそが加害者であると仕立て上げている訳ですが、これを指南しているのが悪徳弁護士になります。

結婚詐欺師が法廷に堂々と出てくる時点で、悪徳弁護士が全てにおいて指南しているからと考えるのがごく自然です。本来詐欺師は裁判所に出向く事は殆どありません。

悪徳弁護士は、結婚詐欺師に対して、私に全てを任せれば必ず勝てますよなどと説明しているのではないでしょうか?判決に勝訴する事が目的ではありませんから、悪徳弁護士は依頼人である、結婚詐欺師にたいしても嘘をついていることになりますね。本当に最悪の人間だと思いますが、お金を効率よく稼ぐといった視点で見れば大変よく出来ています。

結婚詐欺を行なう男は、想像以上に頭が悪い事が多く、悪徳弁護士の指示通り、思うがままに行動していきますので、安定した収入を得る事が出来るこのスキームは悪徳弁護士からみれば、大変おいしい仕事であるといえます。

この裁判で一番の被害者は誰なのかといえば、被害に会われた大塚さんです。結婚詐欺師に騙されて金銭的、肉体的被害にあったばかりでなく、その後の裁判でも連鎖的な被害にあっている訳ですから当然です。

予想外の悪徳弁護士の登場によって、大塚さんは更なるストレスにさらされる事になります。

この段階でも、結婚詐欺の被害にあわれた女性の方が、どれだけ一人で苦しんでいるのかがお分かりになると思います。

事件の性質上、人間不信になられている女性の被害者が大変多く、その後の回復にも多大なる時間がかかりますし、結婚詐欺の被害者は、その相談を真剣に出来る相手が周囲に殆どいません。

仮に、周囲に相談した事で、簡単な問題ではありませんから、社交辞令的な話のみで終わってしまい、本当に相談したかった内容に対しての正確な解答が得られる事など皆無です。

被害者であるにもかかわらず、家族や友人、会社の同僚ですら、疎遠になってしまうのが、結婚詐欺被害者の一番つらいところではないでしょうか?

一般的な事件であれば、被害者は常に周囲から心配されるはずなのですが、結婚詐欺の場合は、詐欺師よりも被害者が軽蔑されたり、軽く見られてしまう傾向が強いのも特徴です。

何しろ、結婚詐欺師はどこにいっても嘘ばかり話しますし、ターゲットの被害者女性が信頼している相手と、被害者女性の仲を悪くするような振る舞いばかりを平気で行ないます。

その結果、結婚詐欺師は相手を洗脳して自分以外の人間は信じられないような世界をつくり、堂々と被害者女性に対して詐欺を行う訳です。

今回の、大塚さんも相当な人間不信になっていますし、それを解決しようとして行動にうつした裁判で、更に人間不信を加速するような状態になってしまっている訳ですから、これでは仕事も手に付く事さえ怪しい状態になっています。

悪徳弁護士と結婚詐欺師の組み合わせは、これほど利害が一致した組み合わせは無いくらいですから、被害者にとっては驚異的な存在なっている訳です。

現時点での話はここまでですので、続きはこれからの進展次第になりますが、ここで大塚さんが何を行なっているかを考えて見ましょう。

結婚詐欺師から損害賠償として200万円を請求したい大塚さんですが、この請求が難しい事は前回のブログでご説明しました。

日本の民事における損害賠償請求の判決は例え勝訴しても、アメリカなどと比べて極端に金額が低いので、離婚ですら200万円も請求できれば良い方です。アメリカが異常な金額の判決が出ていることもある意味問題なのですが、日本はとにかく安いのです。

希望した請求金額が確定する事はほとんどありませんから、これがまず最初の問題です。

仮に、請求金額200万を裁判所が認めて、債務名義を取得した場合でも、結婚詐欺師から200万円を分捕る事は、素人の債権回収能力を遥かに超えています。

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裁判所の判決と、実際に債権を回収できるかは、全く別の問題ですので、この段階まで到達しても、これをクリアできる結婚詐欺の被害者は殆どいません。

ですから、結婚詐欺師に対して、民事での係争で決着をつけるといった被害者女性の判断は確かに正しい判断ではあるのですが、現実論としては正しくないといった結果になってしまいます。

また、結婚詐欺師は不特定多数の女性に対して詐欺を行なっている事が当たり前のようになっていますので、大塚さんと同じような状況に置かれている女性の方はたくさんいると思いますし、つらい思いや悔しい思いをしている方もたくさんいると思います。

結婚詐欺師に対して、何とか反省させたいとか、やっつけてやりたいなどと思う気持ちは当然なのですが、裁判所に訴えても、思うような結果にならないことが殆どであるといった事実を理解していただければと思います。

民事で駄目なら刑事事件にすればよいといた考え方もありますが、こちらは更に難しくなります。

警察は結婚詐欺程度の事件では、簡単に動いてくれません。

これは、警察が悪い訳ではなく、あまりに事件が多すぎて、結婚詐欺程度の事件をまともに取り合っていると、警察署がパンクするからです。

結婚詐欺程度といった表現は、結婚詐欺を軽く見ている訳ではなく、警察で実際にそのような対応をされるからです。殺人事件や凶悪な麻薬や拳銃などの密輸などを普通に取り扱っている警察では、そのように感じてしまう事がふつうであり、そちらが常に優先になるのです。

結婚詐欺で警察が唯一動いてくれるケースは、相当な数の被害者が発生して、各自が自分の意思で一斉に警察に被害届けを提出しているような、悪質な結婚詐欺師が引き起こしている詐欺事件くらいです。

ここまで被害が拡大しなければ、結婚詐欺事件は警察が簡単には動いてくれませんので、刑事事件での対応も殆どが難しいといっても良いでしょう。

警察に相談に行くと、殆どの女性が、刑事からこれは民事で対応してくださいとあしらわれますが、民事で対応しようとすると大塚さんのようなケースになったり、勝訴しても債権回収が出来ずにそのまま泣き寝入りしてしまうケースになったりもします。

これでは、結婚詐欺師の被害者女性はどうやっても報われないのでしょうか?

いいえ、違います。

唯一の方法として、第三の解決方法があります。といいますか、通常はこの方法以外では、満足した結果を得られる事はありません。

具体的は、物事の全体を見極めて、全ての出来事を連結させて3次元的に解決していく手法です。完全に経営コンサルティングの世界になります。

この手法で解決していく中で、民事での解決が適切であるならそうすればよいですし、刑事事件にした方が良いのであればそうすればよいといった考えで、リアルタイムで問題解決を行なうのです。

この現実社会を抽象化して考えていく手法を、UMLモデリングといいます。

これは、説明を聞いて、やり方を理解するのは簡単なのですが、実際に実行しようとすると大変難しく、専門的な知識を持った人の介入が不可欠になります。

このような業務を行っていますので、ご質問やご相談のある方はお気軽にご連絡ください。

それでは、結婚詐欺師の共通の問題として、お金の流れを考えて見ます。

どのような詐欺事件もそうなのですが、お金の流れを瞬間的に理解できれば、詐欺の被害者になる事はまずありませんので、会計や税務などに強くなること、経営的なマネージメント能力に強くなることが大切です。

難しい事かもしれませんが、こういった実務能力は、あらゆる世界で有効ですので、少しずつでも良いので、チャレンジしてみてください。

結婚詐欺師の源泉は、被害女性から金銭を騙し取る事以外に殆どありません。これは、結婚詐欺師はコンビニのバイトすら出来ないほど、大変頭が悪い事を意味します。

詐欺以外でお金を得る事ができない訳ですから、10人の被害者がいれば、全員が被害にあった金額を取り戻すことが出来ない事は容易に分ると思います。

結婚詐欺師がひとりいれば、その周囲の女性は必ず誰かが泣き続ける事が確実であり、被害を取り戻せる女性は限定されてしまいます。

また、大塚さんのように結婚詐欺師に対して、200万円を請求した場合、仮にこの金額を回収できた場合は、このお金は結婚詐欺師が新たに200万円分の詐欺を行なわないと、結婚詐欺師はお金を集める手段がありません。

悪徳弁護士の手法は、裁判を長引かせる事である事は前回のブログでもご説明しますが、裁判が長引くと、悪徳弁護士はその費用を結婚詐欺師に対して請求します。この際のお金も結婚詐欺師は新しい被害女性から騙し取るしかありません。

このお金の流れを見れば直ぐに分りますが、結婚詐欺師と関わると悪徳弁護士以外は全くメリットが無い事が分ります。悪徳弁護士がいない場合は、詐欺で騙し取ったお金は、結婚詐欺師が全て独占する事になりますし、騙された女性は一方的にお金を損する事になります。

結婚詐欺師は、詐欺師としては底辺に位置する詐欺師であるがゆえに、関わっても全くメリットがありませんし、煮ても焼いても食べる事が出来ない、カエンダケのような毒キノコと同じ性質のものです。

カエンダケを食べると髪の毛が抜け落ちて、性器が腐って死んでしまうそうです。良くても重度の障害者になるといわれています。

結婚詐欺師は自転車操業で資金を得ていますので、これが停滞してしまうと、鮪のように死んでしまいますから、結局時間の問題で、いずれは自爆する運命にあることには変わりありません。

悪徳弁護士との戦いの詳細については、もう少し時間が経過したころにはブログでご紹介できると思います。

よろしくお願いいたします。


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