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結婚詐欺師を追い詰める30代の女性被害者|予想外の誤算

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

婚活パーティーで知り合った、自称医者を名乗る結婚詐欺師に騙されてしまい、お金を騙し取られてしまった30代女性の大塚さんが今回のご相談者です。

その後に、結婚の約束をして多額のお金を貸してしまったのですが、男の行動や話の異常に早期に気が付いたため、結婚詐欺師の戸籍謄本を確認して、既に妻や子供がいる事を確認、自宅の住所も確認して、損害賠償を求める裁判を起こしたところの話までが、前回のブログのお話です。

今回のブログでは、何一つやましい事が無く、結婚詐欺師に騙されて発生した金銭的損害と、結婚するのだからと言って、避妊など一切してもらえずに散々体をもてあそばれてしまい、その傷ついた体と心に対する、損害賠償もあわせて請求した大塚さんに襲い掛かった、新たな問題点についてご説明します。

一般的に、詐欺師相手に戦った事の無い人であれば、知る由も無い出来事になりますが、大塚さんもまさにその中の一人でした。

結婚詐欺師の被害者は金銭的、肉体的な損害を受けるだけは無く、そこから派生して次々と新たな被害を受ける事になり、最悪は親族や友人などとも疎遠になってしまっている被害者も大勢いる、悪質な犯罪被害者になります。

大塚さんは、何一つやましい事がありませんから、自信を持って結婚詐欺師に対して損害賠償請求を求める訴訟を裁判所に起こしたのですが、意外にも結婚詐欺師は弁護士を引き連れて、同等と裁判所に訪れることになります。

結婚詐欺師に対して、民事の係争で弁護する弁護士などいるのでしょうか?といった疑問を持つ方も多いと思いますが、殆ど引き受ける弁護士はいないのですが、実は探せば結構います。

刑事事件の裁判の場合は、どのような犯罪者でも弁護士は私選、国選の中から適切な弁護に当たりますので、こちらについては弁護士の良識を疑う余地はありませんが、民事においての係争の場合は刑事事件とは全く異なります。

結婚詐欺師はターゲットにした女性に対して、ホラ話を次から次からと持ちかけて、お金を巻き上げた挙句、妊娠するまで体をもてあそぶ悪質な詐欺師ですから、民事においては弁護のしようが全く無いように感じられるのが普通の方です。

ですから、一般的な弁護士であれば、民事においては結婚詐欺師の弁護を引き受ける事は殆どありません。最初から勝ち目がありませんし、利益にならないこともありますが、結婚詐欺師そのものが法廷と言った場所を極端に嫌う傾向にありますので、裁判所で話し合いをして、問題を解決する事など殆ど無い為です。

一般的には、結婚詐欺師に対して裁判を行なうと、被告である詐欺師は一切法廷に出廷せずに、原告である被害女性が訴えている内容がそのまま確定して、被告に対して損害賠償を請求できる債務名義を取得する事ができます。

刑事事件の被告人と、民事の被告は全く違う意味ですので、民事においては結婚詐欺師は犯罪者ではなく、あくまで一個人としての原告と対等の人格で扱われます。

ただし、いくら債務名義を取得しても、素人の被害女性が結婚詐欺師から損害賠償金を回収する事は容易ではありません。殆どの被害者女性がこの段階であきらめてしまうことになります。

民事における裁判所の判決は、あくまで合法的に債権を回収してよい権利を国に認めてもらえるだけであり、債務名義をいくら取得したところで、相手が一切支払う気がない場合や、隠している場合を含めて、回収できる財産が全くない場合は全く意味が無いものになってしまいます。

その回収に掛かる、労働時間や費用を考えると、大幅な赤字になることがほとんどであり、ドラマや映画などでよく見かける、強制執行などは多額の費用と時間がかかります。

どうやっても被害者が泣き寝入りをしないといけないといった、明らかにおかしい話なのですが、残念ながらこれが現実になります。

結婚詐欺師が派手な生活をしているから、お金を回収できると思われる方もいるかもしれませんが、詐欺師は財産の名義などは他人名義にしている事が普通ですし、結婚詐欺師の殆どは実は結婚しているといった現実もあります。

つまり、結婚詐欺を行ない、女性を騙して入手したお金を、自分の法律上の妻名義にしておけば、被害者の女性がいくら訴えてもそのお金を取り戻す事は困難なのです。

結婚詐欺師はお金の為なら、誰とでも結婚をしたり離婚をしたりします。結婚詐欺を行なうためだけに子供を作る事さえありますので、一般常識が通用する相手ではありません。

一般の方が、結婚詐欺師に騙されない唯一の方法は、出来るだけ早い段階で、結婚詐欺師の判定調査を専門知識のある相手に相談する事しかありません。疑問に思ったらお気軽にご相談ください。

それでは話に戻ります。

大塚さんは今回の結婚詐欺師を裁判所に訴えて、騙された金額や慰謝料などを請求することにしたのですが、ここで結婚詐欺師が予想外の行動に出てしまいます。

なんと、悪徳弁護士を引き連れて法廷に現れ、加害者は大塚さんであり、自分は騙された被害者であるといった主張を行ないました。

大塚さんは、もう意味が全く分らない状態になってしまっています。

そして、結婚詐欺師は、自分が騙された被害者である証拠を堂々と裁判所に提出することになります。

本来、完全な被害者である、大塚さんが想定していた早期解決の誤算は既に始まっています。

結婚詐欺師及び、悪徳弁護士の主張はこうです。

「私は、婚活パーティーで大塚さんと知り合ったのは事実です。その際に趣味の話があったため、何度かお会いするうちに、その後、お付き合いをしていくようになりました。ただ、私はあくまで友人としてのお付き合い程度だったのですが、大塚さんは異常な恋愛行動をとっていくようになりました。」

「具体的には私が大塚さんにストーカー行為をされてしまい、私がそれを避けるような行動をとった為、大塚さんは私になんとかして好意を持ってもらおうとして、多額のお金で解決しようとしました。私はそのようなお金は受け取れないと何度も伝えたのですが、無理やり渡されてしまいました。お金はその際に貰ったものであり、騙し取ったものではありません。」

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「私は妻子がありますから、他の女性に対して結婚を約束するような事はありません。そもそも、友人としてのお付き合いだったはずなのに、結婚を迫ってきたのは大塚さんです。お金はその為に私に貢いだものではないでしょうか?その証拠に大塚さんから送信された脅迫のようなメールがたくさんありますので、これを証拠として提出します」

「大塚さんと肉体関係にあったことも事実ですが、これに関しても大塚さんから脅しのように私に迫ってきて、半ば無理やり肉体関係を持たなければならなくなったものですから、私の本位ではありませんし、妻もそのように認識しています。妻子のある男性に対してお金で肉体関係を迫ってくる大塚さんの行動には理解できませんでした。避妊を行なわずに膣内で射精するように何度も脅されてしまい、仕方なくそのような行為を行なわなければならなかったのです。妻に対して本当に申し訳ない事をしたと思っています」

「私は全くやましいことなどしておりません」

このような想定外の対応をしてきた、結婚詐欺師とその悪徳弁護士に対して、大塚さんは既に殺意さえ抱くような状態になってしまっています。

なぜなら、結婚詐欺の被害者である大塚さんの言い分は全てにおいて事実なのですが、この結婚詐欺師の主張や証拠は全く事実とは異なるからです。

大塚さんが全く記憶にない、存在しないはずの証拠品が、裁判所に証拠として提出されている状況を、大塚さんが理解する事は簡単ではありませんでした。

完全な被害者である大塚さんは、スピード解決するはずだった裁判がこれから長引いていく事になる事はこの段階では全く予想すらしていません。

では、なぜ結婚詐欺の被害者女性である、大塚さんがこのような状態になってしまったのでしょうか?

これは、日本の裁判のシステムの問題です。

一般的に弁護士は正義の職業であり、裁判所には捏造された証拠等一切提出されることも無く、正しい主張を行なっている方が正義であり、判決も必ず勝訴するといった感覚が、ごく一般的な方の思考だと思いますが、実際には違います。

裁判所では、捏造された証拠であろうと全く関係なく、それが捏造された証拠である事を証明できなければ、その証拠が正しい証拠であるといった主張が通ってしまいます。また、弁護士も一部の悪徳弁護士は、証拠の改ざんや証言の偽証等を当たり前のように行っています。

悪徳弁護士は、人を騙したり、証拠を捏造する事が本業であると思ってください。これが悪徳弁護士の正義になりますから、笑ってしまいますよね。

ですから、今回の結婚詐欺師のような犯罪者に対して、平気で弁護を請負いますし、それだけではなく、更に悪質な行為である、捏造や偽証の指南役を行なったりしています。

弁護士が詐欺師に捏造や偽証を指南している現実がある事を、理解できる人は早々いるものではありません。

これが、日本の裁判と弁護士の現実です。

普通の人はこういった事実は殆ど知りませんし、それを知るときは、ご自分が被害者になった時であり、そうなってしまってはもう解決する事が困難な状態になっていることが殆どです。

悪徳弁護士は、結婚詐欺師すら、金儲けの道具として利用する、最悪の詐欺師と言っても過言ではありません。

この悪徳弁護士が結婚詐欺師に請求する、着手金や日当、成功報酬などを支払いしているのは誰だか分るでしょうか?

弁護の依頼者である結婚詐欺師でしょうか?

いいえ、違います。

悪徳弁護士の費用を負担しているのは、結婚詐欺師に騙されているその他大勢の被害女性です。被害女性から騙し取ったお金を悪徳弁護士に支払って、結婚詐欺師は法廷でも堂々と、詐欺を行なっている事になります。

結婚詐欺師の収益の源泉は、その殆どが、女性を騙したお金になりますので、結婚詐欺師が多額のお金を使っているという事は、それに比例して被害女性が増加している事になります。

悪徳弁護士はそれを知っていて、結婚詐欺師からもお金を巻き上げている訳ですから、真の結婚詐欺師は悪徳弁護士であるといえるかもしれませんが、いくら指南役でも、法律的には善意の第三者として、悪徳弁護士が詐欺に問われる事はありません。

また、悪徳弁護士が弁護人として裁判所に現れる際には、判決に勝訴する事が目的ではありません。

どういった意味でしょうか?

通常の弁護士は、依頼者から弁護の依頼を受けた際には、勝訴する事を目的として弁護活動を行ないます。これが通常の弁護士の振る舞いです。

しかし、悪徳弁護士の場合は実は判決に勝訴する事ではなく、裁判を可能な限り引き伸ばす事が真の目的になります。

これは、裁判を引き伸ばす事により、詐欺師である依頼者から、より多くの報酬を得る為の悪徳弁護士特有の振る舞いです。

ですから、悪徳弁護士は着手金と、日当手当てをより多くもらえればよい訳です。もちろん、結婚詐欺師が補完している脱税したお金から、接待などの裏金もたっぷりと頂く訳です。

誰かが泣いているその裏側では、笑っている人がいること。これが現実ですね。

悪徳弁護士が裁判を引き伸ばす最大の手法は、証拠の捏造です。

悪徳弁護士が弁護をしている、結婚詐欺師が証拠の捏造を行なったり、平気で偽証を繰り替す理由はこのためです。

お金が足りなくなったら、結婚詐欺師はまた新しい女性を騙せばよいだけであり、悪徳弁護士は何もしなくても、裁判が長引くほどお金がたくさん入ってくるといった完璧なスキームが誕生している訳です。

日本の裁判では、捏造された証拠に対して、異議を唱える方が、それを証明しなければなりませんが、悪徳弁護士はそのような事は想定済みですから、次から次へと偽造された証拠を提出してくる訳です。

一般的な人であれば、犯罪とも言えるような、こういった悪徳弁護士の行為や指南は耐えれるものでありませんが、結婚詐欺師からすれば、これ以上信頼できる相手はいないくらいの対応になります。

悪徳弁護士の目的は、可能な限り証拠を捏造して、裁判を引き伸ばす事ですから、事実の証拠のみを提出して、裁判を早期に解決させる予定であった、結婚詐欺の被害女性である大塚さんの目的とは全くの正反対であるといえます。

このことが大塚さんを更に苦しめる事になってしまっていくのです。

続きは、また次回のブログで書きますので、お楽しみに。

よろしくお願いいたします。


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