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東京都知事選2016|真剣な他の候補者と鳥越さんの興行演説の違い

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

今週末の31日は都知事選なんですけど、候補者が全て掲載されている都民に配布されている新聞のようなものを見れば、全ての候補者の名前とか主張が公平に掲載されているのですが、ヤフーのトップページに掲載されているこちらのニュースは相変わらず特定の3人の候補者ばかりを取り上げています。

ヤフーが毎日のように都知事選の大手メディアの記事をトップニュース扱いにしていなければ、私も全く見ないのかもしれませんが、異常な程にトップニュース扱いで都知事選に立候補している3人のみを大々的に扱っている為、公平な都民に配られている新聞のようなものと比較すると違和感しあかりません。

兎に角、テレビや新聞を全く見ない人でも、ヤフーのトップページを見る人は多いでしょうから、本当に目立つんですようね・・・。

まあ、タレントが覚せい剤で逮捕されたとか、浮気が如どうのこうのとか、そう言った大変くだらないし社会に取っても役に立たない報道をヤフーのトップニュース扱いで、何度も流されるよりかは遥かにマシなんですけどね・・・。

 

 

都民に配布される選挙公報のみは本当に平等

こちらの新聞のようなものの名称は「東京都知事選挙 選挙公報」とタイトルに書かれていて、東京都選挙管理委員会が発行していると記載があり、全ての候補者が全く同じスペースを使って顔写真入りで主張や公約を掲げていますので、こちらについては本当に全候補者平等です。

しかし、TVや新聞などの大手メディアが扱うのはこの中の特定の3人のみであり、それもこれまでにない程に都知事選挙のニュースを大々的にやっていて、ヤフーのトップページも毎日何回も更新されていますので、やはり今回の都知事選に関しては大変な違和感を感じます。

多分、自分で物事を考える思考がある人の場合、ヤフーのトップページは別に都民でなくても同じものが表示されますから、それを見て、これってなんか違和感があるな?、といった感じで同じような感覚の人も多いのではないでしょうか?

ですから、普段選挙に関心がない人も、違和感を感じてしまいついついこちらのニュースを見てしまうのではないかと思ってしまいそうです。

本当、テレビなどの大手メディアの選挙に対する特定の候補者の報道は目に余るものがあり、明らかに公共の電波を使って、利害関係のある候補者の事を毎日報道して、テレビや新聞しか見ない古い価値観の人を洗脳するとか、記憶操作するとか、そう言った手法を行っているような感じですね。

そんな中、メディアが押しまくっている一人の候補者の言動があまりにおかしいので、そちらについて書いてみたいと思います。

 

 

鳥越さんの演説は面白いけど50億円の価値はない?

現在、大手メディアが異常とも感じ取れるくらい毎日のように報道しているひとりの中に、鳥越さんという高齢者の方がいらっしゃるのですが、こちらの方の言動があまりにおかしいので、私の周辺でも認知症なのでは?、とか体を張ったギャグで笑いをとろうと頑張っていると言われています。

この方のプロフィールがよくわからないのですけど、あの太平洋戦争終結時に20歳だったらしいですから、すでに亡くなっている私の祖父よりも若干年下であり、現在は90歳を超えている方なのでしょうか?

まあ、それは良いとしても、受取手の主観により、全く評価などが変わってくるものですから、100人いたら100人がそう思う訳ではないのでしょうけど、その公約や主張が東京都知事の業務と関係ないことかどうかに関しては、100人いれば100人ともそれくらいは理解できるはずです。

鳥越さんという方は、そちらの都知事選に関係のないことばかり演説しているものですから、周囲の人たちは???となるのも無理はありませんし、都知事と原発の問題は全く関係ありませんし、250キロ圏内の原発を東京都知事が停止する権限もないことくらい小学生でも分かります。

あと、大島という釣りの好きな人にとっては東京都心から高速船で移動できて大物が釣れる為、結構人気の離島があるのですが、こちらの島限定で消費税を5%にするとか、そんな演説をしているそうなんですけど、流石にこれもおかしな話ですね。

その他にも、意味不明で都知事の業務とは全く関係ない話ばかりしている感じですから、誰に見てもあの人はおかしいのでは?、といった偏見の目で見られても仕方がないのですが、これを意図的にやっていると解釈すれば信念を持った考えの人であると思える訳です。

 

 

50億円を使ったステージで笑いを取れる人はいない?

東京都知事選挙というのは、税金を50億円も使って開催するらしく、確かに費用がかかるのは分かるんですけど、無駄なコストが沢山入っているとか、利権に関わる業者がぼったくり価格で請け負っているとか、そう言った色付きメガネで見てしまう人も多いのではないでしょうか?

まあ、そちらの内訳については正直言って内訳が分からない為、どうなのかはなんとも言えませんけど、都知事選挙を開催するのに1回で50億円の費用がかかるのであれば、別の見方で見れば日本でも最大級の興行イベントであると言う見方をしても別におかしいわけではありません。

1回で50億円の費用がかかる興行イベントは早々あるものでありませんし、1000万人以上の観客を動員している興行はまず存在自体がありません。

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興行というのは、ボクシングであったり、漫才であったり、歌手のステージだったり、不特定多数の多くの人を特定の場所に集めて、そこで何かを見せることにより、対価としてお金を頂き、より広く浅く利益を上げる仕組みにより、毎回かなりの利益を上げることが可能な商売のことです。

ただし、儲かるのは興行が成功した場合の話です・・・。

 

 

命がけで笑いを取るとした場合にその価値はあるのか?

ですから、東京都知事選挙を興行としてみた場合、50億円のお金を用意しないと見ることができない興行であり、その場を使って、命がけで多くの人から笑いをとるようにしているのが、鳥越さんの演説であり、それを見た人が大笑いをして茶の間を沸かすなどの効果を狙っていると見ても良いのです。

そうしてみた場合、誰がどう見ても都知事とは無縁で意味不明な言動ばかりしている方なのですが、命をかけて都知事選で多くの人から笑いをとろうとしているのであれば、それはそれで真剣な訳ですから、ちょっとおかしい人ではなくて、頑張っているけど売れない人と言った見方になる訳です。

確かに、都知事選の演説としてみた場合は、100%実現不可能なおかしな内容ばかりで呆れて笑ってしまうのですが、50億円の興行として見た場合は、その金額に見合った面白い内容ではありませんので、代金を払って入場したお客さんもつまらないから直ぐに帰ってしまう位の内容です。

早い話が、選挙として見た場合は笑いが取れるけど、50億円の興行として見た場合は、全く面白くもなくて、その価値はないと言った話です。

つまり、全く面白くもないので売れない芸人ですね・・・。

 

 

都知事選を興行として見る人は通常はいないのでは?

基本、都知事選というのは、真剣な考えを持って立候補している人が大半ですから、それに対して50億円の予算が使われている興行として多くの人から笑いを取ればいいと思って立候補しているのであれば、それは大変間違った考え方なのですが、税金で賄われている為、そのような価値観でも通ります。

ですから、どのような人でもお金があれば立候補できるのですが、通常、都知事選位の選挙を興行の場として見る人はいませんから、それを狙って、意味不明な言動を繰り返しているのであれば、大手メディアは徒党を組んで弾圧して事実を伝えるのが普通なのではないでしょうか?

都民の税金を使って、多くの人から笑いを取る為に、一発芸をやっているのであれば、批判されて当然ですし、そのような行為をしかしていないと見られているのであれば、別の意味で正常な判断ができない、法的に責任能力がない人ですから、都知事としては大問題です。

そんな状態でも、大手メディアはこの高齢者の方を毎日のように宣伝している訳ですから、見ている一般人の感覚であれば、どう見ても違和感しか感じませんし、その違和感は高齢者よりも、大手メディアの方に向けられるのは当然の話です。

私も、都内の一納税者として、おかしな候補者がいるので不信感を持つ訳ですが、そのおかしな候補者を毎日、毎日この人に投票しなさいと宣伝している、大手メディアに関して、報道内容を信用しろと言われる方が無理です。

 

 

鳥越さんを見ると少林寺木人拳の悪役かと思いました

今回の都知事選の偏向報道、偏見報道により、益々大手メディアが若い層から段階的に信用されなくなっていくのでしょうけど、そんな長期的な影響もわからずに、鳥越さんをごり押ししている大手メディアに呆れてしまうのですが、この方って少林寺木人拳の悪役にそっくりですね。

少林寺木人拳というのは、私が小学生の頃に再放送で見ていたジャッキー・チェンさんが若い頃に主演していたカンフー映画なのですけど、その木人拳の最後に出てくる悪役の人に、鳥越さんがそっくりなので、思わず主題歌の「ミラクル・ガイ」のテーマソングが頭に浮かんできてしまいました。

このまま、笑いを取るのであれば、少林寺木人拳の悪役のコスプレをして街頭演説をしてほしいくらいなのですけど、それでも吉本新喜劇の公演でやるのであればまだ良いにしろ、50億円の予算を使って真剣に選挙をしている候補者が多い場でするべきことではありません。

まあ、この方の応援に来ている人を見ても、正直言って、一般人から受け入れられないのでは?、としか思えないようなある意味、笑いのオールスターのようなメンバーが応援に駆けつけていますし、立候補を断念した元日弁連の会長の方は女性の人権問題で応援できないとの報道がありました。

某週刊誌に書かれていた、鳥越さんが20歳の女性を全裸にして無理やりキスをしたとか、ホテルに連れ込もうとした例の記事のことだと思われますが、AVの見過ぎなのでは?、と思える行為ですし、弁護士さんのトップにいた人でしたらそんな人を応援できないのは当然ですからね。

最後の最後まで、何かしらの意図があり笑いを取る為に演説をやっているのであっても、もう少し位は真剣に選挙戦で整合性が取れていて、妄想や漫画のはないでない、都知事として実現可能なまともな話をしてほしいものです。

この候補者の態度や主張が今回の21人の中で一番酷いのは、誰が見ても一目で分かりますので、興味があれば見てみると良いと思います。

よろしくお願いします。


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