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60代以上の高齢者がネットをフル活用し始めたら地方の商店が壊滅?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

いつの間にやら10月になっているので今年も残り3ヶ月になったんですが、気温が涼しくなっているにも関わらず、今年最後の暴れ蚊が都内に大量発生していますので、下手な場所に行くと蚊に刺されてしまって痒くて仕方がないのですが、毎年その年の最後に出てくる蚊に刺されると痒くて仕方ないのは全国共通の問題になりますね。

そんな訳で、今年も後半に入っているわけですが、実家の両親からAmazonの利用方法について教えてほしいとの連絡があり、タブレットとパソコンを使ってリモートで遠隔操作をしながらAmazonの公式サイトを使って買い物をするやり方を説明したのですが、私から見れば簡単な作業なんですけど60代だと異次元の世界の話のようです。

まず、60代でもAmazonの公式サイトをブラウザで表示するまでは出来るんですが、そこから先の商品を検索して購入するってやり方が全くわからないらしくて、代金の支払方法も銀行引き落としで出来るのか?って考えているレベルですから、想像以上の地方の60代以上の高齢者にはAmazonで買い物をするって選択肢が難しいようですね。

 

 

地方の個人商店的な電気屋が儲かっている理由がまさにこれですね

地方で育った人ならご存知でしょうけど、小さな個人の電気屋が今でも沢山営業していて、子供の頃から大きな電気屋が沢山オープンして、いつも人がいなくて店頭に陳列されている型落ちの家電を見て、この電気屋は一体どうやって仕事をしているんだろう?と思っていたんですが、その謎が解き明かされるのは大人になってからなんですよね。

このタイプの小さな田舎の電気屋は実はヨドバシカメラのように家電を売って利益を出しているのではなくて、ヨドバシカメラやヤマダ電機から購入した家電製品のトラブルや修理、利用方法の相談などで利益を上げている完全な地域密着型の大手が介入できない隙間産業的な商売をしているので、常に安定した利益を上げることが出来ます。

個人商店的な電気屋そのような方法で安定した利益を上げることが出来る理由は、現在の生活では必ず必要になったエアコンやテレビ等の操作方法やトラブル発生時の解決がわからない高齢者が圧倒的に多く、高齢者は地方に行けば行くほど多くなりますので、家電製品について良く分からないのでお金を払ってお願いするので商売になるのです。

 

 

60代以上の高齢者がネットをフル活用し始めたら地方の商店が壊滅?

まあ、地方の何故か昔から潰れない電気屋の秘密と謎と大変良くにているのが、今回、実家の両親に対してAmazonの利用方法をリモートで説明していて分かったんですけど、地方ではAmazonの使い方が全く分からない60代の人たちが沢山いて、Amazonの事は知っているけど利用する方法がよく分からないので使っていない状態です。

ただ、Amazonの利用方法がわかれば、重たい米とか飲料水等を購入する際にはAmazonを利用したいって私の実家の両親も話していたので、リモートで私がPCとタブレットを操作しながら、タブレットのハングアウトを使って音声つきでAmazonの購入方法やレジの使い方、支払い方法などについてゆっくりと説明していきました。

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その際に気がついたのが、もし60代以上の高齢者がITリテラシーに強くなり、積極的にAmazonを利用してネットで買い物をすることになった場合、地方のスーパーや商店等を利用する人が大幅に減っていき、その結果、Amazonが多くの書店を潰したように、Amazonが地方に残っている商店を焦土商法で潰していくだろうなと感じました。

 

 

Amazonを利用したいけど利用できない60代が多いから地方も安泰?

何も知らなかった実家の両親でも、ゆっくりとAmazonの使い方について説明しながら、実際に商品を購入して決済まで行い、そこでコンビニ支払いの方法を説明してAmazonを使った購入方法を説明していったのですが、若い人なら当たり前にできるこのAmazonで買い物をするって方法が60代では分からない人が多い訳ですね。

興味があるけどやり方が分からないのでAmazonを利用しない60代の高齢者は実家の周辺にも沢山いるらしくて、それ以前にネットの使い方がよく分からないし、誰に相談していいのかも分からないので、本来は簡単に利用できるAmazonの利用方法が難しくて分からないって感じで利用しないので地元のスーパーで買い物をしている感じです。

これが、地方の60代の人たちが一斉にITリテラシーを身につけてバリバリでAmazonを利用するようになってしまったら、本当に地方の商店やスーパーの売上が下がってくるでしょうし、よほど特定の産物等に特化した商店やスーパー以外はかつての書店のように淘汰されていくでしょうから、60代は情報弱者の方が良いのかもしれませんね。

 

 

ITの進歩についてこれなかった本屋のようにこれからが大変でしょう

今回、タブレットやパソコンを使ってAmazonで買い物をする方法について、実家の両親にその方法を教えて見ましたが、最終的に普通にAmazonで商品を検索して購入できる状態になりましたので、後は何度もAmazonで買い物をすることによって体で覚えていくことになりますので、数ヶ月もすれば一人で出来るようになるでしょうね。

これで、私の実家の両親はAmazonで送料無料になる条件を意識しながら、Amazonで買い物をする方法を覚えてくれましたので、今後はAmazonが必要になったら自分で利用できるようになるのでしょうけど、それでも周囲にはAmazonってどうやって使うの?って60代以上の高齢者が大変多いので、地方の商店はまだまだ安泰のようですね。

ただ、今の30代、40代の人たちはネットやAmazon等は余裕で使えますし、家電製品等も自分で扱える人が大変ですから、そういった人が60代以上になって地方に戻って生活をするようになった場合、その時にはネットでAmazonから買い物をするのが当たり前の人達が大半ですから、その時に地方の商店はどうなるかになるでしょうね。

かつての書店は古典的な営業をしていたので、ネットやITの進歩に全くついていけずに、Amazonと競争をしてしまって次から次から潰れていった過去があるんですけど、革新的な書店以外は現存できない状態になっていますが、現在は発生していませんが同じことが20年後位に地方のすべての商店で発生する事を知っておいて欲しいですね。

よろしくお願いいたします。


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