こんばんわ。
ブログMiMiです。
先日、久々にウィッチャー3を起動したところ、最新のセーブデータが全て消去されており、2016年11月から2017年10月迄のセーブデータが全く見当たらないので、Stermに相談をしてみたんですが、殆ど意味がなかったようで、ファイル復旧も試みてみたのですが、何度も大容量のデータのインストールとアンインストールを繰り返していたので、復旧は難しいようです。
いやー、それ程大きなデータではなくて、合計でも1GB程度のセーブファイルだったので、バックアップしておいた方が良かったな・・・と思いますし、Stermクラウドの不具合だろうがなんだろうが、起動時にオンラインで毎回セーブデータの差分を取る仕組みの為、万が一Stermクラウドで不具合が出た場合は、ローカルのセーブデータがおかしくなってしまいます・・・。
一年半に渡り、170時間に及ぶ時間を使って少しずつ進めていて、もうそろそろDLC2のゲラルトの自宅を持つようになり、家具とかを揃えながらエンディングも近いな?といった状態だったのですが、それらが全て消えてしまって、Stermに連絡をしても見当違いの回答が帰ってきているので、普段からWindowsもMacのようにバックアップをしておいたほうが良いですね。
目次
Windows10に標準搭載されている最強バックアップを使う日が来た!
これまで、Macでは標準搭載されているTimeMachineってバックアップツールを使って、常に24時間ファイルの差分を全て取りながらバックアップを取るようにしていたので、Macでは万が一の状態になってもデータ復旧をすれば何とかなる状態にしていましたし、メインの仕事はMacを使って作業をしていたので、Macの主要なデータさえ無事なら良いって状態でした。
Windowsは高速な演算処理が必要な仕事や自動バッチ処理、後は接待用にゲームをする時に利用するくらいでしたし・・・、ちなみにゲームは遊びでやっているわけではなくて、基本的には接待用で必要になることが多いので、難易度が高そうとか面白そうなゲームを選んでお客さんと一緒に夜中に楽しんでいる感じで使っていたので、バックアップは手動のみで行っていました。
ただ、今回のウィッチャー3のセーブデータがどう見てもStermクラウドの不具合かウィッチャー3の不具合で新しい最新のセーブデータのみが消去されているのを見て、そろそろWindows最強のバックアップツールを使う日が来たかな?と感じる今日この頃なんですが、実はWindows10にはMacのTimeMachineに匹敵する最強のバックアップツールが標準搭載されています。
Windows10には標準で最強のバックアップツールが実装されています
Windows10を使っていても、マイクロソフト純正のバックアップツールを使っている人って案外少ないのではないか?と思うんですが、実はマイクロソフト純正のバックアップツールがかなり使いやすく高機能で実装されていて、これがあれば別途でバックアップツールなんて必要ないでしょう?、ってくらいOSと連動していて簡単に過去のファイルの復元すら可能です。
早い話が、MacのTimeMachineと同じ様なバックアップ機能がWindows10には最初から実装されているので、それを稼働させれば後は標準では1時間おきに指定している個人用フォルダを全てバックアップしてくれますし、最速で10分おきにバックアップしてくれますからせっかちな人でも安心なところがマイクロソフトらしからぬ気配りになっているのも嬉しいところですね。
このWindows10に最初から搭載されているバックアップツールの名称はアップルのようにおしゃれなTimeMachineって名称ではなくて、そのまま「バックアップ」って名称になっていますので、分かりやすいというのか、マイクロソフトらしいセンスだなーって感じなんでしょうけど、まだ、バックアップを使っていない人はこの機会にぜひとも使ってみてください。
Windows10最強のバックアップツール「バックアップ」の使い方
それでは、肝心のWindows10に最初から搭載されているバックアップを使うには何が必要かと言えば、追加で物理的に隔離されているハードディスクやSSDが必要になりますので、なるべく容量が大きいハードディスクを追加購入して可能であれば内蔵ハードディスクをパソコン内部に接続しておけば、USBケーブルで接続する必要もなく電源連動で管理がとても楽になります。
パソコンの内部にハードディスクを追加できないノートパソコンや、デスクトップパソコンでもちょっと自信がないのでハードディスクを内部に追加出来ない人は、USBの外付けハードディスクでも良いのですが、常にパソコンにつけっぱなしになるので、結構USBケーブルが邪魔になることも多いのでUSBのハブも購入して後方のUSB端子に接続をするのがお勧めになります。
Windows10標準のバックアップを利用するには物理的に隔離された大容量のハードディスクが必ず必要になりますし、容量が大きいほど差分ファイルの履歴を多く保存できますから、バックアップようには出来れば3GB以上の容量のハードディスクを購入追加しておいた方が良いのですが、最近では3TBでも一万円以下で購入出来るので本当にハードディスクは安くなったものです。
Windows10のバックアップはマウスで数回クリックするだけです
私は小学生の頃からマイクロソフトのMS-DOSの時代から使っていますし、Macも初代のMacOSから扱っていますので、どちらもこれまでの歴史を見てきているんですが、とにかくマイクロソフトのソフトウェアはWindows3.1以降はとても使いにくくて、センスが無いな?としか思えないソフトウェアが多かったのですが、意外にもバックアップはとても洗練されています。
画面左下のウィンドウズアイコンをマウスで左クリックするとその2個上にギザギザのギアのようなアイコンが表示されるんですが、これを設定といいまして、この設定を開くと一番下に更新とセキュリティってアイコンと文字がありますので、そこをマウスの左クリックすれば、画面の左側に「↑バックアップ」って文字がありますけど、これが最強のバックアップです。
バックアップをマウスの左クリックで押すと、ドライブの追加ってのがありますから、そこを押せばバックアップに使えるドライブが表示されますので、複数のハードディスクを接続している場合は絶対に間違えないようにバックアップで使用するドライブをここで選んでおけば、後は勝手に自動でバックアップをしてくれるようになり、ファイルのバックアップが可能になります。
ちなみに、設定がどこにあるのか分からない場合、デスクトップでマウスの右を押すとディスプレイ設定ってのが開きますので、それが開いたら左上のホームと書かれているギザギザのギアのようなアイコンを押せば、更新とセキュリティが表示される画面に切り替わりますから、後は先程の手順でバックアップで利用するハードディスクを選んでポチポチするだけでOKです。
ファイルを選んで以前のバージョンの復元するだけで履歴可能
バックアップ対象のファイルは標準では個人用フォルダが選択されていますが、バックアップでハードディスクを指定して処理を開始すると初回は結構な時間がかかりますが、勝手にファイルのバックアップがされるようになり、後はMacのTimeMachineと同じように一時間単位で自動的にバックアップが行われますので、ファイルの変更などをしていれば履歴が保存されます。
これが案外便利で、Windows10と連動してシームレスに過去のファイルに戻すことができるようになる為、MacのTimeMachineでファイルの復元をしているときと同じような感覚で利用できますから、一度バックアップを利用し始めると、これが稼働していないと不安になってしまうくらいですし、万が一ファイルを削除してしまってもバックアップから簡単に復元できます。
バックアップで利用するハードディスクを別途で用意しないといけないのは面倒かもしれませんが、これを常用していれば、Stermのクラウドに問題が発生しようがウィッチャー3に不具合は発生しようが、起動しただけで勝手に消去されたファイルを簡単に復元できて一年半で170時間に及ぶセーブデータが消えることはなかった訳ですから、とても後悔をしています。
本格的なバックアップはMacだけでやれば良いと思っている人も多いかもしれませんが、Windows10にもMacのTimeMachineに匹敵する・・・、というよりもどう見てもパクリとしか思えない最強のバックアップの利用は、ハードディスクを追加するだけで簡単に行なえますから、現在Windows10を使っている人でバックアップを使っていない人は必ず利用しましょう。
よろしくお願いいたします。