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悪質な著作権侵害をしているリーチサイトの摘発とその利益の仕組み

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

本日、ヤフーのトップページを見ていたら、漫画本を大量に違法アップロードしていたサイトへのリンクを貼って紹介していたサイトの管理者達が一斉に摘発されているようで、「はるか夢の址」って有名なリーチサイトを管理していたグループらしく、日本の出版業界に4000億円以上の損害を与えらしくて、それで遂に警察が一斉逮捕に踏み切ったようですね。

私は「はるか夢の址」って違法なサイトは知らなかったのですが、結構有名なサイトらしくて、大量の漫画をアップロードしているサイトとは別のサイトで管理をしており、リンクを貼ってダウンロードしたい人を誘導している仕組みになっているらしくて、典型的なリーチサイトになるんですけど、これって今ままでさんざん放置されていたので、遂に摘発かって感じです。

一般的に自分のブログやサイトに「ワンピース」や「みなみけ」等の漫画本のデジタルデータをアップロードして、不特定多数の人がダウンロード出来る状態にしていると、完全に著作権違法になり普通に摘発されてしまうのですが、自分のブログやサイトに直接アップロードを行わず、全く別のサイトにデータをアップロードしていたのが、リーチサイトの仕組みです。

 

 

悪質な著作権侵害をしているリーチサイトの摘発とその利益の仕組み

今回、悪質なリーチサイトの管理者が一斉摘発摘発された訳なんですけど、以前、アフィリエイトについて調べていた時に今回のリーチサイトってのも沢山見つけることになり、堂々と漫画とかテレビ番組の違法アップロードをしていてアフィリエイトで広告収入を上げているのを見て、なんでこれが摘発されないのか?とか、アフィリエイトを停止されないのか疑問でした。

ただし、リーチサイトの場合、直接自分のブログやサイトにアップロードしている訳ではなくて、堂々と「リンク先は当ブログやサイトとは関係ありません」と書いていて、「苦情があるなら問い合わせをしてください」って但し書きがあり、当ブログやサイトは著作権の侵害をするつもりは全くありませんって、訳の分からない免罪符的な言い訳が必ず書かれていたのが特徴です。

それで、有名なテレビ番組や漫画本を片っ端からロシアや中東のロダやサーバ等にアップロードしておき、それのリンクを自分のブログやサイトに貼り付けて、多くの人を検索エンジンから集めて広告収入を得ていたリーチサイトが大変多かったんですけど、今回の「はるか夢の址」の管理者が一斉逮捕されたのに合わせて、リーチサイトが一斉に閉鎖しているので笑えました。

 

 

今後当サイトとリンク先は関係ありませんって免罪符は使えないですね

日本の漫画やテレビアニメ等のコンテンツは海外でも人気がありますし、違法だろうとなんだろうと無料で漫画やアニメが見れるのであれば、ダウンロードをする日本人は大変多くて、実際に海外の違法なアニメや日本の映画のブルーレイディスクを販売している海賊版専門店に行ってみると、家族連れの日本人の女性や勤務中の公務員等が沢山店内で確認できます。

それで、無料で最新の漫画のダウンロードができることを売りにして、「漫画のタイトル 無料」等の検索ワードにて検索エンジンから自分のブログに大量のアクセスを集め、そこにアフィリエイト広告を掲載して売上を上げつつ、検索をしてきた人たちはリンクをクリックしてロシアとか中東のロダやサーバにアップロードされている漫画をダウンロードする仕組みです。

この仕組みにおいて、日本の警察は甘いのかどうか知りませんが、実際の違法な漫画やアニメの動画は海外のロダやサーバにアップロードしているため、著作権法違反にならないって認識だったのか分かりませんけど、無法地帯になっていたようで、その際の免罪符が「著作権を侵害するつもりはありません。リンク先は関係ありません。」って文言だったのですね。

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恐らくリーチサイトは情報商材のようにマニュアル化されていた?

堂々と著作権法違法をしておきながら、違法なファイルを海外の別サーバに保存してリンクを貼って、当サイトとは全く関係ありません、著作権の侵害をするつもりはありませんって、リーチサイトなんですけど、アフィリエイトの仕組みを調べていた時に偶然見つけて、色々と調べてみた感じでは完全にマニュアル化されているようで、情報商材のような扱いに感じました。

やることはとても簡単で、漫画やアニメの動画を違法に海外のロダやサーバにアップロードして、無料で漫画が見れますとか無料でアニメが視聴できますってブログやサイトを作り、無料に弱い日本人が大量にアクセスをしてくるようになると、違法にアップロードしたロダやサーバのアドレスをブログやサイトに貼り付けるだけの仕組みであり、簡単にマニュアル化も出来ます。

大量に人が集まってくると広告を掲載できるわけですが、普通のまともなGoogleAdsenseとかA8やレントラックス、Amazon等の広告は違法はサイトには掲載できないようになっていて、万が一掲載をした場合は規約違反でアカウント停止になるのが普通なんですけど、それらとは異なりどのような違法なサイトでも掲載できる広告が大量に貼り付けられていましたね。

 

 

違法サイトに掲載できるアフィリエイトが無くならない限り今後も続く?

違法なサイトに堂々と掲載できるアフィリエイト広告が無くならない限り、今回大手リーチサイトの管理者が一斉逮捕されたのに合わせて、現在は違法なリーチサイトが一斉に閉鎖されていますが、また形を変えて新しく復活して、数千億円単位の損害を日本のコンテンツを扱っている著作権者に与えるでしょうから、いい加減で広告主やASPをなんとかしたほうが良いですね。

基本的にリーチサイトの収益の仕組みは完全にアフィリエイト広告依存ですから、直接違法にアップロードした漫画やアニメの動画を販売している訳ではなくて、それを目当てに集まってきた人たちに対する広告収入で成り立っている都合上、このタイプの違法なサイトやブログに平然と掲載している広告をシャットダウンする仕組みを先に作ったほうが良い気がしています。

まあ、海外の広告などもありますから簡単ではないのかもしれませんが、どれだけ逮捕者が出ても簡単にお金になるし仕組みも簡単ってなると、また似たような事をする輩が出てくるのを防ぐのは大変難しいですので、やはり一番良いのはリーチサイトのような違法なサイトを堂々と作っても利益にならないって周知させる活動も警察はやっておいたほうが良い気がしますね。

 

 

Youtubeの動画も違法動画だらけになっている現状を見ると理解不能

今年の二月ころに偶然A8の存在を知り、それでアフィリエイトについて色々と調べていた際に、今回一斉逮捕されているリーチサイトを沢山見つけましたし、どれも違法に広告でアフィリエイト収入を得ているのがすぐに分かりましたから、権利者側ももっと強気でどんどんやらないと、既にYoutubeなんかも違法動画だらけになっているのでこれから大変そうですね。

恐らく、Youtubeで日本のテレビ番組を違法にアップロードして広告収入で稼いでいる人、それをマニュアル化(情報商材化)して高額で売り付けている輩等も沢山確認できますが、これらも将来的には摘発されるのでしょうけど、番組名で検索ができる位簡単に見つかるのに、日本の大手メディアが何故野放し状態で放置しているのかがよく分かりませんね。

確か、Youtubeって3回警告というか、権利者から苦情が来るとアカウント停止になり仕組みで、その場合はアカウントを作り直しても登録している個人情報や口座名等の変更は容易には行なえませんので、二度とアカウントを作ることが出来ないって話ですから、日本の大手メディアももっと積極的に取り締まっておかないと、益々テレビ離れが進むと思います。

よろしくお願い致します。

 


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