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メダカの稚魚がどんどん生まれています|卵の採取が日課?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、今年初めて、東京の気温が真夏日の30度を超えと報道していましたが、私の周辺の気温は最高でも28度くらいのようでした。

また、屋外は風が結構吹いているので、室内にいても体感的にもそこまで暑いといった事はなく、エアコンも付ける必要もありませんでしたが、水槽クーラーは普通に稼働しているようです。

外気温度が28度になると、水槽クーラーの設定温度は25度ですから、水温を下げようとして仕様通りのフル稼働するのは当然ですけど。

ただ、都内の道路を車で運転していて、フィットの窓と天井(サンルーフ)を開けたまま走っていると別に暑くはないのですが、信号待ちで止まってしまうと窓から入ってきていた風がぴったり止まってしまい、暑くてたまらないのでやっぱり東京も場所によってはとても暑いようです。

私の行動している範囲は、風の谷のナウシカの地元のごとく、毎日心地よい風が吹いているので、これくらいの暑さであれば、まだまだエアコンもなく普通に過ごすことが出来るくらい快適度は高いようです。

まあ、私が契約している建物が、そこまでは風が届いても、そこから先の内陸部への風を遮断していることは否定はできないので、都心で建物を契約する際にはなるべく風が吹いている場所で、静かな場所を選ぶことをお勧めいたします。

さて、30度を超えてしまって、これだけ気温が上がってくる時期になると、私の毎日の日課になるようなイベントが発生します。

別に、毎日それをやる訳でもなく、気が付いたときにやればいいといった感じの話ですが、とりあえず日課と表現しておきます。

では、それは何かといえば、別にたいした話でもなくメダカの卵の採取の事です。

これが結構大変なのですが、慣れてくると、それほど時間もかかりませんので、毎年恒例でこの時期からこの日課を日々やっています。

それが本日のブログのお話です。

 

 

メダカの卵を採取する理由とは?

そもそも、全くこういった話を知らない人から、メダカの卵を採取する理由ってなに?と聞かれたら、別に私がメダカの卵を食べている訳ではありませんと答えます。

メダカの卵というのは、鶏の卵のように、人が食用として扱えるようなものではありませんし、同じ魚の仲間である、鮭の卵のイクラ等のように、人が食べれるサイズのものでもありません。

まあ、メダカの卵も食べようと思ったら食べれるのかもしれませんが、正直言ってあまりおいしくないのでは?と思いますし、何よりサイズが小さく、殆どが単独か数個の集まりで、その辺に適当に産み付けられているため、人間の食用にはならないと思います。

たしか、日本でもメダカを食べている、もしくはかつては食べていた地域があるといった話を聞いたことがあるのですが、あくまで以前ちらっと本か何かで見ただけですから、これが事実なのかもわかりません。

では、採取する理由は?

実は、メダカの卵を採取する理由は、その卵を産んだ親のメダカ達に卵を食べられないようにするためです。

メダカって自分の産んだ卵を食べるの?と思われるかもしれませんが、普通にパクパク食べていますから、一度生んだものはそれが自分の卵だろうと一切関係ないようです。

まるで、脱いだものだから関係ないといって、パンツを脱いでそのまま平気でブルセラに売り飛ばしてる女子高生のような感覚ですね。

また、卵の時は親のメダカ達に見つからずに、無事に孵化できたとしても、実はその直後が最も危険であり、それは水生生物の共通の宿命のようなものかもしれません。

卵から生まれたばかりのメダカは、おなかにヨーサックと呼ばれる、栄養の塊をぶら下げて生まれてくるわけですが、その栄養を最初は摂取しながら、成長していきます。

そのヨーサックには、とてもたくさんの栄養が詰まっていて、味もおいしいのかどうかも知りませんが、大抵の魚の稚魚というのは、この生まれた瞬間が一番危険であり、川でも海でも、あちこちで捕食の対象になっているようです。

まあ、動いているものは目立ちやすいといった事情もあるのであとは思いますし、稚魚の動きは食欲をそそる動きをしているのかもしれません。

実際に、自然界では卵から生まれてくるメダカの殆どが、他の魚等に食べられてしまうため、メダカは常に大量の卵を毎日産むことによって、その遺伝子を今に残しているような感じかな?

そうでなければ、あれだけ大量の卵を毎日メダカは産むわけですから、川とか沼等の、メダカが生息する地域は、全てが大人になるまで成長してしまうとメダカだらけになってしまいますからね。

実際には、そのようには絶対にならないようにうまく自然はできています。

しかし、これは自然界での話。

人間が意図的に閉鎖的な空間で飼育しているメダカは、やり方次第では、そのほとんどが大人の成体になるまで成長することが出来たり、卵から孵化までの成功率が90%を超えるような、自然では絶対にあり得ない状況を作り出すことが出来るわけです。

まさに、メダカから見れば、人は全てを意思決定できるような神のような存在になります。

生かすも殺すも、飼育者次第なのですから当然ですけどね。

私が、メダカの卵を採取する理由は、この卵からの孵化率を高くして、より多くのメダカが大人になれるようにするためにやっていますし、これ以外にやる理由はありません。

採取の際は、時間もそれほどかかりませんが、メダカはこの時期になると、本当に毎日大量の卵を産み付けるので、その隠れた卵を探すのが結構大変かもしれません。

水が青水になっていると、なおさらで、水槽に手を突っ込んで、メダカの小さい卵の手触りだけで採取するようなこともありますが、大抵はホテイアオイを浮かべておけば大丈夫です。

ホテイアオイとは、とても有名な外来種の浮き草の事で、自然下では、これが大発生してしまいとても問題になっています。

 

 

毎日、数百個単位で産み付けられるメダカの卵

私は、屋外水槽を巨大な施設で運用している訳ではありませんので、あくまで個人レベルの範疇で発泡スチロール等を並べて運用管理しています。

ですが、それでも、メダカの卵は毎日数百個単位で、屋外水槽に産み付けられている計算になりますから、合計すると一か月では数千個単位での話になるかと思います。

考えてみれば相当な数ですね・・・・。

これらの卵を捕獲して、メダカの卵専用の水槽に放り込むのが、卵採取の工程ですが、あとは、そのまま放置しておくだけです。

そんなにメダカを増やしてどうするの?と思われるかもしれませんが、正直言って私もよくわかりません。ただひたすら、メダカの卵の捕獲を行ってしまっている感じです。

はっきり言って、理由などは関係ないのです。

なんで、生きているんですか?と聞かれるとの同じようなレベルの話。

私のような性格の人間は、そのままだと、食べられていると分かっているメダカの卵を放置しておくのは結構難しいのかもしれませんね。

特にこれといった目的もなく、日々の日課になっている、メダカの卵の採取ですけど、これは今後も続けるような気がしています。

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増えたメダカは、いつも通り、周囲の人やクライアントに差し入れすればよいですし、健康で丈夫なメダカを欲しい人は沢山いますからね。

ペットショップで売られているメダカは、実はあまり強くありませんから、採算度外視で卵から飼育された丈夫なメダカというのは結構需要があるものです。

元々は、ペットショップで買ってきた、3匹くらいのメダカがどんどん増えていきました。

日本原産で、一般的には商業的価値が全くないとされる、ミナミヌマエビにも言えることですが、強い個体というのは、ペット用であったり、研究用であったり、その用途は多種多様です。

 

 

嫌われ者のアオミドロが唯一好まれる瞬間

水生生物の飼育をしていたら、必ず問題になるのがこの「アオミドロ」と呼ばれる、糸状の頑固な緑色の気持ち悪い藻になります。

一定以上の光が長時間当たっていると、勝手にどこからともなく水槽内に沸いてきてしまい、あっという間に大量にその辺に広がってしまい、水草に絡まると除去すら難しくなるといった、とても厄介な存在。

特に、屋外では太陽光が強すぎて、あっという間に発生するアオミドロ。

ですから、アオミドロは招かざるものとして、どこに行っても嫌われて除去される運命にあるのですけど、メダカの屋外での飼育水槽に限ってはそうでもないようです。

その理由としては、勝手に水槽の中に発生しているアオミドロに産み付けられたメダカの卵は、殆ど食べられることがなく、残っているからです。

アオミドロは、その成長スピードが桁違いのため、メダカが朝一で卵を産んだ後に、そのごの太陽の光で一気に成長して、卵を保護してしまうような感じですからね。

メダカは基本的に、朝一に卵を産み付けます。

屋外水槽で、一定以上の光が当たってしまっている水槽の中に、勝手に発生している大量のアオミドロは、メダカの卵の保護に限ってはとても有効に使えています。

また、ミナミヌマエビの生まれたばかりの子供の隠れ場所になったり、、その際のえさ場にもなりますので、併せてこちらもうまく共存しているようです。

ただし、注意点としては、アオミドロは水温が高くなると、本当に一気に水槽内に広がってしまい、あっという間にそのすべてを覆い尽くして、メダカの稚魚等が動けなくなったり、酸欠で死んでしまうといった結果になることもありますので、定期的に除去はしないといけません。

アオミドロをこの地球上から、完全に消去するというのは、ゴキブリを絶滅するのに近いくらい難しい話なのかもしれませんね。

それくらい手ごわいやつですが、メダカの卵の保護にはとても使えるといった話。

 

 

3か月くらいで大人になるメダカとその寿命について

メダカは、水温が30度くらいになると、それに合わせて成長スピードも高くなるため、適切な餌を摂取させていれば、あっという間に卵から大人のメダカに成長していきます。

大体、3か月もすれば、大人の個体になりますから、5月に生まれたメダカの稚魚は9月にはその個体が卵を産んでいるといった話もごく普通です。

人間もこれくらいの速さで成長していけばよいのでしょうけど、そうはいかないのが人間ですから、こういった特別早い成長速度はメダカの特権のようなものかもしれませんね。

ただし、その寿命は持っても5年以下であり、全て自己責任で生まれてから死ぬまでを過ごさないといけない訳ですし、自然の中ではその生存率は1%以下ではないでしょうか?

まるで、北斗の拳の修羅の国のような話になってしまいますが、実際は1%などではなく、そこから更に低い割合になっている事でしょう。

人間に管理飼育されたメダカであれば、その殆どが、生存できるわけですから、生存率は90%を超えることもやり方次第では珍しくありません。

しかし、これもあくまで管理する人間の意志によってその将来が決まる訳ですから、メダカにとって良い飼育者でなければ、そのまま大型の魚の餌にされるような状況になるかもしれません。

人間のように、生まれてから死んでしまうまでの期間の寿命を、完全に全うできるメダカというのは、実際にはほとんどいないといった話になります。

メダカが寿命をまっとうするまで、生きる為には観賞用のペットとして、徹底的に水質などを管理された環境で、天敵がいない状態で都合よく飼育してくれる優しい管理者に巡り合えること。

これが、メダカにとってはその生まれ持った寿命まで生存できる可能性が最も高くなりますし、必然的に良い環境で安全に育つわけですから、その寿命も長くなる傾向にあります。

もしくは、生存率は極端に落ちることになりますが、自然の中で、すべて自己責任で日々命の危険と隣り合わせでサバイバルをしながら、生き残っていくといった修羅のようなメダカ。

このタイプの自然下で寿命をまっとうできる数少ないであろうメダカは、とても優秀な個体ということになりますから、その遺伝子は価値のあるものになるのは間違いありません。

どちらのメダカが良いかは、メダカ本人に確認のしようがないので、よくわかりませんが、私がメダカだったら、後者の方で、自然の中で最後まで生き残ったメダカの方が良い感じですね。

他人に管理されるような状態で、寿命をまっとうしても全く面白くもありませんから。

人の手によって、安全な場所に隔離されて、安定して餌を提供されて育ったメダカになりたいか、それとも自然の中で、常に脅威と戦いながら広い世界で成長していくメダカになりたいか。

当たり前ですが、メダカは自分の意思で水槽から飛び出して、「泳げ!たい焼き君」のように、海や川に飛び込んで逃げることは出来ません。

毎日、毎日、僕らは鉄板の・・・・といった歌の歌詞のとおり。

ちなみに、個人的に増やしたメダカを、勝手にそのあたりの川に放流するのは遺伝子汚染につながるからダメなのだそうです。

人間だったら、国際交流とか国際結婚といって、全く違う地域の相手と子孫を残すような状況を作ると、とても頑張っているとみられるようなことが多いのですが、それをメダカでやると遺伝子汚染になる不思議。

日本人が外国人と子供を作ることを遺伝子汚染と言っている人は見たことがありませんけど、やっていることは他の地域のメダカと繁殖させることと全く同じです。

まあ、勝手に放流は良くないそうですから、しないほうが良いとは思います。

メダカのそれに比べて、人間は生れた家や親の環境を選ぶことは当初は出来ませんが、ある程度の年齢になると、全て自己責任でいくらでも変更することが出来ます。

それをするかどうかも、全て自己責任ですが、やるかどうかは誰にでも判断や意思決定をする機会がある訳です。

メダカも人間も全く同じような状態が、日本中のいたるところで日々繰り返されている訳ですが、管理されたメダカのようになりたくなければ、ご自分で水槽から飛び出すような振る舞いをされてみるのもいいかもしれません。

一言でいえば、「泳げ!たい焼きくん」の状態を自ら作り出して、最後に人に釣られて食べられないような状態を作り出しいけばよいといった話。

釣りのおじさんに食べられない「たい焼き君」になってみるのも良いですよ。これが、結果が出てくると、結構面白いですのでお勧めです。

という訳で、これからしばらくは、メダカの卵の採取に励む私の姿がそこにあるかと思いますので、是非応援してあげてください。

よろしくお願いいたします。

 


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