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京都アニのサーバから原画データ回復|普通に優良企業

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京都アニメーションの第1スタジオにはサーバルームもあったらしく、恐らくは京都アニメーションの社内のイントラネットやデータサーバ等があったのではないか?と思うんですが、本日、サーバから原画データを欠損なく回復したとあったので、全て完璧にサーバからデータを回復したようで、悲惨な事件の報道が相次ぐ中、初めて良いニュースだったので嬉しい限り。

あれだけの爆発と大火災でも、第1スタジオ1階にあったサーバルームは無事だったらしく、何でもコンクリートに囲まれた特殊な部屋だったので、火災も消火活動時の消防の大量の水の影響もなかったらしいんですが、多分、大地震や災害などを想定して、サーバルームは建物が崩壊しても中身は無事な状態で用意していたのでは?と思いますけど、本当、復元出来てよかったです。

一般的に企業の重要なサーバは複数の遠く異なる場所に設置されることが多く、どちらかが大災害で破壊されても、データが残るように設計されている場合は、東日本大震災並みの津波で会社が流されてしまっても、データだけは遠隔地にあるので無事って運用が理想なんですが、それができるのは大企業だけで、中小企業はサーバは普通に同じ場所に設置される事が多いです。

しかし、京都アニメーションはサーバルームだけは、全方向をコンクリートで頑丈に保護した部屋で設計していたらしく、多分、阪神大震災クラスの地震があり建物が倒壊したり、火事で全焼してしまっても、サーバルームだけは無事って設計であったといった感じなんですけど、それだったら、地下室も事前に用意していて、社員の方が避難できていたらなと勝手に妄想中。

 

 

京都アニのサーバから原画データ回復|普通に優良企業

京都アニメーションの第1スタジオの図面は、ネットで公開されているのですが、1階を見ても隔離された部屋は音響室とトイレしか無いので、これだと、従業員玄関の横の何も書かれて居ない部屋がサーバルームだったのかな?と思うんですけど、当然社内にサーバがある場合、管理する社内SEがいるはずですから、無事に逃げれたのか?、そちらの方が心配になってきました。

京都アニメーションの第1スタジオについては、当初からマスコミが勝手に、らせん階段が悪いとか、避難通路がないとか、消防法に違反していないかとか?、通常の火災ではなくガソリンによる爆破テロなのに、京都アニメーション側に問題があるような報道を当たり前のようにしていましたけど、今回のサーバのデータ回復を見れば、かなりまともな会社だと思います。

サーバルームにしても、大企業は別として、システム開発会社でもここまで意図的に災害からの対策を想定したような専用の部屋を用意している中小企業って、日本国内にはかなり少ないはずなので、京都アニメーションがあたかもブラック企業のごとく、事件発生時に報道をしていたマスコミはいいかげんにしろって思いますけど、普通に優良企業であることは明確です。

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大手のサーバ管理をした人がいれば、データセンター等は異なる場所で稼働させるべきって話してくると思いますけど、そのような対策は日本の企業って全体的に相当遅れていると思いますし、中小企業であれば、自社のサーバは普通にセキュリーすら施されていない、空いている部屋に設置されていることだって多いですから、原画データ回復で京アニの良さが分かります。

 

 

京都アニメーションって本当優良企業なんですよね

私は京都アニメーションの関係者では無いので、正確な内部事情は分かりませんが、アニメーターって相当不安定な職業で、友人の弟が働いている東京の某アニメスタジオでは正社員ではなく個人事業主として労働をしているので、労働基準法の管轄外で、雇い主がやりたい放題をやっていて、毎日遅くまで残業をしても月収は8万円位だったかな?、相当苦しいって話でした。

しかし、京都アニメーションは主婦の人たちが立ち上げたアニメスタジオなので、社員を大事にするというか、アニメーターを固定給で雇い、住宅や託児所などの福利厚生にも力を入れていたと聞いていますし、海外の安いスタジオに丸投げされて作画崩壊することが多いアニメ制作の現場で、自社社員が密に連絡を取りながら制作をするので、品質も良くなるとの話です。

京都アニメーションのアニメって、けいおん、氷菓、響けユーフォニアムを見れば分かりますが、作画も凄まじいですが、それだけでなく、キャラクターの動きや表情、サウンド等、制作現場が蜜に連絡を取れないと出来ないような、高品質なアニメーションばかりを制作していましたので、京都アニメーションをブラック企業って認識している人はよく考えてほしいです。

現在も、未だに意識が戻らない被害者の方もいるらしく、後遺症や障害が残るような悲惨な被害に遭われた方もいるようですが、京都アニメーションのサーバから原画回復の話を聞くと、京都アニメーション自体が会社として、社員の方を最後まで支援してくれて、5年、10年かかるかもしれませんが、素晴らしい作品を作れるように、会社の回復もして頂けると嬉しいですね。

全焼した第1スタジオのサーバルームが、対災害用の強力なサーバルームになっていて、あのガソリン爆発火災の中、サーバに保存されていた原画データが回復されたとのことで、ああ、この会社は本当によく考えていた会社なんだなと思いましたし、あの螺旋階段も、社員の移動の際に想像力を掻き立てるとか、スムーズな移動が出来るように考えられたんでしょうね。

事件の直後から、死者が多い事、異常な火災の原因はらせん階段のせいだって、報道していたマスコミを見ると、本当何も知らない素人が記事書いているんだなと思いますね。

よろしくおねがいします。


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