私は関西の田舎出身なので、周囲が海に囲まれた自然豊かな場所で育ってきていますから、子供の頃から釣りは最大の楽しみの一つであり、子供の頃から頻繁に釣りに行っていたものですが、最近は海がおかしくなっているというか、なんと、イルカが海を泳いでいるとのことで、最所は冗談かと思ったんですが、動画を見たら普通に桟橋付近でイルカが泳いでいました。

子供の頃は、アジとかチヌとか、防波堤や桟橋で釣りをしたり、船で沖に出てタチウオやイサキ、タイなどを釣ったりして、色々と海を見てきたんですが、イルカが泳いでいる現場ってのは今回が本当に初めてのことで、本当に大群で泳いでいるので、シャチの群れ？かもって思いましたが、全身が真っ黒っぽい感じだったので、シャチではなく、イルカの群れのようです。

なんでこんな海にイルカがいるの？、桟橋や防波堤からイルカが見れるの？、もう、驚くしか無いんですけど、日本の海がおかしくなっているって以前から地元の知り合いなどが話していて、海水が温暖化しているのか？、カラフルなカクレクマノミ見たいな熱帯魚が海の中を泳いでいたり、大きなアジやカツオが桟橋から釣れるとか、子供の頃とは環境自体が変わってます。

日本の海がおかしい？実家付近の田舎の海でイルカが泳いでる

イルカって、かなりきれいなうみで外洋に出ないと見ることが出来ない海中哺乳類ですから、田舎の桟橋とか防波堤からイルカを見ることが出来るんだったら、町おこしとかにも使えるとか？、新たな観光名所にもなるのでは？、と思うんですが、付近にはハマチやタイの養殖イケスもたくさんある場所なので、イルカに襲撃されないか？、ちょっとだけ心配です。

何しろ、イルカは大変知能が高く、水中では超音波を出して、隠れている魚を見つけ出し、大量に食べてしまう生き物ですから、これまでイルカのような大型の生き物がいなかった場所に大群でやってくるとどうなるのか？、周辺の魚たちは食べつくされてしまうとか、釣りが出来なくなりそうですし、イケスに泳いでいるハマチとか、イルカからしたら格好エサですからね。

水族館では数匹？って単位で良かったでしょうか？、せいぜい3匹位のイルカしか見ることが出来ませんが、今回見た感じでは、20匹位の大きなイルカがドルフィンジャンプをしながら大きな音を出して泳いでいるのを見て、周囲にいた人たちは感動したらしく、本当に地元の高齢者の人でも、イルカが泳いでいるのは初めて見たとのことで、海が変わってきている感じ。

イルカが定着してくれると町おこしに使えそうかな？

基本的に、野生のイルカを個人が捕獲することは出来ませんし、漁師でも勝手にそんな事はできませんし、イルカ自体が知能が高く2メートル以上の大きさで大きくパワフルなので、悪意がある人達でも捕獲はできないのでしょうけど、桟橋や防波堤のすぐ近くをイルカが泳いでいる海となると、町おこしに使えそうなので、何とか定着をしてくれるといいかもしれない。

ただし、イルカは付近の魚を根こそぎ食べてしまう恐れがあること、周辺に有るハマチやタイのイケス程度であれば、水族館のイルカを見れば分かりますけど、ジャンプをして簡単にイケス内に侵入して、養殖魚を食べまくって、そのまま逃げれることも予想できるので、イルカがその周辺に定着してしまった場合、漁業関係者とトラブルになりそうな予感もあります。

現在、私の実家がある街は、過疎化が急激に進んでいて、高齢者しか居なくなっていますし、私の実家の隣の家も、おばあさんがお亡くなりになってからは、廃墟になっていて、無料で良いので私の実家に引き取ってほしいって相談に来たくらいで、周辺には更に高齢者しか残っていない家も多く、仕事もないので、今後はさらなる過疎化と高齢化が進む事が約束されてます。

そこで、若い人を呼び込むとか、イルカがいる街って感じで、観光客を呼び込めるような状態になれば、若い人が働ける仕事が増えたり、観光客がイルカ目当てで沢山来ると、新しい基軸産業になるかもしれないので、世界中の人が大好きなイルカと過疎化する街を組み合わせて、海を更に綺麗にしてイルカと泳げるお手軽スポットとかを作れば、なんか良さげな感じ。

まあ、知能が高くて、隠れている魚やイケスの魚すら簡単に襲ってしまうイルカと地元の漁業関係者は絶対に対立する立場でしょうから、この辺りの兼ね合いが難しいと思いますし、今回のイルカの大群は、たまたま外洋からやってきただけなのかもしれませんけど、過疎化する田舎の街をなんとかしていかないと、日本は益々厳しくなるので、新しい発想が必要です。

よろしくおねがいします。