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時速80キロ以上で走行するとオープンカーでも雨に濡れない?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

噂で、時速80キロで走行すると、オープンカーでも雨に濡れないといった話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

そんな分けないと普通はおもいます。

何しろ、オープンカーで走行していて、雨が降ってきたら車内はもちろん、人間だって普通に考えたら雨に濡れると考えるのが普通です。

しかし、噂によると、オープンカーでも、時速80キロ以上で走行していたら、雨が降ってきても濡れないそうなんです。

あくまで、本当なのか嘘なのか確認しないと分りませんから、実際に確認する事にしました。

テストの場所は、東京の首都高速から東名高速の区間です。

ただし、当然ですが、雨が降らないと噂の確認が出来ませんので、あえて途中から天気が崩れそうな、天候の悪そうな日を天気予報で選んで決定しました。

その際には、隣に一人座ってもらう事にしました。

特に理由は無かったのですが、この選択が後で大いに役に立つ事になる事は、この時は予想すらしていませんでした。

ちなみに、かなり細めの方に隣に座ってもらいました。

ドライブの目的は一切教えずに、普通にドライブに行くので誘った次第です。さすがに、テスト目的で横に座ってくれとは言えませんでした。

ツーシーターのオープンカーですから、二人座れば満席です。この状態で、首都高に乗り込み、しばらくの間環状線をぐるぐる回ってから、渋谷の3号線に入ります。

この時は、まだそこそこ天気もよく、雨も一切降っていませんので、オープンで走行すると、心地よいエンジン音が響き、視界が相当広くなりますので、隣の方も満足した様子です。

ちなみに、首都高速はオープン状態で、長時間走行していると、咳がむせこんだり、呼吸困難になることがありますので、程々にした方がよいです。

排ガスが思ったより酷いのが現状ですが、あの交通量ですからしかたがないかもとあきらめています。

そして、環状線から首都高3号線に乗り込んで直ぐに、ポツリポツリと雨が降ってきました。

待ち望んだ、時速80キロ以上で走行すると雨が車内に入ってこないのか?を確認できる時が来たといった感じです。

しかし、隣に座っている人はそんな事は全く知りませんので、ご機嫌で隣に座っています。

知らない人も結構多いのですが、首都高速の制限速度は60キロです。

高速道路の100キロではありません。

ですから、時速80キロ以上で走行したら、道路交通法違反になるのですが、渋谷の3号線で渋滞していない時は、そんな速度で走行していたら、実際問題として大迷惑になります。

後ろから来る商業車である、ダンプやコンテナ、タクシーなどが怒って煽りまくってきますので、流れに沿った運転をするといった柔軟な考え方を持つ事が大切になります。

個人タクシーなどは、どう見ても時速120キロ以上で走行していますし、皆さん普通に100キロ前後で走行しています。

さすがに、あまりに無謀な速度で運転する事は駄目ですが、周囲に合わせて渋滞を避ける為には、前後の流れに沿ったスピードで運転する事が重要です。

ここは、あえて強調しておきます。

ポツリポツリと降り始めた雨だったのですが、だんだん量が多くなってきました。

そこで肝心の、車内に雨が降ってこない件ですが、本当に雨が入ってきません。

噂は本当だったようです。

雨が降ってきていますので、フロントガラスは濡れてますし、ワイパーも動作させていますが、車内は全く濡れていない状態です。

この時点の結論では、時速80キロ以上で運転をすると、確かに車内は雨に濡れない事は事実であるといえます。

しかし、この話にはこの後にオチがあります。

確かに、ポツリポツリとか、パラパラといった程度の雨では、オープンカーでも雨に濡れないのですが、それからいきなり雷が落ちてきて、凄い土砂降り状態になってしまいました。

どうなったかといえば・・・。

車内はびしょ濡れです。

少し濡れているといったレベルではありません。本当に水没しそうなくらい雨が車内に入ってきています。

この時は、オープン走行の為、ハードトップは外していますので、幌を閉めれば雨を防げる仕様だったのですが、ここで誤算がありました。

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シートがフルバケットシートの為、運転中は手が車内の後ろに届かない為、幌を占めることが出来ません。しかも、結構な速度で運転していますので、後ろを見ること自体が危険です。

そこで、隣に座ってくれていた人が威力を発揮します。

とうぜん、びしょ濡れになっていますから、ご機嫌は大変悪く、普段オープンカーに乗った事がない人だったので、この状況をどうしたいいのか全く分っていないご様子。

そこで、後ろの幌を閉めてくださいとお願いしたのですが、なんだか意味がよく分っていない感じです。

また、車内には安全対策用にロールバー等も装着しているため、幌が何なのかも分っていませんでしたから、後ろの黒い奴を引っ張ってくださいとお願いしました。

大変スリムな方だったので、幌に手が届いたのですが、実は幌は結構重くて、感嘆には持ち上がりません。

本来は、車が停止している際に、開け閉めを行なうものですから、助手席から後ろを向いて、手を伸ばして、幌を持ち上げようとしてもてこの原理で、簡単には持ち上がらないようになっているのです。

しかし、雨はどんどん激しくなって着ています。

もう、一刻の猶予もありません。今する事は、とにかく幌を閉めてだんだん台風みたいになってくる雨から車内を守る事のみです。

いつまでたっても、幌を閉めれない様子でしたので、一言話しました。

これ以上、雨に濡れたくなかったら、後ろの黒い奴を引っ張ってください。

そうすると、火事場の馬鹿力でしょうか?

何とか、幌が持ち上がり、無事に屋根を閉めることが出来ました。

車内はこの時点でびしょ濡れですが、幌を閉めたことにより、これ以上雨に濡れる心配はありません。

事前に車内に用意していたバスタオルで、人間と車内を隣の人に拭いてもらって、何とか問題をクリアする事が出来ました。

その後、雨の中を、首都高を運転しながら帰宅に向かった訳ですが、雨は更に激しくなって、幌に当たって凄い音を出しています。

オープンカーの幌は、基本的に布で出来ていますから、強い雨が降ると、結構な騒音が車内に届きます。

これが、もし、幌が閉めれていなかったらとおもうと、ぞっとしてしまいます。

隣の人がいなかったら、最後までびしょ濡れになりながら、首都高を降りてから、幌を閉めないといけない状態でしたので、助けられた気がします。

何でも基本なのですが、テスト的な事をする場合は、必ず、もう一人信頼できる人を連れて行くべきです。一人の場合は、うまく言った時はよいのですが、うまくいかないときは、必ず未知の問題が発生した際に、大変な事になります。

今回、興味本位で行なった、時速80キロ以上で走行すると、オープンカーでも雨に濡れない件は、ほんとに軽い雨だったらの場合のみで、雨が本気で沢山降ってきたら、普通に濡れてしまいます。

更には、幌は首都高などで運転中には、絶対に一人で閉めることが出来ません。

もし、同じようなテストをされる方が要るのであれば、以上を事前に頭に記憶して、テストに望んでください。

噂ですが、実際に自分で確認しないと、それが本当なのか、嘘なのかが分りませんので、好奇心旺盛な人でしたら、必ず確認された方がよいでしょう。

結局、雨で沢山濡れてしまった、隣に座ってくれた人に対して、その後に、お食事をご馳走する事になってしまいました。

ただ、これも発想の転換があります。

もし、食事に誘いづらいような人が居るのであれば、こういった一般的ではないような、状況を作り、その極限状態の中で、自然に食事に誘ったりする事も可能ですし、めったにこういった体験をする事は殆どの人はありませんから、より話がスムーズになる事は間違いありません。

怪我の功名などといったことわざもありますが、何もしない人よりかは、何かをする人の方が、今後の選択肢が広がるといった事例にもなる出来事でした。

ご興味のある方は、交通マナーを守りながら、オープンカーで車内に雨が入ってくるかのテストを行なってください。

その際には、隣に座ってくれる人を忘れないようにしましょう。

よろしくお願いいたします。


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