つい先日、モーリシャス島の沿岸で、日本の大型貨物船が挫傷して、1000トンを超える重油が流出してしまい、モーリシャス島の自然が大変な状態になっているってニュースが報道されていたんですが、確かに依頼者とか船会社は日本の企業なんですけど、船籍はパナマらしいですし、船長はインド人？、他の乗組員にも日本人は一人もいないという・・、駄目だこりゃ状態。

日本のマスコミはなにかある度に、日本人が悪いとか、日本の企業が悪いって報道をしたがるようで、正しく報道をしないので、全く信用できないのですが、パナマ船籍の船な時点で、パナマ船籍の船でインド人船長、乗組員には日本人はいないけど、船主は日本企業、依頼者も日本企業って順番で報道をすれば、日本が悪いってイメージになることはかなり緩和されますよね。

悪意のある報道ってのが、いつもの日本のマスコミであり、コロナ問題が出始めていた頃の、ダイヤモンド・プリンセス号の時でも、船長がアホすぎて、コロナの感染者が板にも関わらず、連日パーティーを行ってわざと感染を広めていたとか、何でもかんでも日本政府が悪いとか、偏向報道を行っていたんですけど、そもそも、過去の事例から外国人の船長は全く信用できません。

モーリシャス島で挫傷した貨物船のインド人船長逮捕？名前は不明？

今回のモーリシャス島で挫傷した貨物船のインド人船長が逮捕されたってニュースが報道されていたので、色々とニュースを見てみたんですが、パンチパーマで太っていて、いかにも不健康そうなインド人船長が逮捕されて連行されている写真は公開されていたんですけど、名前がどこにも出ておらず、この船長のインタビューもどこにもなかったので、一体誰なのか不明です。

また、インド人船長が逮捕されて、今回、この貨物船が座礁した理由も同時に公開されていましたが、何でも外国人の船員が誕生日だったそうで、それでパーティーを開いていて、モーリシャス島のWifiの電波を拾いたいので、本来の航路を無視して、浅瀬に進路を取り、結局、挫傷していまったらしいのですが、あまりにもアホすぎて、これ、コンビニのバイト以下ですよね。

あんな巨大な貨物船が、浅瀬にどうしたらどうなるのか？、小学生でも理解できますし、大型の貨物船やタンカー等は、全てGPSやコンピューターで航路が測定されており、かつての時代のように海図を書きながら手動で航路を決めていくって訳ではありませんから、本来であれば、こんなふざけた挫傷はしないんですけど、船長が本当に責任感も無い、バカだったということです。

イタリアのコンコルディア号が挫傷した事件と全く同じですよね。

ネットでこの事件の報道を見ていたら、多くのコメントが何故？、信頼のできる日本人の船長を使わないの？とか、船員も日本人にしろってコメントが多かったんですけど、この業界はとにかくコストが安く済む外国人を積極的に使うってなってしまっているようで、いくら信用があっても、責任感があっても、コストが高くなる日本人の船長や船員を使うケースは少ないですね。

日本人の船長であれば、職務を放置して、船員の誕生パーティーで酔っ払ったり、航路を無視して、私的な目的で浅瀬に移動するとか、こんなふざけたことはしないでしょうし、何かあった倍でも、自分は最後まで船に残り、お客さんや船員を優先して避難させる等、こんな感じの対応をするのでしょうけど、以前、コンコルディア号のイタリア人船長も今回のような感じでした。

自分は内緒で乗り込ませていた女性と食事をしていて、コンコルディア号が挫傷すると、真っ先に船から逃亡を図り、沿岸警備隊に船に戻って救命活動をしなさいと何度も怒られていて、結局逮捕されてしまいましたし、韓国でも多くの高校生を乗せたフェリーが沈没した際に、乗客を装って真っ先に船長が逃げようとしたり、ダイヤモンド・プリンセスのアホな船長も同様です。

コストよりも品質重視？それが出来ないなら教育をしてほしい。

船舶に関しては、グローバルでコストが安い外国人を採用するって企業が殆どになっていて、とにかくコストダウンを重要視しているのが現状ですが、今回のような事故が発生した場合、コストダウンどころか、莫大なコストが発生してしまいますし、いくら保険が使えると言っても、状況によってそれが難しくなったり、保険の上限を超えてしまうとか、全く意味がありません。

それ以前に、モーリシャス島は綺麗な海と珊瑚で観光客を誘致している小さな国で、こんな重油の流出事故が発生した場合、どれほどの損害が出るのかわかりませんし、お金で解決できない問題が発生する場合もありますので、教育がされている日本人レベルの船長、船員を採用するのが難しいのであれば、最低限、今回のようなアホなインド人船長みたいなのは雇わないでほしい。

ただ、モーリシャス島も、現在はコロナの影響で観光客が激減していて、今後もかつてのような状況にはならないのかもしれませんけど、レジ袋が海に捨てれれて、ゴミ問題が発生するから、レジ袋の有料化を義務付けますとか・・・、そんなくだらないことをするくらいなら、パナマ船籍とかで税金から逃げる状況も踏まえて、日本全体で開運系の人材管理を見直して欲しい。

プロジェクトXでやっていた、「嵐の海のSOS　運命の舵を取れ」って番組があったんですが、三角波で船首がなくなって沈没寸前の貨物船「だんぴあ丸」の日本人船長は、船員を全員助けて自分は船と一緒に沈むつもりだったような内容で、助けた方の尾道丸の日本人船長がそれを察して、救命活動をしたって話がありましたが、アホなインド人船長とは偉い違いです。

よろしくお願い致します。