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本日もクライアントのパソコンの不具合を調べています|ダウングレード権行使の罠

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

先日から行っている、クライアントのパソコンの不具合のメンテナンスですが、現在もリモート接続で確認を行っています。

そんなもの簡単にできるだろう、何でそんなに時間がかかるのか?と思われるかもしれませんが、事はそんなに簡単な話ではありません。

リモート中に再起動したりすることもありますが、そもそも今回のケースは、再起動、シャットダウン、スタンバイの際等に、突然暴走したり、ネットワーク接続をするとフリーズしたりしているので、そのたびにクライアントに電話をして、現地でどうなっているのかを確認してもらい、正常動作していないのであれば、強制再起動を何回もしてもらわないといけません。

しかも、強制再起動中にもフリーズしたり、暴走したりする始末です。

いくら私のリモート接続中でも、接続先のパソコンが突然フリーズや暴走したり、そもそもネットワークそのものがまともにつながらない場合は、もはや遠隔地の私としては、お手上げなのです。

やってみればわかりますが、本当にこれが面倒くさいです。

クライアントは、パソコンにまったく詳しくありませんし、興味もないので、とても丁寧な説明を随時していかないといけませんし、とても短気な人ですので、適当な対応をしてしまったら後で何をされるかわかりません。

逆鱗に触れてしまい、クライアントから融資や出資をとめられたり、砂利を満載したダンプで突っ込まれたりしたら、大変ですからね。

ウインドウズリモートデスクトップ傷害事件とか、リモートアシスタンス殺人事件にでもなったら大変です。

そうならない為の、私のサポートになります。

ですから、普通の会社などは、保守やサポートなどでは、ここまでの対応はしないと思いますが、私は普通にいつもやっていますので、ご安心下さい。

 

Windows7ダウングレード権行使のパソコンを購入する際の注意点

このリモートで接続しているパソコンは、Windows8のダウングレード権行使を行ったWindows7マシンなのですが、状況的に見て、おそらくはメーカーがWindows7での動作テストを正しく行っていないものだと思います。

メーカーのカスタマーサービスは、技術的にも対人的にも、とてもレベルが低すぎて使いものにもなりませんので、契約的な話ができる顧問弁護士か、最低でも法務部の責任者と直接話をさせてもらったほうが手っ取り早いですのですが、そういった専用ダイヤルは設定していないようです。

まあ、ほかでは使えないような人を雇用してあげているメーカーさんはたいしたものだと思いますが、もう少しまともな人を雇えるような報酬を設定できるような経営をしたほうがよいのではないでしょうか?

 

それはさておき、肝心のWindows8について・・・。

Windows8はとにかく使いにくいことで大変有名であり、このOSを使いたい人はよほどの物好きでないと、いないのではないか?といったマイクロソフトの失敗作です。

そんなことはない!使いやすいぞ!と思っている方は、落ち着いて下さい。

ここでは、あくまで、世間の評価の話をしています。

私個人的には、別にWindows8でも問題ありませんし、起動速度や動作速度が速いので、別に業務で使う分は問題ないのですが、一般的な人はそれすら拒否反応が出ている人がたくさんいるのが現実です。

ただし、私もプライベートで使うには、現時点では、できればお断りするのがWindows8になりますね。

早い話が、これを使うんだったら、Windows7を使ったほうがよいからです。当たり前ですね。仕事で使ったほうがよいのであれば使うといった話です。

Windows8にできて、Windows7にできないことがあるのであれば、別でしょうけど、現時点での私の業務ではそのような事は一切ありませんので、Windows8を使う理由はまったくないのが現状です。

※ここで表現しているWindows8というのは、最新のWindows8.1の事です。

よく、こんな世論から批判されるような駄目なOSを、マイクロソフトは販売したものだと思います。最近のマイクロソフトは以前もブログで書きましたが、何をやっても失敗しているような気がします。

ただし、スマートフォンやタブレット端末用であれば、Windows8は最適なOSなのでしょうけど、パソコン用とタブレット用を同じOSで使うには無理がある設計なのではないでしょうか?

アップルさんのようにパソコン用はOSX、スマートフォンやタブレット用はiOSといった感じで、用途に別けてOSを設計しておけばよかったのではないかと個人的には思っています。

Windows8のプリンストールパソコンがまったく売れていないとか、特に富裕層の年配の方から、拒絶反応を起こされている時点でそれが物語っています。

新しいもの好きなサラリーマンが飛びついているくらいではないでしょうか?

そのため、メーカーもWindows8がプリインストールされているパソコンをダウングレードしてWindows7にできますよといった感じで販売しているのです。そうしないと売れませんからね。

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これが、ダウングレード権行使になります。

しかし、Windows8からWindows7にダウングレードができるのは、すべてのWindows8ができるわけではありません。

あと、Windows Vistaといった更に一世代古いOSにもダウングレードできるのですが、さすがにこれにダウングレードする人は、業務で使う人以外はいないと思われます。

実は、Windows8プロフェッショナルバージョンだけが、ダウングレード権を行使できることをご存知でしょうか?

更にはヨドバシカメラで販売している、Windows8のDSP版やパッケージ版などでは駄目で、最初からパソコン購入時にインストールされているOEMのWindows8プロフェッショナルだけがダウングレードが可能になっているようです。

しかし、この際に販売メーカーが、ダウングレードの際の動作テストをまともにしてないから、こんなことになっているんではないでしょうか?

私やクライアントが勝手にダウングレードしているのであれば、不具合が出ても自己責任になりますが、メーカーが最初からウインドウズ7にダウングレードしてプリインストールして販売しているパソコンですから、すべてメーカーの責任になりますね。

これを、購入者が悪いといっているメーカーがいるのでれば、駄目でしょう。

どうみても、瑕疵担保責任ですし、いい加減な対応になると思います。

アップルさんのように、メーカーでカスタマイズしてパソコンを販売するのはいいのですが、せめて動作テストくらいはキチンと行ってから販売したほうがよいのではないでしょうか?

クライアントは怒りが爆発していますが、さすがに私もリモートで、OSの再インストールやすべての設定はできませんので、正直言って、これはリモートでは限度がありますので、パソコン本体の預かりになりますね。

 

パソコンの不具合の原因について

原因は、メーカーがプリインストール用にカスタマイズしている専用アプリケーションや、動作ドライバーにあることがほとんどであり、更には組み込みのハードウェアそのものがWindows7にまともに対応していないといったふざけた仕様になっていることすらありますので、これ以上無駄な時間を使うべきではないと判断しています。

こういったケースの解決法ですが、実際に、パッケージ版のウインドウズ7プロフェッショナルをインストールしたら、何事もなく多発している不具合が消えることもよくありますので、この場合はプリインストールのOSおよび、メーカー独自仕様のドライバーやアプリケーションが原因になります。

すでに、今回の不具合では、このテストケースは私が評価済みです。

というわけで、いまだにリモートでの確認作業をしているため、本日もブログは短めになります。

とりあえず、クライアントのパソコンの必要なデータをすべてバックアップしてから、どうするかを検討することになりますね。

 

メーカーの責任は?

別に、私は必要以上にメーカーにクレームを入れるつもりもありませんし、そのような時間の無駄な事をする気もありませんが、やはりテストはきちんとしておくべきではないでしょうか?

購入者に動作確認やテストケースを平気でやらすようなカスタマーサポートは駄目だと思います。

これに使った時間と費用は請求してもよいくらいです。

別にメーカーの批判をしているわけではありませんので、誤解なきようにしてください。起こっている事の事実のみを書いているだけです。

ですから、たまたま運悪く、メーカーのテストを潜り抜けて、今回のようなケースが発生しただけだと思っていただいたほうがよいかもしれません。

レアケースかもしれませんし。

原因不明の不具合が多発している場合で、メーカー側の責任が100%である場合は、必要以上にテストケースを評価するのではなく、早めに返品処理を行ったほうがよい事になります。

同じような問題で困っている人がいれば参考に下さい。

メーカーも所詮は人間ですから、普段はよくても、たまには問題をおこすことは普通にありますので、必要以上に喧嘩姿勢にならないように、大人の対応をすることお勧めいたします。

まあ、普通に使えれば、誰も困りませんし、苦情も来ないわけですからね。

不具合があるのであれば、それを直せばよいだけなのです。

ただし、クライアントは一般的には、そのような理屈は関係ありませんので、注意が必要です。

かかわるメリットが高いクライアントほど、太平洋戦争時にフィリピンでマレーの虎といわれた山下大将が残した有名な言葉のように、YESかNOかだけで常にシンプルな結果を求められます。

ですから、こちらも真剣になるわけです。

 

お手数をおかけ致しますが、よろしくお願いいたします。


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