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伝説の掃除人オトシンネグロ先生の召喚|水槽が苔だらけになってもOK

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、とても天気が良く風もありません。

文字通りの、のんのんびより、いわゆるお花見日和です。

予想通り、今年最後のお花見シーズンですから、都内でまだ桜が咲いている場所では、沢山のお花見をしている人たちを見かけました。

なんと、時代劇に出てくるような、江戸時代などで、武家の人達がお花見で使っていた、とても大きい固定式の和傘を持ってきて、赤い布を敷いたこれも時代劇出てくる、椅子のようなもの?まで用意している人までいる始末です。

結構本気で、気合入っていますね。

更には、天気の良い日はお花見というのは、みなさん考えることは同じのようです。

ただ、明日の日曜日は、天候が大荒れになるらしく、お花見する人はほとんどいないかもしれませんね。

都内の桜は、殆どが散り始めているようですので、本当にラストチャンスですから、気になる方は、都内の公園にGOです。

さて、本日のお話は奇跡を起こす?オトシンネグロ大先生についてのお話になります。

早速ですが、オトシンネグロって何?って感じの人が多いかもしれません。

最初に、こちらからご説明したいと思います。

 

そもそも、オトシンネグロ大先生って何?

オトシンネグロという名前だけだと、なんだか南米のサッカー選手を想像するような名前になるのですが、実際には体長4センチくらいのプレコのような魚の事です。

プレコのような魚と表現すると余計にイメージが分からなくなるかもしれませんが、プレコとは、吸い付きナマズと呼ばれる、石や流木に口をくっつけて、ピタッとくっついている主に海外にいるナマズのような魚の事です。

早い話が、熱帯魚の一種です。

とてもサイズが小さいのですが、なんと、4センチくらいで大人の成魚になります。

この、オトシンネグロという魚なのですが、動きが独特で、とても機械的でクイックな動きを繰り返すため、写真では想像もできないくらい、とてもかわいい動作をすることで有名です。

ただ、動きが可愛いからオトシンネグロが欲しい訳ではなく、他にとある理由があり、オトシンネグロがどうしても欲しいといった感じになります。

では、オトシンネグロが一体に何をするのかといえば、なんと、水槽の掃除をしてくれるのです。

それも、物凄く綺麗にしてくれますから、できれば水槽には入れておきたい魚の一つです。

 

レッドビーシュリンプ水槽に茶色い苔が沢山生えてしまった・・・。

最近、やたら死亡事故が発生しているレッドビーシュリンプの水槽なのですが、その水槽にある異変が発生していることに気が付きました。

それは、水槽の中が苔だらけになってしまっていることです。

苔には種類ごとに発生原因がありまして、今回は茶色い苔なので、明らかに照明が強すぎるのと、長時間照明を当てているのが原因です。

なぜ、こんなことになっているかといえば、この水槽はもともと、ミナミヌマエビを飼育しいた水槽のため、強烈に長時間照明を当てるように設定しており、そのままの設定で水槽を放置していました。

水槽は、すべて複数のタイマーで照明の制御を行っています。

ですから、水槽の住民がミナミヌマエビからレッドビーシュリンプに変わってしまった時点で、水槽の中が苔だらけになってしまったといった状況です。

南米ウイローモス等も、シダのようにいい感じで茂っていたのですが、水槽の中を見てみると、見るに無残に、全体が茶色い苔でおおわれてしまっており、枯れる寸前のような状態になっています。

これはちょっと不味いですね。

なぜ、同じ設定環境なのに、このような状況になってしまったのか?というと、同じエビであっても、レッドビーシュリンプとミナミヌマエビは食べる餌が事なるエビであるという点です。

レッドビーシュリンプは茶色い苔は全く食べませんが、その茶色い苔をミナミヌマエビは、好んで食べるといった事情があります。

この異なるエビの食事の違いにより、今回水槽の中が、茶色い苔でおおわれてしまう状態になってしまっているのです。

立派に成長していた、南米ウイローモスが見るも無残になっているのがちょっともったいない感じですが仕方ありません。

この茶色い苔が、水槽内で繁殖するのを防止するためには、照明を弱くするか、照明の照射時間を少なくするのが基本です。

しかし、この水槽は照明代わりに使っていることもあり、あまり照明の照射時間を少なくはしたくありませんし、大量のミナミヌマエビをレッドビーシュリンプの水槽に投入することもしたくありません。

かといって、レッドラムズホーン等の貝類を水槽に投入すると、あっという間に大繁殖してしまいますので、それもしたくありません。

ただ、レッドラムズホーンは最初の一回だけは大繁殖しますが、その後は水槽の環境に適した数に落ち着くことになりますので、そちらは安心なのですが、水槽内のガラス面や水草など、いたるところに大量の卵を産むため、見た目がたいへん不快になります。

ですから、レッドビーシュリンプの水槽には一般的に、サイズも小さく、温和な魚であるオトシンネグロを投入することが殆どです。

なにしろ、オトシンネグロはエビを襲わず、水槽の中の茶色い苔を片っ端から食べてくれる魚になる訳ですから、レッドビーシュリンプとの同居にはたいへん適した魚になります。

見た目は地味ですが、動きはとてもかわいいのが特徴です。

しかし、オトシンネグロにも、特有の問題があります。

 

実は、オトシンネグロはその辺のペットショップで販売していないのです

熱帯魚専門店に行くと、コケトリの魚として、オトシンクルスという魚は良く販売されているのですが、オトシンネグロに関しては、取り扱っていないお店が殆どになります。

ですから、オトシンネグロを入手しようと思えば、それなりのインターネット専門店経由で購入するのが一番手っ取り早い方法になります。といいますか、それしかありません。

オトシンクルスもオトシンネグロも基本的には同じような魚なのですが、模様が全く違う事や、希少性などから、オトシンネグロの方が希少価値が高い感じで、その価格も若干高めに設定されています。

また、繁殖もオトシンネグロの方が、より可能性を秘めているといった感じです。

更に希少性の高い、ゼブラタイガー模様のオトシンもいるのですが、こちらはより高価なオトシンになりますので、今回は検討外になります。

オトシンネグロを購入予定の方は、ネットショップ経由での購入が確実になりますから、そちらで探すようにしてみてください。

ゼブラタイガー系のオトシンになると、まず普通の熱帯魚専門店では取り扱っていませんので、更にネットショップに依存することになります。

とりあえず、来週中にはオトシンネグロを適度な個体数導入する予定です。

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茶色い苔だらけになってしまった水草はどうしたらよいのか?

今回、レッドビーシュリンプの水槽で育成していた水草すべてが、茶色い苔で全体がおおわれてしまっているのですが、こういった水草は捨てるしかないのでしょうか?

手でこすっても、茶色い苔は簡単には落ちませんし、無理に苔を除去しようと思えば、水草が破損してしまいますので、それもできません。

実は、簡単に、水草についてしまった茶色い苔を綺麗に完璧に除去する方法があります。

その方法とは、ミナミヌマエビがいる水槽にしばらくつけておくだけです。

数時間もすれば、あっという間にミナミヌマエビの大群が水草に押し寄せて、イナゴのように塊を作ります、そして水草についていた大量の茶色い苔は全て綺麗に跡形もなくなっています。

この方法が一番良いかと思いますし、ミナミヌマエビはそれほど、茶色い苔を好んで食べるエビなのです。

ただ、この方法の欠点としては、ミナミヌマエビは茶色い苔だけでなく、水草そのものも食べてしまうことがありますので、注意が必要です。

ヤマトヌマエビという、更に大型のエビと比べたら、水草に対する食害は少ないのですが、元気で勢いに乗っているミナミヌマエビの個体の場合は、水草も餌の対象になってしまう場合があります。

特にウイローモス系の水草は要注意です。

ただ、ある程度の期間、茶色い苔でおおわれてしまった水草は、根元の方が枯れてきている場合もありますので、ミナミヌマエビが茶色い苔をすべて食べたら、枯れている苔しかなく、ミナミヌマエビが水草も食べてしまったと錯覚することもありますから、ご注意ください。

今回、レッドビーシュリンプの水槽の中に設置していた、茶色い苔でおおわれてしまった水草は、ミナミヌマエビの水槽に投入したら、あっという間に綺麗に茶色い苔だけ除去してくれました。

流石はミナミヌマエビです。

唯一の欠点としては、ミナミヌマエビは茶色い苔は好んで食べるのですが、緑色のごわごわした苔に関しては、どんなに調子のよい個体でも、全く食べてくれません。

ですから、そういった緑の釣糸のような苔を水槽の中で見つけたら、その部分はがん細胞を除去するように、まとめて水草ごと除去するしかありません。

緑色の苔というのは、丈夫でとても細く絡み合って水草に巻き付いてることが殆どですから、その部分だけではなく、苔が絡まっている水草全体を除去するしかない感じです。

ミナミヌマエビはこういった、人では取れな苔を綺麗いにしたいようなシーンでもとても役に立つ生体と言えますので、水生生物に全く興味のない方でも、その飼育を強くお勧めいたします。

他にも、釣りの餌としてもつかえますし、実験動物としても使えますし、その繁殖力も桁違いのため、あっという間に大量に増えますし、ドブ水でも死にません。

温度管理も水質管理もいいかげんでも全く問題ない最強のペットの一つ、ミナミヌマエビの飼育、ぜひおすすめです。

ヒーターもクーラもいりませんし、極端に言えば、餌も水替えもいりませんから、これほど手間暇かからないペットは他にゴキブリくらいしかいないのではないでしょうか?

エビの飼育に興味を持っていただけたでしょうか?

 

実は最強のコケ取りハンターはセルフィンプレコです

オトシンネグロが苔を綺麗にしてくれる魚であるとか、ミナミヌマエビが茶色い苔をあっという間に綺麗にしてくれるとかといった話は所詮は、庶民的な話になります。

水槽内のコケトリをしてくれる最強のセレブのような生態は、巻貝でも、オトシンでもエビでもなく、実はセルフィンプレコというナマズになります。

これは本当に凄いポテンシャルです。

このセルフィンプレコがいる水槽は、苔が全く発生しません。

また、水槽内に与えすぎた餌もすべて綺麗に食べてくれるため、餌のやりすぎで、水槽の中が汚れるといった一番やってはいけない問題も解決してくれます。

水槽内で飼育している生体の死亡原因のナンバーワンは、餌のやりすぎですからね。

更には、価格も一匹300円前後とオトシンネグロよりもはるかに安い値段ですし、大きさも3センチくらいのサイズの個体がペットショップで販売されています。

安くて、水槽をいつもきれいにしてくれて、大きさもオトシンネグロと変わらないくらいとても小さいセルフィンプレコ。

この一見、非の打ちどころ欠点が全くなく、最強のコケトリをしてくれるセルフィンプレコなのですが、実は飼育してはいけない魚の典型的なのです。

その理由をご存知でしょうか?

それは、物凄く大きくなる魚であるということです。

また、物凄く大きくなる魚の特徴として、成長も物凄く早いといった副産物も兼ね備えています。

3センチくらいでペットショップで販売されているセルフィンプレコは、半年もあれば、40センチ前後になっていることすらあります。

いくら、コケトリ最強の魚とはいえ、これでは本末転倒ですし、更に大きくなるセルフィンプレコの飼育は、普通の人ではまず手に負えません。

また、大きくなるに連れて、性格も狂暴になり、他の水槽の内の生態に、執拗に攻撃を仕掛けるようになりますし、水草もすべて食べてしまうし、レイアウトは破壊しますから、とてもではありませんが、レッドビーシュリンプと同居できる魚ではありません。

かつては、沢山のペットショップが、このセルフィンプレコをコケトリ用の魚として素人の方に販売して、大問題になっていましたが、最近はさすがにそれはなくなってきているようです。

更には、サッカープレコという、更に巨大になるような、危険なコケトリの魚も合わせてペットショップは大量に販売していました。

コケトリの用の魚を選ぶ場合は、プレコと名前についてるような魚を選ぶのだけは、アロワナのような大型魚との同居以外では、選択しないようにしてください。

あとは、セルフィンプレコもそうなのですが、プレコというのは、大量のフンをしますので、とても水槽のろ過機に負担をかけます。

エーハイムの外部濾過などでは、すぐに目詰まりしてしましますので、プレコの飼育になると、小型のプレコの場合は上部濾過、大型のプレコの場合はオーバーフロー濾過での飼育が基本になります。

まさに本末転倒になるのが、プレコの飼育ですから、十分な注意が必要になります。

大きくなりすぎたプレコを、その辺の川に捨てるのは犯罪になりますので、最悪の場合はペットショップに引き取ってもらうようにしてください。

プレコを飼育するのであれば、インペリアルゼブレプレコという、シマシマのプレコがとてもおすすめなのですが、とても高価ですし、まったく苔は取ってくれませんので、それなりの覚悟が必要になります。

本日は、コケトリように、オトシンネグロ先生の手配をしますよ!といったお話でした。

よろしくお願いいたします。


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