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お金を稼ぐ為の書道教室の立ち上げ|新規事業の立ち上げ相談 その3

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日も、先日に引き続き、書道教室立ち上げのお話ですが、とても高い志があり革新的な事を実現しようと思っても、特別な付加価値を付けた書道教室でない限りは、結果的にこれまで通りの書道教室しか運営できない事。

これまで通りの文字の書き方を教える書道教室で利益を出すには、その事業規模を大きくするしか無い事。

ただし、事業規模を大きくするには経営センスが関わってきますので、殆どの人がその領域に到達する事が出来ない為、ある時をピークに後は自然消滅に向かっていく事。

どれだけ書道経験が長くて奇麗で正しい文字が書けた所で、経営実務の能力が無ければ文字そのものを販売して利益を出す事は不可能ですから、あくまで文字の書き方を教えることしか出来ない事。

最近流行のインターネットで商用ホームページを作った所で、検索エンジンで表示すらされず、誰も見ないホームページであれば、それはビジネス用途としては全く意味がない事。

専門知識も無いし、そもそも事業規模に不釣り合いで全く必要ないような過剰なシステムを起業時に取り入れてしまうと、それだけですべでのリソースを使い果たしてしまい、その時点で起業が失敗してしまう事等をご説明してきました。

リソースとはお金、モノ、人、時間等の限られているけど、必ず必要になる有限資源の事です。

こういった事業トラブルのようなお話は、初歩的な問題なのですが、結構な人がこのような問題に悩まされてしまい、解決しないままそのまま自然消滅してしまう事になります。

誰も成功していないようなビジネスというのは、やったもの勝ち的な所があるのですが、当然ながら簡単ではありません。

ただし、成功するとリターンがとても大きいので、やらないよりはやった方が良いに決まっています。

表向きは新規事業を立ち上げたのに、実は全く立ち上がってすらおらず、いつの間にやら貴方の事業って何?と言われるくらいに自然消滅してしまったような感じになるのですが、殆どの人がこのパターンで消えていっています。

まあ、原因は本人の本業以外の能力不足にあるのですが、事業立ち上げというのは、ご自身だけで全てが出来る事はあまりありませんので、立ち上げ時に優秀な人材に恵まれない人や会社の未来は大変厳しいものがあります。

こちらについて、本日はもう少し突っ込んでご説明していきたいと思います。

 

 

セミナーやネット、他人から仕入れた話は必ず信憑性を確認する事

例えば、新たに書道教室を立ち上げる人がいるとして、予定で数十人程度の顧客情報を扱う為に、セミナーで進められた本格的な顧客管理システムを最初から開発するとします。

現時点で、顧客は全くいない状態ですから、その募集をインターネットの上のホームページで効率よく行い、そこで集まった顧客情報を、そのまま開発した顧客管理システムに格納して効率よく扱う感じす。

また、ネットを使った書道教室ですから、画期的な事業展開ができるといった勘違いをしてしまっている状態なのですが、本来は、この程度の規模の事業であれば本格的な顧客管理システム等は全く必要ありません。

顧客管理システムというのは、運用コストやセキュリティ、サーバの負荷分散を考えて、その殆どが大規模システムで構築される事が殆どであり、フリーの素材を使ってレンタルサーバ上に適当においている等といった扱いで考えてよいものではありません。

この段階で、システムの事を全く知らないものだから、真面目な人であるほど、どこかのセミナーで聞いたような話を積極的に取り入れようとして、本末転倒になってしまうパターンですね。

そもそも、システムというものは、本来は人間が行ったいる作業を、いかに効率よく機械化して実現する為のものですから、人間が手動でやった方が低コストで早いのであれば、そちらの方が良いに決まっています。

事業立ち上げ前であり、一人も顧客がいないわけですし、最大でも顧客数が40人くらいが限界の書道教室などであれば、エクセルで顧客情報の管理を行った方がはっきり言ってとても早い訳です。

また、顧客管理システムというものは、その性質上とてもコストが掛かりますから、全くのゼロから業務に合わせた顧客管理システムを立ち上げようとすると、1000万単位の費用がかかる事が普通です。

こんな常識的な話すら知らないものですから、実力のないホームページ制作業者に依頼して騙されてしまう事になり、多額のお金をなくしてしまう事になるのです。

例えば、相場で3000万円掛かるシステムが、100万円等で新たに作れる訳等ありませんが、このような単純な話であっても、その事実を知らない人には全く分かりませんから、知識というのは大切なのです。

顧客管理システムの開発というのは、システム開発会社に依頼しても、殆どの案件がまともに動かないであったりとか、トラブルだらけで予想外のコストを抱えて大変な事になっている事実を知っていれば、システムの知識すら無いホームページ制作会社レベルが対応できるような案件ではない事は直に分かります。

システム開発会社がまともにシステムを開発できない為に、オープンできないまま消えていった事業も山ほどありますし、弁護士が介入して訴訟になっているような案件もそこら中に存在します。

どこかのセミナーであったり、書籍で貴方の事業では顧客管理システムが必要になります!といった指摘をされた場合は、必ずシステム開発の上流行程から実装まで対応できる、まともなシステム開発会社から経営コンサル会社に相談してください。

セミナーであったり書籍であったりは、結果論でしか対応してくれませんので、現実論の話とは大きな差が開く事になりますし、個別対応してくれている訳ではありませんから、あくまで参考の一環として取り扱った方が無難です。

そうすれば、相談料金だけで余計な出費や時間を使う事は無くなります。

 

 

誰も見てくれないホームページでは全く意味がない

これも、勘違いしている人が多いのですが、見た目が奇麗なデザインのホームページを制作したら、それだけで集客や商品、サービスの販売が実現できて事業が成り立つと思っている人ですね。

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どれだけ見た目が美しいホームページをネット上で公開しても、結果的に誰もアクセスしてこないようなホームページはゴミと同じですから、全く必要ない無駄な事をしている事になります。

また、特定の検索ワードでトップ表示されない商用ホームページは、公務員がやっているような自己満足であったり、ホームページを作る事が目的であるような特殊なケースを除き、ゴミ以外の何者でもありません。

書道教室のホームページであれば、「書道教室」で検索して1ページ目に表示されている必要があります。

私のブログを見れば分かりますが、コンテンツの主要な検索ワードを使ってGoogle等検索したら、必ず検索エンジンでトップ表示されているページばかりと思います。

こういった検索エンジンでのブログやホームページのSEOと呼ばれる上位表示等は、出来て当たり前の話ですが、これが出来ていない自称ホームページのプロが本当に多いですね。

ホームページもシステムと同じで、これまで人がやっていた事をいかに効率よく機械的に実現できるかといったものですから、誰もアクセスして来ないホームページであれば、旧来のビラ配り等を行った方が遥かにマシです。

ホームページ制作業者等は、経営的な視点で見れば、とにかくレベルが低い人材しか集まっていない事が殆どですから、ご自身に経営やネットに関わる専門知識が無い場合は、全てを丸投げして良い相手ではありません。これはお金の流れが分かれば誰でもすぐに理解できます。

当事者本人ですらうまく表現できない、実現したい事業全体を正確に判断してくれる相手に相談しないといけませんが、これらも相談相手は実績のある経営コンサル会社しか選択肢はありません。

ホームページ制作業者のレベルが低い?何いってんの?と思われる方もいるかもしれませんが、実際にホームページが作れてマネージメント能力や経営能力の高い方が、他人に雇われてホームページ制作会社で働いている事は絶対にありませんし、そもそもそのような業務を行っている事もあり得ません。

そもそも、一定以上の能力があれば、ホームページ制作等は出来て当たり前の話です。

また、これはこれまで相当な相談を受けている実例を元にした経営的な視点で見た場合の話ですから、あからさまにホームページ制作会社が駄目だと言っている訳ではありませんので、誤解されないようにしてください。

あくまでホームページの制作だけ!を依頼すると、きちんとした仕事をしてくれるホームページ制作会社は沢山あります。難しくて対応できない経営的な依頼をまるなげするからおかしくなる訳です。

私に相談される方は、殆どがこのパターンでトラブルを起こしています。

あくまで、新規事業を含めたホームページ制作についての話ですが、本当に能力が高くて顧客の依頼通りのホームページが制作できる人には、ベース年某で2000万円とか成功報酬無制限等で、あちこちからコンタクトや依頼が来るようになります。

これが、私が言っているホームページ制作会社に能力の高い人材がいない理由です。

月給30万円くらいで、他人に雇われる理由が全く無いのに、そうなっているような本当に能力の高い人がいれば、存在自体が矛盾しているといった話。

ただし、何からかの理由があり、ご自身が経営者として活動している場合はこれには当てはまりません。

単純なホームページ制作会社で他人に雇われて働いていて、年収が5000万円を超えているような人が普通にいるなら、私の話は間違っている事になるでしょうけど、そんな話は聞いた事がありませんので、あくまで事業丸投げではなくて、ホームページの制作のみをまともな相手に依頼するようにすれば大丈夫です。

ホームページ制作会社に顧客管理の相談をするとか、経営的な集客であったりマーケティングの相談をする事自体が間違っているという話です。

本当にそんな事が出来るのであれば、本当にたくさんの勧誘がきますから、必ず他の仕事をやっているはずですからね。

実現出来ない相手に、過剰な依頼をするのではなくて、出来る範囲で線引きをして依頼するようにしておいた方が良い訳です。

ホームページ制作には、優秀な会社にデザイン等のホームページ制作の制作部分のみを指示して依頼すると、トラブルになる事が少なくなりますので、本格なシステム開発であったり、集客や事業に関わる経営的な部分の相談はなるべくしないようにする事をお勧めいたします。

そんな換金性の高い専門知識がある人材を雇うコストは、一人につき一ヶ月200万円以上であったりも普通ですから、そのへんの日本のホームページ制作会社の売り上げ程度では、到底雇う事すら出来ません。

システムの話とホームページの話は、別に書道教室に限った事ではなくて、どのような事業でも当てはまりますので、何か新しい事を実現しようと思っている人がいれば、ネット上のホームページやシステムは無視できない存在になっていますので、なるべく早い段階で正しい相手に相談した方が良いかと思います。

肝心の書道教室に依存するお話はここからになりますが、インターネットの事はよく分からないし、デザインとか集客等も全く理解できないけど、書道教室を立ち上げたい方は、既に書道教室を立ち上げている人や会社に雇ってもらった方が良いですから、自分で事業の立ち上げはしない事をお勧めいたします。

 

 

付加価値を付けた書道教室について

肝心の、付加価値を付けた書道教室が利益を出す事ができる、唯一の書道教室である事は分かったのだけれども、付加価値とは一体どのようなものなのでしょうか?

恐らく、この辺りが気になる人が多いでしょうね。

また、書いた文字を販売したいのですが、貴方のおっしゃる通り自分で書いた文字を売る事が出来ませんので、なんとかなりませんか?と言ったような話も多いです。

次回は、こちらについてのご説明をしようと思います。

よろしくお願いします。


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