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お金を稼ぐ為の書道教室の立ち上げ|新規事業の立ち上げ相談 その2

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

今日も朝から大変涼しい気温のようですが、ここ最近全く聞こえなくなっていた各種セミの大きな鳴き声が久々に聞こえています。

鳴き声を聞いた感じては、アブラゼミとクマゼミが多い感じかな?

少し前までは、あまりに大きな音で延々と鳴き続ける為、大変五月蝿いと不快だったセミの鳴き声も今では懐かしく聞こえてくるのが不思議です。

2週間前の話であっても、今は昔の物語ですね・・・。

窓を閉め切った室内にいれば、セミの鳴き声は全く聞こえなくなるのですが、24時間完全に閉め切った室内にいる訳ではありませんので、屋外に出たり、窓を開けていると必ずセミの鳴き声が聞こえるものです。

セミの鳴き声が全く聞こえなくなっていた昨日までは、ポツポツレベルですが東京では雨が降っていましたから、雨が降りそうだとどこかで隠れていて、しばらくの期間雨が降らない雰囲気だとセミも安心して鳴く事が出来るのでしょうか?

雨の日にセミが鳴いているのはあまり見た事がありませんし、私はセミの専門家ではありませんからよく分かりませんが、セミの体内には何か雨の感知センサーのようなものを保有しているのかな?

室内の温度計を見てみると室温は28度ですから、空調なくてもとても快適です。

では、本日は引き続き書道教室立ち上げ相談についてのお話です。

えーっと、昨日はどこまで書いたんだったかな?

確か、お金を払っても書道を習いたいと言った理由を付ける事と、文字そのものの販売では、いくら書道経験が長くても、経営実務の経験がなければそれは絶対に出来ないといった所まで書いたと思いますので、こちらの続きからいきましょう。

 

 

利益になる書道教室であるならその理由が必要になります

小学生のような未成年の子供ばかりを集めて、ただ単に筆順や筆圧等を教える類いの、文字の書き方であったり、奇麗な文字が書けるような練習を繰り返すだけの一般的な書道教室では、規模は大きく出来ませんし副業レベルであるなら良いのですが、本業としては継続性が不安定でありいずれ成り立たなくなります。

唯一は、それなりの生徒数が集める事が出来れば、一般的な書道教室であっても事業規模の拡大は出来るのですが、この辺りは完全に経営側の能力の問題になりますので、単に文字を奇麗にかけるような人が到達できる領域ではありません。

元々、高い経営能力を持った人が書道家として書道教室を立ち上げた場合は、将来的には駅前等のビルを貸し切って、よりたくさんの人を集めた規模の大きい書道教室を運営するような事が可能になるのですが、それでも実際にやっている事は「文字の書き方を教える事」であり、マグロが回遊するように常に新鮮な新しい生徒を集め続けないと、その固定費の高さからあっという間に事業が破綻してしまう事になります。

規模が大きい事業で客単価を高く出来ない場合は、その維持が大変なのです。

駅前のビル等を借りて人を集めるて商売をするような、なんかしらの教室を立ち上げると、家賃、水道光熱費、人件費、広告宣伝費等、それはそれはもの凄い高額な固定費が毎月のしかかってきます。

その高額な固定費を支払う為の収入はどこから得るのか?と言えば、書道教室に通ってくる生徒達からの支払いからですから、当然請求単価を簡単に上げれない以上は生徒数を増やすしかない訳ですね。

税金対策で駅前に高額な家賃のビルを借りて、生徒もろくに集めずに形だけの書道教室をやっている人は見た事がありませんし、税金圧縮であるなら、そのような意味不明な事をする理由がありませんから、維持をするだけでも回転率を上げて生徒を集め続けないといけません。

殆どの人は、書道教室を立ち上げても、自宅で少人数の子供達に文字の書き方を教える程度で終わりますし、それもいつまでも続くものではありませんが、書道教室はそういったものだと思えば理解できるのかもしれません。

ただ、そういった価値観で運営されている旧来の書道教室が殆どの中、何かを変えたいとか、何かをやらかしたいといった強い野心をもった新しい人が出てくるのも当然の結果になります。

外資系企業等では、こういった考えの事をイノベーションと表現する事が多いですね。

しかし、書道教室を使って何か画期的な事をしたいと思っても、その強い気持ちはあっても当事者だけでは何をしていいのかすら分からないといった現状が、どの業界でも発生しますから、書道教室であっても当然それに当てはまる訳です。

新しい事を立ち上げて、画期的で、これまでの常識や「古いしがらみ」にとらわれない書道教室を運営しようと決意する迄は良いのですが、そこから先はどうしていいのか分からない、また誰に相談していいのかすら分からないといった話はどの業界でもよく聞かれます。

大抵は、どこで知ったのか知りませんが私の所に連絡をしてくる人が多いのですが・・・。

強い志と決意があっても、どうしていいか分からない人がやる事と言えば、ここ最近であれば、殆ど100%に近い確率で、ホームページを立ち上げてネット事業の一環で書道教室を立ち上げる事になるのですが、そうなると一体どうなってしまうのでしょうか?

近所にチラシを作って配布するなどは、旧来から行われている手法ですが、それで集まる顧客はそれに見合った小学生等の未成年になるのはいうまでもありません。

 

 

革新的な新規事業立ち上げを目指して素人の方がホームページを作った結果

古いしがらみにとらわれない革新的な事業を行う為に、積極的なネットビジネスの一環として、事業用のホームページを制作した所までは良いのですが、その後は一体どうなってしまうのでしょうか?

これについては、書道教室に限った話ではなくて、インターネットを使った新規事業を行おうとした人、その全てに関わってくる話になります。

そもそもの話ですが、普通の人がビジネス目的のホームページを立ち上げようと思っても、自分ではまともに作る事すら出来ませんので、当然ながらホームページ制作業者を探して依頼する事になるのですが、この段階で何を依頼してよいのか分からないし、専門的な話も全く分からないと言った方が殆どになります。

この状況は、自分では意味も分からず何をしていいのか分からないので、全てを業者に丸投げしておこうと言った考え方になるのですが、これは事業者としては大変危険な行為ですので、結果的に殆どが失敗する事になります。

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0から100までの全てを理解する必要はありませんが、自分が立ち上げた事業者の責任者であるなら、誰に何を依頼して、どういった結果が必要なのか位は最低限理解しておいた方が良いとおえます。

実際にあったトラブルの例でご説明します。

ある新規事業を立ち上げた人が、ブラウザの管理画面で顧客情報の管理が出来る顧客管理システムを含めた「集客用のホームページ」の制作を、ホームページ制作業者に依頼しました。

デザインに優れた書道教室の生徒募集を専用のホームページで行い、その応募された個人情報を管理者用のホームページで管理しながら実際の書道教室の運営で対応していくといった趣旨のものです。

この方は、独立して新規事業を立ち上げたのですが、集客方法にはインターネットが必要だと思いネットビジネスの一環としてホームページを立ち上げる事になるのですが、この考え方そのものは間違っていません。

間違っているのは、考え方ではなくてこれからご説明する「この方がやってしまった事」です。

(1)新規事業を立ち上げるにあたって、一般的にランディングページと呼ばれるデザインに優れた集客専用のホームページを作ります。

(2)そのホームページから応募が来た顧客の個人情報等を、バックエンドのデータベースに格納していきます。

(3)管理者用のホームページからは、データベースに格納された顧客情報にアクセスが出来て、そのままスケジュール管理が出来たり、顧客と直接やり取りが出来るといった類いのシステムです。

バックエンドというのは、その名の通りホームページを見ただけでは分からないけど、その後ろ側で動的に動いているシステムの事をいいます。

例えば、ヤフージャパンののサイトにアクセスしたら、毎回トップページのニュースが変更されているのが分かると思いますが、あれもバックエンドでシステムが動いて表示を変更しています。

データベースとは、個人情報や顧客からの連絡内容を、ホームページで動的に使えるような状態でサーバに保存する仕組みのことを言います。

サーバとは、アクセスしてきた人のパソコンやスマートフォンに対して、実際にホームページの表示を行っているパソコン一式の事です。通常はデータベースも同じパソコンかネットワークで繋がっているパソコンに保存されます。

ホームページ制作業者にその事を説明すると、100万円で完璧に対応可能と言われたので、急いで100万円を用意して、そのお金を支払い完成を心待ちにして待っていたらしいのですが・・・・。

出来上がってきたものは、それはとんでもないものでした。

まず、ランディングページのデザインが素人が見ても、これはないだろう?と感じるくらいとても酷いものであった事に加えて、顧客管理が管理画面で全く出来ない状態。

そもそも、ホームページすらないのにランディングページを作る時点で、意味が全く分からないのですけど、それについては突っ込まない事にしました。

また、管理画面も挙動不審でとにかくあちこちがおかしく、どのような検索ワードで検索しても、今回作ったホームページが全く検索エンジンで表示されないため、そもそもの目的である集客が全く出来ないこと。

流石に立ち上げたばかりの新しいサイトをドメインで検索する人はいませんからね。

既に、この時点で事業用ホームページとしては、全く意味のないものになっていますから、100万円をかけて無駄な時間を使って、全くもって意味のない事をやってしまった事になります。

話を詳しく聞いてみたのですが、契約書のようなものは一切なくて、全てを口頭でやり取りしてしまった為、何を依頼して何を納品してもらうのかすら、証明できない状況のようですから、これでは詐欺にもなりません。

完全丸投げてホームページを制作する事を依頼したのであれば、それについては正しく業務を履行していますから、詐欺等にはならない為です。

そもそもの話ですが、100万円の予算では、完全丸投げでデザインに優れた顧客管理システム付きのホームページ等はまともに作れるはずがありません。

依頼者の方は、そういった知識も全く無い為、安易に制作元のホームページ制作業者の話を信用してしまった訳です。

結局、このような結果になってしまった為、精神的にも金銭的にももはや限界に達してしまい、この方の新規事業立ち上げは、残念ながらこの時点で事業の開業前に終了してしまう事になった訳です。

以前のブログでも書きましたが、開業前に倒産した焼き肉屋さんと全く同じ状態です。

ただ、あまりにもずさんと言いますか、依頼する側も、依頼される側も素人だった為、このような結果になるのは必然と言えます。

実際に、私がこちらのホームページの中身も調べてみたのですが、それは酷いもので、全てがフリー素材集の寄せ集めであり、管理画面等は全く動いていないどころか、そういったシステムすら組み込まれていない状態です。

このような場合の、対処法ですが専門知識のある相手に事前に相談するしかありません。

システムを理解していて、デザインも理解していて、経営実務も理解している相手となると・・・。

経営コンサル系しか答えはない訳です。

トラブルになるよりも前に相談頂いていたら100万円と貴重な時間を無駄にする事もなくて、新しい事業を興せたはずなのですが、それも後の祭りです。

ただし、100万円の予算ではこの方の要求を実現する事は出来ませんので、今回のようなケースでは、そこからの説明になります。

顧客管理システムというのは、本当にコストが掛かるシステムであり、100万程度で構築できるものではありませんし、この方の業務に本来はそのようなシステムも必要なかったのですが、それに気がつ事がなかったため、とんでもない事をやってしまった訳です。

こうやって、新しい画期的な書道教室を立ち上げようと思った人は消えていく訳ですが、ここまで酷い話は滅多にない訳ではなく、普通にその辺でよく聞かれるレベルの話です。

ただ、ここまで酷くなくても、ホームページを制作して立ち上げたけど、アクセスが全く無いとか、誰からも連絡がないといった話は日常茶飯事ですので、その場合は5年、10年経過しようと、それ以上進歩する事はありません。

個人的なブログ等の立ち上げと違って、ビジネス目的のインターネットを使った集客というのは簡単ではありませんので、出来る限り早い段階で、能力の高い相手に相談する事をお勧めいたします。

続きはまた書きます。

よろしくお願いします。


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