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こんばんわ。
ブログMiMiです。
先ほど、私の携帯電話のメールアドレス宛に架空請求詐欺メールが来ましたので、こちらをブログに書いてみたいと思います。
普段から私のブログを見ていただいている方であれば、今回のようなバカバカしい低レベルな詐欺メールに騙される人は居ないと思いますが、世界は広くて、このような詐欺メールにすら騙されてしまう人がいるのも事実です。
とりあえずは、簡単な詐欺事件の入門編として啓発活動を兼ねて、この詐欺メールの全文を公開することにしました。
お恥ずかしながら、私は今まで携帯アドレス宛に架空請求のメールを頂いたことがありませんでしたので、今回初めて架空請求メールを頂くことになった次第です。
別に、このような、相手にしても何のメリットもないふざけた詐欺メールを通信費を受ける側負担で頂いても迷惑なだけなのですけどね。
私の場合は、普段からメールの受信制限を行っている為、携帯電話宛にはdocomoかau以外では、事前に登録しているドメイン以外のアドレスは一切受け付けないようにしています。
今回初めて届いた架空請求詐欺のメールはdocomoのアドレスから送信されているようで、そのため、そのまま受信してしまったようですが、さすがにdocomoドメインからのメールを一括して受信拒否することは事実上できません。
そのようなことをしてしまうと、利便性が大変悪くなってしまいますからね。
ですから、今回のような詐欺メールの受信を事前に防ぐことはできないのですが、個別のメールアドレスを受信拒否にすることは面倒ですが可能です。
しかし、ここで大いなる疑問があります。
私の携帯アドレスは知っている人しか知らないはず
私の携帯電話のメールアドレスは全て世間ではガラケーと呼ばれる、スライド型の旧来の携帯電話機ですから、docomoのメールアドレスしか使えません。その為、簡単ではない私のアドレスを知っている人しか知らないメールアドレスで登録をしているのです。
また、このメールアドレスは一部の人にしか教えていない為、知っている人から漏れた可能性は高いのでないかと思っていますが、そのようなことは別に大した問題ではなくて、実際には今回のようなふざけた詐欺メールが送信されてきたことが許せない感じです。
初めて届いた詐欺メールですが、それが実際に届くと許せないわけですね。
では、早速届いた詐欺メールの全文を公開して突っ込みどころが満載なのですが、解説してみたいと思います。
以下、実際に届いた詐欺メールの詳細（赤色の部分が本文です）
件名：無題
送信元アドレス：area.s-37@docomo.ne.jp
㈱エリアシステム
担当：赤羽
03-6205-6740
※この通知を最終通告とさせて頂きます。
当方は、サイト運営会社様より、
料金滞納者の方の身辺調査の依頼を受け
御連絡させて頂きました
㈱エリアシステムと申します。
今回、お客様がお使いの携帯電話端末にて御登録頂いております
総合情報サイト(ニュース・ゲーム・占い・着うた・動画・懸賞・出会い・アダルト)等において、
無料期間中に退会手続きをされていなかった為に、利用料金が発生し現状未払いとなったまま長期間の放置状態により延滞金が加算されています。
本通知メール到達より翌営業日正午までにご連絡を頂けない場合には、規約に伴い、
発信者端末電子名義認証を行い、電子消費者契約法に基づく、法的措置を行う為の身辺調査に入らさせて頂きます。
調査終了後、損害賠償等を含めた民事訴訟となります。
手続き移行の前により良い解決に向かう為、退会の手続き、和解、相談等ご希望の方は、お電話にて担当者までお問い合わせ下さい。
㈱エリアシステム
03-6205-6740
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担当：赤羽
代表取締役：尾崎 利彦
関連団体：社団法人 日本調査業協会
受付時間
9:00～20:00
定休日・（日）
あまりに突っ込みどころが多い、とてもふざけた詐欺メールなのですが、件名がいきなり無題になっています・・・・。
痴呆症の老人が製作したメールでしょうか？。流石にこれはありえないレベルです・・・・。
いくら架空請求詐欺でも、もう少しまともな件名にできないのでしょうか？相当頭の悪い詐欺師が行っている詐欺だと思います。
最近の人であれば、なんらかのネット上のサービスを利用してそちらと契約している人も多い為、意図的にニュースだのゲームだのと片っ端から抽象的なサービス名を上げているのです。
しかし、どのような契約であっても、もし、実際に契約をしていて代金が未払いの場合などは、必ず具体的なサービス名や契約名を提示してきますし、さらに重要なのは、代金を未納されているはずの契約している会社名すら書いていません。
それ以前に、この詐欺メールでは、料金を滞納していると記載しているメールを送信している相手の名前すら記載されていません。
別にどのようなものでも良いのですが、日本のまともなネット上の有料サービスで、契約者の名前や住所を登録なしで受けれるようなサービスがあるのであれば、それを教えて欲しいくらいです。
まずは、請求のメールが届いた場合は、自分の名前が記載されているかどうかを確認すると良いでしょう。
名前すらわからない相手に請求を行っている時点で、完全な詐欺だと思って間違いありませんし、どこの誰に送信しているか、送信している側が全く理解していないわけですから、相手にする理由すらないのです。
また、ネット上の有料サービスというのは、代金を支払わなかったらそのままサービスを停止されてしまうだけで終わるサービスが殆どですし、具体的な支払い義務があり支払いをしていない請求などについては、文章かつ郵送で連絡が届くのが普通です。
アダルト関係に関しては、必ず先払いになっているはずですから、料金滞納などはありえない話です。
今回のような詐欺メールのように、件名は無題で、宛名もない、何のサービスに対して、請求金額すら記載されていないわけですから、なんの請求なのか全くわからないような内容で、メールで請求の連絡が届くことはまずありません。
百歩譲ってネット上のサービスに対する請求が届く場合は、業者側からメールで最後通告のような連絡をした場合、受ける側が正しく受信できていない場合や見ていない場合もありますので、必ず配達記録付きの郵送で送付されてくると思ってください。
ここで書かれている色々な法律に関しては、実際にはどうでも良いことですから意識する必要はありませんので、ご安心ください。
ようは、請求されている代金を払うか払わないかの判断のみで大丈夫なのです。
結論から言えば、払う必要はありませんので、放置しておけば良いだけですが、念の為、この相手からは受信拒否をしておいたほうが良いですね。
あまりにしつこくこのような相手から詐欺メールが届く場合は、警察に出向いて被害届を出してみるのも良いかもしれません。
実際に記載されている電話番号宛に確認などはしませんし、飛ばしだとは思いますが、あからさまな詐欺なのに堂々と固定電話の番号を公開している訳ですから、警察がこのような悪質な詐欺メールを送信してくる相手を片っ端から摘発していけば良いのでしょうけど、あまりに詐欺事件の相談や連絡が多すぎてそこまで手が回らないのかもしれません。
一体誰から私のアドレスが漏れたのか分かりませんけど、二度とこのような、頭の悪い詐欺師相手から詐欺メールを受けることは無いでしょう。
このようなレベルの低い詐欺メールでもあっても、実際に騙されてしまう人が少なからずいるのが、日本の現状ですから、正しい知識と判断力を身につけて、騙されないように関わらないようにするのが基本です。
今回は、携帯電話のアドレス宛に、初めて詐欺メールが届いたので、そちらについて書いてみました。
よろしくお願いいたします。
