スポンサードリンク
おはようございます。
ブログMiMiです。
今年のクリスマスも昨日で終わり、もうすぐ年末の大晦日がやってきますので、年末は大きなイベントが連続して目白押しですね。
それに合わせて大掃除などをされる方も多いと思いますが、寒いながらもここ最近はとても天候が良いので、窓を大きく開けて、ご自宅等の大掃除をされると気持ち良く年末年始を迎えれることになるでしょう。
冬は寒いのは当たり前ですし、シンガポールのように冬が無い地域と比べたら、四季があり、季節感にメリハリが付いている日本はなんだかんだ言っても過ごしやすいのではないでしょうか?
それで、年末年始といえば、いろいろな場所で割引セールが行われるのが今や一種の風物詩の様になっているのですが、当然、Nexus7等のAndroid端末向け専用アプリを販売しているGooglePlayでも、一斉にアプリの割引セールが始まっています。
iOSのAppStoreでも同じことをやっているようですから、デジタル系のソフトウェアやアプリを販売する会社の販売サイトはどこに行っても、毎回、年末年始やGW等の大型連休時はこのパターンですね。
その理由については、つい最近書いた記憶のある過去のブログに書いていますので興味があれば見てみてください。
「アサシンクリード4 ブラックフラッグ」のところで、なぜ?75%の割引で商品を販売できるのか?の仕組みを記載しています。
世界共通な世の中の仕組みとして、お金はたくさん儲かっているところに常に集まるような仕組みになっている為、そちらとも密接に関わっているのが、デジタル系商品が極端な割引を定期的に行える理由になっています。
早い話が、世界規模でセールスを行い、確実に儲かっているからそのようなセールス手法が行える訳ですね。
さて、GooglePlayで、一通り割引されているアプリを見てみたのですが、以前からいつも上位にランクしているなぜ?これが売れているのか?といった感じで、首をかしげるような意味がわからないアプリがあり、そちらが80%割引の99円で販売されていましたので、購入して確認することにしました。
ただ、いくら80%割引の99円であっても、こちらのアプリを購入するまでには、本当に相当迷いました。
それくらい疑問に思っていたそのアプリの名前は「Goat Simulator」といいます。
こちらのタイトルをそのまま日本語で言えば、単純に「ヤギのシュミレーター」になりますね。
ヤギとは、動物のヤギのことですから、そのヤギになりきって何かをするアプリのようなのですが、紹介ページを確認しても、どう見てもこのようなアプリが上位にランキングされている意味が分からなかったので、実際に購入して確かめることになった訳です。
Goat Simulatorはやっぱり意味がわからなかった
早速、Nexus7でGooglePlayを開いて「Goat Simulator」を99円で購入します。
実際の購入先はこちらのリンクから確認できます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.coffeestainstudios.goatsimulator
なんか、アプリの説明文を見ても、英語を機械的に翻訳したような中国人が話すような日本語になっていますが、言いたいことの意味がわかりますので、まあ問題ないとしておきます。
このアプリを購入する際には99円であっても、本当に頭を抱えて悩んでしまうことになりますので、私の感覚では、見た目ではそれくらい意味が分からないアプリであると言えます。
公式のコメントとして以下のような注意書きすらある始末ですから、このノリを理解していないと購入してはいけないと言う意味ですね。
公式サイトから引用(青文字の部分)
「免責事項:Goat Simulatorは、正直言って、フラフープや山積みのレンガなど何か別のものにお金を使うべきで、全くバカげたゲームです。 あるいは、お友達とお金を集めて、本物のヤギを買った方が良いかもしれません。ミッションなどを作ることもできます。」
ちなみに、「Goat Simulator」はPC版もあるようなのですが、そちらを確認したら、Stermで50%オフの500円で販売されていましたが、流石に500円で購入する価値はないだろうと判断できましたので、PC版に関してはスルーしています。
http://store.steampowered.com/app/265930/
興味のある人はPC版を購入するのも良いかもしれませんが、私としてはお勧めはできません。
早速、GooglePlayにて99円で購入した「Goat Simulator」をNexus7 2013にて起動してみたのですが、最初の起動画面でアンリアルエンジンを搭載していると表示されているので、若干期待してしまいました。
アンリアルとは2000年頃に驚異的なブームになった、早い話が複数の人たちで、ネット回線を使って銃を使って殺し合いを行う、PC版のFPS系のゲームのことです。アンリアルエンジンとは、そのゲームの3D画面の表示を行う際の仕組み(フレームワーク)のことです。
起動時にはアンリアルエンジンのロゴが出たので、それで期待したのですが、その期待は早々に裏切られることになります。
一応、タイトル画面は日本語ですから、英語に抵抗感のある人でも問題なく、何をすれば良いのかが理解できますので、こちらは安心です。
また、Android端末用のクソゲーの最高峰である「モダンコンバット5」のように、ゲーム内のタイトル画面でマックス村井の動画リンクが貼られているような、購入者をバカにしたような振る舞いも行われていません。
「モダンコンバット5」ですが、本当に酷い作品でしたので、私は速攻でアインインストールしていますけど、こちらのゲーム内のタイトル画面で何のボタンかよくわからないボタンを押した際に、マックス村井の動画リンクに飛ばされたことが結構トラウマになってしまっています。
スポンサードリンク
マックス村井の動画ですけど、完全にアフィリエイト系の動画ですから、当時は定価700円の有料で販売しているアプリなのに架空請求詐欺が行われているアダルトサイトと似たようなことを平然とやっているわけです。
ほとんど、架空請求詐欺と同じようなやり方ですし、無料アプリならともかく、当時400円で購入したアプリでやって良いことではないと思いますので、日本仕様にローカライズした担当者が裏金でもつかまされたか、よほど才能がない方だったのでしょう。
それ以前に、前作と比較するまでもなくて、ゲーム内容もあまりに酷いですし、中身も消費者をバカにしているとしか思えないくらいの駄作ですので、結果的によほど売れないのか知りませんが、現在はなんと76円に値引きされて販売されているようです。
「モダンコンバット5」はやはり想像以上に売れてないんでしょね・・・。当然の結果です。
まあ、普通の感覚の人は「モダンコンバット5」は購入はしないほうが良いかと思います。
それとはうって変わって「Goat Simulator」は、純粋にこの作品だけでシンプルにまとまっていますので、安心してお子さんにも遊ばせることができるのですが、これが普通の有料アプリの設計なんですよね。
それで、実際に「Goat Simulator」をやってみたのですが、率直に言って全く意味がわかりません・・・。
本当に、なにこれ?と言った感じです。
BGMもいかにもこのゲームにマッチした感じの、ふざけた印象ですし、ヤギを操作して人を突き飛ばしたり、車を破壊したり、コンビニに侵入して、棚を吹き飛ばしたりするだけを延々に繰り返す感じです。
ヤギの舌を出すボタンがあり、それで人を引っ張ったまま歩くこともできるようなのですが、意味がわかりません。
このノリは、かつて販売された似たようなゲームである、ヒーハーと言いながら、頭のおかしいおじさんが、ショットガンで鶏や豚を殺しまくる「レッドネックランページ」のノリですね。
「Goat Simulator」はお子さんか話題のない人向けの作品です
実際に「Goat Simulator」を購入して、動作確認した私の感想ですが、正直言って普通の大人がやるべきゲームではありません。
ただ、対象の方によっては適切な作品だと思いますので、それに該当する方であれば、個人差はあるでしょうけど楽しめると思います。
この「Goat Simulator」が対象になるのは幼稚園くらいのお子さんであるとか、大人であれば、周囲の友人と話すネタが全くないとか、いつも会話の中心になれないような社会的な存在感の無い人になるかと思います。
偶然の産物かもしれませんが、ターゲットをうまく設定した、マーケティング戦略的な作品であると言えるでしょう。
それが、GooglePlayの販売ランキング上位になっているのでしょうから、世の中は何が起こるかわかりませんね。
逆に言えば、忙しい人とか、周囲の人と話すネタが無限にあり、いつもコミュニティーの中心になることがでいる、コミュニケーション能力の高い人であれば、まず最初からやらないほうが良い作品になります。
その理由ですが、この「Goat Simulator」のように、バカバカしい作品をやることによって、友人と会話が弾むような人は、たいていが資質もなくてコミュニケーション能力の低い人ですし、ネットでこちらの話題を大きく振っている人も似たような感じの人ではないでしょうか?
そういった方であれば、「Goat Simulator」をすることによって、バカバカしさを周囲に伝えて、ご自分が会話の中心になる、それで似たような人が他に集まっているなら、更にこの「Goat Simulator」のバカバカしさをネタにして、そちらで大いに盛り上がることができると思います。
心理的には、誰か共通の敵を作って、そちらを集中的に攻撃することにより、変な一体感が生まれるようなイメージでしょうか?
田舎の主婦たちが、自分たちが気に入らない家庭の不幸話に対して尾鰭をつけて、勝手に外部で盛り上がって長時間スーパーの買い物袋を手に提げて、井戸端で話をしているシーンを想像していただければわかりやすいかもしれません。
逆に言えば、相手に合わせて、主導権(イニシアチブ)を握って適切なプレゼンテーションが行えるような人であれば、「Goat Simulator」をして、バカバカしさを体験する必要も全くありませんし、恐らくは興味もないでしょうし、やりたくもないと思います。
一番お勧めなのは、やはり幼稚園くらいのお子さんとか、小学生低学年のお子さんになるでしょうね。
ヤギを操作して、他人の家に侵入して破壊行為を行ったり、人にぶつかって舌で人を引っ張って歩き回るなどは、まさに小さなお子さんが喜ぶ典型的なパターンですし、気の抜けるようなBGMも小さなお子さんにとっては、いい感じのノリになるでしょう。
イメージ的には、子供向けおもちゃ、壊したい放題、やりたい放題に近いものがあります。
また、「Goat Simulator」は、一般的なエンディングというものが恐らくはなくて、好き勝手に楽しめるのも、お子さん向けである理由です。
ただ、定価の500円で購入するのはやめておいたほうが無難です。
「Goat Simulator」を購入するのであれば、80%割引の99円の時に購入して、その対象は小さなお子さんがいる場合はお勧めできるといったところでしょうか?
大人の方であれば、友人など、周囲の人に対して自分が中心になって話すネタがないとか、コミュニケーション能力がない人などは、「Goat Simulator」を購入して、そのバカバカしさを訴えるようなコミュニケーションツールとして使うのであれば、オススメです。
それ以外の普通の人には、「Goat Simulator」は99円であっても、正直言ってまったくお勧めができませんが、単純なクソゲーでないところが、「Goat Simulator」が世界で支持されている理由なのかもしれませんね。
以前から、GooglePlayでいつも上位にランキンがされている有料アプリ「Goat Simulator」が99円になっていたので、実際に自分で購入して確かめてみたら、やっぱり意味がわからなかったと言ったお話でした。
よろしくお願いいたしたします。