こんばんわ。

ブログMiMiです。

既に、1月3日も残す所あと数時間になってきていますが、友人の主婦から久々に連絡がありまして、とてもくだらない相談を受けましたので、そちらについてブログに書いていみたいと思います。

こちらの友人は、現在は友人が生まれ育った地元に住んでいる私の先輩かつ友人の女性であり、かつてはとても可愛い美少女だったのですが、現在は3人の子供を持つババアに成り下がってしまっています。

一応40代になったばかりの人で見た目はまだまだいけると思います。

ババアの呼び方については、私がそう呼んでいる訳ではなくて、本人が自分でそう言っているだけですのご注意ください。

個人的な感覚としては、10代の頃に特別綺麗な容姿をしていた女性ほど、30歳を過ぎると自分の事を自らババアと呼んでいる気がするのですが、気のせいでしょうか？

その反対の人ほど、いつまでたっても若作りをしているような気がしますが、いかんせん、平均的に老化が始まってしまう年代ですので、平成生まれでない昭和の時代を生きていた私たちは、近い将来、団塊世代のような扱いを受けるのかもしれませんね。

 

それで、どのようなくだらない質問をされたのか？と言えば、以下のような質問が届きました。

友人の主婦「知り合いの知り合いで預言者がおるがよ。本物やろうか？」

私「いきなりなにをいってる？頭大丈夫？」

友人の主婦「預言者はおらんが？」

私「まず。知り合いの知り合いというのは、その時点で完全な他人だけどこの件は大丈夫？」

友人の主婦「まあ、そうやって紹介されたがね・・。地震が起こるのを見事あてたがやと・・・。どうやったらあたるがやろ？」

私「いや、だからね。意味がわからないんだけど・・・。その預言者が地震が発生するのを当てたという事？」

友人の主婦「そう。めっさあたっちゅうがね。」

私「ここ最近の話で、何か精神的に落ち込むことでもあったの？」

友人の主婦「そう・・・。なんでわかるが？」

私「預言者とか超能力者の話に興味を持ったり、そういった主張をする相手にすがる時は女性の場合は大抵みんなそう。」

友人の主婦「実はね。子供の幼稚園の事でえろうもめちゅうがよ。全く話にならんわ。」

私「やっぱり子供のことか・・・。とりあえず、預言者のことはどうでも良いので、そっちについて相談になりますよ！」

 

結局、こういった地震を予知する預言者であったり、宗教的とか超常現象的な話に関心を持っている女性というのは、まず間違いなく、それとは全く関係ないことが原因で精神的に相当な負荷がかかってしまっている状態です。

ですから、なるべく早めにそれを察知してあげて、なるべく早めにおかしな方向に進まないようにしてあげることと、本人が何を考えているかを理解してあげることが最も重要です。

最悪の場合は、死に至ることもありますから、とても慎重かつ繊細に対応しないといけません。

精神的な限界を超えてしまうと、人間というのは本当に弱くなりますので、普段は絶対にしないことでも平気でやってしまうものなのです。

今回の友人の主婦の場合は、幼稚園の子供の件で、他の保護者ともめてしまったらしくて、どうして良いかわからないし、誰にも相談できないし、夫に相談したら余計にムカつくだけなので、本当に困っていたようです。

実際、幼稚園の子どもの保護者間の見栄の張り合いとか、トラブルというのは想像以上に激しいものがありますし、派閥は勝手にできるし、旦那さんの職業や年収で差別されたり階級社会を作らされたりも普通ですから、生半可な気持ちでは務まらない場合があります。

特に最初のお子さんが幼稚園の年齢であり、ご自分が40代の女性は、特別にいろいろと差別を受けたりすることがある為、この場合は、ご主人の影響力でカバーしてもらうようにすることをお勧めいたします。でないと、ストレスで死んでしまいます。

まあ、幼稚園のトラブルの件は今回は置いておいて、地震が発生することを予知したと自称する預言者についてご説明したいと思いますが、平安時代なだまだわかりますけど、今の時代に未だにこんなふざけた人がいるのが面白いところですね。

 

 

地震発生を予知した預言者は本物なのか？

地震が発生することを正確に予知できる能力が本物だとしたら、なぜ？それができるのか？、なぜ？地震以外の予知はできないのか？を真っ先に確認すると良いでしょう。

地震発生の予知というのは、莫大な予算を使って最先端のコンピューターを使ったとしても、容易にできるものではありませんし、正確に地震が発生する日付まで予言したというのであれば、なおさら容易ではないことをやっている訳ですね。

どう考えても怪しい・・・・。でも、怪しいだけではこちらの主張に具体性が無くなりますので、話を続けます。

さらには、預言者なのに地震の予知以外は全くできないのであれば、なぜ？地震だけを予知できるのか？を具体的に説明していただく必要があります。

地震だけを予知できるのであれば、必ず何かしらの地震に関わる信号をうけてから、それを分析して結果を出している訳ですし、このプロセスはコンピューターであっても、人間であっも全く同じです。

さて、今回のケースはどうでしょうか？

友人曰く、確かに地震が発生する日をこの預言者が当てたのは間違いないらしいですが、どこで発生する地震なのかまではわからないそうです。

また、すでに友人の主婦が聞いていたのですが、地震以外の予知ができないのは、預言者というのは、一つの能力しか持てないためだとか・・・・。

もうですね・・・。アニメの世界の話かと思ってしまうんですが、こういったありえない話を平気で平然としてくる相手というのは、残念ながら確実に存在しますので、そういった人材が寄ってきた場合は、最高レベルの注意をしないといけません。

なぜなら？この相手の正体は、詐欺師だからです。

精神的に弱っている女性であれば、騙すのは造作もないことでしょうけど、こんな恥ずかしいコスプレのような詐欺をやって、恥ずかしくないのか？そちらを自称預言者本人に会って詳しく聞きたいくらいです。

また、この自称預言者を紹介してきた主婦の友人というのは、元同級生らしいですから、社会人になって一番関わってはいけない相手に、さらに関わってはいけない相手を紹介されてしまっている状態です。

まあ、一種のカルト宗教の勧誘と思って良いですね。

預言者の能力が本物か偽物かと問われたら、すでに答える必要もありませんが、当然偽物です。

現在ブログを見ていただいている方でしたら、冷静に見ているでしょうから、こんなバカバカしい話をまともに信じる人がいる訳ないと思ったりするかもしれませんが、実際に精神的に追い込まれた女性というのは、このような馬鹿げた話にでも簡単に信用して騙されてしまいます。

女性は感情で動く方が多いですし、同じ女性でしたら、そういった弱っている女性を判別するのは容易い事なのです。

相手の預言者の能力は一つだけしかないといった回答も、全く回答になっておらず、なぜ？地震だけを予知できるのか？の回答ではありませんが、そのような回答ができるわけないので、このあたりが限界と言えるでしょうか？

では、相手の自称預言者が本当に地震が発生する日を当てた場合で考えてみましょう。

 

本当に地震を予知する預言者のトリック

ここからは、今回の自称預言者の詐欺の手口について、友人から聞いた話を元に事実と手口を分析してみます。

今回の自称預言者が本当に地震の予知をしていて、地震が発生する日付を正確に正しく当てていたと想定します。

この場合は、この自称預言者の予知の通りに本当に地震が発生したので、予言自体は完全に正しいものとして扱われます。

確かに、地震の予知が成功しているわけですから、預言者の予知の結果は事実になりますが、ここでこの預言者の能力が本物であると断定はできません。

なぜなら、確かに地震の予知は成功していて、その日付も正解しているのですが、既に書いている通り、この預言者の予知というのは、どこで発生した地震なのかは全くわからず、単純に地震が発生している事と、その日付のみしか予言できていません。

この意味がお分かりになるでしょうか？

単純に地震が発生している事と、地震が発生する日付しか予知の結果が出ないということは、地球上のどこかで地震が発生したら、この預言者の予知は必ず的中することになってしまいます。それくらい適当でいい加減であるということです。

しかし、これだけだと、地震が発生する事と地震が発生する日時が的中しているのだから、この預言者の予知は本物であり、あなたの主張の方が間違っていると言ってくる信者のような人が少なからずいるかもしれません。

洗脳されている人、何かを思い込まされている人等は、このような思想になる事がありますし、実際に予知は的中している訳ですから、相手の言い分もあながち間違っていないことになりますので、決定的な証明をしないといけません。

その考え方というのは、まず、この預言者の予知は一体どこで行われて、どこを閲覧すらば確認できるのか？を最初に問いただします。

例えば、予知の結果は自分の頭の中だけにあるから、貴方にはお見せできない！と相手が主張した時点で、予知でもなんでもありませんから、その時点で相手の主張が崩壊するのですが、こういった相手の場合は、大抵証拠を残しているのが普通です。

ただし、この証拠は自らが墓穴を掘ることになるケースが多いのが特長です。

予知の証拠に関しては、大抵、メールかホームページ、ブログなどのネット経由で行っている事が殆どですし、そうしないといけない理由もあるから、そうなっている訳です。

まず、今回の登場人物を再度まとめてみますと、以下の通りになります。

（1）元同級生の友人の自称預言者　＜地震の予知を行う＞

↓↓↓↓

（2）友人の主婦の元同級生　＜預言者の地震予知が正解していて驚く＞

↓↓↓↓

（3）私の友人の主婦　＜元同級生から自称預言者を紹介される＞

この場合は、自称預言者が元同級生に対して、地震の予知を行い。元同級生がその的中していた結果に感動して、すごい人がいるからと言って友人の主婦に話を持ちかけている感じになるのがわかると思います。

見ていただければすぐにわかりますが、今回の詐欺事件というのは、私の友人の主婦は連鎖的に被害に巻き込まれようとする二次的な被害者であり、一番最初の詐欺の被害者は元同級生になるんですね。

元同級生は、かつては友人だったのかもしれませんが、時が経つにつれ、本人の人徳や性格の問題で、このようなカルト宗教のような勧誘を信じ込む程度までになっていた訳ですから、このような元同級生とは関わらない方が身のためです。

今回は話が簡単なのですけど、大抵の事件はもっと複雑ですから、私がいつも言っている、何かあれば必ず図に書いてみてください！と何度もお伝えしているのは、こういった理由によるものです。

元同級生がバカすぎるために、このような人物と交友があると、善意で詐欺師を凄い人であると言って片っ端から紹介される訳ですから、精神的にまいっていて普段から慣れていない人からすると、詐欺事件であることがわかりにくくなっている感じです。

ですから、自称預言者が地震を予知した結果というのは、元同級生のみがなんらかの形で閲覧している訳です。

それがメールなのかブログなのかは知りませんが、自称預言者は、なんらかの形で合法的に、元同級生に対して地震の予知が事実であるといった証拠を提出して信用させている訳ですが、この手口も笑ってしまうようなとても単純な手口になります。

さて？その本物の地震予知を、元同級生に閲覧させて予知能力を信用させた詐欺師の手口とは一体どういった手口なのでしょうか？

ぜひ、考えてみてください。

気が向いたら次回以降の解答編で続きます。

よろしくお願いいたします。