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FC2ブログで悪質な誹謗中傷をされている場合の対応方法 2

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

せっかくの週末なのに、訳の分からない相手の対応で、時間が潰れてしまってもったいないのですけど、放置しておく訳にもいきませんので、対応しているところです。

まあ、事件を確認した即日、警察に被害の届け出をしていますので、今後、何かあれば全て警察に書類化して提出するだけの話なのですけどね。

そんな感じで、私のように、FC2ブログで悪質な誹謗中傷を受けた場合の対応方法についてご説明します。

 

 

警察署に事件の被害者として訪問する

今回、FC2ブログで悪質な誹謗中傷をしている加害者を確認して、所定の資料を用意し、警察に被害者として事件の届け出をすることになりました。

誹謗中傷を行っているブログは「怪しい会社に気をつけろ!その会社、詐欺かも!? 口コミ・評判」という以下のブログになります。

内容は見ての通り、怪しいどころか、この加害者の単なる犯罪自慢を並べているだけです。

以前のブログでも書きましたが、検察と暴走族の違いすら分からないような相手かもしれませんね。

http://sagihigaibokumetsu.blog.fc2.com/?no=6

警察に真っ先に被害の届け出をする理由として、ブログを見てわかる通り、まともに話が通じる相手でもありませんし、関わりたくもないのです。

日本人の感覚では、とても大げさに感じるかもしれませんが、平和ボケした日本人の感覚ではなくて、グローバルな感覚であれば、何をされるか分からないと認識しておいたほうが良い状態になります。

 

 

日本でも海外と同じくらいの危機意識で対応

こちらとしては、なるべく関わりたく無いし、関わるメリットも無い相手です。

まともな人が、このようなブログを公開すること自体ありえませんし、何かあれば、法律論だけでは自分を守れないこともありますから、それくらいの危機管理は持っておくべきですね。

何も人的被害がなければ、大げさに考えすぎと思われても、それで良いだけの話ですし、それほどコストがかかる問題でもありません。

2015年4月16日に事件を確認し、同日警察に被害の届け出を行っていますが、もし、同様の被害に遭われたらこれくらい早く動くことをお勧めいたします。

所轄の警察署に到着したら、受付を済ませて、名前や電話番号、事件の状況を警察が用意している指定の紙に鉛筆で記入していきます。

その際に、緊急性がある事件なのかのチェックボックスが3箇所位ありますので、女性の方の場合、命の危険を感じているようでしたら、そちらにチェックを入れてください。

私の場合は、特に身体への緊急性が無いと判断したので、普通に対応をしてもらいました。

後は、担当の刑事が挨拶に来て、取調室に呼ばれてそちらで事件についての話をすることになります。

取調室といっても、別に悪いことをした訳ではないので、気にする必要はありません。

 

 

警察署で刑事に被害の情報を適切に説明する

それで、取調室に案内されて、担当の刑事が二人で対応してくれることになりますが、このあたりは警察署によって異なる対応になるかと思います。

最初に、ヒカルの碁のように、礼儀正しく、よろしくお願いしますと挨拶をして、なるべく腰を低くして対応するのがお勧めです。

相手が公務員だから、警察だからと言って、高圧的な態度になってしまうと、相手も公務員と言っても人間ですから、最初から対応したく無い態度になります。

礼儀作法には、十分とご注意ください。

まずは、私の運転免許証と携帯電話を取り出して、自分の正確な身元を担当の刑事に対して説明します。

当たり前ですが、警察という組織は、匿名や偽名では絶対に対応してくれませんので、必ず生年月日から本名などが必要になりますし、偽名などを名乗って警察に行く人はいないと思います・・・。

早速、状況を説明して欲しいと言われますので、その際に事前に用意してある、証拠書類を担当してくれる刑事二人に見せながら説明していきます。

事前に、A4の紙にプリントしてある印刷物ですけど、ホチキスで止め無いほうが、同時にばらけて見せることができますから何かと便利です。

警察へ持って行く資料は、必ずプリンターで紙に印刷した資料を持って行くようにしてください。初回にデジタルデータは見てくれませんので駄目です。

今回の状況は、私のことを匿名で誹謗中傷している「怪しい会社に気をつけろ!その会社、詐欺かも!? 口コミ・評判」という悪質なFC2ブログがあり、こちらが名誉毀損などに該当する行為を行っている旨を丁寧に説明していきました。

著作権法違反、信用毀損、営業妨害についてはあえて触れずに、名誉毀損の件だけで話を進めます。

加害者がブログで記載している私の情報などもまとめて持って行き、どのようなことが書かれているのかを説明していきます。

そして、ある程度話が進んでくると、警察のほうから、今回の事件について私が一番どうしたいのか?と言った感じで質問してくることになります。

その際に、損害賠償請求をしたいとか、相手の身元を特定したいと強く主張してしまうと、それは民事でやるしかありませんと言われますので、警察に関わって欲しい場合は、警察が関わる理由が必要になります。

弁護士、弁護士となんども繰り返すと、余計に印象が悪くなるので、弁護士さんのことを話すのはやめた方が無難です。

 

 

警察で門前払いにならないようにするには?

ここでうまく対応できないと、その後は門前払いのルート選択になり、そのような流れになりますので一番重要な部分です。

警察に被害の届け出をする方は、必ず真剣に対応していくようして下さい。

私としては、このような悪質なブログを平気で公開している加害者とは、なるべく関わりたくも無いのですが、加害者がやっていることが既に犯罪ですし、今後さらに悪質になる場合もありますので、こちらとしては犯罪行為を止めさせることや、必要以上に関わる気は無いことも説明します。

このような無駄な加害者相手に高い税金を投入して、できれば、警察の皆さんの手を煩わせたく無いことや、今後さらにエスカレートを繰り返すようになったら、正式に警察に介入して欲しいと言った感じで話を進めていきます。

民事における、開示請求や損害賠償の件については、警察には話す必要はありません。必要であれば勝手にすれば良いだけの話です。

とにかく控えめに要点をついていくような対応がよろしいかと思います。

そんな感じで、こちらが用意していた資料を渡しながら、警察が用意した書類に書き込んだりしながら、事件の概要を記録していくことになります。

現時点では、加害者の身元は特定できていませんので、相手が誰かわからない事も説明しますが、加害者の身元がわかっていれば、今時点で話しておいた方が良いですね。

流れ的に、話が門前払いの流れではなくて、警察が真剣に聞いてくれるようになっていると、この段階の雰囲気で何と無くわかりますので、これは門前払いになっている?と感じた場合は、深呼吸をして今一度仕切り直しをして下さい。

 

 

進展や何かあれば警察に連絡をくださいでOK

警察で一度でも門前払いになると、次から対応してくれにくくなりますし、他の警察署では対応できませんから、慎重に対応していきます。

そのうち詳しく書きますけど、私の場合は、ややこしい刑事事件に関わっている案件なども業務で行っていて、このような事実とは異なる悪質な誹謗中傷であったとしても、後で大きな問題になる可能性も有る事も、担当の刑事に対して分かりやすく説明させていだきました。

まあ、私が説明したのは、私が行っている業務の一つである、刑事事件に絡んだ話ですから、警察相手の場合は、とても話がスムーズでした。

業務で行う検察相手とのやりとりで、このしょうもない加害者の存在が原因で一体何を言われるかわかりませんから、将来の危険分子は早めに処理しておかないといけません。

まあ、そうなった時は、徹底的に加害者相手に対応をする事になるんですけど、時間の無駄なので、できればとっとと処理をしておきたいのです。

警察から、現段階では警察が動く事はできないし、警察から相手やFC2に対して、連絡をする事もできない旨の説明をしてもらった段階で、本日の警察対応は無事に終了します。

ここで、門前払いなの?と、早とちりしてしまって、いきなり加害者を逮捕してくださいなどは絶対にNGですので、そのような発言をしてはいけません。

初回の警察対応では、この対応が最も正しい正解ルートになります。

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今回のブログの加害者の場合は、現行犯の犯罪ではありませんので、いきなり逮捕はありえないです・・・。

この時に、私自身が、FC2、加害者に対して事件の警告を行う旨の話を進めて、それがうまくまとまれば、警察署を一旦後にする事になります。

帰り際に、刑事さんから「進展があったり、相手から連絡が来た場合は、警察にまた連絡して下さい」と言われれば、問題なく門前払いでない正解ルートですが、お疲れさまでしたとだけ言われた場合は、ちょっとまずいかもしれません。残念ながらNGルートです。

担当者の名前を聞いておくのを忘れないように・・・。

 

 

警察署から戻ったらすぐにFC2に連絡をする

警察署から戻った後に、FC2の被害者の苦情受付専用フォームから2回目の連絡を行います。

https://form1ssl.fc2.com/form/?id=49541

2回目の連絡は、相手のレベルに合わせた警告を、警察と打ち合わせした通りに行います。

見ていただければ分かりますけど、普通は「刑事告訴を行います」等とは書かずに、オードソックスに「法的手段」「法的措置」等といった記載になる事が殆どです。

1回目の、主に警察に提出するための通報の際に、FC2に対して送信した被害者の連絡では私も以下のように記載しています。

【 被害状況および異議申し立て内容 】:
事実とは事なる主観的な誹謗中傷のコンテンツを公開している。名誉毀損。

【 削除を依頼する具体的なURL(複数入力可) 】:
http://sagihigaibokumetsu.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

【 削除を依頼する具体的な箇所 】:
該当ページ一式

【 削除を依頼する理由(サイト管理人であるユーザーへ転送します) 】:
刑事事件の案件なども多数行っており、事実と異なる匿名の誹謗中傷がなされている場合、検察側から鑑定人尋問を請求された場合など、こちらのブログの管理者を特定したのち、法的措置を行わざるおえない場合がある。

 

しかし、今回の相手では、それでは能力的に理解できない恐れがあるため、意図的に刑事告訴と明記しています。状況次第で実際にそうなりますしね。

できれば、このような恥ずかしい文章は書きたくもないのですが、相手に合わさないといけないので仕方ありません・・・。

私がFC2に対して送信した、被害者としての被害状況の文章を見ていただければ、1回目と2回目の文章の文面がまったく違うことがわかるかと思います。

当然、警察には全て提出しますけど、以下の2回目にFC2に対して送信した文章は、主に「加害者」に見せるためのものです。

【 被害状況および異議申し立て内容 】:
事実とは事なる主観的な誹謗中傷のコンテンツを公開している。名誉毀損。

警察に正式に被害の届出を行いましたので、再度連絡。

【 削除を依頼する具体的なURL(複数入力可) 】:
http://sagihigaibokumetsu.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

【 削除を依頼する具体的な箇所 】:
該当ページ一式

【 削除を依頼する理由(サイト管理人であるユーザーへ転送します) 】:
本日、2015年4月16日、こちらの悪質な誹謗中傷事件について警察に届けを行いました。

事件を資料化した書類は既に警察に提出しており、今後、更に悪質な行為を繰り返す場合、適切な対応を行わない場合など、
今後の状況次第で、こちらのブログの発信者に対して、正式に刑事告訴を行います。

尚、こちらの連絡に対する全ての情報のやり取りについて、資料化を行い、全て警察に提出いたします。

以上。

後は、警察に全て提出する旨を記載しておかないと、不意打ちだの、無断転用だの因縁をつけてくる恐れもありますので、事前に明記しておきます。

自分が無断転用して犯罪をやっているなどはお構いなしでしょうからね。

なるべくリスクは回避しておくことが何をしても成功率を高める結果になります。

この警告文を加害者に伝えることによって、今後さらに悪質な行為を繰り返した場合は、悪質であるとなり、警察が正式介入してくる条件そのものになります。

FC2の対応は、相当いい加減かと思っていたら、想像以上に早かったので、後は加害者に連絡が届いてどのような対応を取るかになりますね。

機械的な返信と違って、私が書き込んだ内容を人が確認して、加害者あてには内容を送信しているはずですからね。

警告文は、難しい文章にしようとはせずに、相手が理解できる内容で良いのですから、警察と相談して決めると良いでしょう。

業務で、検察相手に提出する、間違ってごめんなさいでは済まない意見書を書いている訳ではありませんので、リラックスして書きましょう。

 

 

警察に被害を届け出ている安心感

よくあるのが、警察に一切届け出ずに、ご自分で相手に対して、これ以上やると警察に通報します!といったやりとりをする方がいるのですが、それではダメです。

それが原因で、逆恨みをされて、どのような新しい被害にあうかわかりませんし、警察に通報するのでしたら、言葉よりも行動が先の方が良いですからね。

警察に行く事に相当な抵抗感を持っている人もいるかもしれませんが、やましい事が全くないのであれば、堂々といけば大丈夫です。

今回の加害者が行っている悪質な事件の内容を警察に届け出ることによって、今後、加害者がどのような振る舞いをしようとも、全て警察に届け出る流れになりますから、加害者が悪質な振る舞いを繰り返すほど、警察が介入してくることになります。

この辺りの安心感は、警察が事件として受け付けてくれている場合と、そうでない場合は全く異なりますので、被害者になれば警察に行くのがポイントです。

警告に関しては、故意と過失の話を警察から聞かされた人もいるかもしれませんが、一回だけなら、手違いでやってしまったとか、間違えましたといった言い訳が通用してしまいます。

ですから、不本意ながら、あえてわかりやすい警告を加害者に行い、その状態で、更に悪質な振る舞いを行ったり、脅迫などを行ってきた場合は、過失といった言い訳ができなくなります。

警察も相当慎重に事件の対応をしていきますから、加害者が悪質で、過失でない状態になれば、その時点で事件にするかどうかになります。

 

 

逮捕されたら格好いいと思う人?

普通のまともな日本人であれば、自分の身元を調べられているとか、警察が自分の犯罪行為を事件として扱っているのを知った時点で、不安で夜も眠れなくなるものですが、一般常識がない相手の場合は、それを武勇伝か何かと勘違いする輩もいますので、その場合はご注意ください。

逮捕されたら格好いいと思っている駄目な相手の場合は、相当疲れる事になります。

仮に、警察に逮捕されたら普通の会社員ならその時点で、起訴、不起訴を待たずに、懲戒免職ですけど、それをカッコイイと思っている人もいるかもしれません。

出来れば、こんな無駄な相手に時間を使いたくないのですけどね・・・。

私のように被害者になった場合でも、感情的にならずに、常に冷静に順番に処理をしていきましょう。

もし、自分だけでは対応できないと感じたら、法律の専門家である信頼できる弁護士さんに早めに相談してみてください。

次回に続きます。

よろしくお願いします。


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