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勝率100%に近い検察相手の裁判|裁判官から良い判決が出ました

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

やたら暖かい日があったので、晩方頃に半袖で運動をしながらうろついていたまでは良かったのですけど、そのままの格好で帰宅後に眠ってしまっていつも通りに風邪をひいてしまい何をやっているのか分からないまましばらくの間休養していましたので、確定申告が遅れまくりでした。

その後、安静にしていましたので病院に行くこともなく体力も復活しましたから、やはり風邪の際には病院に行かずに基礎体力だけで回復するのが一番良いのでしょうけど、これは高齢になると出来なくなりそうな気がしますので、若い時だけの特権のようなものでしょうか?

無事に税務署に書類を出したのは良いのですけど、相変わらずの高額納税者が多い光景を目にして、もう少し意図的に稼ぐ仕事をしたほうが良いのではないかと思ったりもしていましたけど、銀行の封印がついている札束で納税をする立場になるときっと税金は払いたくなくなるんでしょうね。

所得税だけで数百万円単位になっている時点で、住民税や社会保険も合計で数百万円単位になっている訳ですから、若い時分からそんなに納税をしていたらどうぜロクなことに使われない税金ですから、そりゃみなさん才能のある人から海外移住を検討するのも当然といえば当然の話です。

そんな訳で、帰りにいつもの築地市場の場外に行って、庶民的なお祭りの雰囲気を満喫しながら中国人がここでも多くなっていることに違和感を感じていたところなのですが、先日ブログでも書いた通り、私が担当している裁判の判決が昨日の確定申告の日に出たようです。

 

 

裁判官の結論と判決は差戻しでした

それで、現在私が担当している裁判の結果ですけど、どのような判決が出たかといえば、「差戻しの判決」が出たようです。

誤解なきようにご説明しておきますけど、私が検察に逮捕されて起訴されている訳ではなくて、私のこちらの業務は裁判の分析業務ですから、早い話が検察側と弁護側のこれまでの資料を分析して間違いや勘違いなどを正確に把握し、それを書類化して裁判所に提出することです。

慣れていない人だと検察(けんさつ)と警察(けいさつ)の違いが分からない人もいるかもしれませんが、検察というのは警察の元請け企業のようなイメージであり、警察は検察の下請け企業のようなイメージですから、検察がトヨタなら警察は町工場といった感じでしょうか?

ちなみに検察官は司法試験を合格したエリート出ないとなれませんので、警察学校を出ているだけの警察官とは社会的なポジジョンとか地位などの扱いが全然違っていますので、興味があるけど将来どちらになったほうが良いの?と聞かれれば、当然ながら検察官になっておいたほうが良いに決まっています。

検察について言えば、アメリカの有名な警察の上位団体のようなFBIとは全く扱いが違いますので、そちらについては別の話になります。

多分、この「差戻」の言葉の意味を聞いてもよくわからない人もいるかもしれませんし、民事の裁判を経験したことであればたかが差戻ですか?、と思う方もいるかもしれませんが、これは民事ではなくて刑事事件の裁判ですから、この差戻の意味は相当深い意味を持つことになります。

どうでもいいんですけど、「さしもどし」ってMacの辞書で変換すると必ず「差戻し」ではなくて「差戻」になりますね・・・。

 

 

依頼者からの電話で判決を知りました

今年の3月15日に裁判官が検察側の反論がないまま判決を出すことについては、つい最近にそれが確定したらしいことを事前に知ってはいたのですけど、本当に長期間にわたって検察側から全く反論がこない状態が続いていましたので、これまでにあまり例がない変わった裁判になっていたようです。

弁護士さん達も、こんな裁判は経験がないとのことでしたし、通常、刑事事件の場合は民事のぬるい裁判ではありませんので、被告人を起訴して100%に近い確率で有罪判決を出すことを業務としている検察側から真っ向から反論がきますから、それが全然こないこと自体がおかしいわけです。

本当、一体どうなっているのか気になっていたところ、長い時間はかかりましたけど、裁判官がついに判決を下すことになりました。

こちら、すでに有罪が確定していた裁判ですから、いわゆる再審と言う状態だったので、今回の判決で負けてしまえば事実上、もうどうにもできなくなる状態だったので、背水の陣といいますか、もう後には引けない状態で裁判を進めないといけないといった状態です。

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その状態で今回の判決は差戻になったわけですから、皆さんとても喜んでいる訳ですし、100%有罪が確定していた事件だった訳なので、それが差戻になること自体が通常はなかなかありえないくらいの中でそうなった以上、喜ぶ以外の反応はない訳ですね。

刑事事件の場合は有罪判決を受けている状態で無罪を主張している場合、裁判官から差戻の判決が出るのは大きな可能性が生まれる訳ですし、単純に金銭の請求だけを主体に行っている民事の差戻とはちょっと訳が違っています。

結論から言えば良かったの一言に尽きますが、私の場合は今後が大変になります。

 

 

日本の検察の勝率は100%に近いらしいですね

私自身、日本でこれまでに発生している刑事事件全ての判決やデータの分析をしている訳ではないので、一般的なイメージでしか言えないのですけど、日本の検察というのは勝率が100%に限りなく近い状態で被告人を起訴して有罪判決を得ているらしいですから、並の相手ではないことは確かです。

また、これまでに依頼者に関わっている専門家があまりに適当な振る舞いを行っていたため、依頼者が完全に100%犯人であるかのような扱いになっていましたし、弁護士さんも間違って判断をしているような部分も多々あり、その状態が積み重なってすでに裁判に負けて有罪の判決が出てしまっていた状態です。

それを覆す為に、これまでの検察側の主張、弁護側の主張、依頼者の主張などの関連する事実を確認しつつ、どこが間違っているのか、どのようにすれば良いのか、その結果どのような書類を制作すれば適正なのか、このように事案全体を分析しながら今回書類を制作して裁判所に提出した形になります。

簡単そうに見えるかもしれませんが、これ民事の揉め事ではなくて、すでに有罪判決が出ている依頼者の主張を証明する為のかなり難易度が高い業務になりますし、相手は検察なので、適当な対応もできませんから、本当に真剣勝負と表現するのがふさわしいくらいの書類作成業務になります。

もし、この様な業務に興味がある方がいれば、こちらではUMLと業務に関わる専門技能を使って対応していきますので、そちらの経験と特殊技能を身に付けた上で対応されることを強くお勧めいたします。

 

 

今後は私の書類を否定できないと検察が厳しくなる?

今回、なぜか私の提出した書類に反論どころか全く回答してこなかった検察側なのですが、差戻の判決が出たことにより、私が提出している書類に対して反論できなかった場合は、検察側の今後が厳しくなる可能性が大変高いですから、何かしらの反論をしていただけるものと期待しているところです。

自分自身、分析したデータや事実であったり、制作した書類の精度には絶対の自信を持っている訳ですから、それに対して反論してくる人がいれば、どの様な反論をしてくるのか?、反論してくる内容はどの様なものであるか?、この辺りに大変強い関心を示しています。

何しろ、これまで反論されたことが一度もない訳ですから、法律事務所相手ではなくて検察という国家権力側の捜査機関がどの様な対応をしてくるのかについては、今後の貴重な経験になるでしょうし、当然実績にもなる訳ですから、大きな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

 

 

依頼者の方は重度の不安から解放されつつあります

まだ、今後どうなるか分かりませんけど、今回の判決が出たことにより、依頼者の方は重度の不安からなる不眠症から解放されて、やっと夜寝れる様になりましたと喜んでいましたから、私が制作した書類が人の為、世の中の為になっていると思うと大変嬉しい気持ちになりますね。

これって、他人事なら無関心な人もいるかもしれませんけど、いつご自身が依頼者と同じ様な立場になり、逮捕されて起訴される状況になるかもしれませんし、そうなった際には警察はともかく、検察のあまりの権力の強さに驚かれるかもしれませんから、それはご理解いただいて欲しいところですね。

長期間において検察側から反応がなくて困っていた事案ですけど、裁判官が見かねて判決を出したのか?、良い判決が出て良かった1日でした。

念のために繰り返しますけど、私が逮捕された被告人のポジションではなくて、弁護側についてこれまでの全ての証拠や全ての証言の分析をしている専門家のポジションでこの事件に関わっていますので、誤解されない様にしてください。

よろしくお願いします。


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