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こんばんわ。
ブログMiMiです。
以前のStermの半額セールの時に3000円で購入していたものの、あまりに広大なスケールのRPGの為、購入から半年以上の時間をかけて先日、無事にクリアすることになった「The Witcher 3: Wild Hunt 」(以下、ウィッチャー3)なんですけど、クリア後の余韻が今でも残っているくらい凄まじい作品でした。
多分、これまでのRPGと呼ばれるゲームをすべて含めても、ウィッチャー3に相当するような作品は見当たりませんので、今後はこのウィッチャー3を超えるような作品が出てくるか自体分かりませんけど、ストーリーはウィッチャー3の三部作で完結する流れになっているので続編が出そうにないのが残念です。
まだ、ウィッチャー3を購入していない人や、ゲームに関心がない方でも、最初は戸惑うかもしれませんが、その綺麗なグラフィックや複雑な人間関係や時代背景、中世の時代をイメージした建物など、映画の中の主人公を操作しているような感覚になりますので、出来ればやってみることをお勧めいたします。
目次
プレイステーション4かGTX950以上のPCでOK
初心者の方は一番簡単なモードを選んでおけば、恐らくはスムーズに話を進める事ができると思いますが、何しろストーリーがあまりにも膨大なスケールなので、クリアするまでには相当な時間が必要になるかとおもますから、半年から1年くらいかけてクリアするつもりで挑むと良いかもしれません。
ただし、次世代用のゲームになりますので、最低でもプレイステーション4かGTX950以上のビデオカードを搭載したPCをお持ちである必要があります。
私の場合はGTX950を使っていますが、フルHDは厳しいとは言え、1440×900ピクセルにすれば、殆どの設定を最高設定でグリグリ動かす事が可能ですから、特にそれほど高性能なビデオカードが必要になる訳ではないのですが、GTX1060以上であればフルHDでも相当快適に動作すると思われます。
また、解像度やグラフィック設定を落とせば、GTX750Tiなどでも問題はないでしょうが、ノートパソコンやCore i7-6700内臓のグラフィック機能ではまともに動作しないどころか、紙芝居のような動きになりますので、PC版の場合はグラフィックカードが必須になります。
世界的に売れた作品でも無理な続編を出さない潔さ
日本を代表していたであろう有名なRPGといえば、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーなんですけど、ファミコン時代はそれでも十分に楽しめて、時代の先端を走っていたのは間違いないのですが、その後に何を間違えたのか、経営者がおかしいのか、どんどんおかしな方向に進んでしまっています。
ドラゴンクエストとか、ファイナルファンタジーなどが次第にクソゲー化が進む中、同じ名称の関連性のない作品をボンボン出しているのですけど、ウィッチャー3のように綺麗に終わらせて、過去の売れた作品の名前を引っ張って関係ない面白くもない続編を次から次から出すのは止めていただいたいところですね。
まあ、パチンコと同じレベルでああろう、基本無料でスマートフォン用の課金ガチャゲームとなってしまった、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、今更シナリオもシステムも時代遅れで陳腐ですから、それらの駄作的な新作の場合は、よほど暇な人以外はやる人はいないと思いますけどね。
懐かしいと思ってアンドロイド版のファイナルファンタジーシリーズを半額で購入してみたものの、最初は懐かしいと思って暫くはやっていたのですが、ウィッチャー3を購入してからというもの、もはや起動することすらなくなってしまったのが今のファイナルファンタジーシリーズの現状です。
出来れば、日本のゲーム開発会社には頑張っていただき、くだらないスマートフォン用の課金ガチャゲームの開発から手を引いていただき、完成度で世界を舞台に勝負をかけてウィッチャー3を超えるような作品を作って欲しいものですけど、経営陣がダメそうな企業ばかりになっているので期待はできないかもしれません。
クリア後にもスタートできるのですが寂しい感じ?
こちらのウィッチャー3なんですけど、クリア後にはウィッチャーの本拠地であるワイルドハント(悪い軍団)と激戦が繰り広げられたケイア・モルヘンという城から再スタートするようになっていて、その際にメインクエストはもう出来ませんけど、残された世界の冒険できるようなメッセージが表示されます。
ついでに、これまでの装備やステータスを引き継いで新しくスタートすることもできるようになりましたと表示されますので、難易度が高くなって再度楽しむ事ができる2週目も用意されているようです。
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ちなみに、ウィッチャーという意味は、元々は人間だった人が特殊な訓練や調合された秘薬を使用することにより、超人的な体力とモンスターと戦う能力を身につけた状態の特殊な人のことであり、寿命も通常の人間の何倍にもなるのですが子供は作れなくなるという設定になっています。
後は、普通にそのまま残されたサブクエストや、まだ未開の場所に移動して楽しむ事ができる流れになるのですが、ケイア・モルヘンでワイルドハントと激戦が繰り広げられて。その際に一部のメンバーが死んでしまい、その他の生き残ったメンバーもどこかに行ってしまっている為、シーンとした感じが漂っています。
これ、クリアした人にしか分からないと思うんですけど、もう誰も居なくなっているので、本当に寂しい感じがこみ上げてくる状態になります。
ゲーム内に登場するキャラクターの親近感が凄い
知らない人から見れば、ウィッチャー3もたかがゲームなんでしょうけど、ウィッチャー3の場合は、すべてのセリフがフルボイスでしゃべりますし、グラフィックもありえないほど綺麗に表現されている為、登場してくるゲーム内の人物たちに対して、日本のRPGとは比較にならない位の親近感を持つことになります。
顔の仕草とか表情なども大変よく作られていていますから、会話メインのイベントシーンなどはフルボイスで全て話しますので、本当に親近感を保ちます。
ですから、そう言ったキャラクター達が全くいなくなってしまっている世界から再スタートをしても、もう残されたサブクエストや未開の地に行く気にならない感じでなので、後は強くてニューゲームをするか、残されている二つのDLCを始めるかになるのでしょうか?
出来れば、ウィッチャー3位の品質のRPGは日本のゲーム制作会社から発売して欲しかったのですが、ここまでのクオリティを保ちつつ、ユーザーフレンドリーであり、価格も良心的で、課金ガチャなどでぼったくろうなどと全く考えない、作品の完成度だけで勝負をするゲームはもう日本では作れないかもしれませんね。
登場してくる主要な女性キャラクターと全て関係
ウィッチャー3の特徴としては、日本でよくある性のタブーが設定されておらず、現実社会のように男性キャラである主役のゲラルトと登場してくる他の女性キャラクター達が性的な関係になる事が多く、ストーリーの展開次第では、大人のシーンが始まることになりますので、これが楽しみな人もいるかもしれませんね。
ゲラルトというのは主役の男性ウィッチャーであり、パッケージに印刷されている白髪の男性のことです。
ドラゴンクエスト1でもお姫様を連れて宿屋に泊まると、昨日はお楽しみでしたねと宿屋の主人が会話してくることもあり、ファミコン時代には、これが結構話題になった事があるのですが、そう言ったレベルではなくて、裸の女性と普通に主人公のゲラルトが大人の営みを行うシーンが始まる流れになります。
そうそう、MSX版のドラゴンクエスト2などはエッチな水着のグラフィックが隠しコマンドで表示されるようになっていて、これも話題になりましたね。
また、ウィッチャー3では売春宿や売春婦などもでてきますので、そこでお金を払って売春婦とひと時が過ごせるようになっています。
魔女のトリス・メリゴールドが個人的にはお勧め
そんな訳で、登場してくる女性キャラクターと選択肢次第では、片っ端から性的関係を持つことになるウィッチャー3なんですけど、その中で途中から赤毛の魔女であるトリス・メリゴールドという女性キャラクターが出てくるのですが、このキャラクターが個人的にはやたら可愛く見えて仕方がありません。
更に、いかにも胸が見えそうな前面が肌けた緑色の衣装を着用しているトリス・メリゴールドなんですけど、何でも前作のウィッチャー2、前々作のウィッチャー1では、主役のゲラルトの恋人か愛人のような状態だったらしくて、今作でもそのような関係になんですけど、戦闘になると相当強いキャラクターです。
最初はトリスと名乗られても前作や前々作を全く知らないので良く分からなかったのですが、やたら仕草とか話し方が可愛い女性キャラなのでやたら親近感を持ってしまっていたら、途中で敵に捕まって拷問を受けるシーンがあり、そこをクリアしていく段階で余計に親近感を持つことになる感じでしょうか?
女性キャラへの拷問シーンとか、これまた日本のゲーム会社では意味不明な自主規制とかで全てカットされてしまいそうな話になるのですが、そんな事ばかりしているからウィッチャー3のような世界規模で売れる完成度の作品を作れないのでは?、と思ってしまいますね。
ネタバレになりますので、あまり詳しくは書きませんけど、途中で赤毛の魔女であるトリス・メリゴールドが登場してきて、親近感を持ったら積極的に仲良くしておき、他の女性キャラとはあまり仲良くしておかないようにしておくと、後々良い事があるかもしれません。
よろしくお願いします。