Blog MiMi

他人の被害と不幸|お気の毒で終わる人かそうでないか

スポンサードリンク



こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

いよいよ・・・、明日からクリスマスイブになりますので、世界規模で多くの人がその準備などで忙しい事なのでしょうけど、つい先日発生した新潟県の火災の被害者の人たちの事を考えると、年の瀬のクリスマス前にまさかの自宅全焼な人がかなり多いので、気の毒になってきてとても心配になってしまいますね。

新潟県の糸魚川で火災が発生して自衛隊に出動要請を出したとネットのニュースで公開されていたのを見て、失礼ですけど、たかがその辺の田舎の火災で自衛隊を呼ぶなんてなんで大袈裟なんだと思って動画を見れば、空襲でも受けたと思えるくらい凄まじい燃え方だったので驚いた人も沢山いるかと思います。

ネットのニュースの場合、事件が発生してヤフーのトップに表示されても、大抵は数行の文章しか出ていませんので、そこをクリックして報道機関が提供している記事や画像、動画などを見なければ、記事の詳細が分からないようになっているとは言え、瞬時に見たい情報が分かるのはとても便利です。

 

 

新潟の糸魚川と言えば暴力団のイメージがある?

多分、今の世代の人には理解不能でしょうし、私と同じ世代の人でもサン電子がかつて販売していた、任天堂のディスクシステム用のソフトウェアである謎ラーランドを楽しんでいた人限定でしか分からない話で恐縮なんですけど、新潟の糸魚川と言えば、暴力団が沢山いる場所と言った変なイメージがあります。

当時ランドセルを背負っていた小学生がナゾラーランドをしていて、その中で糸魚川には怖いお兄さんがいると言った内容が出て来れば、糸魚川がどこかは知らないけど、それは怖い場所といったイメージが記憶に残りますし、今だとPTAなどが問題にしそうなゲームだったんですけど、昭和の時代の話ですね。

まあ、それはさておき、当時小学生だった私も大人になって、別に糸魚川が暴力団にあふれる街ではない事くらい当然知っているのですけど、糸魚川と聞けば、真っ先にナゾラーランドのあのゲームを思い出した人は、多分、私と同じくナゾラーランドのマグカップを持っている人ではないかと思います。

 

 

新潟の火災の凄さは東京にいても実感できた

まるで空襲でも受けたかの如く、凄まじい勢いで家が燃えていましたが、東京にいてもあれ位の状態になる事は容易に想像ができる位、昨日はとても風が強く吹いていて、状況や場所によりますけど、まともに前に歩く事ができない状態でしたから、海に近い立地であれば、もっとすごいだろうな?と思えました。

ネットの動画で見ていたら、TBSさんがリアルタイムで音声なしの空撮動画を延々と流してくれていたので、余っているPCでそれを常時見ていたのですけど、私が見始めた頃にはすでに日が落ちている状況でしたので、最初は映像内に突然真っ暗な部分があったので気になっていたら、海だったので驚きました。

まあ、通常は海の上に木造の民家などが建っている訳もありませんから、燃えている住宅街のすぐ目と鼻の先にある海の部分が映像内では不自然に真っ暗だったので気になっていたのですけど、新潟は津波の心配が殆ど無いので、あれだけ海岸の近くに民家があっても特に問題は無いのでしょうね。

スポンサードリンク




 

 

日本の場合は故意的や重過失以外は責任なし

日本の場合、江戸時代などは木造の建造物ばかりでしたので、特に周囲に多大なる迷惑を与える火事については、特別な注意があったらしい位ですし、火つけに関しては最も重い罪になっていたそうなのですが、現在の日本では故意的や重過失が無い場合の火事の原因を作った人は賠償責任すらありません。

これ、普通に隣の家が燃えてしまって、自分の家が丸焦げになってしまった人であれば、当然納得が出来ない話なんでしょうけど、法律で火元になった人の刑事責任が問われないだけではなくて、民事上の責任すら全く問われない状態になっていますから、そろそろなんとかしたほうが良いのかもしれませんね。

他人から見れば、火事の場合は今回の新潟の火災のように、個人レベルの賠償をはるかに超えた被害になる事もありますから、それを個人に負担させるのは無理があるとか、そもそも賠償能力すらない事が殆どですから、責任が問われない現状も良くわかるんですけど、被害者の立場だと多分納得するのは無理です。

結局、被害者になった場合は支払い能力や責任能力がない交通事故に巻き込まれた場合と同じく、すべて被害者側で原状回復まで行う必要がありますので、その際に何が役にたつかといえば、ご存知保険会社との契約のみになりますから、普段からありえない事故への対策として保険への加入が必須でしょうか?

 

 

もしもの被害に合わせて保険へ加入が安心

今回の新潟の火災の被害者の方は、多分クリスマスよりも年末年始の準備をしていた方が沢山いて、それらがすべて燃えてしまうどころか、自宅までなくなってしまって、この年の瀬の寒くて重要な時期に、生きた心地がしていないのではないかと思うんですが、結果的には保険で対応するしかありません。

まあ、一部で募金活動などが行われたり、県や国から補助金や見舞金などが出るのかもしれませんが、それらが出るとしても一体いつの話になるのかすら分からない位時間が掛かるのが定番ですし、保険にしても減価償却の関連もあり、日頃から正しい保険の更新をしていない人はこの時に事実を知る事になります。

なんでも、現場の中華料理店が失火元になっているとか報道していましたけど、その中華料理店の店主が意図的に火事を起こしたとか、重度の過失で火事が発生した事を証明しないと相手に賠償も請求できませんし、そもそも支払い能力を考えても関わるだけ時間とお金の無駄になって終わりそうな雰囲気です。

 

 

お気の毒で終わる人と物事を考える人の違い

人間、いつ何が起こるかわかりませんから、今回の新潟県の火事のニュースを見て、可哀想とか気の毒で済ますのではなくて、今回の火事を自分の教訓にして置き換えて考えてみて、もしご自分が火事の被害者になったらどうするのか?をシミュレートしてみれば、自ずとメリットとして吸収できます。

普段から、信頼できる保険会社の代理店と親しくしておくと、何かあった際はとても便利ですし、お金がもったいないと言って疎開になる人も少なくはないのですが、やはり何かあった際の保険ですから、その時には意味がある契約でないといけませんので、普段からの頼りになる人との信頼関係は大切ですね。

ただ、今回の新潟県の火事ですが、あまりに規模が凄まじいので、法律上責任能力がない中華料理店の人であっても、恐らくはもう2度とあの場所で生活ができる事がないのではないかと思うのですが、人間の感情論はお金や法律ではどうにもならないので、うまく解決してくれると良いのですが・・・・。

よろしくお願いします。


誰にも言えない悩み相談なら→ 【電話占いヴェルニ】会員&募集

スポンサードリンク







コメントは受け付けていません。