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こんばんわ。
ブログMiMiです。
先日、Amazonで以前からPCのビデオカードを更新しようと検討していたのもあり、年内にでもGTX1070を購入しようと思って色々とMSIやASUS、GIGABYTE等のビデオカードを見ていると、やっぱりGTX1080Tiの方が良いって判断になり、STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGを98,280円で購入することになった訳ですが、Amazonは翌日の午前中に届くので便利です。
今回購入したASUSのSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGは、大変大きくてLEDのデザインも素晴らしくキューブタイプのPCケースに取り付けると、真横から見るととても見た目が良いですし、ビデオカードの温度に合わせてLEDの色を変化させることが出来る上に、3連ファンもガンガンに冷えているのか温度が70度以上になることもなく、正に理想のビデオカードです。
ただ、PCにSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING を取り付けてみた感じでは、高負荷がかかった時にコイル鳴きと呼ばれている音が発生していることや、毎度おなじみのASUSのソフトウェアの不具合が発生してしまっていて、これは放置できないとの判断より、GTX1080Tiのコイル鳴きの対策とASUSのAURAってソフトウェアの不具合対策を行うことになった訳です。
目次
STRIX-GTX1080TI-O11Gのコイル鳴きとledcontrolservice.exeの不具合対策
コイル鳴きと言うのは、電化製品で発生する異音のことで、ビデオカードやマザーボード等に高負荷がかかった際に、キーンと言った音やガリガリって言った機械音が発生してしまい、とてもではありませんが煩くて仕方がないって状態になることのことを言いまして、特に高性能なビデオカードの場合はコイル鳴きの問題が常に付いて回る事が多いので深刻な問題です。
個体によってはコイル鳴きが全く発生しないこともありますし、ビデオカードだけではなくて、取り付けたマザーボードや電源等の影響によってコイル鳴きが発生することもありますから、単純にビデオカードだけの問題ってわけでもないのですが、10万円前後のお金を出して購入したビデオカードからコイル鳴きが発生したら正直凹んでしまう位の問題なわけですね。
ただ、コイル鳴きってのは新品で購入したビデオカードであれば、普通に発生することもありますので、その場合は高負荷をかけてみて暫く使用していると勝手にコイル鳴きに該当する騒音はしなくなりますから、焦ってこのビデオカードはコイル鳴きだ!って慌てる必要はいので、初期不良対応期間中に必ずテストを行い、問題があれば購入店に相談をするのがお勧めです。
購入したSTRIX-GTX1080TI-O11Gからは高負荷をかけると、ガリガリってハードディスクが動作するような音が発生していたのですが、ベンチマークソフトで高負荷をかけ続けてストレステストをしていると、新品の部品が馴染んできたのが、ガリガリってコイル鳴きのような騒音は全くしなくなり、大変静かなビデオカードになりましたので、慣らし運転のようなものです。
Windows10を起動するとledcontrolservice.exeのUAC回避ダイアログ出る?
暫くSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGに高負荷のストレステストをかけ続けていると、ガリガリってハードディスクのようなコイル鳴きに該当する騒音は全くしなくなりましたので、こちらについては解決出来ましたが、もしキーンと言った甲高い騒音が発生する場合、高負荷をかけていないのにコイル鳴きに該当する騒音が発生する場合は、購入店に相談をします。
その次にWindows10を起動すると、UAC回避ダイアログが毎回必ず表示されるようになり、ledcontrolservice.exeについての実行を許可得するかどうかの警告が毎回連続で2回から3回程表示されるようになってしまいましたので、これだと厚かましくて再起動するだけでも面倒になりますので、こちらの改善をすることになった訳ですが、原因はAURAってソフトウェアです。
UACってのはWindows10に搭載されている、システムを直接変更したりするソフトウェアを起動した際に表示される警告であり、これをコントロールパネルから完全に停止してしまえば、何があってもUACの警告が表示されることはないのですが、流石にそれをやってしまうとセキュリティ上重大な問題が発生する恐れがありますので、絶対にUAC停止は止めましょう。
ledcontrolservice.exeのUAC警告がWindows10を起動する度に何度も出ているのは流石におかしいのですが、その原因はASUSが提供しているSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING のLEDのコントロールをしているAURAってソフトウェアにありましたので、毎度のことなんですけど、ASUSはハードウェアの完成度は高いのにソフトウェアやドライバーは駄目なんですよね。
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ledcontrolservice.exeのUAC警告を表示させない方法はバージョンを下げる事
こちらの、ledcontrolservice.exeってのは調べてみると今回購入したSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING のLEDを管理するAURAってソフトウェアのことであり、最初はマザーボードもASUSのAURA対応のB150Iを使っているので、そちらのAURAとガッチンコしてしまい、この不具合が出ているのかと思ってアンインストールや再インストールなどをしてみました。
その結果は全く変わらず、マザーボードのB150IはAURAには対応しているんですけど、ROGってASUSのブランドではないのでROGのマザーボードのみに対応している一括管理出来るAURAソフトウェアを試しにインストールしてみてもエラーで起動できずに対応していない事がわかりましたので、STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING のAURAとは共存させないといけません。
そこで対策としては、マザーボードのB150IのAURAは最新のバージョンをインストールしておき、STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING のAURAは最新ではなくて若干古いバージョンをインストールしてみると、Windows10を起動した際にledcontrolservice.exeのUAC警告が出ないことがわかりましたので、今回はこちらの方法でトラブルの回避を行いました。
ASUSのROGってブランドのマザーボードであれば、全てのAURA対応のハードウェアを一括管理できるAURAがインストールできますので、ビデオカードのAURAは使わなくても良いのですけど、ROG以外のマザーボードを使っている場合は、その対策も取れませんので、ASUSの公式サイトから古いバージョンのAURAをダウンロードしてインストールで対策をします。
STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGは超快適ですが唯一の欠点は大きさ?
恐らく、今年最後の大物の買い物になるであろうSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGなんですけど、10万円の価値は十分にあるくらいの超高性能で、取り付け直後に発生していたハードウェアの動作音のようなガリガリ的なコイル鳴きはベンチマークソフトでストレステストを10時間ほどぶん回していたら馴染んでなくなり、騒音もなく大変静かでi7のファンよりも静かです。
また、キューブタイプのケースに取り付けているので、タワー型のように横にしてSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGを取り付けている状態とは違って、横から大型のLEDがたいへん目立つ状態でマザーボードに立てた状態で取り付けできることから、視覚的な効果も良くて、どれだけ高負荷をかけても温度が70度以上にはならずLEDもレッド表示になりません。
強いて言えば、唯一の欠点といえばSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGは相当大きなビデオカードになりますので、これを立ててマザーボードに取り付けると、マザーボードのLEDが殆ど見えなくなってしまい、CPUの温度に連動してマザーボードのLEDが変化するようにしているので若干それの確認がしにくくなった位で、あとは消費電力250Wがきになるくらいでしょうか?
STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGの販売価格10万円は高いのかやすいのか?
最初はGTX1070を購入しようとして相当迷っていましたけど、結局STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGを購入して大変良かったと思いますし、価格は10万円しますので安いビデオカードではありませんが、現状でこれで動作しないゲームや3DソフトウェアもなくVRAMも11GB搭載ですから、来年以降に新型が発売されても現役で使えることを考えればお得だと思います。
PC用のビデオカードを購入しようと悩んでいるならGTX1080Tiだと絶対に後悔しない性能ですから、大きさの問題はありますがLEDの表示が大変美しく、ビデオカードの温度が視覚的に確認できることや、動作音も静かで、ヘビー級のウォッチドッグス2やライズ オブ ザ トゥームレイダーもグルグル動作させることが出来るSTRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING はお薦めです。
以前は、私も50万円以上のビデオカード(ゲーム系に強いGTX系ではなくてプロ用のソフトウェアに対応しているQuadro系)を平気で購入していましたけど、それを考えるとこの性能で10万円と言うのは正直言って高くないと思いますし、妥協して3万円位でGTX1060を購入してもVRも使えないし来年以降に直ぐに買い換えるハメになるかもしれませんから買いだと思います。
よろしくお願いいたします。