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偶然見つけた映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」が面白かった

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

今週末は重大なイベントがあるので、礼服をレンタルで用意したりしているんですけど、久々に一眼レフデジタルカメラを使うことになるので点検していると、ストロボが壊れていたようで、どうしたものかな?と思いつつも、撮影技術には自信がありますので、ストロボなしでもなんとかなるだろうって感じで、イベントにはストロボ無しで礼服着用で参加する予定です。

YoutubeでマーチのBGM動画を調べていたところ、なんか偶然なんですけど、「俺は、君のためにこそ死ににいく」って映画が完全に一本アップロードされていたのですが、これ画質も大変良いので正規なのか違法アップロードなのかよく分からないとはいえ、こちらではそのあたりの判断が出来ないし、フリーになっている動画なのかもしれませんので気にしない・・・。

まあ、見た瞬間ですけど、最初から第二次世界大戦を題材にした映画であるとはすぐにわかったのと、暫く見ていると大日本帝国海軍幹部の大西瀧治郎さんが序盤から出てきたので、ああ、これって神風特別攻撃隊を題材にした映画だな?ってすぐに分かりましたし、最初の神風特別攻撃隊として有名な敷島隊の関行男さんも出てきたので、完全に神風特別攻撃隊の映画ですね。

敷島隊ってのは、本当に神風特別攻撃隊の中でも有名であり、最初に編成されて関行男さんが率いるこの隊がアメリカの空母だったかな?、に250キロ爆弾を抱えて特攻攻撃をしてから、合計で5000人以上の若者が、日本の未来というよりも、自分の家族を守るために自爆攻撃を繰り返すようになり、人類の歴史に残るような大変悲しい結末を迎えることになる訳ですね。

 

 

偶然見つけた映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」が面白かった

日本の制作した映画って全然面白くないってイメージがあったのと、神風特別攻撃隊を題材にしていても、どうせ完全フィクションの訳の分からないトンデモ展開になるだろうと思って暫く見ていたのですが、関行男さん役の俳優さんって的場浩司さんですか?、あまり日本の俳優さんに詳しくないのでよく分からないのですが、特攻隊への出撃を上官から説得されています。

説得と言っても、どう考えても強制的な流れになるのは大日本帝国の専売特許なんですけど、その後に関行男さんが最初の特攻隊員としてアメリカの空母に特攻をするシーンは本物の神風特別攻撃隊が特攻をする映像が使われていて、関行男さんは序盤で戦死してしまいましたので、誰が主役なのか?と思っていたら、どうやら実在した料理屋の女将さんが主役のようですね。

暫く見ていたのですが、意外に話が面白くて、特攻機である隼も一台だけセット用で用意して、後はCGによる合成なのでしょうけど、雰囲気はよく伝わりますし、個人的にこの時代のお話は興味があるのと、見ていると特攻隊員と結婚して速攻で未亡人になった女性の話も出て来て、実話をベースにした展開になっているのも直ぐにわかったのと何より結構面白かったです。

鳥濱トメさんって女性は、結構有名な実在した方で、特攻隊員として選抜された20歳位の若者から慕われていた母親代わりの女性だったことも知っていたのですが、自分の私財を投げ売って特攻隊員の世話をしていたって展開で、憲兵から暴行をされたりしても特攻隊員のことを考えて命がけて生きていた時代の女性ですから、強い生き方だなってつくづく感じましたね。

これ、Youtubeに完全にハイビジョン画質の動画がアップロードされているんですが、公認の動画なのか違法アップロードなのかよく分からないので、はっきりして欲しいですね。

 

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結構長い映画ですけどついつい最後まで見てしまったので面白い映画でしょうね

映画の長さは2時間を超えているので、結構な長編映画だと思いますし、今から10年位前の映画なのですが、私はこの映画は全然知らなかったので、見ていて途中でつまらなかったらそのままクローズしようと思っていたところ、ついついそのまま最後まで見てしまったので、多分、これは面白い映画に該当するのでしょうけど、神風特別攻撃隊は凄い重い話なのですよね。

太平洋戦争末期になると、日本が敗戦をするのがほぼ明確になっており、それでも大国アメリカ相手に日本は戦争を継続していて、同盟国のナチス・ドイツは沖縄戦の最中に降伏をしていたのですけど、それでも日本はアメリカ相手に最後の抵抗をしていて、そこで大西瀧治郎さんが編成したのがあの神風特別攻撃隊であり、もはや歴史に残る有名な特攻攻撃になっています。

実在して神風特別攻撃隊に深く関わった人たちが出てきているのと、結構リアルな展開になっていて、神風特別攻撃隊という、歴史上例に見ない戦い方で犠牲になっていた若い日本人やその神風特別攻撃隊を編成した大西瀧治郎さんが終戦と同時に責任を取って割腹自殺をしたシーンも出てきますし、終戦後にアメリカが日本軍の飛行機を破壊しているシーンも出てきます。

太平洋戦争とか神風特別攻撃隊については、いろいろな価値観の人がいますので歴史上の扱いについては置いておいて、一つの作品として見た場合、なぜ?神風特別攻撃隊が編成されていたのか?、どのような人たちが神風特別攻撃隊として特攻をすることになったのか?、それをサポートしていた若い女子学生までもアメリカに殺されてしまった等、色々と考えさせられます。

アメリカのムスタング等の戦闘機が一般の日本人を無差別攻撃している動画が沢山Youtubeにアップロードされているんですけど、これどう見ても大量虐殺だろうって印象です。

 

 

 

駄作が多い日本の映画として優良作品だと思いますので見ておいて損はないですね

最近ではハリウッド映画も駄作ばかりになってきていますので、映画を見るなら古い映画の方が面白いって事が多く、特に日本の映画はつまらない映画が圧倒的に多くて、私も普段は日本の映画やドラマを見ることは殆ど無いのですが、こちらの「俺は、君のためにこそ死ににいく」は太平洋戦争末期の神風特別攻撃隊を主題にした映画なので日本人なら見ておくべきですね。

神風特別攻撃隊については、日本人なら絶対に知っておくべきですし、別に神風特別攻撃隊以外でも大和特攻とか、大本営の訳のわからない作戦で大勢の日本人が亡くなっていますし、人間魚雷の回天とか、他にも特攻で亡くなった日本人も多いですから、太平洋戦争という大きなくくりで見た場合、いろいろと考えさせられることが多いのですが、歴史は知っておくべきです。

いやー、しかしですね、マリアナ沖海戦では技術不足で既に型落ちになったゼロ戦に乗っていた、若いパイロットが七面鳥の様に最新鋭のアメリカの戦闘機に落とされていて、そこでも多くの若い日本人が死んでいったんですけど、それを言い出すときりがないので、鳥濱トメさんの視点からみた神風特別攻撃隊を主題にした映画作品であると見れば特に問題もなさそうです。

結婚式で使う行進曲マーチのBGMをYoutubeで色々と検索していたら、なぜか?「俺は、君のためにこそ死ににいく」って今回の映画が貴方へのお勧めで出てきたので、興味本位で観ていたところ想像以上に話が面白くて、ついつい最後まで突貫で見てしまった状態になったので、興味がある人には是非観ておいても損はないと思いますから、純粋に映画として是非どうぞ。

個人で食堂を運営していて、特攻隊員の母親代わりでもあった鳥濱トメさんって、もうお亡くなりになっていますが、本当に凄い女性だったんですねってのが、この映画の感想です。

よろしくお願いします。


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