現在、GooglePlayにて映画のレンタル100円セールをやっていますが、昨日レンタルをしたエベレストって実話の大量遭難をした事件を元にした映画が、内容的にはあまりにも素人レベルの登山家の行動を観ていてイライラしますが、映画的には完成度は高く結構おもしろかったので、引き続き100円セール対象の映画を調べていたらシリーズ物の映画が対象になっていました。

なんでも、スウェーデンのミステリー小説が元になっている映画らしく「ミレニアム／ドラゴン・タトゥーの女」って映画なんですが、今回はじめて知ったのと、１，２，３作品が100円対象になっていて、シリーズ物になっているのでそこまでつまらない映画ではないだろうと思って借りてみたところ、普通に日本で言えば過激にした金田一耕助の映画のような感じでした。

なので、金田一耕助シリーズが好きな人でしたら楽しめると思いますけど、ちょっと性的な表現が過激というか、死体の表現などもスウェーデンの映画っぽく、結構リアルな死体が出てきますので、ちょっとそれは無理って人、後は家族で揃ってみるのは止めておいたほうが良いと思いますので、100円でレンタルをしてから一人でパソコンやタブレット等で観たほうが良いです。

ミレニアム／ドラゴン・タトゥーの女をレンタルしたら面白かった

ストーリー的にはスウェーデン版の金田一耕助って感じで、内容がかなり過激な描写になっているのは北米特有なのかもしれませんが、スウェーデンの実業家の屋敷で40年前に行方不明になった姪の少女について調べて欲しいと、主人公の大企業の経営者から名誉毀損で訴えられて敗訴していたジャーナリストに依頼があり、そこから話が少しずつ始まっていく感じになります。

後、もうひとり若手の女性ハッカーも仲間というか、体中にドラゴンの入れ墨を入れた女性が途中から加わり、行方不明になった姪の少女の行方と、犯人を実業家の親族から探していく内容で、2時間30分とかなり長い映画になっていますが、観ていると本当、スウェーデン版の金田一耕助って感じで、金田一耕助を見ているような感じになりますので、普通に面白かったです。

詳しい内容については、ミステリー殺人事件って作品の都合上、ネタバレになってしまうと、面白くなくなる恐れがありますのでここでは詳細を書きませんが、まんま、昔子供の頃観ていた、金田一耕助のなんでしたっけ、スケキヨさんが出てくる犬神家の一族を北欧版にしたって感じで、更に時代背景が結構新しくハッキングが重要になってくるので、自然に楽しめました。

ただ、今回GooglePlayで100円でレンタル対象になっているのは音声がスウェーデン語しかないので、強制的に日本語字幕になってしまいますし、スウェーデン語は何を言っているのかさっぱり分かりませんが、一応、かなり大きな日本語字幕が強制的に表示されますから、日本語が読める人でしたら、スウェーデン語が分からなくても普通に理解出来る内容になっています。

長時間観ていると音声ズレが頻繁に発声するのは何とかして欲しい

ミレニアム／ドラゴン・タトゥーの女は1番目の作品らしく、最後まで観ていたら面白かったので、続編の２、３も今回１００円でレンタルをしておいたのですが、今回、この映画を観ていて不満に感じたのが、頻繁に音声がずれるという問題が発生していて、最初は普通に観れているんですけど、連続して観ているといつの間にか音声がズレまくって雰囲気が台無しになります。

ブラウザをChrome、Firefox、Opera等、複数使い分けて映画を閲覧してみましたが、どのブラウザでも最初からみていると途中で音声がズレ始め、過去のモデムでネットをやっていた頃の動画配信並に、音声がズレてしまいますから、その度に、再生の時間を覚えておき一旦ブラウザをクローズしてから、もう一度映画を再生して、時間を進めて見直すという作業が必要でした。

この音声ズレがなければよかったんですけど、こればかりは環境を変えてもどうにもならなかったので、他に音声がずれない環境があればよいのかもしれませんが、これまでGooglePlayで購入してきた映画で音声がズレたことは一度もなかったので、多分、ミレニアム／ドラゴン・タトゥーの女だけの問題かもしれませんが、これがなければ100円なら大満足の作品でした。

面白かったので、ネットで調べてみたら、ミレニアム／ドラゴン・タトゥーの女には日本語吹き替え版ってのが無いらしく、字幕版しか無いっぽいのですが、原作の小説の日本語版が発売されているらしく、アマゾンでセットで購入できること、やたら評価が高くなっていることから、音ズレの問題が発声することがない小説版をアマゾンで購入しても良いかもしれません。

GooglePlayで購入した映画について、Googleに苦情を入れればなんとかなるのかもしれませんが、どうなんでしょうね？

よろしくお願いいたします。