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ウクライナとロシアの戦争が始まってもう1か月が過ぎていますが、最近、ウクライナのマリウポリって湾岸の地域がロシア軍に包囲されてウクライナ軍が抵抗しているって報道が多くされていて、日本の報道は偏向報道ばかりなので参考程度にしか見ていませんが、海外の報道でもマリウポリが連日出てきています。ロシア軍が包囲しているマリウポリってどんなとこなんでしょ？
調べてみたら、マリウポリって、湾岸地区で港があって、巨大な鉄工所もあり、ウクライナの重要な港になっているようです。人口は50万人位の大都市で、日本の感覚よりもはるかに広い面積の都市であり、ここが現在、ロシア軍とウクライナ軍の最大の激戦区になっているらしい。更によく調べてみると、マリウポリはアゾフ連隊っていう、極右団体が支配しているとかなんとか？
アゾフ連隊ってなんでしょ？と思って調べてみると、ネオナチ？とかナチスのイデオロギーを崇拝する団体とか？、ウクライナの英雄とかよく分からない情報が沢山公開されていて、どれが正しいのか？正直よくわかりませんが？。全身にハーゲンクロイツの入れ墨をした構成員が沢山いるみたいなので、欧州でこんな入れ墨をしている時点で、ちょっと普通じゃないですね。
目次
アゾフ連隊はマリウポリを本当に防衛しているのか？調べてみた結果。
マリウポリは2月24日の開戦当時から戦闘が行われており、このマリウポリをアゾフ連隊とウクライナ軍の海兵隊が防衛しているらしく、4月10日時点でも防衛してロシア軍が大苦戦しているとか、ロシア軍に大損害が出ているとか、アゾフ連隊の幹部が出てきて、ロシア軍の戦術は旧ソ連時代の手法を使っており、最先端の戦術のアゾフ連隊には勝てないみたいな話をしてました。
調べてみた結論ですが、残念ながら、英雄とかナチスとか色々な評価をされているアゾフ連隊はマリウポリを既に防衛してませんでした。日本の報道ではアゾフ連隊は今でもマリウポリをかたくなに防衛していて、ロシア軍の戦車や装甲部隊を攻撃しているって報道がされていますけど、この報道は殆どがプロパガンダでした。まあ、日本の報道ですから、いつものことですね。
マリウポリの現実は悲惨なもので、アゾフ連隊は既に壊滅寸前で、湾岸沿いのアゾフスタル鉄工所に逃げ込んでおり、そこからゲリラ的な攻撃をしている程度のようです。他のウクライナの海兵隊に至っては、既に大規模な降伏が行われており、降伏した司令官の話では、殆ど戦意もなく、士気も低くて、ゼレンスキー政権のプロパガンダに疑問を持っているような感じでした。
ただ、アゾフ連隊の最後のメンバー、ウクライナ海兵隊の最後のメンバー等がゲリラ的に攻撃をしており、これで未だにマリウポリが落ちていないってマスコミが報道しているだけで、その実態はかなり以前にマリウポリは事実上、ロシア軍が占領しており、鉄工所等に逃げ込んだアゾフ連隊が最後の抵抗をしている為、未だにロシア軍に占領されていないとなっていただけです。
アゾフスタル鉄工所は頑丈な地下8階の施設があるらしい？
アゾフ連隊が最後に逃げ込んだアゾフスタル鉄工所ですが、なんでそんなところに逃げて抵抗しているのか？、ロシア軍は攻撃しないのか？、気になって調べてみたところ、アゾフスタル鉄工所って地下8階で長さ22キロメートルだったかな？、巨大で頑丈な地下設備があり、アゾフ連隊はマリウポリの他の基地を全て放棄して、そこに逃げ込んでいるので、抵抗で来ている感じ？
地下8階で頑丈な地下施設、更には上物で頑丈で巨大な鉄工所がありますので、普通の爆撃や砲撃では地下施設まで破壊することは難しいみたいですね。バンカーバスターみたいな地下の施設を爆破するミサイルをロシア軍は何故？使わないのか？、こちらも気になって調べてみたんですけど、ロシア軍はこのアゾフスタル鉄工所はできれば、あまり攻撃したくないようでした。
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アゾフ連隊は既にほかのすべての拠点を占領されていて、民間人も守ることなく、自分たちだけを守るのが精一杯なようですし、ウクライナ海兵隊も同様で、大量の降伏が連日されており、実際にはマリウポリはもっと早い段階でロシア軍が占領していた感じですね。日本の報道ではアゾフ連隊は強いのでロシア軍が苦戦しているって報道でしたけど、まあ、全然違ってました。
幹部が逃亡？アゾフ連隊は降伏できない理由があるらしい？
日本の報道ではアゾフ連隊は英雄とか、強いって報道されていますし、マリウポリがロシア軍に包囲されてからも、降伏をせずにロシア軍を倒すとかって報道されていました。実際にはそんなことは無く、アゾフ連隊の幹部は何度もマリウポリから逃亡しようとしており、女装したり、民間人に変装したり、霊柩車に死体として潜り込んで脱出を何度も図っていたようです。
更にはウクライナ軍がヘリコプターでマリウポリのアゾフ連隊、確認はできていませんがアゾフ連隊を指揮していたNATOの司令官を逃亡させようとして、ヘリコプターとか船舶で何度もマリウポリから逃がそうとしたようですが、ロシア軍に見つかって、攻撃をされてヘリコプターの搭乗者全員死亡、船舶の乗組員（特殊部隊）は全員ロシア軍に逮捕されてしまったようです。
ロシア軍と徹底的に戦う！ウクライナに栄光あれと！大々的に報道されていたアゾフ連隊ですけど、これ、調べてみたら、ロシア軍に降伏できない理由があって、ロシア軍とチェチェン共和国の特殊部隊はアゾフ連隊だけは皆殺しにすると宣言しているらしく、ウクライナ海兵隊は捕虜として受け入れるけど、アゾフ連隊は降伏したら処刑かシベリア送りになるって状態でした。
ですから、アゾフ連隊はマリウポリから逃げたいけど、逃げる手段がもうない。他のウクライナ海兵隊のように降伏をしたら処刑されるか、拷問、シベリア送りで強制労働が待っている為、降伏したくてもできないという・・・、こんな状態でしたね。かなり以前からこのような状態ですから、アゾフ連隊はマリウポリを防衛するどころか、もはや壊滅寸前になっていた訳です。
アゾフ連隊がウクライナ人を攻撃しているのは本当？
ロシア側のプロパガンダでは、アゾフ連隊がウクライナ人を虐殺しているとか、民間施設を攻撃しているなどのインタビューをするマリウポリのウクライナ人が沢山出てきてて、それを見たウクライナのプロパガンダを信じている人たちが、フェイクだとか役者を雇っているとか言い争いをしていますが、結論を言えば、アゾフ連隊はウクライナ人を普通に攻撃しています。
アゾフ連隊に家族を殺されたってマリウポリのウクライナ人が泣いていましたけど、それも本当です。当然ですが、人口50万人都市で市街戦が始まった場合、ロシア軍もアゾフ連隊も民間の建物の中、建物付近から戦車やロケット砲で凄まじい攻撃をお互い行います。その際にアゾフ連隊はワザとウクライナ人を狙わなくても、誤射で巻き込んでしまうことになるのは当たり前。
日本の報道ではマリウポリでの民間人の死亡はすべてロシア軍のやったことになっていますが、市街戦で民間人が20万人以上も取り残されている場合、ウクライナ軍、ロシア軍の双方の攻撃に巻き込まれる民間人は相当数出てくる訳で、こういった市街戦の事実を日本の報道機関は意図的に報道しない為、ロシアが悪い、ウクライナが悪いって変な議論が永遠に終わらないのです。
ロシア軍もウクライナ軍も民間人を巻き込んで相当数の犠牲者を出し続けている訳ですから、いい間で停戦、休戦等をして欲しいですね。ロシア軍もアゾフ連隊を全て処刑するって決めているのであれば、アゾフ連隊だけ壊滅させたら、そのままロシアに帰って欲しいんですが・・・、ウクライナのプロパガンダに騙された人はロシア軍に勝てるって思っているので難しいか？
よろしくお願いいたします。
