今日も、ネットのニュースを見てみたら、ウクライナとロシアの戦争が全く終わってないですね・・・。先日から、ロシア軍が旧ソ連時代に建造されたマリウポリのアゾフスタル製鉄所の地下要塞に対して、本格的な爆撃を連日行っています。それで、流石の核攻撃にも耐えれるといわれているアゾフスタル製鉄所の地下要塞も結構ヤバい状態になってきているようで、大変みたい。

何度も、ロシア軍がアゾフスタル製鉄所の地下要塞に立てこもっているウクライナ軍、アゾフ連隊に対して降伏を呼びかけていたのですが、アゾフ連隊が降伏を拒否しているので、このままだと、更に爆撃で地下要塞が相当なダメージを受けるのではないでしょうか？、ただ、またロシア軍が人道回廊を設置して、降伏を呼びかけたところ、猫と5人の兵士が出てきたみたいでした。

地下要塞から出てきた猫に関しては、よく分かりませんが、動画を見た感じでは、多分、ウクライナ軍の海兵隊の兵士でしょうかね？、もう戦闘が無理だろうって感じの大けがをしている兵士もいました。とりあえず、この5人の命は助かると思いますので、まあよかったです。現在のウクライナ戦争で最大の激戦区にいる訳で、連絡も取れず心配しているご家族もいるでしょう。

降伏勧告をしたら、最初に1匹でアゾフスタル製鉄所から出てきた猫ちゃんは大丈夫なんでしょうかね？

 

 

アゾフスタル製鉄所の地下要塞から降伏した猫と兵士が出たらしい。

アゾフスタルから出てきた猫も行くところがないんだったら、猫は保護しないって宣言していない訳で、ロシア軍も責任をもって猫を連れて帰って世話を欲しいものです。他には、降伏したウクライナ軍の兵士やアゾフ連隊はいなかったようです。まだ、追加で降伏するウクライナ軍の兵士も出てくるのかもしれませんが、海外の報道を見たらそうありました。今日は他には？

そういえば、アゾフ連隊の幹部の人がネットにメッセージ動画を公開していて「このままでは数日で自分たちの命が危ない・・・世界の指導者の皆さん自分たちを助けてください！」って話してましたけど・・・、あのー？、アゾフ連隊が突然、アゾフスタル製鉄所の地下要塞に民間人が1000人いるって発表してから、この件が事実なのか検証もせずに事実として報道されてます。

アゾフスタル製鉄所の地下要塞が危ない状態になってからの突然の民間人がいるって話ですから、検証が必要なんですが、なぜか？日本の報道機関はアゾフ連隊の主張が正しいって報道をしています。まあ、仮に民家人が1000人本当に地下要塞にいたとして、あんたら民間時ではない、ウクライナ国家親衛隊で軍属であるアゾフ連隊の命も救えってのはおかしいでしょ？

ロシア軍との戦闘が開始したときには、ロシア軍を撃退する、降伏はしない、ウクライナ軍は強いって宣言していたアゾフ連隊なんですが、いきなり、命乞いが始まったのでびっくりしました。民間人が助けてくれっていうのなら分かります、しかしこれはビジネスではなく、国家間の戦争行為であり、軍属であれば相手に対して武器を捨てて降伏をするのが筋だと思います。

現在、信ぴょう性がない民間人1000人が本当にそこにいるなら、アゾフ連隊の幹部がその区画に行き、一緒に民間人と話しながら撮影をしたら証明されると思うんですが・・・。

 

 

何故？地下要塞に立てこもるアゾフ連隊は降伏をしないのか？

誰が考えても戦争行為が行われている以上、もう戦えないのであれば、民間人が本当にいるのであれば、民間人だけを最優先で降伏させる事。その後に、徹底抗戦をするか降伏をするかロシア軍とウクライナ軍の間で協議をすればよいだけです。降伏は絶対にしません、でも助けてくださいってのは流石に通用しないと思います。だったら、最初から軍人なんかになるなって話。

マリウポリでの戦闘が始まって50日以上経過していますが、ロシア軍が本格的な爆撃を開始して、地下要塞を破壊しようとしてからの突然の民間人も1000人いますってアゾフ連隊の発表ですからね。本当にそのシェルターにいるのであれば、最優先で降伏させて、ロシア軍に保護をしてもらえばよいだけです。ロシア軍もアゾフスタル製鉄所の人道回廊では変なことはしないはず。

その理由は後で書きますが、アゾフ連隊が降伏しない理由は簡単で、ウクライナ軍が強いとか、そのような宗教じみた理由ではなく、単に降伏をすると確実にロシア軍に逮捕されるからでしょうね。その場で射殺されることは無いでしょうけど、アゾフ連隊の兵士、ウクライナ軍海兵隊でも将校とか司令官クラスの軍人、外国人傭兵等、手配中の人であれば逮捕されると思います。

※だから、何があってもアゾフ連隊は降伏をしないんですよね。だからと言って、国家親衛隊を名乗る軍属の幹部が、世界の指導者に対していきなりの命乞いはダメでしょ。現在、地下要塞にいるウクライナ軍の海兵隊の兵士も大半が降伏を望んでいるって情報があって、それでもアゾフ連隊とか海兵隊幹部が降伏をしたら自分たちは連行されるので降伏を拒否しているとか？

 

 

降伏をしたらロシア軍が砲撃をするから降伏できないという意見。

ネットでこのニュースを見ていたら、コメントでよくあったのが、もし、アゾフ連隊が降伏をして地下要塞から出てきたら、ロシア軍が砲撃をするから降伏が出来ないとか、民間人だけ降伏させるといっても、それをするとロシア軍が民間人を無差別に攻撃するってコメントがやたら多かったんですが、日本の報道機関しか見ていない情報弱者が完全に洗脳されていますね。

マリウポリの降伏に関しては、ロシア軍が何度も異例の降伏勧告をやっています。それで、本格的な地下貫通爆弾を使う爆撃が始まる前から、実はロシア軍がアゾフスタル製鉄所の敷地内に連日、大量の投降用のビラをばらまいています。太平洋戦争の時に、アメリカ軍が塹壕などに隠れている日本軍の兵士に対してB29から大量の降伏勧告のビラをばらまいていましたがあれです。

降伏の方法、降伏をしたら命を保障します、怪我をしていれば治療しますが書かれたビラですね。しかも、それをやっている現場を撮影してイメージムービーまで作って大々的に公開している訳です。多分ですけど、今回のマリウポリのアゾフスタル製鉄所の降伏について、ロシア軍は国際法にのっとった対応をしているというPRに使うため、こんなことをしているのでは？

手間とコストをかけて、大量のビラを何度もばらまいて、それをご丁寧に撮影してプロモーション動画を作成して公開する・・・。目的はロシア軍の正当性を示す為のプロパガンダなのでしょうけど、こんな下準備を行っているアゾフスタル製鉄所の爆撃について、降伏して出てきた兵士や民間人をいきなり砲撃することは、まず考えられないと思います。想像力が豊かすぎです。

 

 

マリウポリでロシア軍に投降したら射殺されるって書き込みについて。

日本国内のプロパガンダ満載の報道しか見ていないと、日本人が思い浮かべるロシア軍のイメージで、降伏をしたらその場で射殺させるってイメージがあるかもしれませんが、海外の報道機関を調べてみれば分かりますけど、降伏をしたウクライナ軍の兵士は普通に対応して虐待とかもされていません。ですから、マリウポリで降伏をしたら殺されるってのは間違っています。

捕虜については利用価値が高く、これも日本では全く報道されていないんですが、ロシア軍が民間人の無差別殺人などの罪で、対象となるウクライナ軍の将校、アゾフ連隊などの兵士の特定が行われていて、その際の証人として降伏した捕虜から聞き込みを行っており、今後、ロシア国内で裁判が行われるような報道がありました。多分、捕虜が証言をすることになるのでは？

マリウポリの戦闘に関しては、既にロシア軍がかなり早い段階で市街地を制圧していて、アゾフ連隊はゲリラ的な攻撃をしていただけで、それももう終わりに近づいてきています。なんとか一人でも命が助かってくれるとよいのですが、ロシア軍は事前に大量の降伏勧告のビラもまき続けて、3回も降伏勧告をしているので、これが終わると更に強力な攻撃をしてくるかもですね。

マリウポリが終わったら停戦して欲しいところなんですけど、早く停戦しないとロシア軍に逮捕されているウクライナ軍の将校とかの裁判が始まり、かなり厳しい状態になるかもしれませんし、実際に、ロシア軍だけでなく、ウクライナ軍もアゾフ連隊もかなりの事をやっていることも海外の報道等では分かってきており、普通の兵士であれば捕虜になった方がよさそうです。

よろしくお願いいたします。