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こんにちわ。
ブログMiMiです。
最近の猛暑で、今年は体が沸騰するのではないかというくらい本当に暑いです。
これでは、エアコンがないと、都心部では死んでしまいそうです。というより、実際に死んでいる人が多数出ているようです。
それくらいの暑さです。
昨日も、歩道を歩いていると、熱中症で意識不明で倒れている人がいて、消防車が来ていました。
人も倒れるこの暑さ、当然もっと体の小さい生命体には、暑いどころではないのかもしれません。
この暑さの中、飼育しているミナミヌマエビが全滅しました。
全滅といっても、その水槽内だけの話で、他にも別の水槽で沢山飼育していますが、そちらは全く問題ありません。
今回、全滅してしまったミナミエビの飼育環境についてご説明します。
飼育場所は屋外で大変日当たり良好の場所。
水槽はアクリル水槽。
水草はマツモのみ。
ピンクラムズホーン、ヒメタニシ、メダカと同居。
水は濃い目のグリーンウォーター。
以上の環境のミナミヌマエビのみが、壊滅してしまいました。
本当に全滅しています。一匹たりとも残存していません。
その死体ですが、全てがカッパエビセンのようなエビになっています。
茹でたエビと言ったほうが早いでしょうか?
もはや、ミナミヌマエビの色ではありません。完全に茹で上がっています。
この原因ですが、先ず水槽が問題があると考えます。
アクリル水槽は夏場の直射日光が当たるような屋外では、大変水温が暑くなりますので、通常は水を満タン入れておくのですが、今回は実験用に水の量をかなり減らしていました。
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同じような水量の発泡スチロール水槽のミナミヌマエビは大変元気で、一匹たりとも死んでいません。
日光の当たる量などは、いずれも同じくらいで、本当に相当な量の太陽光が当たっている状態です。
更には水がグリーンウォーターですから、視界が全くゼロですので、目視ではエビの生き残りが確認できません。
その為、何が生き残っているのか全く分らないので、該当するアクリル水槽から全ての水を抜く作業を行ないました。
絶滅したのは、ミナミヌマエビのみで、貝類は全く無事です。
ピンクラムズホーンは普通に生きていますし、ヒメタニシは殻に閉じこもっているのですが、命に別状はないようです。
メダカに関しても、普通に泳いでいます。
メダカは大変強い魚である事がこれからも分ると思います。
ミナミヌマエビだけは本当に駄目です。全てが茹でエビになっています。
その数は小さいのも集めるとおおよそ数百匹。
これだけのミナミヌマエビが一気に死んでしまうのはもったいない気がしますが、再度、このアクリル水槽に水を入れて、新しいミナミヌマエビの耐久性について、調査をしていこうと思います。
屋外でのミナミヌマエビの飼育は、基本的に発泡スチロールをお勧めします。また、水量は夏場はなるべくぎりぎりまで深めの水深を作っておいた方が、ミナミヌマエビにとってはやさしい環境になるようです。
このミナミヌマエビは、何代も交配を重ねて作った、大変強い耐性のあるエビで、たいていの事では死なないようにしていたものです。
どんなに強いミナミヌマエビの固体でも、夏の極端な暑さ、水温の上昇には勝てないという事ですが、これの改良が出来るのであれば、興味深いと考えます。
今後は、あたらに高水温に耐えれるようなミナミヌマエビの固体を作りたいと思いますので、更なる改良を行なっていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。