日本ではゴールデンウイークに入っていて、多くの人がコロナの規制も少なくなったこともあり、旅行を楽しんでいるようです。ただし、中国ではコロナの新型が蔓延していて都市封鎖でパニック状態になっており、ゴールデンウイークが終わった後は、日本国内でも新型のコロナウイルスが蔓延して、また大変な状態になる恐れがあるのですが、日本政府はどうしようもない。

そして、2月24日からロシアのウクライナ侵攻が始まっていて、今でも未だに戦闘が継続しているようです。日本ではNHKや週刊誌、TV局等のすべてのメディアがウクライナとかアゾフ連隊を美化したプロパガンダを連日報道しており、ウクライナでは実際に何が起こっているのか？日本のメディアしかみていない情報弱者の日本人だと、完全にプロパガンダに洗脳されてますね。

今回、世界中のメディアとか情報を調べてみて、現在特に問題になっているマリウポリでのロシア軍とアゾフ連隊（マリウポリを防衛しているウクライナ軍最強の精鋭部隊）の戦闘で実際に何が起こったのか？、等を調べてみました。ウクライナの首都であるキーウ周辺では、侵攻してきたロシア軍の装甲部隊はジャベリンで攻撃されまくて大破していましたが、マリウポリは？

何故？アゾフ連隊はジャベリン等の西側の新型対戦車ミサイルを大量に用意していたのにマリウポリを防衛できなかったのでしょうか？。日本のメディアは真実は絶対に報道しません。

 

 

マリウポリ市を制圧したロシア軍の戦略とジャベリン対策を分析。

最初に4月に入った時点でも、日本のメディアでは、マリウポリを防衛している最強のアゾフ連隊がロシア軍を撃破していて、ロシア軍は士気が低くて、兵站も行われず、武器弾薬もなく、ロシア軍の兵士は逃亡していると延々と全てのメディアがこのような情報を報道していました。更にロシア軍はマリウポリ市で無差別攻撃をしているとも合わせてすべてのメディアが報道。

日本のメディアに出てくる、軍事専門家、自衛隊の元幹部、胡散臭い大学の教授等も、マリウポリを防衛しているアゾフ連隊が強くて、ロシア軍は未だに苦戦をしている、そして苦し紛れにマリウポリで無差別攻撃して大量虐殺を行っているなどの主張をしていたんですけど、この時点で大きな矛盾があります。その矛盾を考えればプロパガンダとかウソがスグに分かります。

 

 

先ず、ロシア軍は士気が低くて兵站もできておらず、武器弾薬、食料もない、兵士は逃亡しているのであれば、マリウポリみたいな巨大な都市を無差別攻撃することは不可能です。無差別攻撃をしている時点で、攻撃をしている軍隊は組織的に行動しており、更には大量の武器弾薬も必要になりますので、兵站が出来ておらず兵士が逃亡しているなら無差別攻撃は不可能です。

そして、ロシア軍が本当にマリウポリで無差別攻撃をしているなら、ある不自然な点があります。それが、上記画像のマリウポリをドローンで上空から撮影した動画に出てくるシーンです。子供と書かれている劇場をロシア軍が空爆して300人以上の死者が出たと日本では報道されているこの上空画像ですが、明らかにおかしいのが、不自然にきれいなモスクなんですよね。

※余談ですが、日本のメディアでは子供と書かれている劇場をロシア軍が空爆したと報道していますが、本当にロシア軍が空爆した場合、10キロ先とか100キロ先からこの劇場を攻撃している可能性もあり、ロシア軍がどの兵器でどこから攻撃したのか？を明らかにしないと、いくら劇場の駐車場に大きく子供と書いていても、それを識別することはできない可能性が高いです。

 

 

ロシア軍が本当に無差別攻撃をしていたならモスクだけが無傷な理由は？

日本のメディアでは、マリウポリでロシア軍が無差別攻撃をしていると連日報道していますが、よく見ると、確かに殆どの建物が滅茶苦茶に崩壊して破壊されています。しかし、巨大なモスクだけは、無傷で破壊されていません。モスクのすぐ横の建物は跡形もなく破壊されているのにモスクだけは綺麗な状態？、無差別攻撃をしていたなら、こんな状態はありえないでしょう。

 

 

不自然にモスクだけが無傷で綺麗な状態であるという理由はただ一つで、ロシア軍はマリウポリでは無差別攻撃をしておらず、意図的に狙った建物を徹底的に攻撃して破壊していたということです。そうでなければ、モスクだけが無傷ってのはおかしいです。このモスクはマリウポリでもかなり巨大な建造物のようで、高さもありますから、真っ先に破壊されてないと不自然です。

 

 

拡大映像で見てもモスクだけが異常にきれいな状態であることが分かります。すぐ近くの建物は完全に破壊されていますね。ちなみにアゾフ連隊がこのモスクの中で外国人の民間人を人質に取って立てこもり、ロシア軍の特殊部隊と銃撃戦になったと報道がありました。ロシア側の報道なので100％正しいかどうかは分かりませんが、モスクにも銃撃戦の細かい跡はあるようです。

ちなみに、ウクライナ側が公開している戦争が始まる前のマリウポリの映像ではこのモスク以外にも周囲には建物や木々が沢山並んでいて、街並みも綺麗です。こんな目立つ巨大なモスクで構想建造物が殆どないマリウポリでもかなりの高さのあるモスクが無傷な訳ですから、これで無差別攻撃をしていたってのは整合性が合わないのです。日本のメディアは本当にダメですね。

 

 

 

マリウポリ制圧でロシア側が行ったジャベリン驚異の対策。

キーウ周辺では、侵攻してきたロシア軍の情報を民間人が軍に通報して、位置を特定して待ち伏せてジャベリン等の対戦車ミサイルで総攻撃をして、ロシア軍の戦車や装甲車等を破壊している映像が大量に公開されています。更に民間人がジャベリンでロシア軍を焼き殺したと自慢している人たちまでいる状態です。マリウポリでは最強のアゾフ連隊等8000人以上が防衛で対抗。

しかし、次々にアゾフ連隊、ウクライナ海兵隊、外国人の義勇兵等は壊滅していき、かなり早時点でマリウポリ市内はロシア軍が制圧していたの現状です。日本のメディアではアゾフ連隊が防衛してロシア軍を次々に壊滅させていると出鱈目なプロパガンダを垂れ流していた訳ですが・・・。既にその時点でアゾフスタル製鉄所の地下要塞に立てこもってゲリラ戦をしていました。

 

 

では？、ロシア軍はどうやってアゾフ連隊が防衛しているマリウポリを制圧したのか？ロシア側が公開していますけど、戦車とか装甲車を隊列を組んで侵攻させるのではなく、戦車、装甲車に歩兵部隊を引き連れて、バラバラでマリウポリ市内を進軍。それを発見したアゾフ連隊がロケット砲等で一斉に攻撃して、ロシア軍の装甲車等が大破、兵士も戦闘不能になるって流れです。

 

 

 

ロシア軍の戦車や兵士をおとりに使うという戦術は脅威？

ただ、他の都市と違うのが、このロシア軍の戦車、装甲車はおとりであり、攻撃をしてきたアゾフ連隊の位置をそれで特定して、ロシア軍の主力が一斉に攻撃をして建物ごと破壊、建物内から攻撃していたアゾフ連隊やウクライナ海兵隊は壊滅・・・。この繰り返しでマリウポリをロシア軍は制圧していったようです。ロシア軍の兵士も消耗品扱いで、おとりとして使われてる？

仮に戦車が大破して、50％以上のロシア軍の兵士が戦闘不能なっても、攻撃をしてきたアゾフ連隊が隠れている建物が特定できます。その特定した建物を中心にして、遠距離砲撃、空爆等を繰り返せば、もう、防衛側としては撃った時点で自分も含め部隊全員が死ぬとなる訳で、山岳地帯等もないマリウポリ市内では建物以外に隠れて攻撃できる場所が無いので、勝てる訳が無い。

このような通常の索敵無しで、最初から戦車に歩兵部隊を引きつれ、おとりとして突撃させて攻撃を行う。攻撃されると周辺の建物すべてを破壊する高火力攻撃を繰り返した結果、マリウポリ市内の建物が破壊されていき、アゾフ連隊は隠れる場所がなくなり、市内から逃亡してアゾフスタル製鉄所の地下要塞に逃げていたってのが現状のようですね。ジャベリンも意味が無いです。

日本のメディアでは、マリウポリ市内でアゾフ連隊がロケット砲等でロシア軍の戦車を攻撃している映像を何度も報道していましたし、アゾフ連隊のドローンを使った攻撃なども凄いって報道していましたが、実際にはロシア軍の方が大量のドローンを使っており、ドローンで位置を指定した高火力の攻撃で次々とアゾフ連隊を攻撃していて市内は既に制圧された後だったという話。

市庁舎、アゾフ連隊の本部や拠点、ウクライナ海兵隊の拠点に関しては、真っ先にロシア軍に攻撃されて占領されており、ロシアの国旗が出ている状態で、武器弾薬も全てロシア軍に捕獲されていた訳で、残ったアゾフ連隊はマリウポリ郊外の地下要塞に逃げてパルチザンみたいなゲリラ戦を繰り返すだけ・・・、これで制圧されていないって主張は流石に無理があります。

8000人以上いたとされるマリウポリ市内を防衛していたアゾフ連隊も既に壊滅していて、地下要塞に籠っている部隊がいるくらいですが、ロシア軍も相当な被害が出ているはずで、こんな非人道的な戦術を行える軍隊というのは、ロシア軍とか中国人民解放軍位ではないでしょうか？、ジャベリンも最初は活躍していましたが、今後はもう、対策されているのでどうでしょうね？

よろしくお願いいたします。