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アゾフスタル地下要塞のウクライナ軍が救出?理解に苦しむ報道

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2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻をして、もうすぐ3ヶ月になります。最大の激戦区と日本のメディアが報道し続けているマリウポリ市のロシア軍とウクライナ軍の戦闘については、実はもう、かなり早い時点でマリウポリ市内は陥落しており、市内の至る所でロシアの国旗が掲げられていて、ウクライナ語の標識が撤去されてロシア語に書き換えられている状態です。

更に、最近ではマリウポリでは完全に遮断されていた上下水道とか電力の復興をロシアが行っているとかで、マンションでも電気が使えるようになっている等、大々的なプロパガンダ映像を公開しているようです。ガスに関しては全く情報がないのですが、既にマリウポリ市内はロシア化が始まっていて、ロシアが任命した新市長が行政を開始しているとか?、どうしようもない。

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その状態でも、マリウポリ郊外にある表向きはウクライナ最大規模のアゾフスタル製鉄所の地下要塞に、ウクライナ軍最強の精鋭部隊と言われているアゾフ連隊、ウクライナ海兵隊、外国人の傭兵部隊等が立てこもり、ゲリラ的に包囲しているロシア軍に攻撃をしていたんですけど、遂にアゾフ連隊、最後のウクライナ海兵隊の兵士が、ロシア軍に降伏を始めたようです。

正直、アゾフ連隊側の犠牲者やけが人も相当数いる状態で、それでも包囲しているロシア軍はアメリカ軍がイラクで行ったような壊滅作戦を行わずに、何度も降伏勧告を行い、段階的に戦術爆撃機や戦略爆撃機を使った地下貫通弾の爆撃を開始、燃料気化爆弾での攻撃、最近ではテルミット爆弾を使った攻撃を行っており、それで遂にアゾフ連隊が降伏を始めた感じでしょうか?

 

 

アゾフスタル地下要塞のウクライナ軍が救出?理解に苦しむ報道。

アゾフスタル地下要塞のアゾフ連隊が降伏を開始したってニュースは既に海外では16日から報道されていて、重症で自分で動けない兵士50人前後を含む、300人前後の兵士が降伏をしていると映像付きで報道されていて、遂にアゾフスタル地下要塞を陥落したか?ってのも報道されていました。重症のアゾフ連隊の兵士はベロを出しっぱなしで動けない兵士もいたのが印象的。

しかし、17日になって日本のメディアでは、一斉に、ゼレンスキー大統領が、アゾフスタル地下要塞でロシア軍と戦っていた英雄、アゾフ連隊の兵士の救出を開始したと報道されていて、????って感じになりましたし、現在はロシアが実効支配をしているドネツク人民共和国の病院や施設に退却をしたアゾフ連隊の兵士が避難を始めたって報道までしている状態です。

そもそも、どうやってキーウ政権のウクライナ軍が、マリウポリのアゾフスタル地下要塞のアゾフ連隊を救出するのって話。しかも、ロシア側の病院や施設に運ばれているわけですし。

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これは酷いプロパガンダというか、大日本帝国時代の大本営発表と全く同じパターンですね。マリウポリ市やその周辺のウクライナの領土は、既にロシア軍が完全に包囲をしていて、ゼレンスキー政権はマリウポリのアゾフ連隊を救出する作戦を何度も実行していたんですけど、全て失敗して大損害を出して、アゾフスタル地下要塞については、もう完全に放置していた状態です。

これを降伏と表現せずに、ゼレンスキー大統領が救出したって表現している時点で、既にメディアとしての価値は皆無ですね。まあ、日本のメディアの報道を真に受けている時点で、情報弱者でしょうし、ごく一部の日本人でしょうから大した問題はないんですけど、ロシア軍の装甲車が護衛したバスに武装を解除されたアゾフ連隊の兵士が次々と乗り込んでいる映像をみたのか?

降伏って言葉を絶対に使わない日本のメディア。理解に苦しむ報道ですけど、最初から嘘とプロパガンダしかしないって理解してから見れば、太平洋戦争の頃の大本営発表を繰り返していた頃から全く進歩しておらず、如何に日本の報道が異常であるかがわかります。白燐弾も使ってないですし、化学兵器サリンもロシア軍は使用してないのに、ずっと使っていると報道してるし。

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降伏をしたアゾフ連隊の兵士はロシア軍に拷問されるのは本当?

日本のメディアは嘘かプロパガンダしか報道しないので、当てになりませんし、メディアに出演していたウクライナ人のタレント?みたいなおっさんが、ウクライナ軍は絶対に降伏しないし、ロシア軍に降伏したら拷問されて殺害されるだけだ!、アゾフ連隊を世界は助けないといけないなど!意味不明な電波発言を繰り返していて、それをそのまま報道する日本のメディア。

実際に、ロシア軍に降伏したらアゾフ連隊は拷問されるのか?、といえば、普通にロシア軍は降伏した兵士は怪我の治療をしていますし、拷問とか殺害とかは現時点では確認できていません。一部、捕虜になったロシア軍の兵士に拷問をしてネットで自慢していたウクライナ軍の兵士がロシア軍に捕まった際には、ボコボコにされて謝罪の動画を公開されていた位だと思います。

マリウポリの攻略に関しては、どう見てもロシア側は最重要として対応をしており、最初からマリウポリ市での人道支援とか降伏勧告などを行っているPR動画を大量に撮影して流しているくらいですから、降伏をしたら拷問とか殺害ってのは流石にないと思います。ただし、怪我の治療が終わった兵士に関しては、尋問とか逮捕されて裁判にかけられるってのは当然あると思います。

捕虜になったウクライナ軍の兵士、アゾフ連隊の兵士はロシア軍にとって戦略的価値が高く、ロシア軍が想像以上に高待遇でウクライナ軍の捕虜を扱っており、次々とどの将校の命令で民間人をどのように殺害したなど、証言をしているウクライナ軍の兵士も出てきているようなので、降伏して捕虜になって怪我の治療が終わって、逮捕された兵士は裁判の結果次第だと思います。

これは、ロシア軍だからではなく、世界中すべての軍隊が同様の方法で捕虜を扱います。ただ、マリウポリから部下をおいて逃げ出した、ウクライナ軍海兵隊の司令官、NATOの幹部、アゾフ連隊の幹部などはロシア軍に殺害されたとか、逮捕されて捕虜になった等の報道がされていて、その映像も公開されています。NATO司令官の逮捕に関してはフェイク映像が多いですけど。

 

 

アゾフ連隊の兵士はロシア軍の捕虜になって無事に助かるのか?

それで、今回降伏を開始したアゾフスタル地下要塞のアゾフ連隊、ウクライナ軍海兵隊、外国人傭兵部隊、NATOの司令官(100%の確認はできてません)たちは助かるのか?、ウクライナに戻って家族と再開できるのか?については、正直、今後、ロシア側で行われる裁判次第になるのではないでしょうか?、逮捕されているとされるNATOの司令官はロシアに輸送された?

ここ最近、アゾフ連隊の家族を自称する女性や子供等が、世界中でアゾフ連隊の兵士を助けてくださいとプロパガンダを行っていて、ローマ法王とかにも面談したとか?、色々と工作活動をやっているようですけど、残念ながら武装した軍隊同士の戦闘ではそういったプロパガンダは全く意味がなく、捕虜になった時点で、状況次第で逮捕されてしまい、後はどうなるか未定です。

末端で、民間人を殺害していたと告発されたアゾフ連隊の兵士などはロシア国内に輸送されていれば、懲役刑で済むらしいのですが、ドネツク人民共和国だと銃殺刑もあるらしく、かなり厳しかもしれませんね。ただし、アゾフ連隊の幹部、ウクライナ軍海兵隊の幹部、NATOの司令官などは政治的な利用価値があるので、ロシア国内の刑務所等で命だけは助かるかもしれません。

この戦争、未だに継続しており、ゼレンスキー大統領は調子に乗ってクリミアも奪還する等の発言も行っています。日本のメディアでは連日、ウクライナ軍が大勝利でロシア軍は致命的な損害を受けて壊滅状態とかって報道されていますけど、実際にはロシア軍はキーウやハリコフでは戦略的な撤退をしているだけで、本命のドンパスではウクライナ軍が包囲されつつあるとか?

資源大国、エネルギー大国、食料大国のロシア相手に、お笑い芸人出身のゼレンスキー大統領率いるウクライナが正面から戦争をやっても勝てる訳がないので、ウクライナ側の損害がこれ以上拡大する前に、ウクライナ人の犠牲者が出る前に、早く停戦するような状態にしないと大変なことになりますよね。ただ、徹底抗戦を主張続けるゼレンスキーは自分の命がないですからね。

よろしくお願いします。


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