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るろうに剣心実写版!全話を観た感想|セールで5000円で購入

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たまたま、グーグルプレイストアを見ていたら、映画コーナーでるろうに剣心の実写版が全話セールになっているのを見つけました。1話単位でレンタルが200円、購入が1000円です。レンタルだと期間内に観れない場合もありますので、劇場版5話5000円で購入することにしました。るろうに剣心の実写版があるのは知っていたのですが、全く調べてなかったので結構楽しみです。

 

 

グーグルプレイストアで映画を購入すると、アンドロイドのタブレットやスマホで、GoogleTVってアプリを使えば簡単にどこでも視聴することが出来ます。PCで購入した映画を視聴したい場合は、残念ながら専用の再生アプリは現時点ではリリースされておらず、Chromeを使って再生するのみです。グーグルで映画を購入しているので、この点はなんとか改善してほしいものです。

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早速、購入したるろうに剣心実写版を視聴しようと思って、タブレットでGoogleTVアプリを使って確認をしたら、上映された年数でソートして表示してくれていますね。ダイ・ハードみたいに、1,2,3ってナンバリングされていない為、実写版るろうに剣心はどの作品から観るのか?、かなり分かりにくいので、ソートして表示してくれると便利です。

 

 

るろうに剣心実写版!全話を観た感想|セールで5000円で購入。

それでは、るろうに剣心の実写版、先程、全話観終わったので、その感想から。率直な感想はとても長いです。1話が大体で2時間20分くらいありますので、それが5話になると、普通に視聴するだけでも、合計で約12時間位の時間がかかります。なので、とても長い映画ですってのが感想になりますね。その中でも、全話みた感じ、最初の無印の実写版が一番良かった気がします。

(1)るろうに剣心実写版(2013):無印 = 原作にかなり近く、オリジナル要素が控えめの実写版。

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(2)るろうに剣心実写版(2014):京都大火編 = 原作+オリジナルの要素が多めのミックス作品。

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(3)るろうに剣心実写版(2014):伝説の最後編 = 原作+オリジナルの要素が多めのミックス作品。

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(4)るろうに剣心実写版(2021):最終章 The Beginning = OVA(オリジナルビデオアニメ)の追憶編をそのまま実写化した作品。

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(5)るろうに剣心実写版(2021):最終章 The Final = 原作+オリジナルの要素が多めのミックス作品。

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2014年に公開された、志々雄真編の2部作ですが、正直、予算不足で大幅な脚本変更でも行ったのか?と思えるくらい、中盤を過ぎたあたりから映像が安っぽくなります。十本刀も宗次郎とか刀狩りの張とかはそれなりに出演していますが、由美、ホウジを除いたその他の十本刀が完全にモブキャラ状態になっていました。二重の極みの安慈も簡単な格闘シーンだけで終わってます。

更に、予算不足で最後は戦艦煉獄の中での戦闘シーンであっさりと終わりました。原作では京都にある志々雄真のアジトに剣心たちが乗り込み、十本刀や志々雄真と戦う流れになるんですけど、多分、これを実写である程度再現しようとすると、予算がかかりすぎてしまうので、煉獄で志々雄真や剣心が戦う流れに持っていたんでしょうかね?、途中からの話の流れが早いです。

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無印の2012年に公開された初代の実写版は漫画の原作にかなり話が近くなっていて、普通に漫画を原作して尺や予算に合わせて、実写化したって感じでしたが、2014年に公開された京都編に関しては、最初こそ原作に近い流れを装っていたものの、途中からショートカットしているような状態で、撮影セットもどうでも予算不足なものになり、脚本も原作に追いついてないですね。

 

 

るろうに剣心実写版:最終章のThe Beginningが追憶編のアニメと全く同じ?

今回、るろうに剣心の実写版をセールで全話購入して、一番驚いたのが、最終章TheBeginningの内容とか雰囲気が過去に販売されているOVAと殆同じだったことです。どうみても原作ではなくこちらの追憶編のOVAをもとにして脚本を書いたりセットを用意したりしているってのがすぐに分かります。追憶編なら大型のセットも必要ないですし、予算内でうまく仕上げた感じです。

最初の3話分は原作やオリジナルのバトル要素を追加したアクション映画だったのに、4話目の最終章TheBeginningはいきなり、雰囲気がガラッと変わります。るろうに剣心OVA追憶編の独特の雰囲気がすきだった人だったら、それをそのまま実写版にしただけなので、こちらは合うかと思いますが、剣心が飛天御剣流を使わないし追憶編が合わなかった人だと、合わないでしょう。

最終章TheBeginningで雪代巴が死んでしまい、その次の最終章TheFinalで、弟の雪代縁が悪役として登場します。最初はなんか?原作ベースで良い感じで始まっていくものの、途中からオリジナルのストーリー展開になっていき、最後は無双系みたいになって、またこちらも途中から予算不足になったのかな?って心配するような感じで、原作とは異なる終わり方をしていました。

 

 

るろうに剣心の実写版はセールで1話1000円なら購入するべき?

購入してから直ぐに全話視聴しましたけど、12時間位かかって疲れました。作品的には原作ベースで良いところまで行っているものの、予算不足などが原因で、話をオリジナルで展開していき、そこで評価が下がるというか、映画の質が下がってしまうのがちょっと残念ですけど、他の日本映画と比較したら、全然まともですので、興味がある人はセール中に買うのがお勧め。

定価は1話で2500円なので、上映開始されてすぐならわかりますけど、今現在、この価格で購入するのはちょっとこれは高いと思います。しかし、セールで1話1000円だったら、全話購入しても5000円ですので、これで12時間分の時間を家族や友人たちと共有できると思えば安いものですね。2014年の志々雄真編も良いところまで行っているものの、残念な展開なのが勿体ないかな?

できれば、原作を忠実にして、スポンサーを集めて、ハリウッド映画みたいに予算をかけて撮影が始まっていれば、相当良い作品として歴史に残った可能性もあり、駄作しか生み出さない日本映画にある意味のクサビを打ち込む作品にもなり得たと思います。パッケージだけなら原作重視で完璧に感じるかもしれませんが、実際には予算が無いんだろうなって思えるシーンが多い。

るろうに剣心の原作、アニメ等が好きな人だったら、スピンオフ作品としても良いですし、4話目の最終章TheBeginningに関してはOVA追憶編そのままなので、興味がある人はこちらかな?

よろしくお願いします。

 


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