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オトシンネグロの子供のその後|11匹のサムライ?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

今日の天気は突然の雨が降ってきたり雷が鳴り響いたりして大荒れでしたが、夜になると普通に天候は良くなったので安心です。

あのまま、あの調子で弾丸のような雨が降り続いたらどうしようかと思っていましたからね。

明日も雨らしいのですが、どうなることやら・・・・。

最近は、ブログの更新がかなり遅れ気味であったり、ブログを書いている途中で眠ってしまったりしてしまっているのですが、別にさぼっている訳ではありません。

本当に時間が取れないとか、あまりに眠すぎて途中でブログを書きながら、本当に眠ってしまっているのが原因です。

もしかしたら、誰かに睡眠薬でも盛られているのでは?と心配してしまいそうなくらい眠い状態が続いているのは何度もブログに書いている通りです。

この異常な眠気の原因はよくわかりませんが、そのうち回復してくれるでしょう。

ブログの更新以外にも、メールの対応等も大幅に遅れているのですが、契約者の方に関してはきちんとやっていますのでご安心を。

勧誘のメールとか相手にしても時間の無駄になるのが分かっているようなメールは無視して良いのですけど、それ以外のまともな相談とか、依頼とか、お誘いなどのメールは・・・・・どうしようかな??

とりあえずは、出来る限り早く対応するしかありませんね。

遅れているブログは、手が空き次第段階的に更新していきます。

さて、本日も既にかなり眠くなっているのですが、以前水槽の中で見つけた透明なオタマジャクシのような生命体のその後のお話です。

 

 

やっぱりオトシンネグロの子供だったことが確認できました

以前、突然水槽の中で発生していて、これってオトシンネグロの子供で、まず間違いないだろうと断定していた透明で体長が一センチにも満たない透明なオタマジャクシのような生命体。

やっぱり、これはオトシンネグロであることが確認できました。

どうやってそれを確認したかと言えば、別にDNA鑑定等をわざわざやって確認した訳ではなく、見たまんまの私の目視で確認しています。

あれから、一か月?位経過していますので、それなりに大きく成長した生命体は、当時は透明でオタマジャクシのようなとても小さくて細いボディをしていたのですが、既に大きさは2センチを超えていて、そのボディの色は茶色ですので、オトシンネグロの成体と全く同じです。

見た目が、完全にオトシンネグロの形状になったという話です。

ちなみに体の横幅は、大きい個体でもまだ5ミリ位です。

オトシンネグロの成体の体長は、4センチから5センチ位の大きさですので、ちょうどその半分くらいの大きさまで成長しているようです。

ただ、私が思っていたよりも、オトシンネグロの子供の成長スピードは遅いようです。

もっとあっという間に、大きくなるのかと思っていましたが、餌とか水温等の環境のせいもあるかもしれませんが、それなりの成長スピードでした。

卵から生まれたばかりの稚魚の姿は、成体の姿と全く違う事はよくありますので、突然水槽に現れたこの生命体の正体が確実に分かって一安心です。

 

 

オトシンネグロの子供は特別な保護をしないと全滅する?

最近は、全く卵を産まなくなっているオトシンネグロですが、私の水槽に投入してから3日後くらいには既に、あちこちに卵を産んでいて、その後もしばらくは、毎週のように卵を沢山産みまくっていました。

一回の産卵数は、たった三匹のオトシンネグロから、大体40個から50個前後の卵を、水槽のガラス面や水草等に産み付けます。

しかし、最初は全く気が付かなかったのもありますが、気が付いてもなんだこれ?といった感じで、全く放置していたので、卵から孵化してから一週間くらいして自分の力で稚魚が水の中を泳げるようになった時点で、その後に行方不明になる個体が続出していました。

といいますか・・・・、行方不明になって以降、無事に見つかった個体は0%でしたので、それらの個体は全て死んでしまったものと思われます。

あまりに小さいですし、狭い隙間を好んで侵入するものですから、死体を見つけることもできないようです。

卵から生まれたばかりの時は、ガラスや水草に張り付いて全く動けないようなので、それからしばらく成長して、ちょっとずつ移動ができるようになります。

このちょっとずつ移動できるようになった際に、スポイトで捕獲するのがお勧めです。

そのオトシンネグロの稚魚が頻繁に行方不明になる理由は、当時はよくわかりませんでしたが、今ならすぐに分かります。

なぜなら、水槽の中にはオトシンネグロの子供が食べることが出来る餌がなかったから餓死をしてしまったのです。

餌がないから稚魚が死んでしまうという物凄く単純な話です。

正確には、水槽の中に餌があってもそれを稚魚が全く捕食することが出来なかった訳です。

これも、最初は全く分かりませんでした。

なぜなら、オトシンネグロの成体と、生まれたばかりのオトシンネグロの稚魚は食べる餌が全く違うからです。

こんなものは、初めて飼育する生体なので、全く知らなくて当然ですが、ここまで餌が異なると、飼育下ではやはり特別に飼育しないとうまく育てることは出来ません。

ですから、オトシンネグロの稚魚を無事に育てたいと思っている人がいたら、直ぐに水槽から隔離して、特別な設定をして単独飼育をする必要があります。

そうしないと、よほど大型な飼育環境でない限りは、殆ど100%の確率で全滅してしまうのが、オトシンネグロの稚魚になります。

自然界では、恐らくは、相当な数の卵を産んでいて、オトシンネグロの子供の餌が沢山あるような場所で産卵しているのではないでしょうか?

隔離水槽で飼育すれば、私が実際に行った感じでは、最低でも50%以上の生存率で育てることも可能ですから、隔離して飼育することをお勧めいたします。

当初、私が水槽内やエーハイム2213の中から保護した、オトシンネグロの子供の数は20匹ほどいたのですが、途中で死んでしまった個体が結構いたので、現在生き残っている個体は11匹になりました。

生存率は50%くらいです。

この数字が良いのか悪いのか分かりませんが、飼育方法を間違えなければ、殆ど100%に近い確率でオトシンネグロの子供を飼育することが出来ると思います。

飼育方法さえ間違えなければ、それくらい簡単に飼育できるのがオトシンネグロの子供ですが、逆に知らなければ、100%の確率で死亡させてしまうのもオトシンネグロの子供です。

更に、手間暇かかる割には商業的な価値が全くありません。

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オトシンネグロの稚魚の餌はコケ等ではなく動物性プランクトンです

オトシンネグロの成体は、ガラスの苔や水草等のコケをいつも食べている通り、草食系の餌ばかりを食べます。

人口のプレコタブレットやコリドラスタブレットを食べさせたいのですが、なかなか食べてくれませんので、水槽の中に発生しているコケを毎日適当に食べているようです。

こちらについては、できれば人口の餌を食べるようにしてほしいのですが、それがダメでも水槽の限界を超えるような個体数を投入しない限りは、オトシンネグロが餓死をしてしまう心配はないようです。

あまりに沢山の個体を入れてしまったら、水槽の中でコケが発生する前にコケを食べつくしてしまい、餌そのものがなくなってしまいますからね。

何とかして、人口の餌になついてほしいのですが、現在の個体は全くなついてくれないのがつらいところです。

まあ、恐らくはワイルド物と呼ばれる天然の採取個体でしょうから、人口の餌になつくまではかなりの時間がかかるものと思われます。

では、オトシンネグロの稚魚は何を食べているかと言えば、これがですね・・・、コケではないんですよ。

稚魚にとっては、苔ではなく、動物性のプランクトンが実は唯一の餌になるようです。

例えば、ミジンコのようなプランクトンがレッドビーシュリンプ専用水槽の中には沢山発生する場合がありますが、まさにそのプランクトンたちが、オトシンネグロの稚魚の餌になる訳です。

しかし、ミジンコなどは体が小さい割に、水中を泳ぐスピードが結構高速なため、稚魚のスピードでは殆ど捕食することが出来ませんし、そもそも、そんなに大量に水槽の中に動物性のプランクトンが発生している訳でもありません。

その為、オトシンネグロの稚魚は餌を食べれない為、一週間くらいで片っ端から行方不明になってしまって、そのまま帰らぬ人ではなく、帰らぬ魚になってしまって行ったわけです。

その数は、私が把握しているだけで200匹以上になります。

最初は、小さなオタマジャクシのような魚は全く放置していて、勝手に大きくなるだろうと思っていましたから、保護は全くしていませんでしたからね。

全てを保護していたら、今頃は100匹以上のオトシンネグロがいたのかもしれませんが、そんなに沢山いてどうするの?といった話になりますが、こちらについてはあまり気にしない事にしています。

ですから、オトシンネグロの稚魚を飼育しようと思った際には、完全に単独飼育状態になるような適切な大きさの水槽を用意しておかないと、うまく育てることが出来ません。

そもそも、魚の稚魚というのは、体に比例して、相当な餌を大量に毎日食べますので、その対象の稚魚にあった餌をなるべく多く意図的に与えなくてはいけません。

これを実現するには、単独飼育しかない訳です。

 

 

成長を続ける11人ではなく、11匹のサムライ達

現在のオトシンネグロの稚魚の数は丁度11匹います。

恐らく、このままの数で4センチ程の成体に成長していくような感じですので、既に安定期に入っているようですが、この状態になるまでに10匹以上のオトシンネグロの稚魚が犠牲になってしまいました。

まあ、すべて私の責任になります。

ですから、より多くのオトシンネグロの稚魚を育てていくには何点かポイントがありますので、そちらについてご説明したいと思います。

まずは、飼育環境としては、なるべく大きな水槽であり、必要以上に大きくないものが必要になります。

なぜ、必要以上に大きい水槽がダメかと言えば、確かに水は水量が多いほど安定するのですが、あまりに大きすぎると、生きた餌を与える為、稚魚が餌を食べることが難しくなる場合もあります。

適材適所とはよくいったもので、2リットルから5リットル位の水槽があれば十分だと思います。

私は現在は2リットルのサテライトLを使って稚魚を飼育しています。

水温は25度で、サテライトLは全ての空間を使っていますが、あとは別に特別なことなどは一切していません。

環境的にはこれだけで大丈夫なのですが、問題はエサとそのエサの与え方になります。

与えている餌については過去のブログでも書いている通り、ブラインシュリンプという市販されていて、卵から孵化させるタイプの生き餌を使っているのですが、このブラインシュリンプは海水で孵化させないといけません。

また、ブラインシュリンプを餌に使う場合、孵化しなかった卵、孵化して浮いている卵の殻、ブラインシュリンプそのもの、これの3つに分かれます。

必要なのは、ブラインシュリンプそのものだけです。

こちらの3つを適切に分離してから、ブラインシュリンプだけを取り出して、海水も除去しないといけないのですが、正直言ってこれが結構面倒くさい。

しかし、これをしないと、水槽の中が大変なことになっていってしまう訳です。

私がやってしまった失敗としては、ブラインシュリンプを沸した(卵から孵化させる)後に、分離が面倒くさかったので、そのままオトシンネグロの稚魚の水槽に放り込んで、あとから、ゴミの殻や孵化しなかった卵を除去する方法をとっていました。

これが実は結構問題になってしまい、これが原因でオトシンネグロの稚魚が何匹も死んでしまいました。

10匹以上死んでしまったと思いますので、ブラインシュリンプを餌として使う場合は、注意する必要があります。

まあ、オトシンネグロの稚魚の餌は、ブラインシュリンプくらいしかない訳ですから、必ず注意しないといけない事になりますね。

では、何を注意するのかと言えば、孵化しなかった卵、孵化した後の卵の殻も大量に稚魚の水槽に投入していると、それらが透明の粘膜のようなものをまとってくることがあります。

その粘膜のようなものと、卵の殻等が稚魚のヒレにまとわりついてしまい、あっという間に稚魚の体が腐っていき、死んでしまうといった症状になります。

運よく早めにこの粘膜のようなものを除去できた場合は、稚魚のヒレがなくなったりするのですが何とか生きていてくれました。

見た感じでは、時間がたつにつれて、だんだん再生してきているようです。

ですから、稚魚にブラインシュリンプを与える際には、ブラインシュリンプのみを分離して、的確に与える必要がありますので、注意して下さい。

これさえ守っていれば、生存率はかなり高い状態を保ちながら、オトシンネグロの稚魚を育てることが可能です。

あとは、飼育用の水槽は、成長するにつれてなるべく大きめの物が良いと思いますが、サテライトのLサイズであれば濾過もきにしなくてよくて全く問題はありません。

ただし、オトシンネグロをたくさん育てても、相当な手間暇がかかる割には商業的価値は全くありませんので、ビジネス目的でやろうと思っている方には全くお勧めできません。

よろしくお願いします。


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