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こんにちわ。
ブログMiMiです。
本日でゴールデンウィークは最終日になるのですけど、皆さんは色々と気になる場所に移動されたでしょうか?
最終日も天気も良くて過ごしやすい気候だったのですが、若干風が出てきたので、早めにおひらきにしておいた方が良いかもしれません。
私と言えば、そんな世間様の陽気な歌声とは異なり、どこにも行かずに、普通にゴロゴロしたり業務をしたりしていました。
他人から見れば、最悪な大型連休の過ごし方に見えるかもしれませんが、実際そうですから、そうならないように普段から努力された方が良いですね。
最近は、運動不足や食べ過ぎが原因で、最近は結構太ってきているので、本日は朝からいつものコースを歩いていたのですが、やたら目立つものが目に入ったので、そちらについて書いてみたいと思います。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズをご存知?
多分、知らない人の方が多いと思いますけど、ボイジャー・オブ・ザ・シーズというのは、宇宙探査機のことではありません。
1976年頃にNASAが打ち上げた、ボイジャー1号、ボイジャー2号という、2機の宇宙探査機が相当有名ですから、ボイジャーと聞くと黄金のレコードを搭載した宇宙探査機のイメージが真っ先に出てしまう人は、今の30代後半の年齢層に多いかと思います。
宇宙探査機のボイジャーには、黄金のレコードが搭載されていて、それを地球外の知的生命体がなんらかの方法で見ることになった際には、地球のメッセージが保存されていて、確認していただけるといった仕組みになっています。
これだと、地球で人類が滅亡するとか、地球が爆発した場合でも、そのメッセージを太陽系のはるか彼方にいる、なんらかの知的生命体が見てくれると、地球といった星があるとか、あったとか、認識してもらえるわけです。
宇宙の話になると、あまりにも規模が大きすぎて、考えるほど頭が痛くなりますけど、時の若い人であれば、ボイジャーって何?って感じでしょうけどね。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズというのは、世界最大のお客さんを乗せる船舶のことで、その総トン数(船の大きさを示す目安)は「13万トン」以上といった、アメリカの原子力空母並みの巨大な船のことです。
総トン数が13万トンですから、日本最大の豪華客船である飛鳥2が5万トンくらいですから、大体3倍近い大きさになりますので驚きます。
その巨大な船舶であるボイジャー・オブ・ザ・シーズが私のいつもの運動コースに泊まっていたので、びっくりしたのです。
あまりの大きさのため、その辺のビルと大きさが変わらないですから、どこから見ても巨大な船が停泊しているのが分かりました。
船のリア側に、「VOYAGER SEAS」と青色の大きな文字が書かれていて、その中央に小さく「OF THE」と書かれていますが、船があまりにも大きすぎて、その文字すら小さく見える始末です。
また、その特徴あるデザインから、それがボイジャー・オブ・ザ・シーズだとすぐにわかりました。
いやー、実際に目の前で見ればわかりますけど、本当にその辺のビルよりも大きいので、ありえないくらい大きい船ですよ、これ・・・。
あまりに大きすぎて晴海埠頭に係留できない船
飛鳥2などの一般的な大きさの豪華客船であれば、普通は、都内できちんとした係留設備のある中央区の晴海埠頭に係留します。
しかし、ボイジャー・オブ・ザ・シーズになると、あまりにも巨大すぎて、レインボーブリッジの下を潜れないため、晴海埠頭に行くことができません。
知らない方もいるかもしれませんが、レインボーブリッジの下を潜らないと、東京湾奥に入っていくことは出来ませんので、それができない船舶は晴海埠頭に到達することすら出来ないのです。
実際、5万トンクラスの飛鳥2でも、レインボーブリッジの下を通るのはギリギリような感じでしたから、13万トンクラスのボイジャー・オブ・ザ・シーズであれば、レインボーブリッジが開閉でもしない限りは、潮の満ち引きを利用しても通ることができないんですね。
レインボーブリッジって、中央部分が盛り上がっているデザインになっていますが、あれは船を通すために中央部分の高さをあげているわけですが、当時の設計思想では、ボイジャー・オブ・ザ・シーズのような巨大な船が普通になるとは思っていなかったのかもしれません。
もう少し高さを考えた設計にしていればよかったのかもしれませんが、橋の勾配が高くなると、その周辺の首都高速などにも影響しますし、製造運用コストも跳ね上がりますから、橋の下を通過できない船は来なくてが良いの精神なのかもしれませんけどね。
多分、ひとまわり小さいクイーンエリザベスでもレインボーブリッジの下は通れないと思います。
ですから、ボイジャー・オブ・ザ・シーズの場合は、大井埠頭という品川のコンテナ船が係留する場所を利用しているようです、本日の朝、その場所で見かけました。
その辺にある、大井埠頭の近辺のビルよりも大きくて、20トンコンテナを釣り上げる大型クレーンくらいの大きさがあるように感じましたが、船の高さが60メートルを超えているようですから、大きいのは当たり前ですね。
33階建てのタワーマンションの高さが、大体100メートルくらいですから、22階建てのマンションくらいの大きさはあるでしょうか?
まあ、私が運動しているコースがばれてしまって恐縮なのですが、大井埠頭あたりは本当に人がいませんし、道路が広いので運動をするには最適な場所なのですが、深夜になると誰もいないどころか、民家もありませんから普通の人はあまりいません。
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それが嫌とか、治安が悪そうとか、天候が悪いと砂が飛んでくるなどで、殆どいつも貸切状態になっていますが、多分、この近辺で、早朝とか深夜に運動をしているのは私くらいだと思います・・・。
ただ、一般的な豪華客船でしたら、コンテナ埠頭に係留するのを搭乗しているお客さんが極端に嫌がるかもしれませんが、ボイジャー・オブ・ザ・シーズの場合は、別に係留場所はどこでも良いかもしれません。
なぜかといえば、飛鳥2とかクイーンエリザベスのような豪華客船とはその客層が違うからです。
実は庶民の味方なボイジャー・オブ・ザ・シーズ
これまで、ボイジャー・オブ・ザ・シーズのことは、大きい船であることはお伝えしていますが、豪華客船であるとは一度も書いていません。
このことに、お気づきになった方もいらっしゃったでしょうか?、気がついていた方は、大変洞察力の鋭い方ですね。
実際に、ボイジャー・オブ・ザ・シーズというのは、大きさはとても大きいのですが、実は庶民的な船であり高額な豪華客船ではありません。
当然、富裕層向けの高額な部屋はありますが、安い部屋の方が圧倒的に多いのです。
ですから、別に正式な客船向けの埠頭である晴海埠頭に係留しなくても、乗客の層からすれば大した問題はないのではないかと思います。
バスで移動したりとか、人ごみに紛れた移動であったり、人目につくのが嫌な人が富裕層には多いでしょうけど、庶民であればそんな混雑は慣れっこですからね。
そのチケット価格も、飛鳥2とかクイーンエリザベスと比べるとかなり安いですから、普通に庶民のために用意された巨大な船であるとの認識で大丈夫です。
大体、あのような巨大な船に、富裕層だけを詰めようと思っても、どう考えてもキャパが余りすぎてしまっています。
戦略的に見ても、一般の層から富裕層に該当しないある程度の裕福な層も顧客にしていかないと、チケットや部屋が埋まることはまずないでしょうからね。
わかりやすく例えると、感覚的には、ユニバーサルスタジオジャパンとか、ディズニーランドのような感覚のアミューズメント系の巨大な船と思っておけば大丈夫です。
ディズニーランドにしても、富裕層限定にしてしまうと、当然施設が広すぎて採算が合わなくなりますから、最初から一般庶民を対象にしておき、その中で富裕層が来てくれるのであれば、勝手に紛れて来てもらったら良いといった考えですね。
私は、このボイジャー・オブ・ザ・シーズには、一度も乗ったことはありませんけど、価格も海外の航空券代よりも安いくらいなので、興味がある方は是非、一度乗ってみても良いのではないでしょうか?
庶民でも、若干の時間とお金があれば、巨大な船に乗って海外に行ける時代がやってきたと言えるでしょうから、利用しない手はありません。
飛鳥2とか、クイーンエリザベスで世界一周などのプランで海外に行こうと思ったら、基本的にランクが高い船ですから、いくら請求させるかわかりませんからね・・・。
一応、この類の船舶の料金は、一部屋を二人で使うことを前提とした料金であることが多いのでご注意ください。
海外におけるクレジットカードとチップ
日本だけしか知らない人であれば、チップといった概念自体が意味不明で、認めたくもない人もいるかもしれません。
請求された代金はきちんと払っているんだし、雇用主から給与をもらっているのに、なんで客の自分がチップという名の心づけをしないといけないのか?
日本人であれば、誰もが普通に考えることですが、海外に行ったり、海外の船舶に搭乗した場合は、きちんとその国の文化や風習に合わす気持ちが重要になります。
チップなんて、ふざけるなバカヤローって、お気持ちは良くわかるんですけどね・・・。
当然ですけど、ボイジャー・オブ・ザ・シーズはアメリカの船舶ですから、クレジットカードは必須になると思った方が良いですね。
できれば、海外決済では色々と便利なアメリカンエキスプレスのクレジットカードを作っておいた方が良いでしょう。
アメリカンエキスプレスであれば、外国語が話せなくても、無料の電話番号宛に電話をすれば、担当者が変わりに会話をしてくれるのでとても便利です。
Nexus7などで外国語の翻訳機能が充実しているとっても、それは受験レベルの外国語には使えますけど、ネイティブでリアルタイムな外国語の会話では殆ど使えません。
それに後ろに他のお客さんも控えてますからね。
財布の中にドルがあれば、別に現金でも良いでしょうけど、両替も面倒ですし、手数料は取られるし、支払いは面倒ですから、クレジットカードがオススメです。
あと、海外の船ですから、先ほどご説明したチップといった概念が必要になりますので、チップ代については現金で持っておいた方が良いと思います。
ホテルのドアマンとかにも、チップを渡すと、重い荷物を必死で部屋まで運んでくれますし、帰りの際も部屋まで急いで荷物を取りに来てくれたりします。
ホテルにいる間も、色々と話してきてくれたり、現地の情報を教えてくれたりしますから、気持ち良くその場所を過ごすことができます。
まあ、多少の出費のことで、嫌な思いをしたくないとか、色々と労働をしてくれるのですから、その気持ちを含めて、渡しておいた方が良いですね。
チップの額ですが、一回、日本円にして1000円以下で大丈夫です。一度渡すと返してくれは通用しませんから、間違えて100万円を渡さないように注意してください。
それでは、よろしくお願いします。