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父親が多重交通事故の被害者に|経済的全損についての話

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日の日曜日なんですけど、都内全域が霧の街のような状態になっていて、夕方以降に外を歩いていると深い霧の中を歩いていると言いますか、ロンドンのようなイメージを感じる余韻があったのですけど、この状態でしたら、もしかして来週以降は思いっきり天候が崩れてしまうのかもしれませんね。

大抵、夜中に深い霧が発生していると、それ以降は段階的に天候が崩れていくのがいつも通りの話ですから、先週の間はとても天候が良い日が多くて、深夜早朝の屋外を除けば、夏用の半袖で過ごしてもとても快適でしたので、出来れば突然の寒波のような天候になるのは勘弁して頂きたい所です。

そんな感じで、来週からは曇り空がデフォルトになり一気に気温が下がってしまい天候が悪化してしまいそうな雰囲気なのですが、東京から遠く離れた実家の父親から電話がありまして、交通事故に巻き込まれて大変との事だったのでそちらの対応をすることになりました。

誰しも車を運転していれば、自分には全くの落ち度がない場合であっても交通事故の被害者になってしまう事は少なからずありますし、その際には大変理不尽で納得が出来ない状態に被害者が陥ってしまうことも多いですので、自分は関係ないではなくて知識として知っておくともしもの時に便利です。

実際に父親もその状態になっていますので、これからどうするかの相談と対策を行っている所なのです。

 

 

実家の父親が多重交通事故の被害者になった日

本日、特に天候が良い訳でもないですし雨が降っている訳でも無いのですが、都内全体的に霧に包まれた不思議な感覚になる状態なので、来週からの天候がどうなるのか不安になっていた所、実家の父親から突然電話がありまして、なんでも地元で大型トラックに追突されてしまったとの事でした。

最初に確認をするのが父親の生命の安否になりますから、自分で電話をしてきている時点で命に別状はないでしょうからその点は安心なのですけど、何でも大型トラックに追突されてしまって多重交通事故になってしまい、車は大破していて意識不明の被害者もいるらしので簡単な事故ではないようです。

それで詳しく聞いてみると、どうやら父親が道路で停車中にノーブレーキの大型トラックが後方から突っ込んできたらしくて、前方の車を含めた数台が巻き込まれてしまい、父親が一番真っ先にトラックに突撃されているのですけど、どうやら父親は無事らしくて何とも不思議な事故になっています。

通常、追突をされてしまった車が一番大きなダメージを受ける印象がありますので、その父親が無事なのはよく分からないのですが、どうやら前方の車の人は意識不明になっていてその場で救急車で運ばれてしまったそうですから、どうなのかと思っていたら・・・。

 

 

実は父親の車は先頭車両だったようです・・・

その後、話がよく分からないのでどうなっているのかと思っていたところ、父親から連絡があり事故の写真を撮っているので見れば分かると話していた為、写真をその場で確認してみたのですが、どうやら父親の車は一番先頭で停車していた車だったらしく父親のすぐ後方が病院送りになった話でした。

それなら父親が普通に電話している理由がよく分かりましたので納得なのですけど、写真を見る限り、どう見ても車の後方側のフレームが破損していますし、後方の車はエスティマのような車だったのですが、原型がないといいますか・・・、一目で廃車になるのが確定であることが分かるくらいでした。

それで追突したトラックといえば、写真で見た目ではフロントバンパー部分が破損しているくらいで、ドライバーはピンピンしていますから、こんなふざけた事故を起こすドライバーに大型トラックを運転させていたら、そのうちまた大事故を起こしていつか死者が出てもおかしくない位です。

悪質な運転をするドライバー、下手くそなドライバーが大型のトラックを運転した場合、これまでにも何度も発生している通り、重大な事故を起こす恐れもありますので、法律で厳重に取り締まって欲しいですし、免許取り消しにした後の欠格期間も20年くらいに設定して欲しいものですね。

 

 

大型トラックに追突された普通車はどうなる?

今回、停車中の父親の車やその場で病院送りになった後方の車は大型トラックに追突をされてしまった訳なのですが、この場合、普通自動車であればその大半は無事では済みませんので、追突された直接の車は殆ど100%廃車になり、その前方の車もフレーム修正が必要な位のダメージを受けてしまいます。

ですから、この時点で殆ど被害者の車は廃車になるのが、セオリーであり、その際の廃車に関しても経済的な廃車扱いなのか、物理的に走行不能で廃車扱いなのかはその状況次第ですが、どちらにせよ被害者が泣き寝入りをさせられてしまう状態になる可能性が高いということになります。

見た目で明らかに走行不能なペッタンコ状態になっている被害車両の場合は、誰が見ても廃車になるので分かりやすいのですが、もう一つの経済的な廃車になる場合、いわゆる経済的全損の場合になってしまった場合も車は修理すれば問題は無くなるのですが、事実上の廃車になる事が多いのです。

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では、経済的全損とは一体どのような被害になるのでしょうか?

 

 

経済的全損とは保険会社が賠償金を払わない場合

今回の父親もそれに該当しているらしいのですが、交通事故の被害者になり100%相手側に過失がある場合でしたら、当然ながら車の修理代も全額相手に負担していただくのが一般的な感覚になりますし、新車で購入したばかりでしたら、新しい車に買い換えろと怒鳴りつけたいのも当然の話です。

しかし、日本国内の交通事故の賠償金の支払いについては、加害者側に有利になるような状態になっていて、車は減価償却される資産になりますので、一定年数が経過した車、いわゆる5年以上経過した車は税法上も価値が殆ど無くなる扱いになるのですが、事故の際にも似たような扱いになります。

まあ、扱いになりますと言いますか、保険会社がそのように対応をして賠償金を支払わないようにしているだけの話であり、明らかに保険会社と契約をしているドライバーの重過失により100%の加害者になる事故を起こした場合は、修理代くらいは全額払って当然なのでしょうけど、現実は異なります。

 

 

修理代が50万円かかっても10万円しか払いません

例えば、新車から購入して10年以上経過したトヨタのビッツやホンダのフィットなどの場合、今回のように大型トラックに激突されてしまって、修理代が50万円位になったとして、その費用を保険会社が支払いませんと突っぱねて、当社では10万円以上は払わないと主張している状態がそれに該当します。

ですから、被害者としては何の落ち度もないのに、停車中にノーブレーキで大型トラックに追突されてしまい、車を修理しないといけなくなっている状態で、修理代の50万円のうち、保険会社は10万円しか払いませんので、あとの40万はあなたが支払いなさいと話しているのでトラブルになるのは当然です。

自分にも過失がある場合でしたら、修理代が少なくてもまだ文句は言えないのかもしれませんが、全く過失がなくて一方的な被害者であるにもかかわらず、その高額な修理代金を自分で支払えと相手や相手の保険会社から言われてしまったら、それは起こるのが当然だと思いますし理不尽です。

今回の父親もこれと似たような状態になっているらしくて、それでかなり激怒しているのですが、この場合は相手や保険会社の異常なまでの低い修理代金しか支払わないと言われてしまっている状態で、このまま本当に泣き寝入りをするしかないのでしょうか?

 

 

日本人は反論しないから都合よく扱われるのです

交通事故の一方的な被害者になってしまって、その高額な修理代金の殆どを自分で支払えと言われてしまった場合、そのまま黙ってしまうと本当にそれで話が決まってしまうこともありますし、大抵の日本人というのは反論することを知らないので、不満があってもしぶしぶ納得してしまう事があります。

しかしですね、そんな事をしているから被害者がいつも損をしてしまう訳なので、このような場合であれば、違法な事や不当な要求はできませんが、正当な権利や要求であれば声を大きくして相手を怒鳴りつけても全く問題あがありませんし、そうしないと弱い相手と認識されてしまい不利になります。

今回のような経済的全損の場合、その車両の現在の中古相場をよりネットで広く調べてデータ化していけば、大抵は保険会社の主張する相場金額と実際に同じ車両を中古で購入する金額に4倍前後の金額差があることに気がつくことになりますので、まずは同じ車両の中古相場を調べると良い感じですね。

よくわからない人は、信頼できそうな車屋さんに丸投げしておけば、あとは保険会社側と話を全てつけてくれますし、車両保険や弁護士特約があるのであれば、それを使えば良いのでしょうけど、自分の保険を使うと最近は来年以降がかなり不利になるので出来れば使いたくないのが本心です。

 

 

代車に二人乗りのMT仕様のスポーツカーを要求した話

交通事故の被害にあい、相手に自分の主張を通す場合の方法としては、あまり詳しくは書きませんが、私も以前DQNに追突されて金を払わないとかバカヤローとか散々脅された事があるのですけど、その場合でも代車に二人乗りでMTのスポーツカーを要求して、修理代も全額負担させました。

事故の後から、あまりに加害者と保険会社の対応が悪いので、代車に二人乗りでMTのスポーツカーをもってこいと連絡をした際には当然、相手や保険会社は相当文句を言っていましたけど、全て話を通してその通りに実現しましたので、我慢するのではなくて、声を大きくして自分の主張を正しくすれば悪い結果にはなりません。

よろしくお願いします。


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