Blog MiMi

インテルCore i7-6700とCore i7-6700K|どちらが良い?

スポンサードリンク



こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

最近、パソコンを購入すること自体がマイナーな話になってしまっている感がありますし、日本市場を見ても北米の様にハードウェアの開発メーカーが日本国内に支店すら作らない程儲からない小さな市場になってしまっているので、今後もこの状況は余程のことがない限り変わらない状況です。

日本の場合は、小型のスマートフォンやタブレットで全てが完了する様な人も多いですから、ワザワザ大きなデスクトップ型のパソコンを個人レベルで購入する人自体が少なくなってきていますし、ノートパソコンの高性能化により、デスクトップ型を求める必要性は殆ど皆無になってきていますからね。

それでも、何かしらの業務で必要であるとか、高画質で規制がかかっていない海外のゲームを楽しみたいとか、デスクトップパソコンにも一定数の需要がありますので、そういった人を対象にして俗に言われているデスクトップパソコンの自作パーツの販売が行われています。

日本も市場が開けて、製造開発元のメーカーが直接支店を構える様になれば違ってくるのでしょうけど、現状では代理店が高額な手数料を上乗せして、北米よりも割高な価格でパソコン用のパーツを購入しないといけなくなっていますので、何とかなれば良いのですけどね。

 

 

パソコン用のCPUはどれにしたら良いの?

現在、パソコン用のCPUと言えば、インテルのCPUかAMDのCPUになるのでしょうけど、一般的に言えばインテルのCPUがメジャーな製品になっていますので、パソコンを自作する場合はインテル製のCPUを購入することになるでしょうし、AMDは慣れていない人にはあまりお勧めできません。

AMDが好きな人であるとか、その辺りの違いが分かっている人でしたら、AMDでも良いのでしょうけど、シェアは圧倒的にインテル製CPUが市場を圧倒していますので、沢山売れている商品を購入しておいたほうが慣れていない人は安心であるのはどの分野でも同じ様な話になりますね。

ですから、初めて自作をする様な人の場合インテル製のCPUを購入しておけば間違いはありませんし、CPUによってマザーボードの種類も確定してしまいますので、よりメジャーなインテル製のCPUを購入しておくのはごくごく自然の流れになるかと思います。

created by Rinker
AMD
¥11,800 (2024/03/28 06:49:15時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

インテル製CPUを見ても意味不明な型番ばかり?

それで、いざインテル製のCPUを見た場合、色々な種類がありCore i3、Core i5、Core i7、と言った感じで何だかよく分からない英語と数字の記号の羅列によりCPUの型番や商品名が決められているので、一体この中からどれを購入すればよいのか分からなくなってしまいます。

名前も違いますけど、価格も結構違ってきますので、1万円代のCore i3シリーズから、3万円から4万円くらいのCore i7シリーズとありますので、性能の違いが分からない人の場合は、その価格で判断するしかないのですが、当然ながら性能は全然違いますので、用途にあったモデルを買うことになります。

ただし、予算が問題ないのであればCore i7-6700を購入しておけばあとあとも問題ありませんので、私はこちらのCPUをみなさんにお勧めしています。

 

 

マザーボードとCPUとメモリは常にワンセット

パソコンを自作する場合、ビデオカードはなくても別に良いのですが、CPUだけは絶対に必要になりますので、必ず何かしらのCPUを購入しないといけないのですが、CPUによって利用出来るマザーボードが変わってきますし、マザーボードにより、利用出来るメモリも変わってきます。

ビデオカードがなくても良い理由というのは、最近では一部の20万円クラスのハイエンドCPUを除き、一般価格帯のCPUであれば、最初からCPU内部にグラフィック機能が搭載されていることが殆どあり、高画質な3DゲームやVRをしないのであれば、それだけで事足りることが多くなっているからです。

現状で唯一使い回しが出来るのはケース、電源、SATAのハードディスク、FAN、ケーブル類、ビデオカードであり、CPUとマザーボードとメモリに関しては常にそれらはセットになっていて、どれかを変更したい場合は全て交換になると覚えておくと便利です。

ですから、最初に購入する時点で、ある程度長期的な視野で購入対象のマザーボードとCPUは選んでおかないといけないのですが、インテルのCore i7-6700がお勧めと言われてもこれがどういったCPUなのかも分からないと購入するのが不安になってしまいます。

そこで、インテル製のCPUを簡単に判別する方法についてご説明します。

スポンサードリンク




 

インテル製CPUの名称の判別方法について

インテル製のCPUの判別方法はとても簡単で、宇宙探査機などのシステムで使われている複雑なロジックや算術式が必要になることはなくて、単純に製品名を見ればよく、例えばCore i7-6700の場合でしたら、最初の7の数字の部分、その横の6700の数字の部分でこれがどの様なCPUなのかがわかります。

まず、Core i7-6700の7の部分ですが、この数字が大きいほど性能が高いCPUであり、7というのは4コアで8スレッドの仕様になっているCPUの事を指すのですが、この辺りは別に詳しく知る必要なくて、単純に4コアで8スレッドであればそれだけ処理能力が高いと覚えておけば大丈夫です。

その後の6700と言う数字に関しては、これは六世代目のCore i7-CPUであり、その中の700というグレードであることを意味しますので、現行最新のチップセットに対応したCore i7-6700を購入しておけば普通であればまず困ることはまずありませんので、こちらをお勧めしています。

 

 

Core i7-6700KとCore i7-6700の違いについて

ここである疑問が出てくるのですが、よく見てみればCore i7-6700Kという後ろにKの文字が書かれているCPUが別の商品として販売されていて、価格も一番高くなっているのですが、これは一体どの様な意味なのですか?、Core i7-6700と違うのですか?と言ったよくある話が出てきます。

一般的に言えば、Core i7-6700Kに関しては確かに高性能なのですが、それが必要になるケースは滅多にありませんので、普通の人は購入する必要はありませんが、パソコンの自作の雑誌などでは必ずこちらのCore i7-6700Kを大特集して大々的に進めているのが現場です。

だから日本のパソコン自作雑誌はダメなんでしょうけど、そもそもの話としてCore i7-6700Kを購入する人は素人に毛が生えた様なパーツメーカーの宣伝第一ステマ第一な雑誌などを見ることはありませんので、大抵は初心者の方が見ていること位は気がつかないのでしょうかね。

Core i7-6700Kを購入する人というのは、長年パソコンの自作をしてきており、それなりの知識と財力があり、消費電力は無視しても良いので、どうしても最高速度でパソコンを動作させたい人な訳ですから、そんな人が素人まがいのパソコン専門誌を見ることはないのですが・・・。

created by Rinker
インテル
¥39,147 (2024/03/28 06:49:17時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

オーバークロック対応の意味がKの文字です

Core i7-6700Kのように、最後にKの文字が書かれているインテル製のCPUと言うのは、オーバークロック対応のCPUであるという意味であり、自己責任でメーカーが保証している速度で動作させることができるCPUであることを意味しており、お金をかければ本当に高速になります。

それだったら、Core i7-6700よりもCore i7-6700Kの方が良いのではないですか?、となる訳ですが、確かにCore i7-6700Kは性能的には圧倒的なのですが、それはオーバークロックをした場合の話であり、オーバークロックをしない場合はCore i7-6700と消費電力が高いだけで殆ど処理速度は変わりません。

消費電力を示す指標の一つであるTDPで見ても、Core i7-6700のTDPは65Wで、Core i7-6700KのTDPは91Wになっています。

ですから、普通の人の場合は十分に処理速度が早いCore i7-6700で困ることはありませんし、動作クロックは3.4GHzですが、実際には常に3.8Ghz位で常用出来ているため、オーバークロックモデルしていないCore i7-6700Kの4.0Ghzと体感できる差は全くないと言っても差し支えはありません。

また、Core i7-6700Kの性能をフルに発揮しようとした場合、その性能をフルに引き出すにはマザーボードもオーバークロック対応の割高なモデルを買わないといけませんし、メモリもより高速なモデルが必要になり、水冷のCPUクーラーも必須になることが殆どです。

別にCore i7-6700Kのオーバークロックに対応していないマザーボードであってもソケットさえあえば、利用上は問題ないのですが、それだとクロックの割に消費電力の高いCPU担ってしまいますので、高性能なんですけどそこまでの性能は普通は必要としていない無駄な状態になってしまします。

 

 

運用コスト無視ならCore i7-6700Kが最適です

更に電気代もウナギ登りですから、よほどお金に余裕があり、コストや電気代を無視しても、兎に角最新のパソコンが欲しい人くらいしか正直って意味がない訳ですし、体感処理速度も普通に使う分にはCore i7-6700で何ら不具合が出ることもありません。

ですから、価格と性能のバランス、CPUを起点にした全体のパソコンパーツの価格のバランスを見た場合、選択肢はCore i7-6700の一択になるのですけど、価格が35000円前後はしますので、予算的に厳しい人の場合は頑張ってもう少しお金をためてから購入したほうがよろしいです。

よろしくお願いします。


誰にも言えない悩み相談なら→ 【電話占いヴェルニ】会員&募集

スポンサードリンク







コメントは受け付けていません。