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友人宅に放置されるダンボールの子猫を見て感じた動物愛護法の疑問

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

今日は朝から気温が低くて心地よいのか、朝起きてみたら12時位だったので、久々によく寝たな−と思ってここ最近寝不足が続いていて、不眠症がマックス状態になっていたこともありましたので、その反動で思いっきり寝てしまっていたのかもしれませんが、友人から連絡があり、またネコが自宅前に捨ててあったとのことでした。

この友人の自宅前には、頻繁にダンボールに入れられた生まれたばかりの子猫が捨てられていて、もう何度もそういった状態になっているんですが、その度に友人が引き取り手を探して走り回りながら子猫の引き取り手を探して走り回っている状態で、引き取り手がいない子猫は友人が育てている訳のわからない状態になっています。

この話だけを聞けば、捨てられていた子猫を懸命に引き取り手を探している友人がとても良いことをしていると感じる人もいるかもしれませんが、問題はそこではなくて、毎回他人の自宅前にダンボールに入れて子猫を捨てるとんでもない輩がいることであり、友人がそれを警察や動物愛護センターに届けずに自分で処理をしている点です。

 

 

一度けじめを付けないと後々取り返しがつかない恐れあり

別に毎日年中無休で友人の自宅前にダンボールに入れた子猫が捨てられているわけではありませんので、毎回友人が捨てられている子猫の引き取り手を探して走り回っていても、それ程な問題はないのですが、これが変な噂が広がってあの家に子猫を捨てれば勝手に処理してくれるとかってなると、後々大変な事になりかねません。

基本的には、他人の自宅前に子猫を捨てる輩が一番悪いんですけど、それを警察に届けないとか、動物愛護センターに持ち込まない友人にも問題がありますので、一度ハッキリとこの問題を解決しておかないと、未来永劫に友人が自宅前に捨てられている子猫の面倒を見れるわけではありませんし、借家なので引っ越した後の問題もあります。

そんな訳ですから、毎回私が警察に届け出をするように説得をしているんですが、友人は全てを自分で処理しようとしているので、このままではよくないですしやはり警察と動物愛護センターに動物愛護法違反で相談をして、定期的に有人の自宅前にダンボールに入れて捨てられている子猫について一度真剣に対応しておいたほうが良さそうです。

 

 

数年前に動物愛護法が改正されても何だかおかしい話

数年前に動物愛護法が改正されて、センター側で引き取りの拒否が出来るようになり、犬とかネコを持ち込んでも簡単には引き取ってくれなくなり、動物愛護センターでの殺処分ゼロを目指しているらしいんですが、まあ、それは良い話なのかもしれませんけど、それはアウトの話であり肝心のイン側の規制などが全く無いとしか思えません。

インというのは犬やネコのペットがあまりに容易に購入出来る状態にあることがペット問題の素人の私から見てもおかしな状態であり、動物愛護法の改正で動物愛護センターが引取拒否を出来るアウト側ばかりきつく締め付けても、あまりに容易に誰でも犬やネコを購入できる問題の方を規制しないと全く意味がないような気がします。

また、動物愛護センターに犬とか猫を持ち込む飼い主に対する批判のメディア等は沢山有るんですけど、そういった人たちに無責任に犬やネコを販売しているペットショップについて徹底的に批判をしているメディアが全く無いような気がしますので、明らかにおかしいんですけど、なぜ?この問題を解決しないのか理解できません。

水道の蛇口を例に出せばわかりますが、排水口だけを絞り込んでも、蛇口から大量に水が流れているのであれば、その水は絞った排水口に向かって大量に流れることになり、溢れている水は周辺に広がって侵食していくことになりますから、結局犬やネコを手に余す人はその辺に捨てるか、虐待をしてしまう可能性が高いのではないでしょうか?

 

 

何故ペットショップでの犬猫の販売に規制をかけないのか?

これがおかしいんですけど、動物愛護センターやボランティアの人達から犬とか猫の里親として譲渡される場合、相当厳しい制約があり、誰でも気軽に譲渡の申込みが出来なくなっていて、年齢や性別、年収や家族構成、持ち家とか譲渡後の報告書の提出義務とかそれはやり過ぎではないか?と思える位の制限がある事が普通です。

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私は犬猫の譲渡の専門家ではないので、全てを確認したわけではないのですが、ネットで犬猫の譲渡のサイトを見てみた感じでは、ちょっとこれはやりすぎではないか?と思えるような記載があるペットの里親募集のサイトばかりであり、恐らくはそこまで厳しくやらないと最後まで責任を持って飼育できないとの判断なのだとは思います。

ただ、ワンちゃんと猫ちゃんの譲渡前に収入とか家族構成を譲渡を主催しているボランティア団体に伝える義務があるのはわかるんですが、譲渡後に定期的に報告書を提出したり、定期的に団体の指定する場所に移動しないといけないとか、ここまでやったら譲渡を希望する人っていないんじゃないか?思えるくらいの内容になっています。

しかし、ペットショップの場合は、15万円から30万円位のお金を払えば誰でもゲージに入れられて販売されている犬やネコを購入する場合は、多分そこまでの厳しい制限はなくて、もっと容易に購入できる状態になっているはずなので、ペットショップで購入するときにも相当な制限をかけて売ればよいだけだと思うんですけどね・・・。

 

 

ペットショップやブリーダーに譲渡並みの規制をかければ良いだけ

ペットショップやブリーダーの場合、お金を出せば誰でも犬やネコを簡単に購入できてしまいますので、そんな状態を野放しにしていれば、責任感のない飼い主が出てくるのは当然ですし、犬やネコについては容易に購入できないとか、免許制にするとかすれば、愛護センターに持ち込む人も減ると思うんですけどそれは全く聞かないですね。

多分、ペット業界が大変大きな市場なので、政治家に献金などをしているのかもしれませんが、何でもかんでもお金を出せば簡単に犬やネコが購入できる状態をなんとかしてボランティア団体からの譲渡並みに厳しくしておかないと、今後施設が引き取りを拒否すれば、間違いなく犬やネコを違法にすてる人が沢山出るだけだと思います。

それで、ペットショップはお金を出せば簡単にネコを売っているのに、子猫が生まれたら動物愛護センターが引き取らないから、私の友人宅前に何度もダンボールに生まれたばかりの子猫を入れて捨てているとんでもない輩がいるわけであり、結局、動物愛護法を改正しても根本的な改善になっていないとしか思えませんし、ひどい話です。

 

 

市場規模が大きい犬猫業界だからと言って販売者を規制しないと駄目?

確か、犬は狂犬病の問題がありますから保健所に電話をしたら捕獲してくれるらしいんですが、猫の場合は相談をしても全く行政が対応してくれないため、公園に次から次からネコが捨てられている現状があり、そこで餌やりをする人たちと捨て猫に反対する人たちがまたトラブルになる悪循環になっているのを政治家は知らないんですかね?

私の友人のように自宅前にダンボールに入れて子猫が捨てられているのを見て、誰にも文句を言わずに引き取り手を必死で探したり自分で飼育をしている人って日本全国で見れ場たくさんいるんじゃないかと思うんですが、そういった人の善意を悪用して好き勝手やっているペットショップや無責任な飼い主は本当いい加減にしてほしいですね。

ペットショップでは、犬やネコを見ている人に抱かせたら勝ちって話がありますが、精神的に病んでいる人が安らぎを求めてペットショップにふらっと行ってしまうこともあり、そんな正常な判断ができない人に安易に犬やネコを売ってしまうと、どうなるか等は考えてもいないでしょうから、販売業者側の大幅な規制も必要だと思いました。

取り敢えず、また次回、友人宅にダンボールに入れられたネコが捨てられていた場合、今度こそは警察と動物愛護センターに相談をするように説得をしようと思っているのですが、気の優しい友人のことなので、また勝手に自分だけで背負ってしまいそうなので、そういった優しい人の良心を利用するのはやめて頂きたいのが今日このごろです。

友人の自宅前に捨てられている子猫ちゃんはまだましだと思いますけど、人の自宅前に捨てられている猫の場合、世の中はそのまま愛護センターに持ち込まれて処分される子猫ちゃんもいる事を知ってほしいです。

よろしくお願いいたします。


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