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ミナミヌマエビが大量に抱卵しています

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

放置している水槽を見てみたら、屋外飼育のミナミヌマエビが大量に抱卵しています。

その数は、半端ではありませんといっても、巨大な池や沼などではなく、小さな限られたスペースでのお話です。

水族館のような、巨大な水槽や施設などをご想像の方は、ご注意ください。

ごくごく、一般的な大きさの発泡スチロール水槽がメインです。

屋外のミナミヌマエビは、沢山抱卵しているのですが、室内飼育のミナミヌマエビは全く抱卵していません。その数0です。

この違いが何かお分かりになるでしょうか?

私は、ミナミヌマエビの水槽には一切餌も与えていませんし、水変えもしていません。水はかなりなくなってくると、水道水を追加するくらいです。

その為、室内の水槽では、太陽光が一切当たらないため、水の中の栄養がかなり少ない為だと思われます。餌も全く与えていませんから・・・。

かつて、沢山居たミジンコやプラナリア等は、全く居なくなっていました。

それに引き換え、屋外のミナミヌマエビは、完全放置でも、大変な数の固体が抱卵をしていますし、ミジンコも沢山居ます。

ただし、ケンミジンコではなく、黒っぽいカイミジンコがやたら目に付きますが、これはメダカも捕食しなさそうで、水槽内に天敵が居ないのではないかと思えてしまいます。

屋外飼育の問題でもある、ユスリカ等の幼虫対策にメダカを導入していますから、仮に、沢山の抱卵が発生して、そこから子供のエビが沢山誕生しても、そのエビの子供は殆ど捕食されてしまうのですが、それでも、一定数のエビは残ります。

自然と、水槽の中のミナミヌマエビの個体の数が、常に一定に保たれていますから、下手に人間が手を入れるよりも、やはり完全放置がミナミヌマエビにとっても一番いいような気がします。

実際に、そのような結果になっていますし、この状態だと、長期間に渡って水槽を維持が出来ています。

かつて存在した、自分が神になり、世界を創造していくゲーム、ポピュラスのような状態で水槽を管理運用しても、うまくいかない事が殆どではないでしょうか?

ミナミヌマエビの繁殖で、何度やっても失敗する方は、なるべく放置するようにしてみると良いかもしれません。

それでは、屋外の水槽では、どのような水槽の中で、最も抱卵している個体が多いかのをご説明します。

それは、水が大変汚い水槽です。

汚いというより、中国の川のように、とてもにごっている水槽と言った方が近いかもしれません。

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当然、エアレーションとろ過はしている水槽と、全くしていない水槽があるのですが、いずれも、水がにごっている水槽が一番抱卵をしているようです。

このあたりは、人間の感覚でいう、綺麗な水と、ミナミヌマエビの感覚でいう綺麗な水の意味が異なっていると言えるのではないでしょうか?

これから、夏にかけて、更に抱卵が増えていきますから、データ取りをしていく予定です。

先日、お客様に、抱卵した元気なミナミヌマエビを差し上げたのですが、大変好評でしたので、今後もお客様に対して、ご希望であれば、エビを差し上げようと思っています。

ちなみに、屋外水槽の状態ですが、水草はマツモのみで、同居はメダカとピンクラムズホーンです。あと、大豆も若干水槽の中に入っています。

水作のブクブクS,M、ろ過ボーイM。

たったこれだけで、水槽は発泡スチロールとガラス、アクリル水槽です。

今後は、大磯を入れて、底面ろ過も稼動させようと思っています。

ただ、レッドビーシュリンプの屋外繁殖も、また行なってみようかと思うのですが、ミナミヌマエビと比べて、余りメリットが無い為、検討中です。

レッドビーシュリンプはその体のサイズが小さい為、釣り餌としても不適格ですし、実験用のエビとしてつかうにしても、体色が透明でない為、こちらもミナミヌマエビと比べて全く向いていません。

魚の餌としても、サイズが小さすぎる上に、ミナミヌマエビと比べると繁殖力がいまいち弱い為、お世辞にも良いとはいえません。

これは、趣味思考の問題になるのですが、唯一観賞用としては、赤と白の縞々の模様が目立ちますから、好きな方にはたまらないエビかもしれません。

こんな感じですから、レッドビーシュリンプの繁殖にはいまいち乗り気ではないといった状態です。

ミナミヌマエビとは抱卵する卵の数が桁違いに少ないのが、レッドビーシュリンプですから、何らかの目的があり、固体数を増やすのであれば、今後更なる改良が必要になると思われます。

ヤマトヌマエビはサイズが大きい為、これはこれで問題がありますし、このエビは抱卵はしますし、その卵の数も圧倒的なのですが、汽水でなければ、繁殖させる事ができないと言った致命的な問題を抱えています。

ヤマトヌマエビを大量に繁殖させる事が出来るのであれば、釣り餌として新しいビジネスが誕生するかもしれません。

その大きさ、色、デザイン、どれをとっても、海の魚の餌として優秀でしょうし、大量に養殖できるのであれば、まさにエビで鯛を釣るといった事が、日常的に可能になるかもしれません。

よろしくお願いいたします。


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