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西日本の大雨で現地を荒らす不審車両に注意の嘘情報とSNS

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先週末くらいから、西日本では記録的な大雨が発生していて、東京ではとても天気が良くて過ごしやすいというか、かなり暑いと感じるくらいで、災害とは全く無縁の状態なのですが、私の地元では大変な状態なっているようで、街が孤立したり、街全体が水没をしたり、死者も相当な数出ているらしくて、実家の両親宛に相当な安否確認の連絡が来ているとのことでした。

これって、東京で生活をしている人でしたら、全く実感がない人が大半なのでしょうけど、私も本当に私が子供の頃生活していた地元が壊滅的な被害を受けているようで、馴染みがある風景が水没をしていて、建物が屋根しか分からない状態になっていたり、がけ崩れで行方不明者が沢山出たりと、とんでもない状態になっているので、こんな水害は生まれて始めて見る感じです。

私の60代の両親も、今まで見たことがないって感じの大雨だったらしくて、実家は無事なのか?心配になって確認をしたんですけど、実家は全然問題が無いそうで、流石に江戸時代以前からの山奥の台地ですから、300年以上、全く自然災害とか被害が発生していない立地でないと、地方では家をたてるものではないなって位の、本当に凄い災害が発生しています。

この類の多数の死者や行方不明者が発生した際には、必ずと言ってもよいほど、災害が発生した現地で不審車両を見たとか、県外ナンバーの車に不審な人物画達が乗って、留守になっている住宅を荒らしているって配信者が不明な情報が飛び交うのですが、その件で実家の父親が警察からの無線連絡を聞いていたらしくて、不審者に注意の件で、電話で連絡がありました。

 

 

西日本の大雨で現地を荒らす不審車両に注意の嘘情報とSNS

別に私の実家の父親が違法に警察無線をジャックしているわけではなくて、自治会の会長をしているので警察からの無線連絡をいつでも受けれるような機材が実家に設置されているらしく、それで何かあれば警察から自治会長である父親あてに無線で連絡が入るようになっているそうで、自治会とか町内会のことを悪くいう人もいますが、これはよく出来たシステムだと思います。

警察から自治会長宛に緊急連絡が入ると、後は電話とか直接自宅訪問をして、その内容を伝えるような仕組みになっているようで、日本の過疎化が進む地方では、これがあるとないとでは、災害時とか事件などが発生した際の対応が全然違ってくると思いますし、そこまで行政が対応できるほどの余裕はないでしょうから、自治会もまともな地方なら本当に必須になりすね。

それで、今回、私の実家ある地元でも相当な人が死亡したり行方不明になっていて、地元では断水になったり、スーパーやコンビニの商品が完売したりしているらしいのですが、なんでも警察無線での注意連絡としては、この災害に便乗して不審車両にのった連中が住宅を荒らしているので注意してくれってメッセージをSNSで流布している輩がいるので注意とのことでした。

これはある意味相当悪質な犯罪だと思うんですけど、災害に巻き込まれて避難している人が、大雨の中、この類のメッセージを信用してしまい、悪天候の中無理をして、避難所から自宅に戻り周囲を警戒している時に災害に巻き込まれてしまったり、移動中に増水した河川の鉄砲水等に流されてしまったら、一体どう責任を取るんだってくらい悪質な犯罪になりますね。

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警察は悪質な嘘情報を流している輩について捜査しているらしい

最近では、TwitterなどのSNSを使って、誰でも簡単に情報を発信できる状態になっていますので、素人で誰もフォロワーさんがいないとか、無名の人でも、災害に便乗して不審車両にのった人物が避難している留守の民家に侵入して強盗をしているとかって嘘情報を流して、一人で暗い部屋で笑い転げている輩も必ず出てきますけど、一体何が楽しくてやっているのか不明ですね。

こういった、発信者の身元や連絡先が全くわからない匿名での嘘情報を信用してしまう、お人好しと言うか他人を信用しては行けないって感じのグローバルな常識を持っていない人が多い地方の人は簡単に信用していまい、内容を確認せずに正しい情報を認識して、次から次から嘘情報をウイルスのように広めてしまい、結果的に余計な犠牲者を出してしまうことになります。

警察もその点はよく把握しているようで、ネット上で嘘の情報が確認されると直ぐに、発信元を調べているらしく、警察が本気で介入したらTwitterだろうがLINEだろうが、直ぐに本人が特定されてしまいますし、あっという間に本人が特定されてしまって、その後は警察が嘘の情報の発信者の対応をするんですけど、それから流れた嘘情報についての対策は容易ではないのです。

本当に困っている人が沢山出ていて、死者行方不明者も200人を超えている、凄まじい被害の中、平気で嘘の情報を流して、現地の被災者を不安がらせたり、避難警報が出ている中で自宅に向かわせようとする、ふざけた嘘の情報を流している輩は徹底的に警察が対応して逮捕するなどをしてほしいんですけど、確か以前ライオンが逃げったって嘘で捕まった人いましたね。

 

 

災害時だろうと平時だろうと入手した情報は必ず確認する癖をつける

私の地元は今回壊滅的な被害を受けていて、水没は全体的に収まったらしいのですが、未だに断水や電気が通らない、道路が封鎖されている状態になっている地域も多くて、相当な人が死亡したり行方不明になっている状態なんですが、そういったときであっても、平時であっても、必ず入手した情報の確認をする癖をつけておいた方が良いので普段から心がけていきましょう。

地方で生活をしている日本人の人は、何でもかんでもすぐに信じてしまい、レオパレス系のアパート商法に騙されてしまったり、悪徳商法の格好のターゲットになってしまったりしているんですけど、もっとグローバルな考えを持って、テレビ、新聞、ネットなどで情報を得た場合、必ずそれが正しいのかどうかって判断をしていかないと、災害時に悲惨な状態になりかねません。

警察もそういった状況に合わせて対策をしているんですけど、いかんせん、今回のような災害が発生した場合、あちこちで110番が通報されて、警察官をフル動員しても人員が足りなくなるのは明白なので、災害に便乗して悪質な嘘情報を流しているような輩については、徹底的に対策が難しい部分もありますので、匿名の情報は信用しないってのが重要になりますね。

SNSで写真付きで掲載があっても、ぜんぜん違う中国などの事件の写真を無断転用してきて、今回の災害の事件現場だってSNS等で流布する輩も沢山いますし、そういった嘘情報を信用するのは個人の問題なのかもしれませんが、必死になって嘘情報を他人に流して、新たな犠牲者がでれば、大変な問題になるので、匿名や配信元がわからない情報は信用しないのが基本です。

新聞やテレビのニュースなどでも嘘や捏造が当たり前である事がバレてしまっている今の時代、匿名のネット情報をそのまま信用するのは、愚の骨頂と言えますね。


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