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調理法が全く分からない素材を頂きました|謎の食材の正体

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日も、お客様から、大量の差し入れをいただきました。

本当に、いつもありがとうございます。

今回の差し入れは、私にとっては、未知の食材であり、その調理法すら全く分からない類の素材になります。

差し入れの正体とは?一体何の食材なのでしょうか?

恐らく、見た目でそれが何なのかを分かる人は、殆ど居ないと思います。

でも、それを見たことはどなたでも必ずあるでしょうし、その名前も必ず知っているといった変わった食材。

謎の食材の正体とは?

 

答えは、鹿です。

 

鹿とは、あの独特の角の生えた、日本の山奥で見かける4本足の動物のことです。ただし、角はメスには無かったと思います。

現在、日本では鹿が増えすぎて、木の皮等を鹿が根こそぎ食べてしまうなどして、いろいろと山で被害が多発しており、完全に害獣扱いになってしまっています。

すでに、山では、日本オオカミ等の天敵が居ないため、大人になった鹿を捕食できるのは、もはや人間くらいしか居ないのだとか・・・。

熊なら鹿も襲撃できるとは思いますが、その個体数が圧倒的に違いますので、殆ど鹿を抑制できる状態ではないようです。

意外かもしれませんが、野生の熊は相当走るスピードが速いらしく、狙われてしまったら、ひとたまりも無いそうなのですが、私は熊が山を走っているところを見た事がありませんので、事実確認は出来ません。

熊が出そうな雰囲気の山に入ってしまった場合は、相当気を使いますし、人間であれば、誰でも熊と遭遇したくないと思うのは当然で、熊が走り回っているのを目の前で見ることのほうが異常な状態だと思います。

 

今回頂いた鹿ですが、流石に鹿の姿のまま持ってきてもらっても、私では鹿を解体する事が出来ませんので、事前に肉の塊単位で解体して頂きました。

ですから、今回の鹿は、巨大な肉の塊として頂いています。大変ありがたいです。

 

鹿を山で捕獲しても良いの?、そもそも、鹿を食べたら動物愛護法違反では?それって犯罪なのでは?

誤解されている人も多いのですが、日本の山で、鹿をハンティングする行為は、法律にのっとって行っていれば、合法です。

法律で守られている、日本では主にペットとして認知されている犬や猫を捕まえて、殺して解体する訳ではありませんので、動物愛護法にも違反していません。

と言うよりも、鹿を捕まえる人が、年々少なくなっているそうなので、鹿を捕まえた方が、行政などから感謝されるくらいではないでしょうか?

鹿をハンティングしていた人たちも、既に高齢化が進んでいることと、跡継ぎがあまり居ないため、鹿を捕まえる技術がなくなってしまう恐れもあるそうです。

もちろん、誰でも山に入って鹿を捕まえて良いわけではなく、法律で定められている免許のようなものを保有している人でなければいけません。

ですから、奈良県等で道路や公園に沢山いる鹿を、捕食目的で、ハンティングするのは間違いなく駄目だと思います。

今回、ハンティングした鹿は、山奥で大量に繁殖して、森林やその付近の畑を荒らしている、害獣扱いされている鹿になります。

イノシシと同じく、鹿も、決められた捕獲方法で、決められた場所で捕まえるのであれば、きちんと合法的な活動になりますので、安心してください。

 

野生の鹿をハンティングする方法は基本的に二つのみです。

鹿をハンティングするにしろ、確実に捕まえるには、当然何か道具等を使わないといけません。

人間の身体能力などは、所詮知れており、山に入って、野生の鹿を、普通の人間が素手で確実に取り押さえるのは、殆ど不可能だからです。

テレビやインターネットの画像検索などで見ると、鹿は大変小さく見えるため、猫や犬と同じくらいの大きさであると言った認識の方もいるかもしれませんが、実際には、鹿は結構な大きさです。

動いている鹿を、草木が惜しげっている山で見かけたときは、草むらの向こうでガサゴソと大きな音がしていますので、熊かと勘違いして、普通の人ならびっくりして逃げ出すくらいの大きさくらいかもしれません。

そういった鹿を一体どうやってハンティングしているのか?

その際の道具の一つは、有名なライフル等の銃火器になります。

ハンティングといえば、通常は、ライフルで射撃して、獲物を捕獲するといった一般的なイメージそのものの捕獲方法です。

当然ですが、銃刀法で管理されている銃の取り扱いには、ライフル銃を所持携帯するための免許を保有している必要があります。

ハンティング用の銃だからといって、無免許で保有していると、逮捕されると思いますので、必ず法律にのっとった対応をしてください。

 

銃があれば、誰でも簡単に鹿を仕留めることが出来るのでしょうか?

 

実は、銃というのは、取り扱いが大変難しい道具の一つになりますし、高速で動いている標的をしとめるような狙撃をするには、普通の人では殆ど不可能です。

散弾銃のように、銃の玉が拡散するような銃であっても同じです。風も全く無く、動きもとまっているな的であれば、誰でも出来るでしょうけど、鹿は銃を向けた人を見てじっとしてくれたりはまずしてくれません。

一見簡単そうに見えるような、ライフル銃の射撃も、経験をつんだプロのハンターでなければ、出来ないわざものの仕事そのものです。

私は、この辺りはあまり詳しくないので、銃を使った鹿のハンティングに興味のある方は、是非調べてみてください。

一般的にハンティングと言えば、散弾銃等の、ライフルを使って狙撃すると言ったイメージが強いですから、こちらは説明しなくても誰にでも分かると思います。

もうひとつは、マイナーに感じられるかもしれませんが、罠を仕掛けて、鹿を捕まえると言った方法です。

山で、鹿を捕まえる罠を仕掛けておき、翌日罠を確認して、それに鹿が引っかかっていれば、罠に掛かった鹿を殺して捕まえます。

こちらの方が、ライフルを使ったハンティングよりも、より手を出しやすいといったイメージがありますが、野生の鹿を仕掛ける罠を作るのは結構難しいです。

野生の鹿は、大変警戒心が強い上に、罠を仕掛ける場所も、鹿の餌場であったり、鹿の通り道が分かっていないと駄目ですから、山に入って、鹿の生態を分析できる経験が必要になります。

いずれにせよ、野生の鹿をハンティングするのは、素人では殆ど不可能な状態であると言えます。

今回、差し入れいただいた貴重な鹿ですが、ライフル射撃ではなく、罠を使ってハンティングした鹿になります。

 

野生の鹿やイノシシを、人間は素手で捕まえることは出来るのか?

道具を使わなくても、野生の鹿やイノシシくらい、簡単に捕まえれると思う方もいるかもしれませんが、これはまず無理です。

野生動物相手の場合は、集団で、暴走族のように金属バット等の道具を持ってしても、到底倒して捕まえれる相手ではありません。

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鹿はともかく、イノシシの場合は、金属バットや木刀などを持っていれば、簡単に倒せると思っている人もいますが、そんなことをしたら逆に人間の方が殺されてしまいます。

野生動物のパワーを軽く見てはいけません。

特にイノシシは、大型固体になると、人間程度であれば、簡単に吹き飛ばしてしまいますし、イノシシの頑丈で大きな牙が体に刺さると、出血多量で死んでしまうこともあるそうです。

以前、ライフル銃を持ったハンターの人と、一緒に山にハンティングにいったことがあるのですが、その際には、イノシシを見かけたら、絶対に余計なことはしないように何度も言われました。

それくらい野生のイノシシは、危険なんだそうです。大型で訓練されている狩猟犬さえも、あっさりと殺されてしまうことも普通にあるのが、野生のイノシシです。

鹿のハンティングに山に言った場合でも、当然イノシシや熊に遭遇することもありますから、ハンティングを山で行う場合は、必ずプロのハンターの指示に従うことが大切です。

鹿は、通常は、人を見たら走って逃げますが、何らかの方法で、その場から逃げれなくなっている場合は、当然大暴れすることになりますので、これもプロが仕留めてからでないと近寄っていはいけません。

奈良の公園にいる鹿のように、人を見たら擦り寄ってくるような鹿は、野生には存在していませんので、当然といえば当然です。

 

おいしい鹿肉を食べるために、捕獲した鹿の解体で重要なのは、血抜きだそうです。

山で鹿を捕獲した場合、その殆どが生きたまま持ち帰ることはありません。

必ず、現地で鹿にとどめをさしてから、鹿を持ち帰ります。大暴れする鹿を、生かしたまま持ち帰ること自体が不可能ですね。

その際に最も重要なのは、血抜きという作業をすることだそうです。

血抜きをしていないと、肉が特有の臭い味になるらしく、人間の味覚にはあわないような大味の鹿肉になってしまうのだとか・・・。

今回の鹿も、ハンティングした際には、丁寧な血抜きをしていただきました。

後は、鹿を持ち帰って、解体して、私が肉のブロックで、鹿を差し入れして頂いたといった流れになります。

野生動物は、基本的に、臭み等がありますが、きちんとした処理をしておけば、味も食べにくいような味になることはありませんので、ハンティングに興味のある方は血抜きの勉強をしておくと良いでしょう。

そもそも、人が食べにくいような肉にしてしまっては、せっかく苦労して鹿をハンティングした意味がなくなってしまいます。

単なる駆除ではなく、食用に捕獲していることを意識するのが大切ですね。

 

これまで私は鹿の料理をしたことが一度もありませんので、どうしていいのか全く分からないのです。

せっかく貴重で珍しい、鹿の肉を大きな塊で頂いたのですが、ここでひとつ問題があります。

私は、これまで鹿の肉を使った料理をしたことが無く、どうやったらこの肉をおいしく食べられるのかが、全く分かりません。

出来れば、一番おいしい状態で鹿の料理をしたいと思っているのですが、本当に分からないといった状態。

鹿の肉を頂いた方は、ステーキで食べたらおいしいよと言っていたのですが、鹿肉のステーキ?となると想像すら付きません。

牛肉と同じ焼き方で食べればよいのかもしれませんが、流石に鹿の肉ですから、それにあったレシピが必要になります。

私の個人的なイメージでは、鹿の料理となると、フランス料理のようなイメージがあり、日本料理で鹿を使ったメニューは全く思いつきすらしません。

こんな感じで、鹿肉を頂いたのは良いのですが、それをどう料理してよいのかが分からないため、現在情報を集めているところです。

鹿肉は早く食べないと、腐ってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、そこは問題ありません。

きちんと冷凍した状態で頂いていますので、冷凍庫にちゃんと保管しています。

ただ、結構な量を頂いていますので、冷凍庫が満員御礼状態になっていますから、早く食べた方が良いに越したことはありませんね。

 

鹿肉の料理方法を考えてみる。

頂いた鹿肉のブロックを見てみると、どう見ても色や肉質が、豚や鳥の肉とは違います。

見た目は、牛に近いような感じの赤身の多い肉の塊になっています。当然、冷凍しているので、解凍したらまた変わってくるかもしれません。

だとすると、牛肉のように、焼肉とか、ハンバーグとか、お勧め頂いたステーキ等が、やはり向いているのかもしれないと、私は思いつつあります。

次回また来たときに、鹿肉の調理法を教えてくれるとのことなのですが、自分でもいろいろと鹿肉の料理法についての知識をつけておこうと思っています。

また、鹿肉等を差し入れしていただく事もあるでしょうし、なにより、鹿肉の差し入れは、一回の量が大変多いので、いろいろな綾里が楽しめるからです。

どうせ食べるのであれば、出来る限り素材のよさを生かして、味の良い料理で鹿肉を使った方が、ハンティングされた鹿にとっても本望でしょう。

 

ココイチカレーの鹿肉カレーについて。

以前、ネットか何かで、カレーの経営で日本で最も成功していると言われている、ココイチさんで、鹿肉のカレーを販売していると見た記憶があります。

私は、ファーストフードのお店には行きませんので、ココイチで実際に鹿肉のカレーを販売しているのか分かりませんが、本当に販売しているのであれば、カレーにあう肉の可能性があると言えます。

カレーは、生臭い肉とか、臭みのある肉でも、その強烈なカレーの香辛料が、臭みをなくしてしまうのですが、カレーで重要な肉と言うのは、その歯ざわりになると思います。

この歯ざわりの良くない肉は、カレーで使うと大変おいしくなりませんので、そういった肉は、別途でから揚げとかフライにして、カレーの上に乗っけて食べるようになります。

全国チェーンのカレー専門店で、鹿肉のカレーを扱っているのであれば、それくらいの供給量があるということかもしれませんが、地域限定のお店の話かもしれません。

とにかく、鹿の肉を日本のスーパーとか、肉屋さんで販売しているのを私は見た事がありませんので、今回は貴重な料理素材を頂いて、感謝しているところです。

普通の飲食店でも、鹿の肉等を出しているお店は、フランス料理の専門店くらいではないでしょうか?

日本料理専門店等で、鹿肉を使った料理というものを、私はこれまで見たことすらありません。

 

日本に昔から居る鹿なのに、殆どの日本人が鹿野を料理したことが無いといった状態はどうなのかな?と思いますが、鹿が増えすぎて困っている自治体が多いのでしたら、鹿の肉を使った本格的な料理を販売するのも面白いかもしれませんね。

その際には、当然、安定した供給が必要になるのですが、鹿は基本的に、山で野生の鹿をハンティングした物を使います。

ただし、鹿についての、この辺りの詳しい専門的な事情は、私は、現在は分かりません。

ですが、せっかくなのですから、面白くておいしい、鹿料理のレシピが完成することを祈って、鹿について調べていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。


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