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こんばんわ。
ブログMiMiです。
最近は、ブログを書いている途中で眠ってしまっていることが多く、公開していない日が続いています。
時間がとれて、最後まで書き終えた分から、随時公開していく予定ですので、気が向いたら見てみてください。
ホント、不眠症ってこの世に存在するの?って位、自然に寝てしまっています。
寝る子は育つと言いますが、既にそのような年齢でもありませんので、永遠の眠りにつかないように気をつけないといけません。
30歳を過ぎると、女性はいくら若い頃は可愛かってもあちこちでババアとののしられますし、男性はある程度の地位と金を持っていないと世間から無視されると言った現実があります。
まあ、既に中年層ですからいろいろと体に不具合も出てきますし、両親が要介護者になってしまったり、本人がガン等で大変なことになることもありますからね。
健康第一で、日々、これまで通りに普通に生活できることがすばらしいと感じることが出来る人が、案外長生きするのかもしれませんね。
さて、本日は、ブラインシュリンプを屋外に放置していたら大変なことになったと言ったお話です。
目次
ところで、ブラインシュリンプって何ですか?
これまでも、何度かブログには書いてきていますが、ブラインシュリンプというのは、水生生物の生き餌のことです。
通常の餌が食べれないような魚、生まれたばかりで小さくて生きた動物性の餌しか食べれないような魚の餌として頻繁に使われています。
別名で、シーモンキーといった名前で販売されていることもありますので、一般の方にはこちらの方が分かりやすいかもしれません。
シーモンキー=ブラインシュリンプです。
こちらは、卵の状態でペットショップ等で販売されていて、そちらの卵を500円前後で購入してから、孵化させた個体をそのまま餌に使います。
ただし、淡水では孵化しませんので、海水が必要になるのですが、海水魚飼育用の塩(ソルト)があれば、そちらで大丈夫です。
後は、水温30度前後で24時間ほど、エアレーションをしておけば、勝手に大量にブラインシュリンプは孵化しています。
生まれたばかりの状態では、体の大きさもとても小さくて、体調は0.5ミリとかその程度の大きさしかありませんが、この状態が一番餌としては有効です。
ヨーサックという栄養の袋をつけた状態で卵から生まれてきますので、そのヨーサックの栄養を使い尽くす前に餌にするとよい訳ですね。
そのまま放置しておくと、どんどんヨーサックの栄養を、自分自身の成長のために使っていきますから、そうなると餌にしても栄養価が落ちてしまう訳です。
ですから、ブラインシュリンプというのは、生き餌なのですが、孵化したら直に使わないと、放置しておくとどんどん栄養価がなくなっていってしまいます。
既にお分かりだと思いますが、一度に大量に孵化させて、それを別の水槽にストックしておくことが大変難しいため、毎日新しい孵化したばかりの個体が餌として必要になります。
これが、毎日続く訳ですから、結構面倒くさい作業になりますが、これをしないと餌が必要な魚が死んでしまうので、とにかくやるしかありません。
特に、ブラインシュリンプの卵をスプーンですくって、更に海水用の塩もすくって、孵化用のペットボトルに詰め込む作業が本当に面倒くさいのです。
後片付けも大変ですから、飽きっぽい人には難しい作業かも知れませんね。
ブラインシュリンプは孵化しない卵が沢山あります
この、生き餌作用のブラインシュリンプなのですが、すべての卵が順調に孵化する訳でもなく、実は卵のまま24時間経過しても孵化しない卵が沢山あります。
孵化しない卵は比重が重いため、孵化用のペットボトルの一番下に沈んでいますので、通常はそれを選別して破棄することになります。
無事にブラインシュリンプが孵化した卵は、比重が軽いため、ペットボトルの一番上に大量に浮かんでいますが、これも当然はきます。
その中間には、オレンジ色の小さなミジンコみたいな生命体が沢山動いていますから、この生命体のみを餌として分別することになる訳ですね。
この分別作業も大変面倒くさいのですが、私は、ダイソーで購入した税別100円のLEDライトを使って、ブラインシュリンプを一カ所に集めてから、スポイトで掬って分別しています。
私の分別方法では、孵化して水面に浮かんでいる卵、孵化していなくて底に沈んでいる卵には一切触らず、無事に孵化したブラインシュリンプのみをスポイトで掬っています。
ペットボトルを加工して、分別機を作ってもよいのですが、よけいに面倒くさかったので、結局スポイトでブラインシュリンプのみを掬って、餌として確保しています。
スポイトで、ブラインシュリンプが孵化しているペットボトルから吸い上げた場合は、当然その水は海水です。
水量500グラムに対して、塩は20グラムの比率で投入していますので、とても淡水の魚やエビが健康に生きていけるような水ではありません。
プラナリア等を掬って、この水にいれてみると、あっという間に死んでしまうくらいの塩分濃度になります。
ですから、スポイトで吸い上げたブラインシュリンプは、コップの上にネットをおいて、その中に4つおりにした普通のティッシュをつめてから、そこで海水のみを分別しています。
必要な量のブラインシュリンプがティッシュの上に確認できたら、あとは、餌として投入する水槽の水を、更にスポイトでティッシュにかけてから、塩分を流すようにしています。
その後は、ブラインシュリンプが沢山うごめいている、ティッシュのみを手に持ってから、餌として必要な生命体がいる水槽に突っ込むだけです。
ただ、ブラインシュリンプはとても小さいため、4つ折にしたティッシュの中にめり込んでしまい、どうにも出来ない状態になっている場合もありますが、その場合はあきらめてそのまま処分しています。
無理やりティッシュから、ブラインシュリンプをとろうとすると、ティッシュの破片が水槽に入ってしまい、当然水には溶けませんから、後で大変なことになる場合があります。
このような感じで、ブラインシュリンプの孵化、更には餌として淡水の水槽に投入しているのを、毎日延々と繰り返していきます。
本当に、手がかかる作業ですので、よほど好きでないと出来ないかもしれませんね。
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孵化しなかったブラインシュリンプの卵はどうしていますか?
孵化したブラインシュリンプの卵は、水面に大量に浮かんでいますが、これについては完全なゴミですから、処分しないといけません。
誤って、こちらを水槽に投入すると、魚やエビが死んでしまうことすらありますので、出来る限り水槽には入れてはいけないゴミなのです。
また、一度水槽にこの卵のゴミが入ってしまうと、水槽内の微生物でも簡単には分解できないらしく、長期間にわたって、水槽の底や濾過器の中に蓄積されていきます。
水槽の大幅な掃除等をする際に、この底面や濾過器の中にたまっていた、ブラインシュリンプの卵が一気に舞い上がって、とても気持ち悪いものを見てしまうことになります。
孵化したブラインシュリンプの卵は速攻で処分することになるのですが、問題は全く孵化していないブラインシュリンプの卵になりますね。
ペットボトルの底に大量に沈んでいる卵のことです。
こちらも、普通はそのまま捨てている人が多いのかもしれませんし、私も最初はそのようにしていました。
しかし、以前、孵化したブラインシュリンプのみを殆どスポイトで掬った後の、卵が沢山底に沈んでいる海水を破棄せずに、そのままにしていたことがあります。
そのときに、偶然気がついたのですが、実は24時間から大幅に遅れて孵化するブラインシュリンプが結構いるらしくて、いつの間にやら大量のブラインシュリンプが泳いでいました。
これには正直言ってびっくりしました。
気温30度、水温30度で24時間で孵化するのが常識のブラインシュリンプなのですが、その後、数時間、10時間、数十時間が経過してから生まれてくる個体の多いこと・・・。
孵化したら、水面に卵の殻が沢山浮かんできますので、そちらもどんどん増えています。
これに気がつく前は、24時間経ってから、泳いでいるブラインシュリンプをスポイトで採取したあとの海水はそのまますべて処分していましたが、しばらくそのまま放置するようになりました。
生まれた状態の、ヨーサックをつけているブラインシュリンプが一番、餌として栄養があることは既にご説明していますが、時間差でどんどん新しく生まれてくると、常に新鮮な餌が確保されますからね。
大変便利です。
ただ、ブラインシュリンプは、時間が経つと当然成長していきますから、生まれたばかりはオレンジ色の体だったのが、そのうち白っぽい色の固体に変化していきます。
まあ、これでも餌として使えない訳ではありませんので、とりあえず、スポイトで掬ってから、これ以上新しく孵化しないような感じになったら、そのまま孵化用の海水をすべて処分しています。
この処分する作業をうっかりと忘れてしまったのが、後で大変なことになるのをこの時は知る由もありませんでした。
小さな巨大生物?気持ちの悪いものが沢山動いていた・・・・
ブラインシュリンプの選別をする際には、マルエツで100円で購入したジャガイモの梱包で使われていた円状の一リットルのプラケースを使っています。
この中に、孵化用のペットボトルの水をそのまま流し込んで、ブラインシュリンプの選別を行っています。
そして、時間差で生まれてくる個体をスポイトで掬い尽くしたら、あとはそのまますべて処分している訳です。
この作業を、たまたまやらなかった時があります。
といいますか、私も何を勘違いしたのか、ブラインシュリンプをあらかたスポイトで吸い上げて、既にゴミの卵と若干のブラインシュリンプがいるだけのプラケースをそのまま屋外に放置してしまいました。
更には、屋外にこのプラケースを放置したのすら忘れてしまっていましたので、さあ大変です。
その結果どうなったのでしょうか?
数週間くらいして、屋外にこのプラケースを放置したのに気がつきまして、コケまみれになっている状態で見つけることになりました。
太陽光があたっていたようですから、水槽の至る所にコケが生えているようです。
これだけならまだよいのですが、問題その先ですね。
この、コケだらけのブラインシュリンプが入っているであろうプラケースの中身をよく見てみると、信じられないものが沢山動いています。
本当に気持ち悪い。
体調は5ミリから一センチくらいの、黒色のゲジゲジみたいなやつが、水中を所構わず泳いでいるではありませんか。
もしかして、これって、ブラインシュリンプの最終形態なの?と思ったりしましたが、それ以外には考えられないですね。
生まれたばかりのブラインシュリンプは、オレンジ色でとても体長が小さいため、本当に小さなミジンコくらいにしか見えません。
しかし、この黒色のゲジゲジみたいなやつは、本当にゲジゲジにしか見えませんし、その動きも気持ち悪いです。
なんだこれ?と思いつつ、こんなのが大量に泳いでいる時点で、ヤバイですね。
餌等は一切与えていませんが、太陽光が自然にあたることにより、このプラケースの中にコケや有機物が発生したのかもしれません。
また、共食い等をして成長しているのかもしれませんが、気持ち悪いです。
体長が小さいからこの程度ですんでいるのでしょうけど、これが2メートルくらいの大きさだったら、殆どゲゲゲの鬼太郎の世界になります。
もしくは、恐竜が誕生する前に水の中にいた、巨大なミジンコのような生命体そのものですね。
80センチくらいのトンボが普通に飛んでいた時代だそうですから、その当時の地球上の生命体はとにかく体が大きい。
この、エイリアンのように水中を動き回っている、ゲジゲジのような生命体の体が小さくて本当によかったと思います。
海で泳いでいて、これが2メートルくらいになって泳いでいる場面に遭遇したら、ショック死してしまいそうですからね。
しかし、ブラインシュリンプも、子供の頃と最終形態は全く見た目が違うようですね。
この、成長したブラインシュリンプは、体長が4センチ位のメダカの餌にでもしようかと思っていますが、気持ち悪いのでそのまま放置しておきました。
一匹ならまだ知らず、これが数十匹、数百匹と、水中を泳いでいるのを想像したら、いかに気持ち悪いものなのかが分かるかもしれません。
本日は、ブラインシュリンプの孵化していない卵を、屋外に放置していたら大変なことになりました!と言ったお話でした。
よろしくお願いします。