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お金を稼ぐ方法教えますに騙された人達|リスクを確実に回避する方法

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

ここ最近やたら増えているのが、情報商材と呼ばれるものを購入したのだけれど、それが詐欺であり騙されたといった話です。

付き合いのある弁護士さんの事務所でも、ここ数年で本当に多くの相談が寄せられている話です。

情報商材と呼ばれるようなものは以前からあったのですが、本当に最近はこちらの被害にあったといった話があちこちで聞かれるようになっています。

では、情報商材というのはどういったものなのでしょうか?

被害者と名乗っている方からは詐欺と言われていますが、その関連性とか根拠は一体どこにあるのでしょうか?

まずは、ここからご説明いたします。

 

 

情報商材とは稼ぐ方法を教えますと言った情報そのものです

本当に見たままの意味であり、名前の通りそのまんまですね。

情報商材の殆どが「誰でも簡単にお金を稼ぐ方法を教えます」と言って、数万円から数十万円でPDFとかDVDを売りつけているような感じです。

例えばPDFやDVDを一枚20万円で売るとしたら原価率が極めて低く、利益率の高いビジネスである事は誰が見ても分かると思います。

こういった情報商材を購入する人は、情報商材を購入すれば自分も稼げるようになるといった錯覚を持って購入してしまうのですが、この時点で既に最初のあり地獄が始まっています。

特定のマニュアルを見ただけで、誰でも簡単にお金が稼げるような話があるのであれば、この世に倒産する会社も存在しませんし、自殺する経営者等も存在しない事になるのですが、現実はどうでしょうか?

当然ながら、全く違いますよね。

普通に自殺する経営者の方もいますし、倒産する会社も沢山あります。

それに、全くの素人の方よりも規模に関わらず、自分で事業経営をされている方が、情報にも敏感ですし、経験も少なからずある訳ですが、そのような方が全員救済されるような奇跡的な情報商材がある等の話も聞いた事がありません。

また、大げさで紛らわしいセールスコピーに惑わされてしまい、特定の情報商材を購入すれば、自分でもお金が稼げるようになると安易に思ってしまう人は、自ら経営者になるようなビジネスには全く向いていません。

その後の悲惨な人生を考えると、おとなしく誰かに雇われていた方が良い事が殆どです。

その理由としては、規模が大きくても小さくても、経営者を狙う詐欺事件というのはどこでも発生しますから、情報商材等を購入して自分でも稼げると思ってしまうようでは、何らかの要因で事業がうまくいった場合でも、必ず本物の詐欺師に騙されてしまい、最悪は自ら命を立つことになる恐れもあります。

ただし、殆どの人が成功する事無く廃業してしまいますが、その時には多額の借金を背負ってしまっている事が殆どです。

多額の借金を背負ってしまい夜逃げをするような生活をする羽目になったり、電車にダイブするくらいなら、最初から余計な野心は抱かずに、誰か他の才能がある人に雇ってもらって家臣として過ごしていく方が良いですからね。

ですから、簡単にこういったリスクを回避する一つ目の方法としては、情報商材のセールスレターを見て、自分でも同じ事が出来ると思った人はその時点で経営の才能が無いと判断する事ですね。

情報商材の全てと言っていい程、その殆どが実際には実現できない事しか書いていませんので、自分には出来ないと判断するのが正しい考え方です。

仮に実現しようとすると、他人に同じような事をしてお金を稼ぐような行為をしないといけませんが、これも素人の方では殆どが失敗してしまいます。

架空の話を見て、それを実現できると思っている方が間違っている訳です。

 

紅蜂舞さんが悲惨な生活から抜け出してスカトロをしなくてよくなった理由

情報商材の殆どが、簡単にお金を稼げるようなると言ってPDFやDVDを販売しているのですが、実際にはその情報商材を数万円から数十万円で購入した後に、「バックエンド」と呼ばれる更なる高額な商品を買わせるようなセールスや請求が控えているため、実際には有り金の全てを持っていかれる事になリます。

本当に根こそぎ持っていかれますし、お金のない人は借金をしてでもそのお金を用意する事が多くなります。

このバックエンドと呼ばれるに手法に関しても、以前のブログで詳しく書いていますが、改めてご説明します。

例えば、「紅蜂舞」と名乗るちょっと怪しい感じの容姿をした女性のホームページで、20万円のDVDを購入したら、誰でも簡単に月収5000万円稼げるようになると言った情報商材があるとします。

※ここで例としている紅蜂舞さんは架空の人物です。似たような実在する人物がいても一切関係ありません。

このDVDの商品名を「紅蜂舞の誰でも5000万円稼げる奇跡のDVD」とします。

更に、偶然そのホームページを見てしまった、とあるさえない男性がいるとします。

この男性は、普段は「スケベ屋」という牛丼屋でアルバイトをしていて、家賃4万円の安いアパートに住んでいる30代の岡部倫太郎さんという方なのですが、なんらかの拍子に偶然ネット紅蜂舞さんのホームページを見てしまい「誰でも5000万」という言葉に強い関心を示すことになります。

岡部さんが「紅蜂舞の誰でも5000万円稼げる奇跡のDVD」の販売者である、紅蜂舞さんの自己紹介のホームページを見ると、これまで散々悲惨な目にあってきて、40歳になるまで貧乏で彼氏もいなくて、SM倶楽部のショーのステージ上で毎日スカトロをやっていたといった、とてもつらい生活をしてきたのだけれど、あるとき奇跡を起こす情報商材に出会って、その後は生活が激変した事が書かれている訳です。

年収も200万円から6億円になり、彼氏も出来てその後は高学歴でイケメンのアメリカ人と結婚、そして高級マンションの最上階で、人並みの以上の生活が送れるようになりました!と言った感じで書かれているホームページを偶然見てしまった訳ですね。

例えば、紅蜂舞さんのホームページのタイトルには、「もう私、40歳でスカトロをしなくて良くなりました!その秘密を教えます!」と書かれている感じでしょうか?

岡部さんからすれば、自分よりもとても悲惨な40代の女性が、ここまで生活と人生を激変できているのだから、当然ながら自分も同じくらいか、それ以上の結果が出せるはずだ!と大変興奮してこの情報商材の販売者である、紅蜂舞さんのホームページを念入りに見入ってしまいます。

そこで、岡部さんがとる行動は、どうやったら5000万円稼げるようになるのか?といった秘密やノウハウを知りたいといった事を必死で考えるようになります。

当然ながら、紅蜂舞さんのホームページでは、その秘密やノウハウを知りたかったら、「誰でも5000万円稼げる奇跡のDVD」を20万円で購入してくださいと大きく赤字で書いている訳ですから、20万円というお金をなんとか用意して、購入ボタンを押してしまう事になります。

岡部さんには、自分が必ず5000万円稼げるようになるといったイメージしか頭の中には無い為、それを辞めさせるには、岡部さんが理解できるように現状を分かりやすく説明する必要があるのですが、それをしてくれる人等は当然誰一人いません。

あとは、紅蜂舞さんの話を一方的に聞く事となります。

 

 

では、その後の岡部さんは一体どうなってしまうのでしょうか?

岡部さんが「紅蜂舞の誰でも5000万円稼げる奇跡のDVD」のDVDを購入したのはいいのですが、そのDVDを興奮しながら見ていても当然ながら、月収5000万円稼げるように等なりません。

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また、DVDの内容そのものに関しても全く意味が分からず、40歳の紅蜂舞さんの一人芝居アダルトビデオのようなくだらない話と自慢話が延々と続くため、途中で見るのすら辞めてしまう事になります。

そもそも、紅蜂舞さんの話そのものが、全て架空であり最初から実現する事の無い話ですから、その可能性は0%なのは最初から決まっている事なのです。

その後は、20万円も支払って「紅蜂舞の誰でも5000万円稼げる奇跡のDVD」を購入したのに全く稼げないと岡部さんが不安になっていた所に、情報商材の販売者である紅蜂舞さんから、そのDVDを見ただけでは月収5000万円を稼ぐのは難しい人もいますので、特別セミナー「ダイアモンド紅蜂舞スペシャル」を特別価格100万円で東京ミッドタウン内のリッツカールトンで開催しますと言った連絡がメールで来ます。

実は、これは最初から決まっていた事であり、特定の日数が経過した後に情報商材の購入者全員に送付しているメールになります。

また、情報商材の販売者である紅蜂舞さんは、最初からDVDを20万円で売る事ではなく、100万円のセミナーを販売する事が本当の目的だった訳ですが、まんまとこの戦略に岡部さんは飲み込まれてしまう訳ですね。

更には、100万円のセミナーというのも、全く意味がないものであり、DVDを購入した方が参加できなくなるまで、延々と勧誘があります。

情報商材というのは、販売者が自分だけで売ろうとしても金額が高くて中身がありませんから、簡単に販売できるものではありませんから、アフィリエイトというインターネット販売の方法で不特定多数の人にその販売を委託するのが一般的です。

当然ですが、他人に販売代理をお願いしてたら、その対価を支払う義務があるのですが、アフィリエイト報酬というものは、売り上げの50%のように高額に設定されている事が多い為、アフィリエイトをしてくれる人達に20万円でDVDを販売してもらえば10万円を報酬として支払わないといけません。

これでも利益としては十分なのですが、それだけでは飽き足らず、購入者の持っている財産全てを奪い取る事が本当の目的になります。

これがバックエンドの仕組みですが、ご理解頂けるでしょうか?

最終的には、岡部さんは全ての財産を紅蜂舞さんに捧げてしまい、仕事も無くなり、友人も無くして、生活は以前よりも悲惨な結果になってしまい、自己破産をしてしまう事になります。

当然ながら、なんとかお金を取り戻したいと思い、紅蜂舞は詐欺師だ!と警察に届け出ようとするのですが、門前払いされます。

弁護士事務所に駆け込んで、無料相談の時間だけで相談しようとしても、その後は弁護士さんにも門前払いされます。

紅蜂舞さんと岡部さんは架空の人物であり、この話も例として私が作ったものですが、情報商材に騙された!と言っている人は大抵このパターンになります。

紅蜂舞に騙されたと言っているのは、岡部さんだけであり、これは裁判所に行けば主観と判断されるものです。

肝心の契約書は紅蜂舞さんが殆ど完璧に作っているため、合法的な商行為として法律上通用するものですから、そもそも詐欺ですらありません。

それを、詐欺だ!騙された!といくら岡部さんが叫んだ所で、刑事でも民事でも誰も取り扱ってくれない事になる訳です。

岡部さんが自分で訴状を裁判所に提出すれば民事で訴訟行う事が出来ますが、残念ながらこのような場合の岡部さんの訴状が裁判所を通過する事はありません。

では、岡部さんは一体どうすれば良かったのでしょうか?

 

 

経営コンサル会社に相談に行って大恥をかけば良いのです

経験としては「スケベ屋」という牛丼屋のアルバイトしか出来ない、30代の全くの素人の男性が、いきなり月収5000万円になるビジネスを立ち上げるというのですが、このような事が本当に実現出来るのであれば、とてつもない才能の持ち主が能力を隠してこれまで眠っていた事になりますね。

本当であれば、日本にとってももの凄い損失ですから、今直にでも新規事業を立ち上げてもらう必要がありますので、国や地方自治体が助成金と言った名目で、資金提供をしないといけないくらいの話です。

国や自治体も仮に1000万円の助成金を出したとしても、月収5000万円ですから、あっという間に税金でその投資金額を回収できるくらいの話です。

地方でしたら、銀行の頭取が玄関まで迎えにくるようなレベルの話ですし、GoogleやApple等の著名な世界規模の大企業からも破格の条件でヘッドハンティングの接触が止まらないような状態になっているはずです。

ここまでくるとあまりに凄まじい能力を秘めた人材ですから、「能ある鷹は爪を隠す」どころの話ではありません。

しかし、その新規事業立ち上げの肝心の書類は経営戦略企画書すら一切無くて、どうやって新規事業を立ち上げるのか?と言えば、紅蜂舞さんから20万円で購入したDVDを見るだけと言ったありえない事業計画です。

これは、極めてずさんな事業計画というよりも、岡部さんは知的障害者の一種としてビジネスの世界では関わってはいけない相手と判断されるレベルです。

また、このようなフザケタ案件を持ち込んだ場合は、岡部さんの存在自体が詐欺師であると認識されるのも普通です。

ですから、例え大恥をかく事になっても、その場限りで終わって永遠に100万円のセミナー料金を請求されるくらいなら、岡部さんは実際に紅蜂舞さんの情報商材を購入する前に、経営コンサル会社に行って新規事業立ち上げの相談をすれば良い訳ですね。

世界中どこに行っても、DVDを見るだけで素人が月収5000万円を実現できる方法等はありませんし、そのような新規事業立ち上げ等は通用するものではありません。

経営コンサル会社に相談に行った岡部さんは、相当な恥をかく事になりますが、それ以上紅蜂舞さんにお金を支払う事が無くなる事になります。

当たり前ですが、このような新規事業立ち上げの相談を経営コンサル会社に依頼した場合、次の相談等の契約は相手にするのも時間の無駄ですから絶対にしてもらえません。

ただし、一回目の相談は最後まで聞いてくれるでしょうから、その時に岡部さんはボロクソにこけ脅される事になる訳です。

また、相談料として20万円の請求が経営コンサル会社から発行されますので、それを支払う義務も発生するのですが、紅蜂舞さんのDVDを20万円で購入して、その後のバックエンドで永遠に100万円単位のお金を請求されるよりかは、遥かにマシと言えるでしょう。

基本的に、経営コンサル会社に何かを依頼した場合の請求金額はかなりの高額になる事が殆どです。

岡部さんにある程度の才能があれば、経営コンサル会社はどのようにしたら良いのか?等の相談にのってくれたりもしますが、才能が全く無い場合は、その後は連絡しても無視されますので、その結果で自分は、「スケベ屋」で牛丼の販売員をするのがふさわしいと自覚する事も出来ると思います。

情報商材と呼ばれるモノを買ってお金を稼ごうとする人は、経営コンサル会社に相談に行けば、はっきりとして結果を出してもらえるのですが、そのような情報商材を真剣に感じているような人は門前払いされるのが普通ですから、この辺りも微妙なのかもしれませんね。

世の中はよく出来ていますから。

本日は、情報商材に騙された!といった相談が多いので、そういった状況になりたくない人向けに、分かりやすく大げさにブログを書いてみました。

よろしくお願いします。


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