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中東への出張は大変危険でも辞められない|虎穴に入らずんば虎子を得ず

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

先日の邦人誘拐事件のニュースを見て、イラクやシリアで活動しているイスラム国の動画を見て大変気分が悪くなっています。

活動と抽象的な表現しているのは、私はこのイスラム国の関係者とは全く面識がないので、どういった意図で当事者達がやっているのか分からないからです。

アラーの神がどうたらと言いつつアラビア語で叫びながら、とても酷い事をやっているのは事実のようです。

邦人誘拐事件を理解するにあたって、このイスラム国がどのような事をやっているのか知っておく必要がありましたので、何とか最後まで見てみました。

しかしこれは酷いですね・・・・。

見ていて本当に気分が悪くなりました。

事実を知りたい方は、イスラム国の動画を配信しているサイトがありますので、見てみてください。

こちらの動画の内容ですが、

アサルトライフルで道路を歩いている人を銃撃したり、道路を走っているだけの車を銃撃したりしている大変ショッキングな内容です。

銃撃された人達は全員血まみれになって殺されていますので、本当に危険な動画です。

英語で18歳未満は閲覧禁止と書かれていますが、18歳以上の方でも見ない方が良いかもしれません。

http://www.liveleak.com/view?i=699_1400360595

リンク先では直に動画は再生されませんのでご安心ください。

最初は英語で警告文が表示されていますので、そこに赤字で書かれているContinueを押せば動画の再生が始まります。

見たくない人は、そのままブラウザを閉じる事をお勧めいたします。

こちらの動画だけを見ると、中東の特定の地域では、普通に生活すら出来ない本当の北斗の拳のような世界になってしまっているようです。

 

今に始まった事ではなくて中東は本当に危険地帯

中東の国々が大変危険な事は、以前から散々ニュースで報道されているため、殆どの方が知っていると思います。

私が学生の頃に始まってしまった湾岸戦争ですが、その後のイラクについては誰が見ても普通に最悪ですからね。

場所や時間帯によっては日本とは違って、普通に車で道路を移動するだけでも命がけになるといった世界です。

上にリンクを張ったイスラム国の動画を見れば分かりますが、普通に自動車で運転していてあのような目にあってしまったら防ぎようがありません。

イスラム国の動画のようにここまで酷い話は聞いた事はありませんが、実際に中東で銃撃された人達は普通にいます。

もし、イスラム国にされたような酷い状態を経験していれば、その人は既に存在しておらず、話すら聞けませんので当たり前と言えますけどね。

私が以前お話を聞いた中でも、アルカイダの創設者であるビンラディンのような格好をした大男が、いきなり集団でアサルトライフルを発砲しながら車に迫ってきたといった話も日常茶飯事の事のようです。

ちなみに日本人が中東に行った場合ですが、素人の方であれば、空港でカツアゲされたり、現金を盗まれたりするのが普通です。

香港ですら窃盗や恐喝がありますし、ロンドンですらカツアゲされた日本人もいるくらいですから、中東であればこの程度は朝飯前でしょうか?

ドバイ等は物理的には大変安全と言われていますが、実際に酷い目にあった人からの話を確認しても経済的には安全ではありません。

だったら危険な中東なんかいかなければ良いだけでは?と思うかもしれませんが、皆さん好きでそのような場所に行っている訳ではありません。

仕事で、どうしても当事者が直接商談や契約にいく必要があるから、いきたくもない中東の国にわざわざ行っている訳です。

トップ同士が行ったり、一定のポジション以上の人材が行うような重要な契約や商談はという行為は、代理人では駄目ですので必ずそれをしないといけない当事者がいく必要がありますが、これは中東限定と言った話ではなく、世界共通で行われている話です。

別にイラクやシリアの相当な危険地帯に行く訳ではなく、比較的安全と言われている国でも、とても国土が広いため、車で移動中に襲われるような事はよくあるんです。

当然ながら、日本のようにカーナビがあれば、誰でも車で移動できる訳ではありませんので、現地で取引先の方が用意したガイド等が全ての移動をサポートします。

あとは、私兵団のようなプロの軍隊のような人達が護衛につく事もあります。

普通に、道路を運転する事すらこの有様ですから、本当に行きたいないと相談される人の気持ちが痛い程わかりますね。

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だったら、会社を辞めれば良いのでは?と思われた方は甘いです。

雇われている側の社員でしたら、理不尽な命令を受けてそれが嫌だったら会社を辞めれば良いだけですが、役員というのは自分で経営している会社ですから、嫌なので辞めますといった安易な判断を下す事は普通は難しいのです。

辞めてしまうと、契約が取れなくなるため、ビジネスチャンスを無くしてしまう事になります。

更に突き詰めると、別にそこでビジネスをしなくても、他でやればよいのでは?と思われるかもしれませんが、危険な場所程、とても利益になる話があるのは常識ですし、それに比例したデメリットやリスクも必ずあるものです。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とはまさにこの事でしょう。

ですから、当然10万円とか100万円とかの小さな金額のビジネスではなく、数億円、数十億円単位のビジネスですから、本当に大きな取引と利益が待っている訳です。

大変低い生存率であっても、成功したら莫大な利益がある為、帆船で大陸を移動していた、かつての大航海時代のようなイメージに近いのかもしれません。

 

 

素人ではテロリストなのか一般人なのかの判別ができない

その活動場所はともかく、アルカイダ、タリバン、イスラム国といった過激なテロリストと認定されている団体が実際に存在している訳ですが、これらの団体の違いについては普通の人にはいきなり現地で見たとしても全く識別が出来ないと思います。

ターバンや覆面で顔を隠していますし、中東系の服を着ている大男たちで、全員が本物のアサルトライフルを持っている訳です。

なにしろ、出会った瞬間にアサルトライフルを乱射してくる訳ですから、判断すらする余裕がないのが普通だと思います。

イスラム国の動画を見ても分かりますが、普通は、そのままあっという間に全員死亡状態になっているのではないでしょうか?

また、このような団体に所属していない、現地では素人であってもその素人がターバンを巻いたり、覆面をしてアサルトライフルを持っていたら、どう考えても同じようなテロリストのようにしか判別できないのが普通の感覚です。

銃刀法違反という厳しい法律があり、個人で銃の携帯が禁止されている日本と違い、中東等はアサルトライフルがいくらでも格安で手に入る地域ですから、強盗とか盗賊のような事を、プロのテロリストでない現地の人がやってしまうのも普通のようです。

実際に、中東でアサルトライフルで銃撃されたり、強盗されたりした人の話を聞くと、車で移動中にターバンを巻いたり覆面をした大男達が、いきなりアサルトライフルを乱射してきて、車に迫ってきたそうです。

その時は、もう駄目かと思って生きた心地は全くしなかったそうですが、現地のガイド等が対応する事になり、その結果、日本の金を出せと言われたので、素直に支払ったらそのまま見逃してくれたとの事。

後々考えたら、本物のテロリストなら誘拐されるか、とっくに殺されているでしょうから、現地の農民等が武装組織を装って強盗をしたのかもしれませんし、現地の有力者の客人であるから特別に見逃してもらったのかもしれません。

また、車や人にはアサルトライフルは一発も命中していないため、最初からガイド等がグルになった金銭目的の自作自演だったのかもしれません。

こちらが自作自演だとしたら、日本人からみれば壮大な自作自演になりますが、現地からすれば安いコストで簡単に収入を得る事が出来るビジネスのようなものかも知れません。

日本人の感覚や文化が全く通用しない世界のお話ですから、こういった経験は実際にしてみないと分からないと思います。

こういった銃撃の真意は全く分かりませんし、みなさん大変恐怖を感じるような経験をしているようですが、無事に戻ってきている人たちばかりです。

ただし、もう二度といきたくないと言っているのも事実ですから、余程怖かったんだと思います。

流石に日本人もグルになって、ビジネスのお金を強盗される脱税のスキームを作っている等と言った事はないかと思われます。

イラクやシリアの治安が極端に悪くなると、それに比例してその周辺もおかしくなってしまう場所が沢山出てきますし、既にご説明しましたが、国土が大変広いため、あちこちで似たような問題が多発してしまいます。

ビジネスで危険な場所に行かないといけない人達の事を考えて、世界レベルでもう少し治安の安定化をしてほしいものですね。

基本的に、日本人の素人が海外に行くと、銃撃や誘拐等は無くても、窃盗やカツアゲ被害に遭う事はよくありますので、危険な場所には近寄らない事が重要だと思います。

本日はイスラム国の酷い動画を見ていて、精神的に参っているのですが、中東に出張している人の話を思い出したので、そちらをブログに書いてみました。

よろしくお願いします。


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