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こんばんわ。
ブログMiMiです。
本日は、飲食店を経営しているお客様や、その店の常連のお客様一式と、飲んでいるときにお聞きしたお話をご説明したいと思います。
この客様の経営している飲食店は、お好み焼き屋さんなどではなく、夜のお店になります。
結構立地のよい場所にお店を構えていて、かなりの経費がかかっていそうなお店ですが、きちんと利益を出して事業展開されています。
これは、とてもすごいことです。
飲食店の経営などに関わったことのない方は分からないかもしれませんが、飲食店というのは、開業しても殆どが潰れます。
特に、夜のお店になると、その傾向は一段と強くなり、そこのお店に行きたいという、よほどの理由がなければ、あっという間に借金だらけになります。
その中で、安定した経営をしており、さらに新しい店舗も作ろうとしているわけですから、単純にすごいとしかいえません。
飲食店は、借金だらけになってしまって、閉店しようと思っても、簡単に閉店できません。店舗の原状回復という最後の仕事はお金がないと出来ないからです。
そのため、閉店した飲食店を見ると、そのまま放置でオーナーが夜逃げしたような店が沢山あると思います。こういった理由により、夜逃げするしかなくなってしまうのです。
原状回復用のお金にまで手をつけるということは、他にもあちこちから借金を重ねているわけで、もうどこからも借りれない状態です。
実際にそうなった人は、人間心理的に追い込まれてしまい、夜逃げか自殺かといった究極の判断をすることになります。
飲食店の経営をしたい方、脱サラをしたい方は、真剣に考えてから慎重に判断をするようにしてください。
目次
お酒を飲みながらお客様が話してきたこと。
そんな中で、お酒を飲んでいると、お客様があるお話を始めました。
かつて、お店にチンピラが押しかけてきて、みかじめ料を請求してきたことがあったそうです。
当たり前ですが、こんなわけのわからない相手に、みかじめ料等払う必要はありませんが、いかにもといった格好をしてきて、金を払えといってくる始末。
警察に連絡すればよいと思われるかもしれませんが、警察も24時間待機しているわけではありませんし、この程度では、警察は簡単には動いてくれないといった現状もあります。
警察というのは、事件が起こってから出ないと動いてくれないものです。
まあ、チンピラがみかじめ料を請求している段階で、事件なわけなのですが、どこの誰かもわからず、いつくるのかも不定期では、警察もあまりやる気はありません。
別に、警察が悪いわけではなく、事件の発生率があまりにも多すぎて、警察は慢性的な人員不足になっており、これは仕方がないことです。
いくら税金を沢山払っていても、何でも自分の思い通りに、公的機関が対応してくれるわけではありませんから、自分たちで対応しないといけないことはよくあります。
サラリーマン以外の方であれば、少なくとも一度くらいは、こういった状況を経験したことがあるのではないでしょうか?
そんなかんなで、お店の経営は順調だったのですが、突然チンピラがみかじめ料を請求しに来るようになり、どうしたものかと考えた時期があったそうです。
この方は、大変優しいい方ですので、チンピラを暴力で迎撃するといった考えはまったくなかったそうです。
チンピラが最も嫌がる謎のぬいぐるみの登場!
このお客様は、チンピラに対して、ある奇抜な行動をとりました。業界では普通なのかもしれませんが、私から見れば十分奇抜です。
お店の入り口に、あるぬいぐるみを置いたそうです。
そのぬいぐるみの効果は絶大で、それ以降、みかじめ料を請求するチンピラは一切来なくなったそうです。
笑い話のようですが、実際にお客様からお聞きした離しそのままになります。
なぜ、チンピラはぬいぐるみをそれほど恐れるのか?そのぬいぐるみは一体なんなのか?といった謎がここで登場します。
その謎について、ご説明します。
まず、一体なぜ、チンピラはたかがぬいぐるみをそれほど恐れたのでしょうか?
本当にただののぬいぐるみであり、別にC4爆弾やクレイモア対人地雷がセットされた、海外のテロリストが使うような類のものではありません。
また、ぬいぐるみはお店の入り口においてあるだけです。それだけでチンピラは恐れてしまったわけです。
ということは、このぬいぐるみは、チンピラから見てとても関わりたくない造形をしていると考えれます。
次に、このぬいぐるみは一体何のぬいぐるみなのか?ということですが、当然、何かのキャラクターのぬいぐるみになります。
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ミッキーマウスとか、ポケモンとかではありません。もっと、マイナーなキャラクターです。しかし、東京の人なら誰もが見たことがあるキャラクター。
ここで、もうわかった人はいるかもしれませんね。
このぬいぐるみの正体はピーポくんです。
ちなみに、ピーポくんは、警視庁の正式なマスコットキャラクターになります。
警察に行けば、必ずピーポ君のぬいぐるみが置いてあったり、でかいポスターやシール等が必ず張ってあります。
ピーポくんのデザインは、ふざけているのか真剣なのか?私は正直わかりません。
ピーポくんについて、最も特徴なのは、その奇抜なデザインではないでしょうか?
私は、最初ふざけてやっているのかと思ったくらいの、特殊なキャラクターデザインや色彩をしています。
全身オレンジ色で、頭に角のようなものがあり、そこだけグレーです。
あとは、異常に耳が大きく、目つきを見ると、ちょっと頭のおかしい人のようにも見えます。
ピーポくんの頭の角のようなグレーの部分は、なんとアンテナだそうです。※ソースは警視庁のサイトにあるピーポくんの歌より。
警視庁のキャラクターとして、一目見て、殆どの人の記憶に残るようなデザインとしては、このピーポくんは相当優秀なデザインなのかもしれません。
ミッキーマウスのように、何度も意識してみるようなものではありません。警察署に行くことがなければ、普通はまず見ることはないデザインです。
逆に言えば、警察署に何度も行く人は、必ず目に付くキャラクターであるとも言えます。
ピーポくんのデザインをした人は、もう3階級くらい特進してもよいといっても言い過ぎではないのかもしれません。
それくらい、強烈に印象に残るキャラクターです。ただし、よい意味ではありませんが、警察のイメージとしては、ぴったりなのかもしれません。
このピーポくんのぬいぐるみこそが、今回のお話の全てになります。
チンピラは、このぬいぐるみを見て、二度とお店に来ることはなくなったそうですから、相当なものですね。
ピーポくんのぬいぐるみは一体どこで購入するのか?
よい意味でも、悪い意味でも、印象に残るピーポくんですが、このぬいぐるみは一体どこで買えばよいのでしょうか?
私も、購入したことはないので全てを知るわけではありませんが、警視庁管轄の施設に行けば売っています。
一番わかりやすいのは、自動車の運転免許の配布をしている、運転免許センターですね。
ここに行けば、まず間違いなくあります。なぜなら、警視庁管轄の施設であり、交通安全を啓発する拠点だからです。
運転免許センターの売店に行けば、たいていピーポくんのぬいぐるみは売っているのですが、ひとつ問題があります。
値段が高い・・・・。
大きさの割りに、どう見ても値段が高いのですが、あまり売れるものでありませんから、仕方がないのかもしれません。
先日、鮫洲の運転免許センターに行った際には、入り口近くの売店でいろいろな種類のピーポくんが販売されていました。
ただし、誰も購入している人はいませんでした。
興味のある人は、ピーポくんのぬいぐるみを購入してみるとよいでしょう。
結局、チンピラは、このぬいぐるみに負けてしまったのですから、効果は絶大といえるでしょう。
しかし、警視庁のホームページはすごいセンスですね。やはり、日本の警察はこうでなくてはいけません。
また、ピーポくんの歌もあるようですので、一度聞いてみてください。結構洗脳されるような歌です・・・。
「ピーポ!ピーポ!ピーポくん!けいさつかーんだよ!」というフレーズですが、ナチスドイツの某軍歌のような曲にしか聞こえませんが・・・・。
警視庁のサイトで確認すると、ピーポくんは、商標登録されているとの事です。
ピーポくんは、商用として勝手に使ってはいけない問いことになりますね。まあ、ピーポくんを無断で商用に使う人はいないと思いますが・・・・。
何しろ、揉める相手は警視庁そのものになりますので、商標法違反をすると、まず、勝ち目はありません。
以下、警視庁のピーポくんの紹介サイトです。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/pipo/pipo.htm
※ピーポくんのぬいぐるみは、全てのみかじめ料を請求してくるチンピラに有効を保障するものではありませんので、ご利用は全て自己責任になります。
※みかじめ料を不当に請求してくる、わけのわからないチンピラが訪問してきた場合は、必ず警察に電話をするようにしてください。腕に自身のある人でも個人での対応はお勧めしません。
よろしくお願いいたします。