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相続争いの裁判で負ける本当の理由|筆跡鑑定の誤算を超える問題

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日、遺産相続の裁判で負けてしまっていて、相手が証拠を偽造しているのになぜか負けてしまう、といった方からご相談がありましたので、それについてご説明します。

別にこの方に対して、個人的な批判を訴えている訳ではありません。同じような状態で困っている方がいれば、参考になるであろうからブログにて公開しているわけです。

※この方の、個人情報などが特定できるような文言は、一切掲載していませんので、ご安心下さい。

なぜ、遺産相続の裁判で負けてしまうのか?係争相手が証拠を捏造や改ざんしているし、それが分っているのに負けてしまう理由が分らない。

なぜでしょう?

そもそものお話なのですが、絶対に負けるはずのない遺産相続の争いで、常に負けてしまう理由が何かお分かりになるでしょうか?

関が原の戦いで、徳川家康ではなく、伊達政宗がいつの間にか勝者になっているような、ありえない状態が発生するのが、今回の相続争いの裁判です。

その理由は?

弁護士が駄目?裁判官が駄目?それとも係争相手が悪質すぎて駄目?

裁判に限らず、争いごとで負けている人は、いろいろと理由をつけることが殆どなのですが、遺産相続の裁判で、相手に負けてしまう理由は、ただ一つです。

それは、敗者であるご本人が最も無能であると言う事です。

本人が総合的に高い能力があれば、本来負けることのない遺産相続の裁判で負けることなどありません。

これは、高学歴であったり、身体能力が高かったり、これまで、相当な苦労をしているからと言う意味ではありません。根本的には人間としての本質的な問題に近いものになります。

当然、遺産争いになると、それなりの大きな金額が動く事件の為、悪徳弁護士が次から次へと介入して、証拠も次から次から捏造して、更には証言まで偽証する有様で、異常な裁判が行われる事は特別珍しいことではありません。

係争相手から法廷に持ち込まれる証拠は、常に捏造されているものであるといった認識でなければ、到底相手に勝つ事など出来ないのです。

ご自分は、何も悪い事をしていないから、ドンと待っていれば、勝てるだろうといった甘い考えは一番危険なのです。

そんな事はないでしょう?貴方は何を言っているんですか?と言っている方はほぼ間違いなく争いに負けてしまいます。

民事での係争は、相手が証拠を捏造していても、それを異議がある方が、捏造を証明できなければ、簡単に負けてしまいます。

いくら、当事者が口頭で、あの証拠は捏造しているから無効ですと指摘したところで、全く意味はありませんし、状況が変わる事もありません。

これでは、全て主観で話が終わってしまうからです。

どんなに相手が嘘をついていても、それが証明できずに、裁判官が相手の主張を全面的に認めてしまったら、結果的に負けてしまっているわけです。

それから、何を周囲に主張したところで全く意味が無いわけです。

裁判官は、お互いの口頭における主張はどうでも良くて、証拠による判定を主体で行ないます。ですから、証拠が偽造されていようと、明らかにおかしい証拠であろうと、あくまで証拠として有効な方を正しいと選択する事になります。

勝てば官軍とはよく言ったものです。これこそまさにそのケースに当てはまると言えるでしょう。

本日、ご相談いただいた方も、典型的なこのパターンでした。

ご自分は何も悪くないし、これまで大変な苦労もしてきているし、証拠も相手が捏造しているのに、裁判では負けてしまっており、これ以上は最高裁扱いになる為、今後覆す事が出来なくなってしまっている状態。

その為、刑事事件として親族の相手を何とかしてやりたいといったご希望です。

遺産相続に関わる訴訟は、全て相続人である親族間で行なわれるのが普通ですから、親族間の揉め事になりますので、刑事事件にするのは簡単ではありません。

別に、今回のケースでは、これまでの負けてしまった裁判を覆す事も可能ですし、係争相手を、刑事事件の被疑者として、叩きのめす事も可能ですが、やはり今回の一番の問題は、相談者本人によるところが大きく、結果的には、今後も良い方向に行く事はないといえるでしょう。

なぜ、そのような事が言えるのか?

理由は、以下の通りです。

今回の相談者の方は、ご自分の理解できないような事や、ご自分の経験を超えるような事は、全てご自分の主観や知識の中で判断してしまい、結果的には、ご自分の都合よいようにしか理解できないからです。

早い話が、進歩が全く無いということです。

これでは、勝てる戦争も負けてしまうのは当たり前です。

私が、これまでの一例として、宇宙開発で発生するような複雑な問題解決もやっていますと言えば、そんなの貴方では無理でしょうといった返事が来ましたし、5000万円や10億円の詐欺事件のご相談なども受けているのですよと言えば、そんなの貴方には無理でしょうとまた同じ様な返答。

更には、貴方は法律の事なんてしらないでしょう?等といってくる始末。

私が、この方に未公開株等の詐欺まがいの営業行為をしてるのであれば、そういった対応をするのは間違いではありませんが、私は今回、善意でご相談をお聞きしている立場です。

それも、高い専門的な知識と経験をもちながら、無償で困っている相談をお聞きしています。

こちらから、仕事の依頼をお願いしてる訳でもありません。

それなのに、実際やっている事を聞かれて、ご説明したら、貴方には無理でしょうとか、そんなことできる訳ないでしょう。どうやって私に証明できるんですか?

等と、とんでもない上目線で、返答してくる始末。全てをこ自分の主観でしか判断も思考も出来ない典型的なパターンです。

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この時点で、この方への私の対応は終わった状態でした。というより、まともに折り合う人は世界に一人も居ないと思います。

なぜなら、知識も経験もない素人の方が、ご自分で質問してきているに関わらず、私が話す事実や実績に対して、貴方はありえないとか、貴方は無理でしょうとか、素人の知識と経験で、勝手に判断して、上目線で指定してくる状態です。

正直、私にはこういった対応をしてくる相談者が理解できませんし、滅多に居ないのですが、ごく少数は定期的に発生するようです。

そもそも、この相談者にに宇宙開発の何が分るんですか?人工衛星の内部情報を解析して理解できるんですか?巨額の詐欺事件や麻薬の密輸事件等の、対応をしたことがあるんですか?と言いたいところですが、私はこういった反論は一切しません。

自分から、何をやっているのかを質問してきて、それに対して分りやすく答えたら、笑いながらそんな事はありないとか、嘘をつくなとか、そのような対応ばかりですから、こちらとしては、これ以上対応する必要も義務もありません。

今回も、そうです。

まあ、私は弁護士ではありませんから、弁護士さんの出来ない難しいところの魚無をやっているんですよと流しておきましたが、これでも相談者の方はまだ反論してきます。

一般常識的に、ありえない対応です。

正直って、人にモノを教えてもらう態度ではありません。

ご自分が全ての中心に居て、全てを主観で判断していますし、何でもご自分が最も詳しい人間であると言った感覚です。

こういった方は、どこに行っても同じような態度で周囲の人に接している事が殆どですから、まともな弁護士さんでは相手にする事もないと思います。

相当仕事に困っている弁護士であれば、それなりの対価をもらえれば、何とか仕事は請けるかもしれませんが、結果的に、訴訟で勝てる見込みはないでしょう。

なぜなら、遺産相続の訴訟は、遺言や証拠の改ざんが当たり前のように行なわれているからです。

その事例の多さたるは、半端ではありません。

結局、今回遺産相続で争った、親族の男性が全面勝訴した形になってしまったようなのですが、お話を聞いた感じでは、当然、この方は証拠を捏造している可能性が大変高いです。

しかし、結果的に負けてしまっています。

これが全ての答えです。

全体の状況を理解できない人が、中心に座っているプロジェクトは、裁判でなくても、必ず失敗します。

常に、全体を意識して、物事を考え理解する姿勢、自分よりも知識や経験が高い人間の話を理解する姿勢が全くない以上、失敗する理由以外は全くないからです。

筆跡鑑定を依頼したところで、その証拠を使って正しく処理が出来なければ、思い通りの結果になる事はありません。

今回の裁判も筆跡鑑定で負けたのではなく、依頼者の方の無知による問題で負けた部分が大きいのではないでしょうか?

経営コンサルの基本として、ある組織のプロジェクトがうまく行かない場合はどうするかご存知ですか?

最初に、徹底的に事実を確認します。

そして、問題のある人材を真っ先に組織から排除します。ガン細胞を切除するようなイメージです。こうしないと、成功するプロジェクトも成功しなくなる為です。

無能な人材と言うのは、自分で無能である事に全く気が付きません。理解できないかもしれませんが、これが現実です。

無能であるほど、組織に依存しようとして、次から次へと問題を発生させて、最終的には、プロジェクトそのものを破壊してしまう事さえあります。

まさにがん細胞です。

ガン細胞は自分では完治することはできませんので、外科的施術で、摘出して排除する必要があります。

経営コンサルはそれと全く同じ事を、人的リソースなどに行なうだけなのです。

そして、一番の問題は、依頼者本人がガン細胞であった場合のケースです。

この場合は、最初からその仕事を受け付けない事しか、防ぐ手段がありません。

ですから、最初のご相談は無料で、真剣にお話を聞いているわけです。

弁護士さんの無料相談と全く同じですね。

私が、ご依頼を受けるのは以下の条件に該当する方のみです。

個人の方の場合は、真剣に難しい問題で困っており、人間性、振る舞い等に問題がない場合。

それ以外の場合は、どのようなご依頼でもお受けしていません。

関わるメリットが全くないからです。

人の話を全く聞かない相手には、真剣になるほど無意味な事をしている事になります。

遺産相続の裁判で、負けてしまっている方は、一度、ご自身の問題を再度考えてみてください。

それでも、答えが出ない方は、お気軽にご相談ください。

今回の方も、別に私は個人的な恨みや反感を持っている訳ではありませんから、最後までこちらからお電話を切る事はしませんでした。

今後、私と本日のご相談者が関わる事はないと思いますが、出来れば、この方には今後の訴訟は勝って欲しいとは思っています。

勘違いや主観で全てを進めていく姿勢は理解できませんが、これまで、相当な苦労をされてきたかである事は事実です。

この部分は、お話を聞いていて、相当な苦労をされてきたのだから、遺産は正当な対価を受け取るべきであると言う事は私も分りました。

ですが、今のままでは、それも実現できませんし、証拠を捏造している相手を刑事事件の被疑者にする事も大変難しいと言えるでしょう。

裁判がどうこうの前に、モット先にやる事がある事に気が付いてくれれば、幸いです。

それが、いかなる相手であっても、ご相談をお受けしている立場の正しい対応だと思っています。

よろしくお願いいたします。


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